【試合詳細】8・31 アイスリボン道場マッチ YuuRI&トトロさつき&櫻井裕子vs 真白優希&咲蘭&しのせ愛梨紗
『アイスリボン1367』
日程:2024年8月31日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:42人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○杏ちゃむ(信州ガールズ)
4分56秒 腕固め
●若菜きらり
▼トライアングルリボン15分1本勝負
○弓李
6分15秒 スモールパッケージホールド
●Yappy
※もう一人はしゃあ(T-HEARTS)
▼タッグマッチ15分1本勝負
KONOHA(なら万葉)/●グリズリー藤滝
10分53秒 横十字回転固め
○海乃月雫/古川奈苗
▼6人タッグマッチ20分1本勝負
○YuuRI(ガンプロ)/トトロさつき/櫻井裕子(COLOR'S)
14分21秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
真白優希/咲蘭/●しのせ愛梨紗
リボンタッグ王者になったハム子が骨折により9・23まで欠場を報告!YuuRIvs真白のICE×∞前哨戦は後楽園でのダメージが残るYuuRIが執念で勝利!
星ハム子挨拶
大会前、リボンタッグ王者の星ハム子がリングに上がり、次のように語った。
「みなさ~ん、ハ~イ♡ありがとうございます。星ハム子です。私からお知らせがございまして、右手に痛みがあり、病院で精密検査をしたところ、第三中手骨(=中指)を骨折していました。9月23日のラジアントホール大会までの各大会を欠場させていただきます。私はこのとおり元気ですし、会場にはいますので、皆さん、お声がけしていただければ嬉しいです。皆さん、復帰までお待ちください。よろしくお願いします。」
第1試合
きらりが杏ちゃむとの初シングル戦に挑んだ。開始のゴングと同時にエルボー連打に出たきらり。さらにドロップキックを叩き込み、コーナーに杏ちゃむを振ろうとするが、これを切り返した杏ちゃむがきらりをコーナーに振っての串刺しエルボーから顔面踏みつけ。さらに反対コーナーに振ろうとするが、きらりがカウンターのドロップキックをヒットし、串刺しドロップキックからお返しの顔面踏みつけ。続けてきらりが側転プレスでカバーもカウント2。きらりがボディシザースからダイヤル固めでカバーもカウント2。杏ちゃむがカニばさみの体勢できらりを丸め込むがカウント2。杏ちゃむがフェイスロック。
ロープに逃れたきらりは杏ちゃむの飛び込みを前蹴りで阻止も、2回目でその蹴り足を掴まれてロープにかけられると、そこに杏ちゃむがドロップキック。さらにロープ際に座り込んだきらりに杏ちゃむが低空ドロップキック。カバーもカウント2。きらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。きらりがボディスラムでカバーもカウント2。きらりが逆さ抑え込みもカウント2。きらりがオクラホマロールもカウント2。きらりのエビ固めを杏ちゃむが切り返してエビ固めもカウント2。杏ちゃむがハイキックできらりを倒しジャックナイフもカウント2。続けてヨーロピアンクラッチもカウント2。きらりをうつ伏せにした杏ちゃむがアームバーを決め、ギブアップを奪った。
第2試合
8月24日後楽園ホール大会でトライアングルリボン王座に返り咲いた弓李が王者としてトライアングルリボン戦に臨んだ。3人での力比べはYappyが圧勝で2人を押しつぶす。さらに弓李、しゃあを交互に投げ飛ばす。弓李としゃあが共闘し、Yappyをロープに振ると、その場に寝転ぶ。2人をなんとか飛び越えてロープを走ったYappyだが、弓李につまずき、しゃあをボディプレスする形に。そのまましゃあを反転してカバーもカウント2。弓李としゃあがYappyにダブルドロップキック。ハイタッチを求めるしゃあを弓李が首固め。カウントは2。弓李がしゃあに腕4の字からの窒息攻撃。しゃあが弓李をカニばさみから鎌固め。これはYappyがカット。弓李とYappyでしゃあの腕を両サイドで絞め上げるも、しゃあがロープを蹴って2人をアームホイップ。さらに2人をランニングネックブリーカードロップ。
