【試合詳細】12・31 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】真白優希 vs 神姫楽ミサ 【リボンタッグ】星ハム子&真琴 vs 櫻井裕子&柳川澄樺 勝愛実 vs YuuRI

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『RIBBONMANIA2024』
日程:2024年12月31日(火)
開始:11:30
会場:後楽園ホール
観衆:701人

▼シングルマッチ15分1本勝負
○若菜きらり
8分02秒 ロールケーキ
●光芽ミリア(SEAdLINNNG)

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
グリズリー藤滝/小池真優香/○古川奈苗
8分37秒 メデューサ
●芦田美歩/花屋ユウ/勇気みなみ(マリーゴールド)
※この試合をもって小池真優香 花屋ユウ プロレス卒業

▼3wayタッグマッチ30分1本勝負
●弓李/まなせゆうな(ガン☆プロ)
8分00秒 ぐるんちょ
○米山香織(YMZ)/しのせ愛梨紗
※もう1組は[BAD BUTTS]Yappy/杏ちゃむ(信州ガールズ)
※ノータッチルール採用

▼タッグマッチ20分1本勝負
紫雷美央/●咲蘭
14分11秒 いぶning star
○星いぶき/ウナギ・サヤカ(フリー)

▼タッグマッチ20分1本勝負
○堀田祐美子(T-HEARTS)/叶ミク(T-HEARTS)
12分36秒 掌底→体固め
トトロさつき/●海乃月雫

▼シングルマッチ15分1本勝負
○勝愛実
11分45秒 オレンジ☆ブロッサム
●YuuRI(ガン☆プロ)

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者/むこまこ】○星ハム子/真琴
16分04秒 ダイビングボディプレス→エビ固め
【挑戦者/ヤナギサクラ】●櫻井裕子(COLOR'S)/柳川澄樺(JTO)
※第64代王者3度目の防衛に成功

▼プロレスファンのためのSNS STOMPING Presents ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○真白優希
18分36秒 変形フィッシャーマンスープレックス・ホールド
【挑戦者】●神姫楽ミサ(JTO)
※第39代王者初防衛に成功

真白が同期の神姫楽に勝利しICE×∞王座初防衛!むこまこがリボンタッグ王座V3!『希望のリング』の6人が再集結し全員アイスを去る

第1試合


 今年デビューした2人のシングルマッチが大晦日のオープニングマッチに組まれた。10月5日『1374』大会では10分ドローに終わっている2人は決着をつけるべく、スタートからスピーディな腕の取り合いを展開。
 きらりがヘッドロックを決めるも、きらりをコーナーに叩きつけたミリアがコーナーに詰めての蹴り、踏みつけ。起き上がったきらりがミリアの髪を掴んでコーナーにぶん投げると、お返しの顔面ウォッシュからドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 逆エビ固めを狙うきらりを反転してミリアが丸め込むもカウントは2。
 今度はミリアがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 きらりがポンスタナーでカバーもカウント2。
 コーナーに上がったきらりをミリアがデッドリードライブ。サッカーキック4連発からボディスラムでカバーもカウント2。
 きらりがエルボー連打。ミリアはローキックで応戦。前のめりに倒れたきらりをミリアが引き起こす。きらりがエルボー、ドロップキックでカバーもカウント2。
 ミリアがボディスラムもきらりが丸め込みでカウントは2。
 きらりが逆さ押さえ込みもカウント2。
 きらりがカサドーラもミリアが反転して丸め込み。カウントは2。
 髪を掴んでの小競り合いからきらりがローリングネックブリーカードロップを決め、ミサイルキックでカバーもカウント2。
 ミリアが二段蹴りでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからミリアがサッカーキック。きらりが丸め込みを切り返しカウント2。
 ミリアが反転。カウント2。
 きらりが反転しカウント2。
 丸め込みの応酬から、最後はきらりがロールケーキでカウント3を奪った。

第2試合


 映画プロジェクトの一環として、昨年8月26日後楽園ホール大会でデビューした6人の最終章。この一戦を最後に芦田、藤滝、古川はアイスを退団。小池、花屋はプロレスを卒業することが決まっている。プロジェクトのプロレスコーチを務めた美央と海乃がロープを上げて6人を迎え入れる。

