HOTにボコボコにされる棚橋弘至を柴田勝頼が救出!「疲れてなければ明日試合しませんか?」と1・5東京ドームで同期対決が実現へ!

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 4日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』が開催。第4試合では『棚橋弘至ファイナルロード・ランバージャックデスマッチ』として棚橋弘至vs“キング・オブ・ダークネス”EVILが行われた。

 2026年1月4日に引退することを発表している棚橋弘至。だがEVILは新日本を自分の会社であると主張し続け、この日の1・4で引退させることを宣言。棚橋もこの試合に引退を懸けて戦う事を約束した。

 試合は髪の掴み合いから棚橋がロープに振るが、EVILが場外に転がるとHOTが場外にイスを置いてEVILをクールダウンさせる。
 EVILが足に噛みついてドラゴンスクリューで場外に落とすとランバージャックルールを完全に無視して棚橋の首にイスをかけ、そこへイスをフルスイング。さらにワトの胸にHOTとスプレーで落書きし、リングに戻るとタッチロープでのチョーク攻撃から金具がむき出しのコーナーに叩きつけるラフファイトを続ける。
 タイガーマスク、矢野通、ボルチン・オレッグ、マスター・ワトがHOTを迎撃するも、棚橋はEVILのラリアット連発で倒れてしまう。
 カウント2.9で耐えた棚橋へEVILがEVILでトドメを狙うも、棚橋が掟破りのEVILからスリングブレイド。さらにハイフライフロークロスボディからハイフライフローを狙うが、東郷がパウダー攻撃からEVILが雪崩式ブレーンバスターで叩きつけダークネスフォールズ。さらにサソリ固めで痛めつけ必殺のEVILも、これを丸め込んだ棚橋が3カウントを奪った。


 納得いかないHOTが棚橋をボコボコにしていくが、そこへAEWの柴田勝頼が助けに入り「棚橋くん、もし、疲れてなければ、明日、試合、しませんか?」と要求。
 棚橋は「柴田、俺は、疲れたことがないので、やりますよ!」と握手し、1・5東京ドームで同期対決が実現することとなった。

 バックステージで棚橋は「柴田さんはね、今海外で活躍されてますけど、ほんとに新日本プロレスのヤングライオンで同じ日にデビューして、切磋琢磨を誓って、でも時に考え方の相違から袂を分かって。それでも、今ね、日本での試合は厳しいかもしれない。ただ、どんな形になっても、柴田選手とは闘っておきたいって思いはあったんで、会社としても考えます。あえて言うんだったら、お帰り」と、社長としての立場を考えながら同期としての言葉を送った。

 最後になるであろう柴田と棚橋のシングルマッチ。1・5のサプライズカードに注目だ。

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