【試合詳細】4・27 ガンバレ☆プロレス北沢大会 【SOG世界王座】勝村周一朗vs石井慧介 大家健&阿部史典vs今成夢人&高岩竜一

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『スプリング・ブレイカーズ2024』
日程:4月27日(土)
会場:北沢タウンホール
開始:18:00
観衆:294人・超満員札止め

▼タッグマッチ30分1本勝負
○渡瀬瑞基/レッカ(フリー)
13分38秒 ヴェネチアン→片エビ固め
前口太尊(飯伏プロレス研究所)/●岡田剛史(TKエスペランサ)

▼シングルマッチ30分1本勝負
●和田拓也(フリー)
9分11秒 変形ネックブリーカー→エビ固め
○冨永真一郎

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
PSYCHO(フリー)/まなせゆうな/○YuuRI
15分47秒 スワントーンボム→体固め
[場末ウナギカゼ]藤田ミノル(フリー)/ウナギ・サヤカ(フリー)/●HARUKAZE

▼タッグマッチ30分1本勝負
●大家健/阿部史典(格闘探偵団)
16分46秒 ラリアット→片エビ固め
○今成夢人/高岩竜一(フリー)

▼SOG世界選手権試合60分1本勝負
【王者】●勝村周一朗
19分59秒 ロコモーション式高角度ダブルアームDDT→体固め
【挑戦者】○石井慧介
※第6代王者が3度目の防衛に失敗。石井が第7代王者へ

ガンプロ新体制一発目は前売り完売の超満員札止め!石井慧介がベルトを奪取し次期挑戦者に岩崎孝樹を指名!春日萌花が復帰発表!冨永がCWPメンバーとタッグ王座挑戦表明!

オープニング

 野中美智子リングアナが観客とともに『ガンプロを喰らえ!』の掛け声を行い選手入場式へ。
 選手を代表して大家が挨拶。
大家「本日は沢山のご来場まことにありがとうございます。俺達が、ガンバレ☆プロレスが、よりガンバレ☆プロレスであるために、独立しました。いたらない点もあるかと思いますけれども、選手全員でスタッフ全員で、このガンバレ☆プロレスで、プロレスを、盛り上げていこうと思いますので皆さん応援よろしくお願いします!そして、旗揚げの時に、一緒についてきてくれた今成から、一言あります」

今成「皆さん今日はありがとうございます!本当にたくさんのご来場ありがとうございます!えー、ガンバレ☆プロレスといえば大谷さんだと思います。大谷晋二郎さん。あの、大谷さんに、LINEでですね、僕が新体制でスタートさせていただきます、大谷さん現場監督なので、これから来ることは難しいかもしれないですけど見守っててくださいというご連絡をしたところ、夢人もちろんだよと、というか自分はガンプロの現場監督は辞めたつもりなんかないぞ!と、新体制のガンプロの成功を心から信じています。夢人頑張れと連絡をくださいました。大谷晋二郎は、引き続き新体制のガンバレ☆プロレスの現場監督です!大谷さんが!熱く熱く!必ず見守ってくださるこのガンバレ☆プロレス、大谷さんの熱さに負けないよう、僕も熱く熱く熱くこのリングで、燃えて、燃えて、燃えて!燃え尽きたいと思います!よろしくお願いします!」

第1試合

 先発は渡瀬と前口。前口がローキックを連打し、さらにミドルキックで蹴倒す。続けてサッカーボールキックを打ち込むと、すっくと立ち上がった渡瀬がエルボー。前口のミドルキックと渡瀬のエルボーの打ち合いから、額をこすりつけての睨み合いへ。そのままコーナーにもつれ込むとレッカが渡瀬の背中にタッチ。前口も下がり岡田にタッチ。

 ロックアップをスカした岡田が投げようとするが、耐えたレッカに脇固めを狙うもレッカは急いでロープを掴みブレイク。
 岡田はボディに膝蹴りからロープに振るが、レッカがアームドラッグからドロップキックを叩き込む。
 レッカは背中にハンマーブローから髪を掴んで引きずり渡瀬にタッチ。

 渡瀬は岡田の頭頂部にエルボー連発。さらに首投げから後頭部に低空ドロップキック。
 岡田は左右のビンタからソバット。さらにスイングネックブリーカーから前口にタッチ。

 前口はボディに左右の膝蹴り連発から、ロープに振ってバックエルボー。コーナーに叩きつけ岡田にタッチ。

 岡田と前口で顔面を踏みつけ、これを離すとエルボーからボディに膝。さらに首投げからサッカーボールキックを連打していき、のたうつ渡瀬にストンピング。岡田は前口にタッチ。

 前口はサッカーボールキックも、渡瀬が立ち上がり首投げからサッカーボールキック。だが前口も首投げからサッカーボールキックを返しフォールも2。
 前口は左右のビンタ連発からミドルキック。ソバットからロープに飛ぶが、渡瀬はドロップキックで迎撃しレッカにタッチ。

 レッカはスワンダイブも、前口が避けるとラリアット。キャッチしたレッカがゼロ戦キックを叩き込むが岡田が走り込み膝蹴り。
 前口と岡田はロープに振るが、タイミングをスカしたレッカが岡田をエプロンに落とし、前口を叩きつけて場外に落とすと前口にもドロップキック。レッカは岡田にプランチャを投下し、リングに戻ると前口に串刺しドロップキック。フォールも2。
 前口は左右のエルボーからソバット。ロープに飛んでサッカーボールキックも、キャッチしたレッカが腕を巻き込んで投げようとするが、前口がハイキックからサッカーボールキック。フォールも2。
 前口は投げようとするが、耐えたレッカにショートレンジラリアットからロープに飛ぶ。だがレッカはカウンターのチョークスラムで叩きつけ渡瀬にタッチ。