 試合前から古川が今回、マリーゴールドから参戦のみなみを挑発。2人が張り手の打ち合いを始めると、グリズリーが芦田に、小池が花屋に殴りかかり、乱戦の中ゴング。グリズリーが芦田をボディスラムに投げ、その上に花屋、みなみをボディスラムで重ね落とす。グリズリーに歩み寄った古川と小池も2人まとめてラリアットで吹っ飛ばす暴走をみせる。
 試合は古川vsみなみで再開。エルボーの打ち合いから古川が前蹴りで倒し、代わった小池がクロスボディでカバーもカウント2。
 小池とみなみがエルボーの打ち合い。みなみがアームロックを決め、グランドに持ち込む。古川がカット。みなみが低空ドロップキック。代わったグリズリーがタックルで吹っ飛ばす。代わった芦田がドロップキックもはたき落としたグリズリーがジャンピングボディプレス、ロープに飛んでの飛び込みボディプレスでカバーもカウント2。
 グリズリーがエルボー連打。側転でかわした芦田が二段蹴り、ハイキック、スピンキックでカバーもカウント2。
 グリズリーがボディスラム。ロープに飛んだグリズリーをエプロンの花屋が蹴りで阻止。芦田がドロップキック。みなみがミサイルキックのアシスト。芦田がブロックバスターでホールドもカウント2。
 芦田がジャーマンを狙う。グリズリーがこらえてラリアット、バックフリップでカバーもカウント2。
 芦田が投げ捨てジャーマン。代わった古川がフロントキック、ロープ際においこんでの飛び込み顔面ウォッシュでカバーもカウント2。
 古川がチキンウイングアームロックもみなみと花屋がカット。みなみがバックドロップに決め、続けて芦田がジャーマン・スープレックス・ホールドもカウント2。
 古川と小池が芦田をダブルブレーンバスター。古川がカバーもカウント2。
 古川が海乃直伝のメデューサを決め、芦田からギブアップを奪った。

第3試合


 タッグ3チームによる3WAY戦。試合はBad Buttsが誘う形で場外戦でスタート。リングに戻った杏ちゃむが愛梨紗を捉えてサッカーキック、低空ドロップキック。代わったYappyが愛梨紗をロープ際に詰める。米山と愛梨紗の上体をエプロンから出すと杏ちゃむと2人でヒップアタック連打から助走をつけてのヒップドロップ。Yappyが愛梨紗をボディスラム、雷電ドロップでカバーもカウント2。
 まなせがYappyに串刺しラリアット、タックルでカバーもカウント2。
 Bad Buttsがまなせをロープに振るが、まなせが2人まとめてラリアットで吹っ飛ばす。まなせを米山が丸め込み。カウントは2。
 米山がモンゴリアンチョップ、グルグルパンチ。クロスボディがキャッチされるも愛梨紗がその背中にドロップキックを決め、まなせを浴びせ倒す。米山と愛梨紗がダブルブレーンバスターを狙うが、踏ん張ったまなせが2人を逆にぶん投げる。代わった弓李が愛梨紗を腕4の字からの窒息攻撃。さらに腕サソリ固め。Yappyがカット。弓李がYappyにナックルパンチ。ロープに飛んだ弓李の足を杏ちゃむが引っ張って倒す。Yappyが首筋にギロチンドロップ。Yappyがゴリースペシャルに決め、杏ちゃむがフェイスクラッシャーの合体。杏ちゃむが弓李をカバーもカウント2。
 杏ちゃむがプランチャもYappyと同士討ちに。さらに米山と弓李がYappyと杏ちゃむをコーナーにテープでグルグル巻きにして固定。リング上はまなせと愛梨紗。エルボーの打ち合いからまなせが愛梨紗のバックを取ったところで、弓李がコールドスプレーも愛梨紗がかわし、まなせに誤射。愛梨紗が弓李をちあふる☆ほいっぷでカバーもカウント2。
 米山が弓李のバックを取り、愛梨紗にコーナーに上がるように指示。愛梨紗がコーナーに上がったタイミングで米山が弓李を愛梨紗に叩きつけて、愛梨紗をコーナーから落とすと、バランスを崩した弓李をぐるんちょで丸め込みカウント3を奪った。