弓李を場外に落とすと、Yappyの腕を取ってコーナーを上がってのアームホイップから串刺し攻撃を狙うも、コーナーに上がったYappyが絞首刑攻撃。Yappyがしゃあをヒップアタックでカバーもカウント2。Yappyがしゃあをボディスラムから旋回式ボディプレスもしゃあがかわす。しゃあがYappyに低空ドロップキックでカバーもカウント2。しゃあがカサドーラを狙うががっちりとキャッチしたYappyがフルネルソンを決め、サイドバスター。カバーも弓李がカット。弓李がYappyをコーナーに詰めてアッパーカット。弓李がクルクル攻撃も、切り返したYappyが弓李を押しつぶしてカバーもしゃあがカット。そのしゃあをYappyが弓李とまとめてカバーもカウント2。Yappyが弓李にアックスボンバーを狙うが、これを弓李がよけ、しゃあにヒット。Yappyのバックに回った弓李がスモールパッケージホールドで丸め込みカウント3を奪った。
第3試合
道場マッチ初参戦のKONOHA。自身が団長となり、10月20日大阪でプロレスリング銀河騎士団を旗揚げすることも決定している。主に関西圏で活動しているKONOHAがこの日リアル誕生日のグリズリーとタッグを組み、ド根性ヤンキースと対戦。試合はグリズリーvs古川でスタート。ハッピーバースデーの歌を口ずさみながら距離を詰める古川。グリズリーのバックに回ると大声攻撃。さらにロープ際にグリズリーを詰め海乃と2人でサンドイッチ大声攻撃。ここにリング下でKONOHAも加わりグリズリーの誕生日を祝福。さらにコーナーにグリズリーを詰めた古川がお神輿から串刺しエルボー。カバーもカウント2。グリズリーが強引に古川をボディアタックで倒してカバーもカウント2。代わったKONOHAが串刺しエルボー。反対コーナーに振り飛び込むも古川がカウンターのフロントキック。しのいだKONOHAが古川を2段目のロープに横に寝かせるとロープを掴んでのダブルニー。カバーもカウント2。KONOHAがニールキックも蹴り足をキャッチした古川がスピニングトーホールド。さらにそのまま足をロックしてKONOHAの腕を絞め上げる。これはグリズリーがカット。古川がエルボー、フロントキックでカバーもカウント2。
代わった海乃が低空ドロップキックを膝にヒット。裏アキレス腱固めもKONOHAがロープエスケープ。海乃が飛び込みニーでカバーもカウント2。KONOHAがフェイスクラッシャーから逆片エビ固め。古川がカットに入り、ド根性ヤンキースがサンドイッチエルボー。海乃がドロップキックでカバーもカウント2。KONOHAがニールキック、投げ捨てジャーマン。さらにダイビングボディプレスも海乃がかわす。KONOHAがブロックバスターでホールドもカウント2。ここでグリズリーがタッチを要求。KONOHAから代わるとタックル3連発。海乃をカバーもカウント2。グリズリーが振り子式ボディスラムでカバーもカウント2。海乃がエルボーも胸を張って受けたグリズリーが強烈エルボー。さらにカウンタータックル。KONOHAとの串刺し連係からグリズリーがジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。古川がカットに入り、KONOHAを蹴散らすと、グリズリーに古川が串刺しニー、さらに古川が海乃をスイングしての串刺しドロップキック。海乃がカバーもカウント2。グリズリーがカウンターの熊手パンチ。さらにバックフリップでカバーもカウント2。グリズリーがダブルアームバスターを狙うが、着地した海乃がグリズリーの股の間を潜り抜けてバックに回り足を払って倒すと横十字固めでカバー。カウント3が入り、海乃が勝利した。
第4試合
10月19日後楽園ホール大会で行われるYuuRIvs真白のICE×∞王座戦。その前哨戦が早くも6人タッグで実現した。試合はいきなりYuuRIvs真白でスタート。タックルを仕掛けた真白がそのままYuuRIを丸め込むもカウント2。さらに飛びついての丸め込みもカウント2。もう1度、飛び込んでの丸め込みもカウント2。起き上がるYuuRIに真白が蹴りを入れてヘッドロック。YuuRIがヘッドロックを取り返す。真白がYuuRIをロープに振るもYuuRIがカウンターのタックル。さらにPKを狙うが、これは真白がかわす。YuuRIのエルボーを真白がブロックし、アームホイップから丸め込みもカウント2。櫻井、愛梨紗に交代。タックルの打ち合いは櫻井が打ち勝ちトトロ、YuuRIを呼び込んでの串刺し3連発から櫻井がエルボードロップでカバーもカウント2。櫻井がキャメルクラッチ。たこ焼きを決めてブレイクすると顔面ストンピング。愛梨紗がエルボーで反撃。櫻井はビックブーツで返す。愛梨紗がオクラホマロールもカウント2。続けて丸め込むもカウント2。愛梨紗がタックルを決めカバーもカウント2。代わった真白がドロップキックからアームロック。ロープに逃れた櫻井にはりつけドロップキックでカバーもカウント2。
