元UFC選手勢も参加のトーナメントで優勝した【ロシアンストライカー】YURAがBreakingDown初代フェザー級王座戴冠!
- 2024-12-8
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8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)にて『BreakingDown 14』が開催。【ロシアンストライカー】YURAがフェザー級トーナメント優勝を果たし、初代フェザー級王座戴冠を果たした。
今大会の目玉の1つは、“BreakingDown vs 元UFC”をテーマとしたフェザー級のワンデートーナメント。
BreakingDownからはバンタム級王者の【路上に花咲く天才喧嘩坊や】井原良太郎、ライト級王者の【BREAKING DOWNの超新星】NAO、【喧嘩自慢のプリンス】 細川一颯、【ロシアンストライカー】YURAという最強の布陣。
今回来日予定の海外勢は、朝倉未来CEO曰く「全員元UFCの選手」。【元UFCランカー】タイソン・ナム、【KOアーティスト】アラン・ベゴッソ、【アジアンバイキング】ピーター・ダネソ、【狂気の英国紳士】キャメロン・エルスの4人。
しかし、アランとピーターが大会直前に来日出来なくなるトラブルが発生。フェザー級ワンマッチとして組まれていた金森雄大vsリキの試合がそのままトーナメント1回戦に昇格した。
決勝戦は、NAOvsYURAの一戦に。
NAOは1回戦ではキャメロンに、準決勝でリキに勝利。YURAは1回戦では細川に、準決勝では井原に勝利して勝ち上がった。
ゴングが鳴ると、NAOがプレッシャーをかけてYURAに金網を背負わせる。
しかしNAOが決めに行ったところでスイッチしたYURAがカウンターの右ストレートを一閃。NAOの鼻から血が吹き出す強烈な一撃で鮮烈なKO勝利を見せた。
フェザー級トーナメント優勝を果たしたYURAの腰には初代フェザー級王座のベルトが巻かれ、賞金200万円が贈られた。
3試合を闘ったにも関わらず、YURAの顔はほぼ無傷。終わってみれば目立ったダメージも無く優勝を果たしたYURAの強さが際立つ結果ともなった。
マイクを取ったYURAはトーナメントで闘った細川、井原、NAOにそれぞれ感謝の言葉を述べた後、「1試合目、2試合目とトーナメントっってこともあって面白い試合することが出来なかったんですけど、最後はどうでした?面白かったですか?これからも格闘技を盛り上げ続けるので皆さん応援よろしくお願いします!」と笑顔で語った。
今大会の目玉であった4人の元UFC選手だが、2人は来日が叶わず不参加、もう2人は1回戦でKOされて早々に敗退してしまった。結果として、YURAは日本人選手としか闘えていない。BreakingDownの選手が強すぎると見るべきか、肩書の割に拍子抜けだったと見るかは評価が分かれるところだ。