【会見全文】ロッシー小川の新団体に元スターダムと元アクトレスガールズが合流!高橋奈七永&風香のスターダム旗揚げメンバーが揃う!
15日、ロッシー小川による新団体『DREAM STAR FIGHTING MARIGOLD』旗揚げに関する記者会見が行われた。
株式会社マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となり、取締役は元エスオベーションの鈴木八郎氏、イベントマネージャーに元スターダムの増村貴宏氏、映像制作マネージャーにサニー・グティエレズ氏が就任。
司会として、日本一のミスキャンパスを決める『MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2024』にてグランプリを受賞した、元スターダム公式マスコットガールのHIKKAこと大平ひかるさんが登場し全体を進行した。
ロッシー「はいお久しぶりです、そしてYoutube視聴の皆さん、今日新団体のことたっぷりお聞かせしたいと思います。新団体の名前なんですけども、マリーゴールドです。これはですね、私が約半世紀に渡る女子プロ業界の、要するに最後のチャレンジであり、ここで新しい歴史を作っていきたいと思っています。まずですね、ここに集まってくれた選手たちには非常に感謝しております。色んな問題があったりしてなかなかね、色々なことありましたけど、非常に感慨深く思っています。我々ですね、この日本が世界に誇る女子プロレスの文化をですね、さらに継続していきたいという、一心で進んでいきたいと思います。あとですね、令和にできた一番新しい団体なんですけど、私は昭和産まれなもので、昭和のなんか面白いエッセンスをスパイスとして注入していきたいと思います。来年実は昭和100年なんですよ。きっと、昭和はまだ終わりません。以上です」
続いて所属選手として“狂気のカリスマ”ジュリア、“世紀の逸材”林下詩美、“魂の申し子”MIRAI、“リングの超貴婦人”桜井麻衣、“女子プロレス界の人間国宝”高橋奈七永、“勝利を目指して弓を射つ”ビクトリア弓月、“100万石のニューヒロイン”石川奈青が登壇。
ジュリア「マリーゴールドの、ジュリアです。人生、何が起こるかわかりません。何が起こるかわからないからこそ、駆け抜ける意味があると思います。安定を求めるのも楽しい。けど!それをぶっ壊すのはもっと楽しい。仲良くなるのも、嬉しいけど、仲が悪くなるのだって面白い。褒められたら気分いいけど、けなされるのすら愛おしい。それが生きるということだと思います。私は今、間違いなく!生きてます。以上です」
林下「マリーゴールドの林下詩美です。新団体マリーゴールドで、私林下詩美の新しい挑戦、新しい林下詩美を皆さんにお届けできればなと思っています。これから起こること、これからの私、全てが楽しみです。皆様に林下詩美、そして新団体マリーゴールドの新しい挑戦、見ていただけるその日までごきげんよう。ありがとうございます」
MIRAI「はい。マリーゴールド、魂の申し子、MIRAIです。マリーゴールド、新しいスタートをきりました。自分はやるからには、トップを目指して!やっていきます。そして、自分はここで、実現したいことがいくつかあります。例えばあげたら、自分の地元、宮古市で興行がしたいです。宮古市の星、岩手の星、プロレス界の星に絶対になります。あとはやっぱり、次の世代に繋ぐために、ちびっこのヒーローになりたいです。それはSNSとかだけではなく、色んな取り組みをしていきたいなと考えています。これから、マリーゴールドそして、プロレス界を第一線で作り上げていきたいなと思います。魂込めて!よろしくお願いします。以上です」
桜井「皆様、ごきげんよう。マリーゴールドの、リングの超貴婦人こと桜井麻衣でございます。桜舞う季節、まさに、わたしく桜井麻衣の季節。この季節に、新たな新生活をおスタートされる方も多いと思いますが、私も、新たなスタートを今日発表することができ、またこのマリーゴールドの旗揚げメンバーとして、嬉しく思っております。そして、私が、超貴婦人を極めていく中で、気づいたことがあります。それは、お金では買えないものが、ここにはある。だから、私はここにいます。桜井麻衣の覚悟、お見せします。以上です」
