「一生サブキャラやっとけ」マリーゴールドの“主役”Sareeeの暴言に林下詩美がブチ切れて大乱闘へ発展!

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 19日、東京都・ABEMA TOWERにてマリーゴールドが記者会見を実施。2025年1月3日に大田区総合体育館で開催される『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』の全対戦カードが発表され、真紅のベルトをかけて争うSareeeと林下詩美が乱闘を展開した。

 Sareeeはマリーゴールドの至宝たるマリーゴールド・ワールド王座(※真紅のベルト)を巻く外敵王者。マリーゴールドのアイコンたるジュリアを制しての王座戴冠を果たしたことでその地位を絶対的なものとし、ボジラ、高橋奈七永と強敵を制して防衛を続けている。

 詩美は9月まで行われたシングルリーグ戦で優勝を果たし、来年1月3日の大田区総合体育館で真紅のベルトへの挑戦が決定。しかし、優勝後の詩美はタッグ王座挑戦という機会はあったものの真紅のベルト戦に向けた動きは特に起こさず存在感が埋もれつつあった。

 今月13日の新宿FACE大会で奈七永を撃破して2度目の防衛を果たしたSareeeの前に現れた詩美は「私が既に2021年に受賞した女子プロレス大賞、おめでとう。私は絶対にそのベルトを獲るし、あなたにはメチャクチャ全力で行きます。2025年のマリーゴールドを作っていくのは、この林下詩美しか居ないでしょう!」と啖呵を切る。

 しかし、これを受けたSareeeは「お前の言葉に説得力の欠片もねーんだよ。お前さ、いっつも眠たくなるような試合やりやがってよ。新年一発目、テメーのこと目覚めさせてあげるよ私が。でもね、悪いけどマリーゴールドのエースは林下詩美には務まらない。これは間違いない。だから!2025年も、私が新年一発目、この真紅のベルトを防衛してマリーゴールドを私が引っ張っていってやるよ!」と一蹴。所属選手たちを差し置いてエースとして君臨してきた意地を叫んだ。

 会見に出席した詩美は「マリーゴールドの、クールにロイヤル、そして美しい。林下詩美です。私はマリーゴールドに来て、DREAM✴STAR GPを優勝して初めて大きな一歩を自分で踏み出せたと思っています。でも、まだ一歩。まだ一歩だと思っています。1月3日、Sareeeからベルトを獲って、そこで初めて私のマリーゴールドでの物語、エースの時代が始まると思っています。1月3日、私のベルト戴冠姿、皆さん楽しみにしていてください」と淡々と語る。

 これを聞いたSareeeは「は?意気込みそれだけ?ガッカリですね。クールでロイヤルとかカッコつけちゃってさ。アンタただ無関心なだけじゃないの?なんにも考えてないんですよ、この人多分。そんななんにも考えてない奴が、旗揚げしてまだ1年も経ってない新団体のエース、務まると思います?私は無理だと思いますね。こんなのにこの団体の一番の顔の真紅のベルトを巻かれた日にはどうなっちゃうんですかね、このマリーゴールド。真紅のベルトはこんな奴に任せられないっすね。マリーゴールドも、女子プロレス界も、2025年もSareeeがしっかりとこの団体、そしてプロレス界のド真ん中を歩いていくことを私が証明してみせます。お前さ、もういいよ。マリーゴールドのサブキャラでも一生やっとけ」と吐き捨てる。


 ブチ切れた詩美が机を蹴飛ばして立ち上がり、Sareeeに掴みかかって乱闘へと発展。
 Sareeeは「出来んじゃねーかよ!それをしっかりリング上でやれよッ!最初っからやれよッ!」と説教。前哨戦となる12月26日の後楽園ホール大会に向けて両者ともに殺気をみなぎらせた。

『MARIGOLD FIRST DREAM2025〜初夢〜』
日程:2025年1月3日(金)
開始:14:30
会場:東京都・大田区総合体育館

▼マリーゴールド・ワールド選手権試合
【王者】Sareee(フリー)
vs
【挑戦者/DREAM✴STAR GP 2024優勝】林下詩美
※初代王者は3度目の防衛戦。

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