11・3横浜でガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲り宣言!「絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」

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 10月3日、ガンバレ☆プロレスが都内で記者会見を開き、11月3日に地元である横浜ラジアントホールでハートリー・ジャクソンが保持する『スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座』に挑む勝村周一朗がベルト獲りを高らかに宣言した。

 ジャクソンは9月3日、東京・成増アクトホールで今成夢人を破り王座を奪取。10月2日、東京・板橋グリーホールで女子のまなせゆうなを退け初防衛に成功。試合後、勝村が挑戦の名乗りを挙げた。

 勝村は同席したジャクソンの通訳に対し、「自分で英語で言います」として、通訳することを拒んだ。勝村は「昨日の熱い試合を見せられて自分もいきたい。ここは自分がいくしかないなと。大家(健)さん、渡瀬(瑞基)とかいきたそうだったけど、相性とかある。真っ向勝負にいってもしょうがない。ガンプロは熱い選手が多いので、ガンガンいっちゃうと思うんですけど、今成、まなせが負けて、ああいう戦い方じゃない勝負をしなきゃいけない。それができるのはガンプロでは俺が一番かなと。パワーじゃ勝てないけど、それ以外の一番はテクニック、作戦。あとはスピード、スタミナ、サブミッション。関節技で勝機を見出せると思うので、そこで勝負をかけて、絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」とキッパリ。

 そして、勝村は片言の英語で「グレートチャンピオン。グッドフレンド。横浜はマイホームタウン。試合後、中華、焼き肉、ビールバーに連れていきます」と話した。

 ジャクソンは「今の発言を聞いてしまうと、オマエのことが気に入ってしまったので、試合をするテンションという意味では難しくなる。僕が育った豪州では人を敵、味方、友だちに分けがちだけど、ケンカするときは友だちとやり合うときのほうが激しくなる傾向がある。僕も喜んで中華料理を食べに行きたいと思う。ただ試合後、カツムラさんは歩けないかもしれないし、アゴが動かないかもしれないから、僕が食べてるとこを床に寝そべって見ているだけになるかもしれない」と前置き。さらに、「前から言ってるように、いいものを手に入れるためには悪いことをしなければいけない。我々の体重差がこれだけあるなかで、どういう試合ができるか楽しみ。今までとは違うタイトルマッチになると思う。23年のキャリアのなかで、ジュニアヘビーだったことも、スーパーヘビーだったこともある。MMAのような試合も、殴り合いの荒っぽい試合も経験してる。この試合を楽しみにしてるし、いい試合になる予感もある。だけど、残念ながら最後にベルトを持って立ってるのは俺だ」と続け、王座死守を誓った。

 まったくスタイルが違う選手との対戦について、ジャクソンは「サブミッションベースのプロレスラーにリスペクトはすごくある。チャンピオンとしては相手を選ばず、どんな相手でもいつでも挑戦を受ける心構えでいる」と余裕を見せた。

 総合の技を使った戦いが分岐点になりそうだが、勝村は「僕も総合でデビューしたのが23年前で、プロレス入って、7、8年。そこで総合とプロレスをミックスしたスタイルで自分のよさを出してきて、最近さらに関節技に磨きをかけているので、プロレススタイルでかく乱しながら、最後は関節技で決めたいと思ってます」と得意のサブミッションへのこだわりを見せた。

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