PC･携帯･スマホで見る “無料”プロレス・格闘技ニュースサイト

　8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）にて『BreakingDown 14』が開催。【Mr.フルボッコ】ヒロ三河が【三福神の人柱力】萩原裕介とのバチボコの殴り合いを制した。

　今大会のオーディションに於いて、【Mr.フルボッコ】ヒロ三河は、OUTSIDERレジェンドである【三福神の人柱力】萩原裕介との対戦を熱望し試合決定。
　その後、ヒロ三河はこの試合で勝ったら朝倉未来CEOとの対戦を要求。未来も「やります？」と笑顔で返答。ヒロ三河が勝利した場合、未来の復帰という大事件が起きる可能性が浮上した。

　会場には両選手の大・応援団がそれぞれ駆けつけており、ファン同士が声援の大きさで競い合ったことで異様な熱気に包まれる。
　ゴングが鳴ると、ヒロ三河がローキックでグラつかせてワンツーを連打。萩原がクリンチでしのぎながらカウンターの前蹴りをボディに突き刺すが、ヒロ三河は倒れること無く止まることの無いワンツー、ワンツー、ワンツーの猛連打。萩原も必死のガードでしのぎきって1分間終了。ジャッジは全員ドロー判定を出し、延長戦へ。
　2R、萩原が前蹴りで牽制してインファイトを封じてから足技で攻める。ヒロ三河は喰らいながらも構わず突貫し愚直なワンツー連打。互いに勢い余ってスリップダウンが頻発するアグレッシブなファイトを見せるも決着は付かず。判定は5－0でヒロ三河が勝利。

　マイクを取ったヒロ三河は「どーも！ヤンチャな40代です！海くん負けちゃったけどよ、俺たちがいんだろ！お前らの熱が俺たちを強くしてくれんだよ！お前らいつもありがとな！これからもBreakingDownをヨロシク！」と絶叫。
　
　オーディション時の朝倉未来CEOの発言がリップサービスでなければ、BreakingDownで朝倉未来vsヒロ三河の一戦が実現することになるだろう。