真白の目突きをガードした櫻井がコブラツイスト。YuuRIが愛梨紗をドラゴンスリーパー、トトロが咲蘭をゴリースペシャルに決める。さらに櫻井がサクラプレスでカバーもカウント2。代わったトトロがボディプレスも真白がかわし目突きを狙うがトトロがその手を掴み力比べの体勢へ。そのままコーナーに押し込み串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。バックに回った真白が膝カックンもトトロがかわし、ヒップアタックも真白がかわし、股の間をくぐっての膝カックンから低空ドロップキック。カバーもカウント2。交代した咲蘭と一緒に愛梨紗が入り、交互にトトロに攻撃もトトロが愛梨紗を咲蘭にぶつけて咲蘭を倒すと、その上に愛梨紗をボディスラム。櫻井が2人に上からボディプレス。続けてトトロがボディプレス。咲蘭をカバーもカウント2。代わったYuuRIがドロップキック、串刺しエルボー、ランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。619は咲蘭がかわす。咲蘭がコルバタからヘッドシザースでからみつく。ロープに逃れたYuuRIに619、ダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。代わった愛梨紗がダイビングボディアタック、ドロップキックでカバーもカウント2。
愛梨紗が逆エビ固めから逆片エビ固め。YuuRIがロープに逃れ、トトロがラリアットでアシスト。YuuRIが619でカバーも咲蘭がカット。真白と咲蘭でYuuRIにダブルドロップキック。続けて愛梨紗がネックブリーカードロップでカバーもカウント2。愛梨紗がエルボーラッシュからチンクラッシャー、タックルでカバーもカウント2。愛梨紗がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。YuuRIがソバット。続くバズソーキックは愛梨紗がかわして丸め込みもカウント2。愛梨紗がファイヤーマンズキャリー。バックに回ったYuuRIがジャーマンを狙うが、愛梨紗がこらえる。正面に回ったYuuRIがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。続けてYuuRIが垂直落下式のブレーンバスターを決め、愛梨紗からカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたYuuRIは「この前の後楽園のダメージがまだめちゃくちゃ残っているみたいで。けど、私が真のアイスリボンのスーパーヒーロー、そしてこのICE×∞のチャンピオンとして、まずは一歩、証明することができたかなって。真白!この前、自分は真白の挑戦を待っていたって言っていたけど、正直言うと、藤本つかさから自力初勝利したくらいで、挑戦ってどうなんでしょうかねえ。」と語った。これに対して真白は「私にとってすごいデカいことなんですよ。スリー取ったのは、つっかさんから。バトンを渡されたと私は思っているので、そのベルトに挑戦しました。だから、これからも私の摩訶不思議な攻撃、楽しみにしていてください。」と改めて宣戦布告。「まあ、真白とは前回が初対戦、3WAYのタイトル(=トライアングルリボン王座)で初対戦、今回、初シングルで、タイトルマッチ。これはめちゃくちゃ楽しみなんじゃないですかねえ。(タイトル戦まで)残り1ヵ月半、前哨戦もたぶんたくさんやると思いますが、最後に勝つのは私です。」とYuuRI。そのYuuRIが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めるが、ここでこの日が誕生日のグリズリー藤滝に同期の古川がバースデーケーキを持って花道から登場。ケーキを渡されたグリズリーは選手、観客から祝福を受け、27歳の抱負を聞かれたグリズリーは「ベルトを獲ることです!そしてグリズリーという名に恥じないように、テディと呼ばれないように、強く獰猛にかっこいい選手になります!」と語り、最後はグリズリーが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。