 試合後、米山は弓李にトライアングルリボン王座獲りをアピール。12月22日SKIPシティ大会で米山からトライアングルリボン王座獲りの援護射撃の確約を取っていた愛梨紗は、米山に猛攻撃も米山はこれを無視。弓李のベルトをめぐる、米山と愛梨紗との新たな遺恨が生まれた。

第4試合


 美央に対して「負けたら引退」を条件に対戦を要求したウナギ。この2人の私怨に巻き込まれた形の咲蘭といぶきによるタッグ戦。試合は美央vsいぶきでスタート。
 いきなりいぶきの逆水平チョップを浴びた美央。ウナギも加わり、2vs1でチョップを浴びまくる。なぜか咲蘭もいぶきとウナギをあおる。ロープに飛んだ美央にいぶきがダブルチョップ。代わったウナギが胸元へチョップを連打。代わった咲蘭がドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 咲蘭をウナギが羽交い絞め。いぶきがダブルチョップも咲蘭がよけ、ウナギに誤爆。コーナーに戻るいぶきに詰め寄るウナギ。そのバックからドロップキックをヒットした咲蘭がウナギにフットスタンプでカバーもカウント2。
 代わった美央がビックブーツでカバーもカウント2。
 ウナギがフェイスクラッシャー、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
 美央が予告ブレーンバスターを遂に決める。カバーもカウント2。
 美央がムーンサルトを狙うがウナギがかわす。ウナギがビックブーツ、DDTも美央がビックブーツでカバーもカウント2。
 美央が紫閃光もウナギがビックブーツ。いぶきと咲蘭に交代。咲蘭がエルボーもいぶきが逆水平チョップ。この攻防が続き、咲蘭がドロップキックでカバーもカウント2。
 いぶきがダブルチョップでカバーもカウント2。
 咲蘭が飛び込み低空ドロップキック。カバーもカウント2。
 咲蘭が脇固め、アームバー。咲蘭がいぶきを、美央がウナギを同時に予告ブレーンバスター。咲蘭がカバーもカウント2。
 美央が咲蘭を肩口に乗せて高角度フットスタンプでカバーもカウント2。
 咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
 いぶきがトラースキック、バズソーキックでカバーもカウント2。
 いぶきがバズソーキックでカバーもカウント2。
 いぶきがダブルチョップ、ウナギがスライディングTANAKAをサンドイッチで決め、いぶきがカバーもカウント2。
 咲蘭が♡さらんらっぷ♡もカウント2。
 いぶきがカウンターの膝蹴りでカバーもカウント2。
 いぶきがいぶning starでカウント3を奪った。

第5試合


 11月23日横浜大会に姿を見せた堀田は選手の離脱に揺れるアイスリボンの選手に対して「残る人には必ずいいことがある」と激を飛ばした。協力を惜しまないという堀田に対して、その場で対戦を要求したのがトトロと海乃だった。2人の思いを汲んで愛弟子のミクをパートナーに今回の後楽園ホール大会に参戦した堀田。
 試合は海乃vsミクでスタート。ミクがエルボー連打で海乃をコーナーに詰めるも、海乃がぶら下がり腕十字、ボディスラムでカバーもカウント2。
 代わったトトロがボディスラム、物置攻撃。ミクがクロスボディもトトロがキャッチ。堀田が入り、ミクの背中を押して倒す。さらに堀田がミクを抱え上げての合体キック。ミクが串刺しドロップキック、堀田が串刺しラリアット。ミクがトトロをカバーもカウント2。
 代わった海乃がドロップキック、場外助走付き顔面キックでカバーもカウント2。
 ミクがドロップキック6連発でカバーもカウント2。
 ミクが大外刈りでカバーもカウント2。
 海乃がブレーンバスターでカバーもカウント2。
 ミクがローリングのジャックナイフもカウント2。
 ミクがダイビングサマーソルトドロップでカバーもカウント2。
 海乃がクレイモア。代わった堀田とトトロがタックル合戦。トトロがエルボーも堀田がローキックで応戦。堀田がトトロをパイルドライバーの態勢に持ち込むも、トトロがショルダースルー。トトロが飛び込みラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。
 代わった海乃がドロップキック4連発も堀田を倒せず。海乃がエルボー連打も堀田は仁王立ち。エルボー1発で海乃を吹っ飛ばす。ロープに飛んだ堀田をエプロンでトトロが押さえ、海乃がエルボー連打。海乃が腕ひしぎ十字固め。ロープに逃れた堀田に、海乃が低空ドロップキック。堀田が2発目をかわしエプロンのトトロに誤爆。堀田が海乃をスリーパー。トトロがカット。トトロが堀田をカミカゼ。海乃がドラゴンスプラッシュ。カバーもカウント2。
 コーナーに上がった海乃をミクがカット。堀田が海乃をコーナーから叩き落す。堀田がミクをコーナーに上げてのファンタスティックフリップ。堀田がパイルドライバーの態勢もトトロがラリアットでカット。海乃が堀田を抑え、トトロがラリアットも海乃に誤爆。堀田が海乃にフルスイングの掌底を決め、カウント3を奪った。