 渡瀬は前口をコーナーに叩き込み串刺しジャンピングエルボーから変形カーフブランディング。
 渡瀬はコーナーに振ろうとするが、逆に振った前口が走り込むも渡瀬はショルダースルーでエプロンに落とす。渡瀬がエルボーを狙うが、前口がエルボーで迎撃するも、渡瀬が走り込みエルボーで場外に落とし場外乱闘へ。
 場外では岡田と前口が交互にミドルキックを叩き込み、フラフラになった渡瀬がリングに戻ると前口がエルボーを打ち込んでいく。さらにミドルキックを打ち込むと渡瀬がエルボーを返し、ミドルキックとエルボーの打ち合いへ。渡瀬がエルボー連打も前口がミドルキック連打。前かがみに受けきっていった渡瀬が足をキャッチしバックドロップ。フォールも2。
 渡瀬は投げようとするが、着地した前口が二段式の膝蹴りを叩き込み岡田にタッチ。

 岡田は左右のエルボーからエルボー連打。コーナーに振って串刺しラリアットから投げ捨てジャーマン。さらに後頭部へのシャイニングウィザードからフォールもレッカがカット。
 レッカは岡田と前口に交互にダブルチョップからまとめてルチャ殺法で投げようとするが、岡田と前口は合体パワーボムで迎撃する。 
 前口がコーナーに登るが、その後ろに登った渡瀬が雪崩式河津落とし。岡田にもエルボーを打ち込むが、岡田は首相撲から膝連打。さらにハイキックから担ぐとF5。フォールも2。
 岡田はエルボーからロープに飛ぶが、渡瀬はフランケンで丸め込むも2。
 渡瀬はエルボーから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
 渡瀬はヴェネチアンで突き刺し3カウントを奪った。

<試合後コメント>
渡瀬瑞基&レッカ
レッカ「おーい!おい!勝ちましたよ!おい、でも今日主役はあなたです!なんか喋れ!」
渡瀬「急遽、ムネが欠場になっちゃったけど、盟友の、DNAで一緒に闘ってたレッカさんが隣にいてくれて、心強かったよ。ガンプロ、新体制、やること、俺は変わらないよ。変わらず、ここにベルト2つあるんだよ。狙ってくし、外のベルト、海外のベルト、全部狙ってく。それが、新生ガンバレ☆プロレスだ」
レッカ「全てとりにいくぞ!」

第2試合

 冨永が突っ込みドロップキック。エルボーの打ち合いから冨永がナックルを打ち込み、サミングからロープに振ろうとするが、和田が逆にロープに振ると冨永はスタンディングのJKを狙う。切り返した和田がミドルキックも、キャッチした冨永がサミングからブレーンバスター。
 冨永はJKも、キャッチした和田がビンタからヘッドロックで捕らえロープに飛んでショルダータックル。再度ロープに飛ぶも冨永がリープフロッグから投げようとするが、和田が飛びつき腕ひしぎで捕らえるが冨永はすぐにロープに足を伸ばしブレイク。冨永は一度場外に降りて体勢を立て直す。

 リングに戻った冨永を和田がコーナーに押し込むが冨永はロープを掴みブレイクを要求。
 リング中央に戻りリストの取り合いから和田がアームドラッグからの腕固め。
 リストを持ったまま立ち上がり、冨永がロープを掴んで回転して取り返すとヘッドロックからショルダータックルで倒す。ロープに飛ぶが和田もリープフロッグからアームドラッグで叩きつけ、ドロップキックで吹っ飛ばす。
 冨永が走り込むが、避けた和田が巻き投げて腕固め。逃れようとする冨永をフロントネックで絞り上げ、これを離すと亀になった冨永のバックを取ってスリーパーからV1アームロック。
 なんとか切り返した冨永とバックの取り合いから、冨永がバニーレフェリーに突き飛ばすが、和田は直前で止まり、バニーレフェリーにカッコつけてる背後から冨永がスクールボーイも2。

 冨永がバックをとるが、取り返した和田が冨永をバニーレフェリーに突き飛ばすと、冨永も直前で止まる。だがバニーレフェリーが嫌がり突き飛ばし、そこへ和田がソバットからコーナーに振ろうとするが、逆に冨永が振って走り込むも、エプロンに降りた和田がハイキックから、コーナーに登りミサイルキック。和田は串刺しバックエルボーからエース・クラッシャーで叩きつけフォールも2。

 和田はボディに膝蹴りからロープに振ろうとするが、逆に振った冨永がドロップキック。
 和田のローキックと富永のナックルの打ち合い。和田がローリングエルボーも冨永はオーバーヘッドキックで返し、ロープに飛ぶが和田がドロップキックで迎撃。
 和田は俵投げを狙うが、冨永が耐えながら和田の靴紐をほどき、気づかず再度投げようとした和田をフランケンで投げ捨て串刺しバックエルボーからコーナーに振ろうとするが、和田がフロントスープレックスからロコモーションを狙うも、耐えた冨永に脇固めを狙う。耐える冨永の腕を蹴りつけ、スイングネックブリーカーからミドルキック。さらにジャンピングハイキック。フォールしようとするが、バニーレフェリーが靴紐がほどけていることを指摘し、和田が素直に靴紐を結んでいるところへ冨永がJKからフォールも2。

 冨永はバニーレフェリーに詰め寄って懇願していくが、背後から和田が殴りかかり投げようとする。だが冨永はサムソンクラッチも2。

 富派が後頭部にJKから変形ネックブリーカードロップで叩きつけ3カウントを奪った。

<試合後コメント>
冨永真一郎
「いや強い、強いな、うん。まあ、ヨーイドンで和田拓也に勝てるとは、そう簡単に勝てるとは思ってないからさ。プロレスは、よーいどんでいかなくても、勝てばいいんだよ!幸先の良い、スタートだったんじゃないかな。あぁつらい!きつい!意識飛びそうになった!もう闘いたくない。でも、すごいやりがいがあったよ。強いな。めちゃくちゃ強い。ガンバレ☆プロレス新体制、みんなが先頭きって走ろうとするだろうから、俺も置いてかれないようにしないと。ありがとうございました」