高橋「高橋奈七永、引退を見据えて、この団体、マリーゴールドに辿り着きました。約28年前に全日本女子プロレスでデビューして、過酷な時代を生き抜いてきました。その中で、沢山の栄光、ベルトや感動、プロレスから与えてもらってきました。そして、その事にとてもとても感謝しています。その感謝を、これからの女子プロレスに伝えていきたいし、高橋奈七永が生きた証というのをしっかりここで、パッションイズム、奈七永イズムとして残していきたいと強く思っています。ただ、終わりを意識しているから終わっていくのではなく、この年齢でも、キャリアでも関係なく、こっからの夢を掴みにいきたいと思っています。よろしくお願いします」
弓月「マリーゴールドの弓月改め、ビクトリア弓月です。勝利の女神を目指し、私がマリーゴールドのエースになります。奈七永さん!旗揚げ戦で、私とシングルしてください。引退とか言ってんじゃねーよ!私が、あなたにパッション注入してやるよ。私が成長して、チャンピオンになるまでの過程を、皆さんお楽しみに」
石川「マリーゴールドの石川奈青です。中野たむではありません。誰かの物まねをするのではなく、石川奈青としてのプロレスを見せるために、今日この場に立っています。この並びに自分が立っていることに違和感を覚える方もすごくたくさんいらっしゃると思います。でも、だからこそ自分が見せられるプロレスが絶対にあると思っています。石川奈青こそがマリーゴールドだと言われるような、マリーゴールドのリングでは誰よりも輝く選手になりたいと思っています。よろしくお願いいたします」
続いて、取締役に就任した元エスオベーションの鈴木八郎氏が登壇し、旗揚げ戦に関する説明へ。
鈴木「こんにちは。この度マリーゴールド設立に当たり、取締役に就任いたしました鈴木八郎です。マリーゴールドの旗揚げ戦は、『Marigold Fields Forever』というタイトルで、来る5月20日月曜日、後楽園ホールにて開催いたします。あと1ヶ月後に迫りましたが、前売り券は明後日、4月17日水曜、12時より、チケットペイ、チケットぴあにて発売いたします。またこの旗揚げ戦より3名の外国人選手が参戦予定です。なお、この旗揚げ戦は、株式会社サイバーファイトさんが運営する、プロレス動画配信サービス『WRESTLE UNIVERSE』にて生中継いたします。また、今後の大会も生中継やVODにて配信いたします。この機会に是非会員登録をよろしくお願いします。また本日よりWEBサイト、X(Twitter)、Instagram、Youtubeがスタートし、他のSNSも順次開設予定です。オンラインでもマリーゴールドの世界をお楽しみください。よろしくお願いいたします」
『マリーゴールド旗揚げ戦~Marigold Fields Forever~』
日程:5月20日(月)
会場:後楽園ホール
開始:18:30
<チケット料金>
Sシート:20,000円(最前/特典付)
Aシート:12,000円(2~3列)
Bシート:8,000円(南ひな壇)
Cシート:5,000円(東西北ひな壇、南ひな壇後方)
Dシート:4,000円(南ひな壇後方2列)
小中高生:1,000円(当日券のみ)
チケットぴあ・チケットペイにて4月17日より発売
参戦外国人選手:ザイダ・スチィール/マイラ・グレース/ボジラ
続いて旗揚げ戦のメインカードとして、ジュリア&XvsSareee&Xが発表されSareeeが登壇。ジュリアもSareeeの横に並び立ち睨みつける。
Sareee「プロレス界の太陽神、Sareeeです。そうですね、私がアメリカに行ってる間に、ずいぶんこの女子プロレス界はいい意味で変わったなと思っています。その中でね、あの一番この女子プロレス界を盛り上げた選手って、私はジュリアだなと思っていて、だからこそ、私はジュリアにずっと興味があったし、闘いたいと言い続けてきました。闘いたい相手がいるならば、私はどこの団体だろうが、どこにだって行きます。今回、ジュリアとタッグとはいえ、対戦できるということで、私はめちゃくちゃ楽しみです。Xなんて別に誰だっていいし、ジュリア狙いで本物のプロレスを、そしてSareeeのプロレスをジュリアに叩き込んでやろうと思ってます」
