【試合詳細】3・2 アイスリボン道場マッチ 星いぶき&松下楓歩 vs 真白優希&神姫楽ミサ YuuRI vs しのせ愛梨紗 Yappy vs 咲蘭 トトロさつき&杏ちゃむvs 柳川澄樺&海乃月雫

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『アイスリボン1333』
日程:2024年3月2日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:37人

▼タッグマッチ15分1本勝負
トトロさつき/○杏ちゃむ(信州ガールズ)
10分3秒 ハニートラップ
柳川澄樺(JTO)/●海乃月雫

▼シングルマッチ10分1本勝負
○Yappy
7分12秒 タラサ・インピエルノ→体固め
●咲蘭

▼シングルマッチ10分1本勝負
○YuuRI(ガンバレ☆プロレス)
8分2秒 回転足折り固め
●しのせ愛梨紗

▼タッグマッチ20分1本勝負
[はたちーず]星いぶき/○松下楓歩
14分15秒 丸め込みの応酬を制す→エビ固め
●真白優希/神姫楽ミサ(JTO)

はたちーずがメインタッグに登場し、楓歩が真白から3カウントを奪いトライアングルベルト返上を要求!YuuRIが遅刻するもしのせに勝利!

第1試合


翌日の3月3日新木場大会でタッグ対戦が決まっている柳川と海乃がタッグを結成。試合は柳川と杏ちゃむでスタート。杏ちゃむがクロスボディを決めれば、柳川もカウンターのハイアングルキックで応戦。両者が同時に側転を見せにらみ合うなど、一進一退の攻防から代わったトトロと海乃がロックアップから海乃がトトロの膝目掛けて蹴りを放つと、倒れたトトロをエプロン際に引っ張り、腰に乗っかるとトトロのお株を奪う某物置攻撃。海乃に踏まれながらも、そのまま膝を立てて起き上がったトトロは倒れた海乃に本家の某物置を決めると杏ちゃむを呼び込み、杏ちゃむが海乃を逆エビに決め、トトロが海乃の上にどっかりと座り込む。起き上がったトトロは海乃を引き起こすが、海乃はトトロの首を巻き込んでネックチャンスリー・ドロップ。海乃がカバーもカウント2。代わった柳川がバックキックでトトロを倒してダブルニードロップ。カバーもカウント2。柳川がボディスラムを狙うがトトロがこらえる。

トトロが逆にボディスラムを狙うが、バックに回った柳川がバッククラッカー。かかと落としでカバーもカウント2。柳川が串刺しジャンピングニーを狙うが、蹴り足を刈り上げたトトロは柳川を持ち上げ、逆にコーナーに詰める。杏ちゃむを呼び込み2人で柳川をコーナーに振ろうとするが、柳川が杏ちゃむをコーナーに振る。柳川がトトロに「アイスファミリーですから!」とトトロの背中に乗る。柳川を背負って杏ちゃむに突進したトトロだが「そんなわけないだろ!」と柳川ごと後方に倒れこみマットに叩きつける。倒れた柳川にボディプレスでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむが柳川に蹴りを連打してカバーもカウント2。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。柳川が片足ドロップキック。コーナーに杏ちゃむを振ろうとした柳川だが、杏ちゃむが切り返し、串刺しエルボーからフェイスクラッシャー。カバーもカウント2。代わった海乃が杏ちゃむをグランドに持ち込みアームロック。ロープに逃れた杏ちゃむに顔面ウォッシュからエプロンに杏ちゃむの上体を出し、場外助走からのジャンピング顔面蹴り。カバーもカウント2。杏ちゃむがフェイスロック。ロープに逃れた海乃に杏ちゃむがお返しの場外助走からのジャンピング顔面蹴りでカバーもカウント2。海乃がエルボー連打でロープに飛ぶもトトロがエプロンで海乃に蹴り。杏ちゃむと2人で海乃をロープに振り、トトロがラリアット、杏ちゃむがランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。海乃がエルボー連打で反撃も杏ちゃむがビッグエルボーでカバーもカウント2。杏ちゃむのフィッシャーマンズ・スープレックスをこらえた海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。海乃と杏ちゃむが蹴りの相打ち。杏ちゃむが巧みに足を引っ掛けてテイクダウンさせるとハニートラップ=変形STFで一気に海乃からギブアップ勝ちを奪った。

第2試合


重量級のYappyとのシングル戦に挑んだ咲蘭は試合前からやる気十分。いきなりYappyの目の前に立ち「来い!」と左手を挙げる。Yappyが一瞬、気を抜くと、Yappyの足を踏みまくる咲蘭。ドロップキックからYappyの手の甲にフットスタンプを狙う。止めに入ったMIOレフェリーをYappyの上に叩きつけると2人が重なった上にジャンプしてフットスタンプを決める。カバーに入る咲蘭だが、MIOがダメージから起き上がれないと「早くしろ、ばばあ!」とMIOに暴言。咲蘭がキャメルクラッチを決めるが、Yappyがそのまま起き上がり、亀のように咲蘭を背負ったままロープに逃れる。すかさず咲蘭がエプロンに出てYappyの手の甲にヒップドロップ。リングに戻ってドロップキックを決めた咲蘭がカバーもカウント2。