第3試合

 M-1の曲で藤田、ウナギ、HARUKAZEが入場。
ウナギ「ウナギでーす」
藤田「藤田でーす」
HARUKAZE「HARUKAZEでーす」
3人「3人合わせて、場末ウナギカゼでーす。よろしくお願いしまーす」
と前説を行い、ウナギの振りでHARUKAZEが一発ギャグをする流れに。
 HARUKAZEが藤田にチョークスリーパーをお願いし、不安そうに藤田がチョークスリーパーをするとHARUKAZEは「ギ、ギ、ぎぼあいこ~」と渾身のネタを披露し、脱力した藤田の腕から抜け出したところでまなせたちが入場。

 先発はまなせとウナギ。
 ロックアップからまなせがロープに押し込み、切り返したウナギが「クリーンに離れるわ。クリーンなレスラーだからさやっぱさ」と言いながら離れると、すぐにつっこむがまなせが顔を掴んで動きをとめ、ボディへの掌底から「お前!そうやって噛んでばっかりで、今日は私が噛むんじゃ!」と抱きつこうとするが、避けたウナギが胸に噛みつく。ウナギは再度胸に噛みついていき、レフェリーが注意するとHARUKAZEにタッチ。

 HARUKAZEはエルボー連打から投げようとするが、まなせが逆にボディスラム。まなせはPSYCHOにタッチ。

 PSYCHOは容赦なく蹴りつけ、首投げからロープに飛んで後頭部に低空ドロップキック。さらに顔面にニードロップからフォールも2。
 PSYCHOはYuuRIにタッチ。

 YuuRIは前蹴りからロープに飛ぶが、藤田がエプロンから蹴りつけると、HARUKAZEがクロスボディアタク。HARUKAZEは藤田にタッチ。

 藤田はコーナーに叩きつけ「なんでやねん」と逆水平チョップからウナギにタッチ。
 ウナギも「なんでやねん」とダブルチョップからHARUKAZEにタッチ。
 HARUKAZEが「なんでやねんなんでやねん」と逆水平チョップ連発から藤田にタッチ。

 藤田はボディスラムからフォールも2。
 藤田は首投げから顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
 藤田はコーナーに叩き込み、バックエルボーからガットショット連発。リストをひねってコーナーに振るも、YuuRIはコーナーをステップして上りブーメランミサイルキック。YuuRIはまなせにタッチ。

 まなせは次々ショルダータックルでふっ飛ばし、藤田に串刺しボディスプラッシュから、3人を同じコーナーに押し込みまとめて串刺しボディスプラッシュ。さらにロープに飛んでショルダータックル。藤田もバックエルボーから投げようとするが、まなせが逆にブレーンバスター。すぐに藤田もブレーンバスターで叩きつけ両者ダウン。
 エルボーの打ち合いからまなせが「私がガンバレ☆プロレスだ!」と強烈なエルボー。だが藤田もエルボーからロープに飛ぶが、避けたまなせがバックドロップからフォールもウナギがカット。
 藤田はチンクラッシャーからウナギにタッチ。まなせもPSYCHOにタッチ。

 ウナギがビッグブーツを避けてガットショットからコーナーに振ろうとするが、逆にPSYCHOが振って走りこむも、ウナギが避けて串刺し攻撃。PSYCHOは足を伸ばしてカットし、再度走り込んできたウナギを飛び越えるとウナギのラリアットを巻き込んでコンプリートショット。
 PSYCHOはナックルからロープに飛ぶが、ウナギはカウンターのXファクターからロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも2。
 ウナギは投げようとするが、切り返したPSYCHOがDDTからYuuRIにタッチ。

 YuuRIはミサイルキックから前から後ろからサッカーボールキック。フォールも2。
 YuuRIは投げようとするが、耐えたウナギにラリアットを狙うも、ウナギは巻き込んで大ふへん固めで絞り上げる。これはPSYCHOがカット。
 YuuRIはミドルキックもウナギはビッグブーツ。ミドルとビッグブーツの打ち合いからウナギが左右のビッグブーツ。YuuRIはミドルキック連打から延髄切りを叩き込み、ロープに飛ぶがウナギがビッグブーツで迎撃し腕へのギロチンドロップ。フォールも2。
 ウナギはトドメを刺そうとするが、HARUKAZEがタッチを要求する。タッチさせまいと足に絡みついたYuuRIをエルボーでふっ飛ばしHARUKAZEにタッチ。

 HARUKAZEはフェイスバスターからコーナーに登り、藤田がYuuRIをコーナーへ振るとHARUKAZEがぶら下がり腕ひしぎ。レフェリーが注意するとダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
 HARUKAZEは腕ひしぎで絞り上げるがPSYCHOがカット。
 HARUKAZEはPSYCHOとまなせに交互にエルボーも、PSYCHOがエルボーからコーナーに振って串刺しジャンピングダブルニー。まなせが串刺しボディスプラッシュ、YuuRIが串刺しバックエルボーと連撃し、ロープに飛んでドロップキック。フォールも藤田がカット。
 PSYCHOが藤田にドロップキックも、ウナギがPSYCHOにビッグブーツ。まなせがウナギにラリアットも、避けたウナギがコードブレイカーを狙うが、力任せに投げ捨てたまなせがラリアット。
 まなせはHARUKAZEを担ぎ、YuuRIと合体バックフリップ。YuuRIはフォールも2。
 YuuRIは急角度のジャーマンからフォールしようとするが、HARUKAZEが丸め込むも2。
 HARUKAZEがスクールボーイも、切り返したYuuRIがバズソーキックからフォールも2。
 YuuRIはブレーンバスターからコーナーに上り、スワントーンボムを投下しフォール。これで3カウント。