 試合後、号泣する海乃。マイクを手にした堀田は「海乃選手、それだけの気持ちがあるなら大丈夫だよ。その気持ちをどこで出せるか、こういう切羽詰まったとき、土壇場のとき、そういうときに力が出る。そういうときに頑張ろうっていう気持ちが出たっていうことは大丈夫。自信をもって来年からもこのリングで戦ってほしい。ひとつだけ言っておく。プロレスは技でも何でもない。気持ちだよ。気持ちがあるかないかで、技なんかどうにもなるんだよ。へたくそでもいいよ。不器用でもいいよ。気持ちがあれば。海乃選手、私はあなたのことをできないと鼻から思って、バカにしてました。リングに上がるまではね。だけど、リングに上がって、あなたは気持ちでぶつかってくれた。撤回するね。ごめんね。本当に頑張ってほしい。あと、トトロ。お前は体があるんだから、もっともっと吹っ飛ばす。自分が一番強い気持ちで頑張っていかないと。自信を持つっていうこと。あなたのパワーは私、感じたし、本当によろめいたし。アイスリボンのトトロ、海乃ではないんだよ。女子プロレス界の2人になっていかないと。今回、半分ぐらいがリングを去る。いいじゃない。また新しい風を吹かせば。また新しい子をいれればいいんじゃないの。でしょ?アイスリボンをこれからも応援してあげてください。」と対戦相手、そして観客に思いを伝えた。海乃は「堀田さんが強いのは百も承知で、でもこうやってアイスに上がってくださって嬉しいのと、それとやっぱり堀田祐美子から勝ちたかった!もっともっと強くなるので、またいつか対戦してください。」と泣きながら再戦を要求。堀田も「いつでも待っているから。」と笑顔で応えた。

第6試合


 タッグで対戦する中でお互いを認め合った勝とYuuRIが遂に初シングルで対戦。試合前の握手の手を引き込んだ勝がバックドロップ。ロープに飛んでのラリアットでカバーもカウント2。
 コーナーに上がった勝をYuuRIが肩車の形で抱え上げる。後頭部へのエルボーで逃れた勝がロープ際のYuuRIに飛び込むがYuuRIがかわし、勝がエプロンへ。YuuRIを抱え上げた勝がエプロンから断崖式スタナー。リングに戻ってバックを取った勝。YuuRIがこらえて阻止。勝がビックブーツ。勝がスタナー。YuuRIがコーナーに振られるもミサイルキックで切り返す。さらに勝を場外に落としてエプロンからのトペ・コンヒーロ。リングに戻ってYuuRIがミサイルキックでカバーもカウント2。
 YuuRIが飛びつき胴締めスリーパー。バックに回ってスリーパーも起き上がった勝がコーナーに叩きつけ串刺しエルボー、飛び込みエルボー。YuuRIがバックを取り投げ捨てジャーマン。両者ダウン。YuuRIがミドルキック連打。勝が張り手。YuuRIも返し打ち合いに。勝がエルボーでカバーもカウント2。
 勝がコーナーに上がるもYuuRIが追いつき、雪崩式スタナー。カバーもカウント2。
 YuuRIがトラースキック、ソバット、飛び込み延髄でカバーもカウント2。
 YuuRIがスワントーンボムも勝がかわす。YuuRIがレッグロールクラッチもカウント2。
 YuuRIがソバット、勝がイナズマバスターもカウント2でYuuRIが反転。カウント2。
 勝がソバット、飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 勝がイナズマバスターもカウント2。
 勝がオレンジ☆ブロッサムでカウント3を奪った。