ジュリア「ん~、プロレスラーには、2種類あると思うんですよ。一つは、ベルトがないと闘う意味がない奴?もう一つは、ベルトがなくたって、プライド賭けて闘いたいと思うやつ。お前とは、プライドかけて闘ってやるよ」
▼メインイベント
ジュリア&X
vs
Sareee&X
続いて今後マリーゴールドが花開くために若い力が必要ということで、新人オーディションの説明へ。
弓月「このたびマリーゴールドでは新人オーディションとして選手を大募集します。年齢は13歳から30歳までの、健康な未婚の女性の方です。マリーゴールドで、プロレスラーとして一緒に輝きましょう。応募方法はWEBサイトをご覧ください。応募待ってます!」
<マリーゴールド新人オーディション募集>
【規定】
年齢:13~30歳
健康な未婚の女性/スポーツ歴優遇
名前、住所、生年月日、身長、体重を明記、顔写真・全身写真を添付のうえメールにて下記へ
info@dsf-marigold.com
※地方の方は寮完備
公式HP:https://dsf-marigold.com/
集合写真撮影に移るが、そこへ元スターダムGMで元アクトレスガールズプロデューサーの風香と、元アクトレスガールズの翔月なつみ(澄川菜摘)、青野未来、松井珠紗、皇希、後藤智香、CHIAKIが乱入。
青野「私達はプロレスがしたくて来ました。プロレスをやらせてください」
ロッシー「えーと私の答えはいつも一緒です。風香はわかるでしょ?」
風香「はい、来るもの拒まず、去る者追わずですよね」
ロッシー「じゃあそこにいるメンバーも、ここに一緒に入って写真に収まってください」
元アクトレスガールズ勢を含めて記念撮影の後、今後の日程が発表され会見は終了した。
『Marigold Grand Opening Wars 2024』
5月26日(日)新木場1stRING 12:00
5月26日(日)新木場1stRING 18:00
6月1日(土)大阪176BOX 13:00
6月2日(日)アクトシティ浜松
6月11日(火)後楽園ホール 18:30
6月15日(土)京都KBSホール 13:00
6月16日(日)名古屋国際会議場 13:00
6月23日(日)新木場1stRING 13:00
6月29日(土)仙台PIT 13:00
<マリーゴールド第一回イベント 旗揚げ戦カード発表&ランチパーティー>
5月5日(日)渋谷・SuNaBa 14:00
参加料金:8,000円(飲み放題+お料理8品ビュッフェスタイル)
ロッシー小川囲み取材
――改めて、新団体旗揚げに至るまでの経緯・心境を教えて下さい
「色んなことがあったんですけど、結局はやっぱり『最後は自分でやりたいな』って思いが一番強かったですね。まだまだ自分が出来るって可能性が自分で分かってるんで。それだからみんな覚悟を持って集まってくれたと思ってます。ここに来るまでに色んな壁や波や色んな物があって、みんなそれを乗り越えてきてるんで。それはさっきのアクトレスの子たちもそうだと思うんですけど、中々ね、その決断って出来ないですよ。それをみんなしてくれたんで、非常に感謝してます」
――アクトレスガールズから来た選手は、マリーゴールドの所属となるのでしょうか
「さっき来たばっかりなんで、まだちゃんと話が出来てないんで」
――今日のところは、所属を直訴しに来たという段階だということでしょうか
「そうですね」
――アクトレスガールズの公式X(旧Twitter)では怒りのリリースが出ています
「別にそんなこと気にしてもしょうがないじゃないですか(笑)もうね、1回言われたら2回言われても3回言われても一緒ですよ、ハッキリ言ったら(笑)でも真実はここにあるんで。これからの試合を見てもらえれば、それでファンの人たちが選んでくれればいいと思います」
――スターダムのEP時代に出来なかったこと、これからやっていきたいことを教えて下さい
「スターダムの時代は、最後ブシロード体制のときはほとんどマッチメイクしかしてなかったんで、運営というかそれだけをやってました。それだけで終わっちゃう自分もイヤだったんで、このタイミングでこうなったっていうのはありますね」