YuuRI「勝ちました。まずは今回闘ってくださったHARUKAZEさん、そしてウナギさん、藤田ミノルさん、本日はありがとうございました。はい、そして、私は、ガンバレ☆プロレスで、世界に行きたいってずっと言っていたんですよ。その、世界へ?行く?近道として?その、黒い?ベルト、アメリカのベルトですよね?今回?直接は勝てなかったにしろ、こちらが勝ったには間違いないので、私が勝ったには間違いないので、そのベルトは挑戦する資格ありますよね?」
ウナギ「いいけど、こんな、立ち上げ一発目で、そんなテンパってるようじゃ、私の見えてる世界にはお前は全く見えてない。でも、私も、ガンプロで、やっつけたいというか、倒したい相手はいるんで、まず最初に、いいでしょう。次の興行いつだ?」
まなせ「5月18かな?違う?5月18日新木場1stRING」
ウナギ「何だあのおっさん(三島代表)大丈夫か?じゃあ5月18日、新木場で、KITSUNE、やりましょう。YuuRI、遅刻してくんなよ?お前を、査定してやるよ」
YuuRI「私は、プロレス界いちの、頑張れになる!」

<試合後コメント>
場末ウナギカゼ
藤田「いやすいませんでした」
ウナギ「すいませんでした」
HARUKAZE「絶対ガンプロ、新生ガンプロ一発目だったんで、私が勝ちたかったんですけど、すいません」
ウナギ「ほんとに思ってますか?」
HARUKAZE「思ってますもうほんとごめんなさい」
藤田「疑わないで師匠のこと(苦笑)」
HARUKAZE「悔しいです」
ウナギ「まあでも気持ちがあれば、この3人でまたやれると思うし、M-1の決勝にも行ける」
藤田「行ける」
ウナギ「口に出さないと夢はかなわない。必ず、M-1で優勝して、ガンプロでも優勝してやりましょう」
HARUKAZE「はい」
藤田「やりましょう」
HARUKAZE「NSCで相方できなかったんですけど、ここで相方できてよかったです!」
ウナギ「できたの?」
藤田「はい。世に出ないかもしれないけど、はい。出てやりましょうガンプロで」
ウナギ「出てやりましょう」
HARUKAZE「はい」
ウナギ「ガンプロから。そしてYuuRI、ベルト?やりたいのはいいけど、そんな遅刻とかね、メンタルがどうとかそんなレベルで私はやってない。お前はまだガンプロという団体に、ぶら下がってやってるだけで、私は1人でここまで来た。いいか?ベルトだけじゃなくて、ウナギ・サヤカは、そんなに甘くもないし、ナメてんじゃねーぞ。5月18日、新木場1stRINGで、教えてあげましょう。ウナギ・サヤカを。査定してやるよ。そしてM-1決勝行ってやるよ」
藤田「やりましょう師匠」
ウナギ「やってやりましょう師匠。ついていきます」
HARUKAZE「お願いします!ネタ合わせですね」

PSYCHO&まなせゆうな&YuuRI
YuuRI「はい、ちゃんとSNSでも宣言したとおり、ちゃんとあちらのチームから勝って、ウナギ・サヤカからは勝てなかったんですけど、まあ、私はずっと先輩で負け続けていたHARUKAZE選手から勝った事って、やっぱり自分の中では大きな進歩かなって思ってます。はいやっぱ、2人が強いのもわかってるんですけど、今日ちゃんと自分の自力勝利で勝った、はいまああと今回勝ったって事は、やっぱウナギ・サヤカに私は、その持ってるベルトに挑戦するっていうことを、ずっと思ってたので、ちゃんと今回挑戦表明することができて、あとは、ちゃんと、ウナギ・サヤカのそのベルトをとって、私はガンバレ☆プロレスで世界に進出することを、目標としてるので、まずはその近道として、ウナギ・サヤカのあのKITSUNEのベルト、ちゃんととって、ガンバレ☆プロレス世界行きます!」
まなせ「おう!私はね、YuuRIもウナギ・サヤカも、まあこんぐらいの時から見てるから、その2人がタイトルマッチっていうのはすごく嬉しいです素直に。それが5月18日?新木場?」
YuuRI「決定でいいんですかね?」
まなせ「決定でいいんだよ。そんなのねプロレスラーが決めていいんだよ!やりたい時やらないとダメなんだから。YuuRIがウナギ・サヤカに挑戦して、挑戦するだけじゃなくて勝って、KITSUNEのベルト巻いてガンバレ☆プロレスを世界に連れて行ってくれるんだよね?」
YuuRI「もちろんです!」
まなせ「じゃあ言ってやれ!」
YuuRI「私が、私が!プロレス界いちの!ガンバレになる!」
3人「なー!」
まなせ「ガンバレになるってなんだ!?」
YuuRI「ガンバレになるんだ!ガンバレYuuRI!」

春日萌花復帰発表&練習生デビュー決定

 休憩時間に欠場中の春日萌花が呼び込まれ挨拶。
春日「本日はご来場まことにありがとうございます。去年の6月から、腎移植手術のため欠場に入っておりましたが、今年、7月15日ガンバレ☆プロレス高島平大会で復帰します!ありがとうございます!私ができることは、とてもとても小さな事かもしれません。でも、必ず、どこかで大きなインパクトを残す。誰かの心を大きく動かす!そんな闘いをしたいと思ってます。今日ご来場のみなさんが、WRESTLE UNIVERSEご観戦くださってるみなさんが、かけてくれているガンバレ☆プロレスへの期待を、私にもかけてください。力をくださいお願いします」

