大仁田厚がPCO、ロックンロール・エクスプレスと魅せた!ダミアン666と再会してメキシコ参戦オファー受ける
テキサス州ダラスで、米国現地時間3月31日21時から、レッスルコン・スーパースターショーが開催され、日本から大仁田厚がメインイベントに参戦した。
他界した名プロモーターのマーク・ヒッチコック氏の追悼と題されたこの大会のメインイベントは、大仁田軍vs かつてWWFに所属しヒールとして名を馳せたPCO軍の10人タッグマッチとだけ予告され、どんな往年のスターが登場するか注目が集まった。
ジュース・ロビンソンや、コルト・カバナ、そしてかつて大仁田ともテネシーで対戦したロックンロール・エクスプレスのリッキー・モートンとロバート・ギブソンなどが登場し、入場で大いに会場を沸かせた。
試合は大仁田がPCOに毒霧を浴びせスタート。それぞれの選手が観客を魅了するメモリアルマッチとなった。
試合後大仁田は、「昔テネシーで戦ってたロックンロール・エクスプレスとタッグを組めて、嬉しいよ。あの時は、渕さんと組んで、タッグチャンピオンの争奪戦をしてたな。懐かしいよ。」と感慨深い面持ちで語った。
また、同じ会場でレッスルコン(サイン会)も3日間にわたり開催されており、大仁田はFMWで活躍し、現在はメキシコのAAAに所属するダミアン666とその息子で同じくAAAのプロレスラー、ベスティア666と再会。
2年前に計画したが、コロナ禍で無期限延期となっているメキシコ参戦について、改めてオファーを受けコロナ収束後の大会開催を誓った。
大仁田はメキシコからの改めてのオファーについて「ここではいろんな懐かしい顔に会う。ダミアンもそのひとり。彼は一緒にFMWを盛り上げてくれた。そうそう、彼ははじめウルトラマンとして来日した。だけど俺の思いつきで、ダミアンになってくれた。早くコロナが収束して、2人の友情でメキシコ大会が実現することを願っているよ」と語った。