――マリーゴールドでは、会場選びからなにから手掛けていると
「そうそう。今全部やってますよ。全部。選手1人1人とは面談してるし、会場も決めてるし。まず最初の箱詰め料理は自分がやって、ある程度形が出来てしまえば人に振っていくって形ですね」
――会見では“昭和”という言葉も出ましたが、団体としての方向性については
「令和の一番新しい団体だと思うんですよ。その中で、昭和のエッセンス。昭和ってのはメチャクチャで、ハチャメチャで、それでいて明るくて。そういうものを入れていきたいなって。全部昭和じゃなくて、令和の中に昭和的な要素もあった方がプロレスを見る上で面白いんじゃないかなと思って。だから、コンプライアンスの時代になってからレスラーがサラリーマン化しちゃってると思うんで、そうじゃなくて『プロレスラーはリングでは自由なんだ』ってところを見せてほしいです」
――小川さんはゴージャスで派手なものが好きというイメージがあります。マリーゴールドは非常に庶民的な花ですが、なぜこの花の名前を選んだのでしょう
「マリーゴールド、あいみょんが好きだったんですよ(笑)それはキッカケで、マリーゴールドって言ったら、ウチの外国人スタッフが『それは最高にクールな名前だ』って。色んな意味があるし、ビビっと来たんでマリーゴールドに決めました。色んな花言葉があるんで、マリーゴールドには」
――スターダム旗揚げメンバーの高橋奈七永選手、風香さんが集まっての新団体旗揚げとなりました
「やっぱりみんな集まってくるんだなって。そういう感じがしたなぁ、なんか。まさか風香まで集まるとは思わなかったし。だからそれが縁であり、なにかで結ばれてるんだなと。かといって、スターダムの焼き直しをするつもりもないんで、また新しいメンバーで世界観を作っていきます」
――風香さんはなにかの役職に就かれるのでしょうか
「いやいや、さっきのことなんで。そこまで具体的な話はないんで(笑)でも、やっぱり風香がナビゲーターみたいになってあんだけの人数をここに連れてきたんだから、それなりに風香にも頑張ってもらいたいって感じがします。だから、スターダム初期の、小川・風香・奈七永っていうのが揃っちゃったんですね、ここでね。なんの因果か縁か分かりませんけど」
――旗揚げ戦メインに出る“X”は、今日の会見に出ていた選手か、そうでない選手か
「今日アクトレスが現れて、ようやく陣容が見えてきた。それまではあんまり見えてなかった。だからこれから練っていくんですけど、まあXの予定はこの中にいない人もいます」
――アクトレスガールズから来た選手たちは、普段グラドルや声優・女優といった活動をされています。小川さんとしてはプロレスに専念してほしいと思いますか
「いやいや、別に構わないですよ。今の時代は『こうじゃなきゃいけない』ってのは無いんで。彼女たちのスケジュール調整で別にプロレスやるときはプロレスやるでいいし、他の仕事をやるなら他の仕事をやったらいいし。その辺は自由にしたほうがいいと思います。彼女たちの個性を削ってもしょうがないんで」
――合宿所や練習場などの施設面についての現状はどうでしょう
「もう寮は出来てます。道場は、これからリングを作るんで、リングが出来上がったくらいに道場を。夏までに構えたいと思っています」
――道場の場所の候補地は決まっていますか
「まだですね」
――スポンサーはどのような企業が付くのでしょう
「スポンサーなんていないですよ。私が老後のために貯めといたお金で」
――本格的なスポンサーはこれから募っていきますか
「どこまでがスポンサーっていうのかは分からないですけど、例えばコーナーポストにロゴを入れるとか、そういうのはちょこちょこ集まってますね。ただ、サイバー(CyberFight)の配下になったわけじゃないんで。配信サイトがWRESTLE UNIVERSEっていうだけで」
――WRESTLE UNIVERSEで流れたということで、想像力が豊かなファンはDDTや東京女子プロレスと絡んでいくことを期待していると思います
「それはね、飛躍し過ぎ。全然そういう段階ではないし。こないだAbemaタワー行ったんですよ。いや、ブシロードの10倍くらいデカかったですよ(笑)」