 続いて練習生の川上翔大が呼び込まれる。
三島社長「中村宗達の幼馴染で、中村宗達を追ってガンバレ☆プロレスに入門してくれて、今回の独立でもついていくと言ってついてきてくれました。この度大家代表を初め先輩レスラーから、そろそろデビューさせてもいいのではないかという進言をうけましたので、5月18日、新木場1stRING大会で川上翔大をデビューさせることといたしました。それでは川上より一言ご挨拶を申し上げます」

川上「ガンバレ☆プロレスリング、練習生、22歳川上翔大と申します。僕はこのガンバレ☆プロレスリングの激戦区のリング上で、ガンバレ☆プロレスリングのエースになるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

第4試合

 先発は大家と今成。ショルダータックルのぶつかりあいからチョップの打ち合い。今成がヘッドロックで捕らえロープに飛ぶとショルダータックルで倒し、グラウンドに持ち込むが大家がヘッドシザースで逃れ一度距離を取る。
 手4つをフェイントに今成がガットショットからヘッドロックで捕らえ、そのまま高岩にタッチ。

 ロックアップから大家がコーナーに押し込み阿部にタッチ。

 阿部がリストをひねるが高岩がアイアンクローを狙う。逃れた阿部の足を刈って倒すとマウントエルボー連打からストンピングを落とす。
 立ち上がった阿部とエルボーの打ち合いとなり、尻餅をついた阿部が動揺しながら立ち上がると再度エルボーの打ち合い。高岩が打ち勝つと顔面を踏みつけてから今成にタッチ。

 今成はエルボーを打ち込んでいき、ストンピング連打。大家が救出すると、阿部が蹴りつけてナックル。しかし一番硬いおでこにあたり拳を痛める。
 阿部のビンタと今成のチョップの打ち合いから、今成がエルボー連打から首投げ連発。さらにエルボーから首投げで倒しロープに飛んでセントーン。フォールも大家がカット。
 高岩が大家を場外に投げ捨て、今成を阿部がコーナーに押し込みハイキック。阿部は大家にタッチ。

 大家は踏みつけていき、ボディスラムからフォールも2。
 エルボーの打ち合いから今成がショートレンジラリアットで倒すが、すぐに立ち上がった大家が担ぐとバーニングハンマー。大家は阿部にタッチ。

 阿部は首投げからサッカーボールキック。フォールも1。
 阿部はスリーパーで捕らえるが、今成は腕に噛みついて逃れようとする。阿部も頭を噛み返していき、さらに首に噛みつくとレフェリーが注意し腕ひしぎへ。これを離すと引き起こすが、手を繋いで今成がエルボー連打も阿部がビンタから顔面を蹴りつけていき、今成が立ち上がってエルボー連発から、阿部はヘッドバッドを打ち込みローキック。
 ビンタの打ち合いから今成がエルボー連打。今成のエルボーでふらついた今成だったが、阿部がロープに振ろうとすると耐える。阿部がビンタも今成がロープに振ってダブルチョップで倒し高岩にタッチ。

 高岩は串刺しラリアットから逆水平チョップ連発。大家がカットしようとするが高岩は突き飛ばし、二度三度と邪魔をする大家をショートレンジラリアットでなぎ倒す。
 高岩は阿部に垂直落下式ブレーンバスター。さらに投げようとするが、阿部がリバースする。
 高岩は今成にタッチ。

 今成はチョップ連発でコーナーに押し込み、マシンガンチョップからコーナーに振って追走フェイスバスター。さらにコーナー下にセットして、スーパーフライと叫んでのリバーススプラッシュ。これを剣山で迎撃した阿部が「どこがスーパーフライなのか教えろよ」と挑発し、コーナーに振って回転浄土宗からサッカーボールキック。今成は「来いよー!」と叫び、阿部は容赦なくサッカーボールキックからフォールも2。
 膝立ちで今成がエルボー連打。エルボーの打ち合いからビンタの応酬。今成がエルボー連打で倒すが、すぐに阿部がヘッドバッドからビンタを叩き込み「ガンバレよ」と挑発。
 今成がエルボー連発もエルボーの打ち合いからビンタの応酬へ。今成が打ち勝ちロープに飛ぶとランニングエルボー。だが阿部はアイルビーバックから伊良部パンチを叩き込むも、今成もすぐにロープの反動を使ったラリアットでなぎ倒す。阿部は大家にタッチ。

 大家は「今成!独立したんだよ!オイ!見せろお前!テメーの葛藤見せろよお前!どうしたかったんだよお前!」と挑発。エルボーを「俺はプロレスラーになりたかったんだ!」「そうだよ!」「親会社なんかいらねーよ!」「独立してやってくんだ!」「金じゃーねんだよ」「心だよ!」と叫びながら打ち合い、髪を掴んで額をこすりつけて睨み合うと、改めてエルボーの打ち合いを大家が打ち勝つ。
 お互い髪を掴んで挑発しあうと、阿部と高岩も出てきて頭を擦り付けあい、阿部と今成、大家と高岩がエルボーの打ち合い。相手を切り替えてのエルボーの打ち合いから、今成が阿部をジャーマンで叩きつけ、高岩とともに大家をロープに振るが、大家はまとめて炎のスピアーから今成をカミカゼで叩きつけてフォールも2。
 大家は炎のスピアーを狙うが、高岩が出てきて大家にデスバレーボム。阿部にもデスバレーボムからロープに飛んでダブルラリアットでなぎ倒す。
 今成は大家にタイガードライバー。フォールも2。
 今成はロープに飛ぶが大家は炎のスピアーで迎撃しフォールも2。
 大家はエルボーからヘッドバッド連打。今成もヘッドバッド連発からブレーンバスターで叩きつけ、ロープに飛んでラリアット連発。4発目でついに大家が倒れ、これでフォールし3カウント。

