ロッシー小川の新団体に元スターダム5名・元アクトレスガールズ6名に高橋奈七永や風香も合流!WWEとの関係は「向こうが発表する」

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 15日、ロッシー小川による新団体マリーゴールド『DREAM STAR FIGHTING MARIGOLD』に関する記者会見が行われた。

 株式会社マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となり、取締役は元エスオベーションの鈴木八郎氏、イベントマネージャーに元スターダムの増村貴宏氏、映像制作マネージャーにサニー・グティエレズ氏が就任。
 司会として、日本一のミスキャンパスを決める『MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2024』にてグランプリを受賞した、元スターダム公式マスコットガールのHIKKAこと大平ひかるさんが登場し全体を進行した。

 ロッシー氏は「私が約半世紀に渡る女子プロ業界の、要するに最後のチャレンジであり、ここで新しい歴史を作っていきたいと思っています。色々なことありましたけど、非常に感慨深く思っています。この日本が世界に誇る女子プロレスの文化をさらに継続していきたいという一心で進んでいきたいと思います。令和にできた一番新しい団体なんですけど、私は昭和産まれなもので、昭和の面白いエッセンスをスパイスとして注入していきたいと思います。来年実は昭和100年なんですよ。きっと、昭和はまだ終わりません!」と浪花節で語る。

 所属選手として、スターダム退団が発表されていたジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてブレイクした石川奈青が登場。
 奈七永が「引退を見据えてこの団体マリーゴールドに辿り着きました」と語るが、これに弓月が「奈七永さん!旗揚げ戦で私とシングルしてください。引退とか言ってんじゃねーよ!私が、あなたにパッション注入してやるよ」と宣戦布告。


 旗揚げ戦は5・20後楽園ホールにて開催が決定し、メインイベントはジュリア&XvsSareee&Xに決定。参戦が決定したSareeeは「私がアメリカに行ってる間に、ずいぶんこの女子プロレス界はいい意味で変わったなと思っています。その中で一番この女子プロレス界を盛り上げた選手って、私はジュリアだなと思っていて。闘いたい相手がいるならば、私はどこの団体だろうが行きます。Xなんて別に誰だっていいし、ジュリア狙いで本物のプロレスを、そしてSareeeのプロレスをジュリアに叩き込んでやろうと思ってます」と睨みつければ、ジュリアも「プロレスラーには2種類あると思うんですよ。一つは、ベルトがないと闘う意味がない奴。もう一つは、ベルトがなくたってプライド賭けて闘いたいと思うやつ。お前とは、プライド賭けて闘ってやるよ」と応じた。

 最後の集合写真撮影に移るが、そこへ元スターダムGMで元アクトレスガールズプロデューサーの風香と、元アクトレスガールズの翔月なつみ(元:澄川菜摘)、青野未来、松井珠紗、皇希、後藤智香、CHIAKIが乱入。
 青野が「私達はプロレスがしたくて来ました。プロレスをやらせてください」と要求し、小川代表が「私の答えはいつも一緒です。風香はわかるでしょ?」と問いかける。風香は「はい、来るもの拒まず、去る者追わずですよね」と応えると、小川代表は笑顔で「じゃあそこにいるメンバーも、ここに一緒に入って写真に収まってください」と、所属選手とともに写真撮影を行った。

 アクトレスガールズ側は「4月12日に突然告げられ、耳を疑う一方的な内容だった。補償問題を含め関係者と協議していく。残った選手たちの精神的なダメージも大きく、不安や悲しみを抱える人も多くいる状態です」と発表しており、安川惡斗・翔月なつみ・宝城カイリや、安納サオリ・万喜なつみ・桜井まいらに起きた出来事を繰り返す事態に。
 『昭和のやり方』と揶揄されることもあったロッシー小川だが、先日ジュリアがWWE『WrestleMania』で紹介された繋がりもあり「今回向こうの招待で行ってきましたし、そういう意味では自分が今までイヨとかカイリとか、ジュリアとかを育ててきたことを向こうが買ってくれてるんで。向こうが発表するんじゃないですか?」と今後の繋がりにも言及。
 蓋を開けてみると女子プロレス界のエース級が揃う団体となっており、台風の目となった『マリーゴールド』の5・20旗揚げ戦でどのような事件がまた巻き起こるのか、メインイベントのXが誰になるのかを含め今後に注目だ。

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