――ジュリア選手がNOAHに参戦することが決まっていますが、今後も色々な団体と関わっていくのでしょうか
「いや、していかないです。基本的には鎖国です。ただ、自分たちがまだ打てないビッグマッチをやるとかだったら応じるし、なにかの縁があって、っていうのは受けますけど基本的には自分たちだけでやっていきたい。ただ、他に出ることもあると思うんですけど、団体間の交流をしたいとは思ってないです。それをしてしまうと、団体のブランド力が薄まっていくんで」
――最初のビッグマッチの予定はいつでしょう
「夏ですね」
――月にどれくらいのペースで大会をやっていくのでしょう
「今日発表したので言うと、6月は8大会。まあMAXは8大会で。まあ、7~8かな」
――ジュリア選手がレッスルマニアウィークで注目を集めていましたが、WWEとの関係値は
「それは向こうが発表するんじゃないですか?」
――WWEとマリーゴールドは密接な関係になっていくのでしょうか
「これを含めて、自分からはどういう形になるか分からないんですけど……すごく良くしてくれます。今回向こうの招待で行ってきましたし、そういう意味では自分が今までイヨとかカイリとか、ジュリアとかを育ててきたことを向こうが買ってくれてるんで」
――今回Sareee選手の参戦が発表されましたが、今後もフリーの女子選手は参戦していくのでしょうか
「数人だったらあるんじゃないですか?たくさんになってしまうと団体のカラーが見えなくなってしまうんで。Sareeeとジュリアは前から待望視されてたんで、それもアリかなと」
――ファンが気にしているところだと、物販の体制はどうなっていくのでしょう
「物販はね、これはまだハッキリ決まってないんですけど、突然やるって言ってみたりするかも知れないし。あとは、う~ん……各大会1人くらい出そうかなと」
――昔のように選手がズラッと並ぶような風景は無くなるでしょうか
「多分、ほぼ無いと思います。あとこれは発表されてるのかな?旗揚げ戦は紙テープOK。旗揚げは景気を上げないといけないんで」
――弓月選手が“ビクトリア弓月”に改名されましたが、その由来は
「ビクトリア女王から取ってます。彼女はトップを目指してほしいから」
――MIRAI選手、桜井麻衣選手はスターダム時代のキャラクターを引き継いでいくのでしょうか
「まあ、やってる内に変わっていくと思いますけどね。今はまだまだなにもやってないんで。これからも練習を積み重ねていくだけなんで」
――石川奈青選手はなぜマリーゴールドと縁が出来たのでしょうか
「石川奈青……なんでですかね?よく分かんないですけどね。『入りたい』って言って来たんで。来るものは拒まず」
――WWEからの資金援助などはあるのでしょうか
「いやいや、そんなの無いですよ。想像が飛躍しすぎです(笑)まず基本的には興行なり配信なり、色んなことで利益を上げて行かないといけないんで。スポンサーありきで出発してると、スポンサーが無くなってしまうと失敗してしまうんで。まず、売り上げをちゃんと出る体制を作ってやっていきたい。その上でプラスでスポンサーが現れればそれはプラスになるだろうし。だからスポンサーありきではないです。スポンサーはいません」
――今後の興行日程に、小川さんにとっては久しぶりの新木場があります。基本に立ち返るという思いがあるのでしょうか
「そうですねえ。基本というか、たまにはいいんじゃないですか、新木場も。でも全国をやる団体なんで、まあどっかの団体とちょっと被ってくるかなと思って(笑)」
――あのメンバーが新木場で見られるのは相当豪華だと思います
「これもね、『旗揚げ戦は札止めにしよう』とかよく言われるんですけど、始まってもいないんで自分は想像つかないです」
――石川奈青選手がマリーゴールドに入るとなると、『奈青ちゃんが入れてもらえるんだったら私も』と考える若い選手も出てくると思います
「もうね、アクトレスもいっぱい来ちゃったし、もうこれ以上入れられないですよ。打ち止めではないけど。まだ何人かいるけど。一番の理想は新人を育成していくこと。今は今で色んな人が集まってやってるんですけど、一番最大の目標は、いかに生え抜きを育成すしていくか。よそからゲストが来るとかじゃなくて、基本は鎖国というか、自分たちだけでやりたい」