<試合後コメント>
大家健&今成夢人&高岩竜一&阿部史典
大家「もう、もう、プロレスやりすぎてさ、ちょっと昔の事とか全部忘れちゃったよ全部。だからもう毎回フラットな気持ちでやんなきゃさ、そんなことなかったよ今成なぁ!今成なぁ!なぁ」
今成「下に見てた奴いただろガンバレ☆プロレスの事をよ!」
大家「そうだろお前なぁ!」
今成「オイガンプロの事下に見てた奴いたよな?あぁ?いただろ?」
大家「そうだよお前」
今成「言ってみろよ!どうなんだよ?」
大家「そうだよお前なぁ」
今成「負けねーよこっちはよぉ!」
大家「こっちは独立してんだぞお前この野郎!独り立ちしてんだよお前なぁ!ツラいこととかたくさんあるよ。でもみんなで!皆で作り上げてオイ!いらねーよ親会社なんかなぁ!いいよ!な!な!色んな悩みとか苦しいこととかあるよそりゃ。あるよ当然だよ。でもさ、俺達みんなでそれ乗り越えるんだよ。だから独立なんだよ!オイなぁ!形だけじゃねーぞお前。なぁ、気持ちのうえでも独立だ俺達は!なぁ!ガンバレ☆プロレスが完全に、完全に独り立ちしました!皆さん、これからもっともっと続けていきますよこの今成と俺が。なぁ」
今成「格闘探偵団も迷い込んだんだここによ」
大家「そうだな」
今成「ここに格闘探偵団経由してきたよ」
阿部「今日一番多分俺が、俺が一番近いところで一番メッセージもらったんで、ちょっとしんどかったです(苦笑)ちょっと闘ってて、闘っててしんどかった。いやでも本当にありがとうございます。頑張ろうって思えました。頑張ります。本当にありがとうござます」
今成「プロレス探偵し続けます」
阿部「(高岩に)一番探偵してる人がいる」
高岩「一番キャリア長いけど、お前らの闘い見てたら俺も頑張らなきゃと思っちったよ!頑張るよお前!」
今成「そうっすね!」
阿部「ほら(後ろで見てる)藤田さんも頑張るから」
大家「そうだよお前」
高岩「頑張れ頑張れ!」
今成「みんなまだ、大家さんが、代表が、なぁ色々、何?興行の仕切りとか色々向いてない事いっぱいあるけど」
大家「向いてねーよ!」
今成「向いてない事いっぱいあった。今日も向いてないこといっぱいあった」
阿部「向いてなかった!全然向いてなかった!ミーティングなげーし!」
大家「そうだよお前(苦笑)」
今成「向いてないこといっぱいあるのにやるって言ってんだ」
大家「そうだよお前それでもやるんだよ」
今成「向いてる向いてないだけじゃねーんだよマジで。向いてなくてもやる奴らがいっぱい集まってんだ」
大家「おいやるかやらないかだお前。やってやるよやってやるよもう!なぁ!言ってやるよ。わかったかオイ。オイ、これ見てやろうと思ったやつ、すぐに起業しろ!わかったか!」
阿部「起業するぞ!」

第5試合

 ロックアップからグラウンドの攻防に。リストの取り合いから、勝村が足を取るが石井はすぐにロープを掴みブレイク。

 勝村が猪木アリ状態で挑発し、石井はエプロンに降りてこっちにこいと要求。
 お互いリング中央に戻り、ロックアップから石井がロープに押し込むとチョップ。ロープに振ろうとするが、逆に勝村が振るとミドルキックを叩き込む。
 石井がエルボーから走り込むが、勝村がカニバサミでロープにもたれさせ後頭部を蹴りつけていく。さらに顔面に振り子式ドロップキックを叩き込み、勝村はフォールも1。

 勝村はスリーパーで捕らえ、抜けた石井にストンピングからフロントチョーク。石井はボディブローで逃れようとするが、勝村は首投げからロープに飛んでスライディングレッグラリアート。フォールも2。

 勝村はサーフボードストレッチも、切り返した石井とエルボーの打ち合いへ。石井がエルボー連打から場外に投げ捨てプランチャを投下。
 石井はエプロンに勝村を寝かせると、場外を走り込んで顔面にドロップキック。リングに戻りフォールも2。

 石井はエルボーからボディスラム。さらに走り込んでジャンピングダブルニーからフォールも2。

 勝村がエルボー連打も、石井が膝蹴りからロープに飛んでビッグブーツ。フォールも2。

 勝村は引き込み腕ひしぎで捕らえるが、石井はロープに足を伸ばしブレイク。
 勝村はロープを使ったV1アームロックもレフェリーが注意しブレイク。

 勝村はショルダーアームブリーカー連発から腕を蹴りつけてコーナーに押し込み、そのまま踏みつけるがレフェリーが注意しブレイク。

 勝村が再度ショルダーアームブリーカーを狙うも石井はスリーパーで捕らえるが、バックエルボーで逃れた勝村がロープに飛ぶが石井はスリーパー。すぐにバックを取り返した勝村がスリーパーも、石井は巻き投げて顔面を蹴り上げると、膝立ちになった勝村にオーバーヘッドキック。
 石井はバックを取るが、勝村が切り返して脇固め。石井は前転して逃れると場外に降りるが、勝村がトペ・スイシーダで追撃する。

 勝村はリングに戻ろうとするが、石井が担ぐと場外でカナディアンバスター。
 リングに戻り、ロープに飛んでビッグブーツから変形シットダウンパワーボムで叩きつけフォールも2。

 石井はダブルアームDDTを狙うが、耐えた勝村が右ストレート。ビンタの打ち合いから勝村が延髄切り。さらに担ぐとgo2sleep式のハイキックを放つが、避けた石井がレーザービームチョップ。二発目をキャッチした勝村が二段式の回し蹴りも、石井がスピンキックをキャッチさせての延髄切り。石井はロープに飛ぶが、勝村はブサイクへの膝蹴りで迎撃し両者ダウン。