第7試合


 アイスリボンではタッグとしてのキャリアは長いものの、なかなかベルト挑戦のチャンスを掴めずにいたヤナギサクラが、満を持してリボンタッグ戦を迎えた。

 試合はヤナギサクラの奇襲でスタート。むこまこをコーナーに詰めて掟破りのお・し・り・ダーッ!を決める。櫻井がハム子にコブラツイストを狙うが、こらえたハム子がカウンターのタックル、コーナーでの腹ウォッシュ。代わった真琴が櫻井にビックブーツ2連打でカバーもカウント2。
 櫻井もビックブーツで応戦。ビックブーツの打ち合いから櫻井がコブラツイスト。グランドコブラでカバーもカウント2。
 代わった柳川がドロップキック、コーナーに詰めてのエルボー連打、コルバタ、ロープ際に追い込んでの顔面ウォッシュ連打でカバーもカウント2。
 柳川がヘッドバットも真琴がダブルアーム・スープレックスから腰にダブルニードロップ。カバーもカウント2。
 代わったハム子が逆エビ固め。ロープに逃れた柳川に突っ張り、往復ラリアット、シャイニング腹ザードでカバーもカウント2。
 櫻井がアシストに入り、ハム子をボディスラム。柳川がランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
 柳川が変形サーフボードからグランドへ。柳川がダイビングヒップドロップでカバーもカウント2。
 ハム子がバックに回って投げ捨てジャーマン。柳川がスピンキックを決めれば、ハム子が飛び込みラリアット。両者ダウン。代わった櫻井がドラゴンスリーパー。ロープに逃れたハム子に飛び込みビックブーツでカバーもカウント2。
 むこまこバーガーが櫻井に決まる。ハム子がカバーもカウント2。
 ロープに飛んだハム子を柳川がコードブレイカー。ヤナギサクラがハム子をダブルブレーンバスター、サンドイッチニーで櫻井がカバーもカウント2。
 櫻井がコーナーに上がるも真琴が阻止、ハム子が雪崩式ブレーンバスターでカバーもカウント2。
 ハム子がコーナーに上がるも柳川が阻止して雪崩式ブレーンバスターで櫻井がカバーもカウント2。
 両チームの乱戦から櫻井がハム子にビックブーツ、ハム子が腹攻撃で応戦。ハム子がカウンターのボディアタック。ハム子のラリアット&真琴のスピアーの合体攻撃がヒット。カバーもカウント2。
 柳川が1010を決め、櫻井がブレーンバスターホールドもカウント2。
 櫻井が櫻雷でカバーもカウント2。
 真琴がスピアー。ハム子がハムロールもカウント2。
 ハム子が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 真琴が盛艶のうねりを決め、そこにハム子がダイビングボディプレスでカウント3を奪取。むこまこが3度目の王座防衛を果たした。

第8試合


 アイスリボン2024年最後の一戦は真白vs神姫楽の同期ICE×∞戦。試合前、この一戦のプレゼンターであるプロレスファンのためのSNS『STOMPING』から両選手に激励賞が贈られ、試合開始のゴング。

