ガン闘病中の西村修が緊急入院し大仁田厚とのイベントを欠席!大仁田が「帰ってくるリングを用意したい」とエール!
20日、巣鴨のプロレスショップ闘道館で『Foever川崎伝説2024反省会!』が開催された。
『大仁田 トークでVS 西村修』と副題の付けられたイベントであったが、神妙な面持ちの大仁田が1人で登場。
大仁田が「西村選手が、昨日の深夜、救急車で搬送されて緊急入院してしまいました。今日は来られません」と告白。観衆からどよめきが起きる中、大仁田は「今日、西村さん不在のイベントになってしまいます。返金を希望される方は受付までお願いします」と案内したが、席を立つ観客はいなかった。
トークイベントは、PWF会長日本代理の大隅良雄氏と大仁田による、ドリー・ファンク・Jr.や故テリー・ファンクさんとの秘話などで盛り上がった。
イベントの中で大仁田は「人間は目指すものがなければ、生きる力が出ないものです。ガン患者に何してるんだって、批判があるのは百も承知です。だけど俺は!12月8日のFMWEは、西村組対大仁田組で試合がしたいと思います」と話した。
さらに大仁田は「リングの中にいるのが、レスラーとしての幸せです。西村さんには、脳のガンの手術を頑張ってもらって、必ず戻ってきてもらいたいと思います」と話し、12月8日13:00より開催が予定されている『FMWE2024年内最終戦〜TO DO IS TO BE〜』のメインイベントが決定した。
イベント後、大仁田は「俺もそうだけど、怪我したり入院すると、レスラーはなんの保証もないから、もうプロレスができないんじゃないかって不安になる。誰にも必要とされないんじゃないかってね。だから、帰って来られるリングがあるのは、励みになるし力が湧くものなんだよ。俺は、いま入院して頑張っている西村選手に、帰ってくるリングを用意したい」と語った。