 勝村が串刺し攻撃を狙うが、避けた石井がチョップ。キャッチした勝村が腕ひしぎも、石井がそのまま潰してフォール。すぐに切り返した勝村が変形羽折り固めで捕らえるが、石井はロープを掴みブレイク。

 勝村はミドルキック連打。ロープに振ろうとするが、耐えた石井にエルボー。石井もエルボーを打ち込むが、勝村がロープに振ってキチンシンク。走り込んできた石井をポップアップしての右ストレートから、腕を巻き込んで変形羽折リ固めを狙う。回転した石井をフロントネックで捕らえるが、石井は強引に担ぐとファイナルカットを叩き込む。
 石井は担ぐとリストクラッチ式みちのくドライバーからフォールも2。

 勝村はエルボー連打。石井はニールキックも、勝村が避けるとブサイクへの膝蹴り。
 勝村は背中にハンマーブロー。石井は膝立ちでエルボーを打ち込むが、勝村は変形ファルコンリーから腕ひしぎ。逃れようとした石井をチキンウィングで捕らえるが、石井が回転してフォールも2。

 勝村はバイシクルキックから串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした石井がダイビングニールキックからフォールも2。

 石井はダブルアームDDTを狙うが、勝村がハイキック。だがすぐに石井がダブルアームDDTを3連発で叩き込み3カウントを奪った。

 ベルトを巻いた石井を渡瀬と今成が肩車して客席に披露。だがすぐに冨永がリングへ現れる。

冨永「石井さん、感動しました。すごい試合だ。本当に、おめでとうございます。石井さん、そのタイトル、この冨永過去3回挑戦して、3回とも失敗しています。だけど、僕は、そのベルトを巻くために、ガンバレ☆プロレスに入団しました。石井さんは僕らの世代の騎手。そう、ガンバレ☆プロレスを引っ張るにふさわしいレスラーだと思っています。そんな、石井さんに、僕は、ちょ・・・(勝村を見て)あれ?勝村さん、もしかして、弱ってますか?弱ってる方を狙うのがレスラーの鉄則。人間の性!今決めました!俺はタッグタイトルに挑戦するぞ!勝村さんは今意識ないんで寝ててください。だけど、和田さん、あなた俺に負けてるよね。俺知ってるよ、和田拓也は絶対に逃げない。俺の挑戦受けるよな?」
和田「おい一回勝っただけだろ。バニー及川もグルじゃねーかお前。パートナー決まってんのかよ?やんねーよ?」
冨永「やらない?俺ね、最高のカードを持ってんだ。今日はこの冨永真一郎、37回目の誕生日なんだよ!そう、人間は、誕生日の人のお願いを断ることはできない。これも人間の性だ!そうだろ?パートナーって言ってたな?俺の人望をナメてもらっちゃ困るよ。(渡瀬を見て)どうだ一緒に挑戦しないか?なんで笑ってる?(渡瀬は苦笑しながら腕をバツにする)(今成を見て)金ちゃん、一緒に挑戦しよう」
今成「俺疲れてるよ」
冨永「疲れてる!?おいじゃあそこのHARUKAZE!」
HARUKAZE「え!?M-1があるんで・・・」
冨永「(客席に)どなたか私と挑戦してくださる方はいませんか?ちょっとこの中にはですね、私と一緒に挑戦してくださる方がいないようなのですが、俺には、CWPという皆知ってるかい?CWP。そう、(客席からの「カウパー」の声を無視して)カモンレスリングパーティー。俺が旗揚げしてもう十何年もやってる社会人プロレス団体。そうだ学生プロレス時代の仲間がいる。そいつら連れてくるよ。あいつら俺の言うことはなんでも聞くからな」
和田「ガンプロ新体制、見事に負けたよ。お前に誕生日プレゼントくれてやるよ」
冨永「挑戦させてくれるって事ですか?」
和田「お前その代わりな、何年か前のユニオンで、佐藤光留に失神させられたぐらい、失神させてやるからな」
冨永「一番思い出したくないことを。まあいいでしょう、挑戦させてくれるってことで、いいんですね?大人が一度言った事ひっくり返すのナシですからね。楽しみにしてますから」

石井「・・・喋っていいですか?今、タッグ選手権は決まりそうだったんですけど、次、早くもシングルなんですけども、去年自分がSOG選手権に挑戦する時に、石井さんがベルトを取ったら自分とタイトルマッチを是非してくださいと言った男がいます。その約束を果たしたいと思うんで、岩崎孝樹を初防衛戦に指名したいと思います。三島社長、どうですか?(交渉します)よっしゃ、勝村さん、初めて出会ったのは7年前なんですけども、まさかここまで深い関係になるとは思わなかったです。今日闘ってみて、試合する前はもう最後のシングルマッチのつもりで闘いましたが、今日闘ってみて、これからまだ10年間は闘っていきましょうよろしくお願いします(勝村と握手)さぁ、ひとり残ってしまったんで、選手の皆様はリングに集まってください。思えばちょっとこのベルトを取るまで時間はかかったかもしれないけど、今日という最高のタイミングでとれて良かったんじゃないかと、すごく嬉しい気持ちです。ガンバレ☆プロレスも新体制ですが、石井慧介も新体制です。これから新体制の石井慧介に、もっと期待しろ。もっと注目しろ!自分はプロレスファンの頃から新体制という言葉が好きなんで、新体制って言葉でしめちゃおうかと思ってます。ちょっと、調子乗った事を言ってから、しん・たい・せいでしめようと思うんでよろしくお願いします。じゃあせっかくなんで、せっかくなんでお客様立っていただいていいですか?一緒にしめましょう。じゃあ、しん・たい・せいでしめますからね。石井慧介が、ガンプロのエースになるのは」
大家「(マイクをひったくって)待てよお前!今日独立一発目なんだよ、なぁ!なぁ!ガンバレ☆プロレスは俺が立ち上げた団体なんだよなぁ!独立一発目で、新体制ってちょっと、新体制だけれども、ここはさ、ここは俺に免じて、確かに試合負けたかもしれないでも、みんなウィーアーガンバレ☆プロレスでしめねーか?ねぇ?すいません、あの、じゃあ、行くぞオー、新体制ガンバレ☆プロレスで、しめますので、俺に皆、ついてこいよー!行くぞー!(オー!)ウィーアー!新体制!ガンバレ!プロレース!」