 ゴングと同時に両者がコーナーを飛び出し、リング中央で激しいエルボーの打ち合いを展開。神姫楽がコーナーに詰めてエルボー連打。さらにタックルで真白を吹っ飛ばす。真白がソバット、低空ドロップキックでカバーもカウント2。
 真白が目突きを狙うが、これをキャッチした神姫楽がその指を真白の口の中へ。悶絶する真白に神姫楽がエルボーもかわした真白が膝カックンから低空ドロップキックでカバーもカウント2。
 真白がコーナーに詰めての踏みつけ、ロープを掴んでのフットスタンプ。中央に戻してチンロック、コーナーに振っての串刺しドロップキック。神姫楽がカウンターのタックルからタックル3連発。さらに猪ムーブからの正面ドロップキック、串刺しスピアーでカバーもカウント2。
 神姫楽が逆エビ固め。ロープに逃れた真白が神姫楽の飛び込みをかわして飛び込みドロップキックでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから神姫楽が膝蹴りで真白を倒してミサロック、キャメルクラッチ、逆片エビ固めからリバースのミサロック、エルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。
 神姫楽がコーナーに上がる。真白が追いつくも、もつれて場外。真白がエプロンからプランチャ。さらに客席に神姫楽を叩きつけ、エルボー、場外ドロップキック。リングに戻して真白が顔面蹴り連打。神姫楽がブレーンバスター2連発も真白が下からの三角絞め。真白が一本背負いからカバーもカウント2。
 神姫楽がカウンターのタックル2連発でカバーもカウント2。
 神姫楽がミサトンクラブ。ロープに逃れた真白に神姫楽がはれときどきミサでカバーもカウント2。
 神姫楽がはれときどきミサも真白がかわしてドロップキック。一本背負いでカバーもカウント2。
 真白がバックドロップ。神姫楽がミサボム。両者ダウン。エルボー打ち合いからロープに飛んだ神姫楽に真白が膝狙いのドロップキック。真白がビーナスクラッチもカウント2。
 真白がソバットからキャプチュードもカウント2。真白が変形フィッシャーマンズスープレックスでホールドし神姫楽からカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉

真白「年末最後の後楽園ホール大会で勝ったぞーっ!ミサ!同期で後楽園のメイン、一緒に戦えて、私はとっても誇りに思いました。ありがとう、今日、戦ってくれて!」
※真白が握手の手を伸ばし、これに神姫楽が応え、2人で握手を交わす。
真白「私が勝ったということで最後を締めたいと思いまーす!」
※「待て!待て!待て!」といいながら勝がリングイン。真白と向かい合う。
勝「勝手に締めようとしてんじゃねえよ。私は今日、お前に言いたいことがあるんだよ。アイスリボン前シングルチャンピオンのYuuRIにしっかり3カウント取って勝ってきた。てことはアイスリボンの中で、そのベルトに一番近い女は誰だ?」
真白「私だよ。」
勝「私だろ、勝愛実だよ!勝ったやつが強くて、チャンピオンが絶対で、でも今のお前に絶対的な強さがあるとは思えない。本当は今すぐにでも、そのベルト懸けてシングルやれっていいたいとこだけど、1月13日、アイスリボン蒲田。お前、そのベルト懸けて私と戦え。ノーとは言わせない。」
真白「ふざけんなよ!私が弱い?このベルト持って、強さと覚悟と成長を手に入れているんだよ!お前に強くないって言われる筋合いないんだよ!やってやるよ、1月13日蒲田で、このベルト懸けて、どっちが強いか証明してやるよ!」
※真白と勝が乱闘。セコンドが入り止める。握手回りのあと、真白がマイクを持ち「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で2024年のアイスリボンを締めた。

〈試合後の真白優希〉

「ベルト獲って初の防衛、見事、防衛いたしました。同期のミサちゃんと後楽園ホール大会でメインを張れて、すごくよかったなと思っております。次、1月13日蒲田で勝愛実が挑戦してきましたけど、私のことを強くないといいましたが、私はこのベルトを持って強さと成長と、そして覚悟を持っているので、強くないわけないと思います。それが1月13日で証明されると思います。(勝の印象は)勝さんが復帰されて1か月後に私はフリーになったので、あまり接点はないんですけど、けっこう強い方というか、ザ・女子プロレスの印象がありますね。(リングで試合は)1回だけ道場マッチであるんですけど、シングルはないです。(タイトル戦まであまり日にちもないが)4日が前哨戦かなとは思っています。(来年はペースどのくらいのでアイスに上がる予定ですか?)それはまだ決まってなくて、ベルトをまた防衛していかないとっていう気持ちなので、これからもどんどん、このベルトを懸けて、次は1月13日なので、それに向けて頑張っていく感じです。(アイス以外の団体にも上がっていく?)いろんな団体に上がっていきたいし、フリーなのでいろんな幅はいけると思うので、自分をアピールしていきたいなと思っています。(改めて2024年を振り返って)いろいろありすぎて…自分にとっては成長できた1年かなとは思っています。復帰して10か月でベルトを獲り、なかなかできない経験をして、その部分でも成長したなって思ったりしたので、私にとっては無駄ではない1年だと思っています。」

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