現役東京芸大大学院生女子レスラーがプロレスの卒業展示で歴史ある賞を受賞!「これはあなたと立つためのリングです!」
- 2026-2-2
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- チョコレートプロレス

国立・東京芸術大学の現役大学院生である女子プロレスラーの谷綿ヒヨリ(やわたひより)が、『第74回 東京藝術大学 卒業・修了作品展』にてプロレスをテーマにした体験型展示物を発表。この展示物が、優秀作品賞となるサロン・ド・プランタン賞を受賞した。
ヒヨリは東京女子プロレスの観戦をきっかけにプロレスに触れるようになり、さくらえみが主催する『誰でも女子プロレス(以下ダレジョ)』に参加。ダレジョからは駿河メイや梅咲遥がデビューしており、現在でも新たな女子レスラーを生み出し続けている企画だ。
その後チョコプロレスリング(旧:我闘雲舞)で2024年5月にデビュー。得意技のキャンバス(=コーナーで客席にアピールしながら一周しての串刺しガットショット)で会場を盛り上げる、個性的なレスラーとして成長し続けている。

そのヒヨリが自身の卒業展示に選んだテーマは『プロレス』。『アーカイブ視聴におけるプロレス観戦体験の再構成について』と題されたこの展示は、360度カメラにより撮影と、既存のリングサイドカメラによるマルチアングル編集、定点カメラなど複数パターンの試合動画における視聴体験を比較して再解釈し、その結果を踏まえて白いリング風の体験装置に臨場感のある360度映像を投影し、そのリングに観客が入る事で今までにない視点からの視聴体験をすることができる展示となっている。
「これはあなたと立つためのリングです!」とキャッチコピーが描かれているが、実際にエルボーの衝撃時には映像が揺れ、丸め込まれる瞬間には映像が回転することで、ただリング上に立っているだけでもイマーシブ空間のような体験を得ることができた。
今回の受賞も80人前後の卒業生の中から選ばれたということで、プロレスの可能性について自信に繋がったという。ヒヨリは「まだプロレスを知らない人が見るキッカケになるようなレスラーになっていきたい」と今後の将来像を語った。
チョコプロは今までの500大会全てをYoutubeで配信中。毎週のように駅から徒歩数分の市ヶ谷・チョコレート広場で試合を行っているので、興味を持った人は是非Youtubeで視聴後、会場で独特な空間を体験してほしい。