<試合後コメント>
石井慧介
「まあ、初代王者に、このベルトができた時にこだわってたんですけど、そこからまあ2年半かかったかもしれないけど、まあ、わかんないたまたまだけど、今日とるつうのがべストだったのかなと、今は最高の気持ちですありがとうございます。そしてまあ、なんだろう?まあうーん、旗揚げ、新体制の会見の時も言ったんですけど、僕はなんだろう?中1とか高1とか、新体制の時が調子いいって言い方したんですけど、自分にプレッシャーかけるって意味でも俺は新体制が調子いいって言い切って、今日挑みました。まあ、前の体勢の時ちょっとわかんない、調子が悪かったわけじゃないけどもしかしたら消極的だった部分があるのかもしれないわかんない。まあでも、これから今日、こういうベルトを強い勝村周一朗からとれたんで、ガンプロ引っ張っていきます。エースになれるように頑張っていきます。そして、勝村さんと闘うのはまだまだ続くと思うんで、次の対戦楽しみにしてます。ありがとうございました」

ーー次の防衛戦は岩崎選手に
「ほんとに、きつい相手だし強い相手だし、今ほんとに調子の良い挑戦者ですけど、やっぱね、岩崎はずっと自分を慕ってくれてて、慕ってくれてる部分もあって、まあ今日のタイトル戦にも向けてもエールをくれて、そのエールをくれてるっていうのは多分、岩崎自身がチャンピオンになった自分とやりたいっていう気持ちがあるんだと思います。事実去年、渡瀬に挑戦する前に、石井さんが獲ったら自分が挑戦したいですって言ってくれてたんで、ようやくその、気持ちに答えるときが、約束を守る時が来たと思うんで、指名させてもらいました」

ーー札止めになった観客の空気感はいかがでした?
「そうですね、まあ、僕ちょっとガンバレ☆プロレスのファンの方に、支持されるかどうかって部分にちょっと、まあ自信がないとは言いませんけどちょっと、ちょっとだけ、ちょっとって思う部分があったんですけど、もうそんなの吹っ切って、今日、自分にとって良い結果を残せば、ファンの方がついてきてくれてると信じて闘って、事実石井コールが気持ちよかったです。ありがとうございます」

勝村周一朗&和田拓也
勝村「いや、まあ、完敗です。あの、言い訳になっちゃうけど、去年の12月27日、木高イサミから、ほんとに、うん、自分の選手生命賭けてとにかく練習して奪い取ったベルト、絶対守りたかったんですけど、今思えば、あの翌日に大家健から独立を告げられて、もう絶対反対したんですけど、こんな独立なんかうまくいくわけ無いと思ってて、上手くいくわけないって思ってたし、自分にのしかかる負担が増えるだけだと思ってたんで、やりたくなかったけど、大家健と1・4殴り合って、心を動かされ、もうそっから、ガンプロが独立して、うまくいくように、もう毎日あちこち駆け回って、シングルもタッグも、防衛しながら7大会連続メインでやって、まあ、どうにか独立1発目までこぎつけたけど、こんな状態で勝てるほど、石井慧介は甘くなかったってことです。ただ!石井が、ああやって言ってくれたように、あと10年は、このガンプロで石井慧介と闘い続けたい。そして!今日、石井慧介に、負けたけど、冨永に!負けるような俺じゃねーからな!うちの、相棒も、今日やられたけど」
和田「久々にやられたよ」
勝村「俺達はもう何回も防衛してる。タッグチームだから」
和田「まあガンプロ新体制でまさか、俺等が負けるなんて考えもしなかった。まあ5回ね、前回ロマンスドーンに勝ったりとか5回防衛して、ちょっと調子に乗ってた所あったかもしれない。まあでも俺は、10年とは言わないで、ほんと5年以内で自分のプロレスの夢叶えるために進んでいくだけなんで。ね?」
勝村「まだまだ、あのベルトは、譲らない。自分たちの夢を叶えるために。以上。ありがとうございました」

冨永真一郎
「まずは、この冨永の、今日は誕生日だということですね。誕生日の人が一番強いんですよ。そして、石井さんがシングルのタイトル奪取して、あのベルトに挑戦したかったんですけど、どうしても、弱ってるほう、そっちを狙ったほうが間違いないなと。タッグのタイトル挑戦することにしました。パートナーなんですけども、困ったことにですね、ガンバレ☆プロレスの選手は誰も冨永と組んでくれないと。いうことだったんで、私が、代表を務めております社会人プロレスCWPから、選手を選抜して、もう来月なのかな?タッグのタイトルに挑戦したいと思います。あの、これまでですね、まあ、歴史を遡ればCWPの選手がガンバレ☆プロレスに上がった事もあるんですが、ここ数年はなかったんですね。まああの、まあガンバレ☆プロレスが新体制になって、既存の選手だけではなく新しい選手もという事ではあったので、まあちょうどいいタイミングで、私の信頼する仲間を連れて、本気で、とりにきます。顔見世じゃなくて、本気でタッグのベルト取りに行きます。以上です。ありがとうございました」

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