コーナーにYappyを振った咲蘭だが、コーナーに上がったYappyが咲蘭の飛び込みにヒップアタック。さらにコーナーでの絞首刑を決め、リング中央でフロントスリーパーを決めると、そのままリバースジャイアントスイングで10回転。咲蘭はもちろん、Yappyも目が回って2人揃ってダウン。先に起き上がったYappyがキャメルクラッチからファイヤーマンズキャリーも咲蘭がおんぶスリーパーで切り返す。ロープに逃れたYappyにドロップキックを決めカバーもカウント2。咲蘭がエルボー連打から膝蹴りをYappyのアゴにクリーンヒット。さらに前かがみになったYappyにジャンピングレッグドロップを決め、膝をついたYappyにバックキック。普段は見せないムーブを決めた咲蘭がカバーもカウント2。Yappyを後一歩と追い込んだ咲蘭がダイビングフットスタンプも、これはYappyがかわす。着地した咲蘭が串刺しドロップキック。さらにコーナーに振られるも高角度回転エビ固めで切り返しカウント2。続けて丸め込むもカウント2。反転したYappyがカバーもカウント2。咲蘭がカサドーラを狙うもがっちりと絞め上げたYappyがチョークスラムで咲蘭を投げてカバーもカウント2。続けてロープ2段目に乗ってのタラ・サ・インピエルノ=振り向きボディプレスを決めカウント3を奪った。

第3試合


2月18日蒲田大会ではAoiを相手にシングルマッチで善戦した愛梨紗がYuuRIとのシングル戦に挑んだ。この日、会場入りが大幅に遅れ、ぼさぼさの髪でリングに立ったYuuRIは対戦相手の愛梨紗に遅刻を詫び、深々と頭を下げるも、愛梨紗はもちろん、愛梨紗のセコンドも納得せず。ちなみにYuuRIのセコンドには誰もつかず。その反応に土下座して謝るYuuRIだが、愛梨紗が目の前に立つと、その首を丸め込んで首固め。カウントは2。続けてヘッドロックに持ち込む。ヘッドロックを取り返した愛梨紗をロープに振ったYuuRIだが、愛梨紗がカウンターのドロップキックをヒット。さらにコーナーにYuuRIを追い込むと顔面踏みまくり。ダメージの残るYuuRIを中央に持ち込みカバーもカウント2。

 愛梨紗のドロップキックをかわしたYuuRIが飛び込み低空ドロップキック。コーナーに愛梨紗を追い込み、お返しの踏みつけからカバーもカウント2。YuuRIがスリーパー。ロープに逃れた愛梨紗はセコンドのエールを受けながらエルボーで反撃。YuuRIのエルボーに心が折れかけるも、セコンドに励まされ反撃する愛梨紗。打ち合いから愛梨紗がタックル。カバーもカウント2。愛梨紗が串刺しボディアタック、タックルでカバーもカウント2。愛梨紗が脇固め。YuuRIが一度逃れるも、再度、YuuRIの腕を取って脇固めに決めた愛梨紗。ロープに逃れたYuuRIは愛梨紗の飛び込みをカニばさみで倒しての619。YuuRIが右ハイキックもキャッチした愛梨紗がテイクダウンさせ3度目の脇固め。ロープに逃れたYuuRIに愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。YuuRIがカウンターのトラースキック。膝をついた愛梨紗だが、YuuRIの追撃の蹴り足をキャッチすると横入式エビ固め。さらにローリングしての丸め込みと追い込むもいずれもカウント2。起き上がった愛梨紗を後転させたYuuRIがそのまま回転足折り固めを決めカウント3を奪った。

第4試合


 前回の道場マッチに続き、楓歩と真白がタッグで対戦。楓歩は今年1月で21歳となったものの、いぶきとのはたちーずはそのままチーム名を変えずに継続。一方の真白は同期の神姫楽とのタッグで登場。試合前、握手を拒否する神姫楽に真白が握手をするようにリクエスト。神姫楽が笑顔で楓歩に握手を求めると、はたちーずがそのタイミングで奇襲攻撃に出た。真白と神姫楽をコーナーに振ろうとしたはたちーずだが、同期タッグが切り返し、はたちーずをコーナーに振っての串刺しタックル。さらに神姫楽に促されて、真白が猪ムーブの競演も、真白の動きがぎこちなく、なかなか攻めにいけないところをはたちーずが襲い掛かる。真白を場外に落とし、神姫楽に楓歩がサッカーキック3連発でカバーもカウント2。楓歩がキャメルクラッチ。ボディスラムを狙う楓歩だが、神姫楽が踏ん張って逆に楓歩をボディスラム。代わった真白が飛び込むが楓歩がローキックで先制すると自軍コーナーに詰め、いぶきに交代。

 2人で真白をコーナーで踏みつけ。さらにいぶきがコーナーでの踏みつけからボディスラムでカバーもカウント2。いぶきが逆エビ固め。ロープに逃れた真白をいぶきがサーフボードも真白が「2人で来い!」と挑発。楓歩が入りダブルでのサーフボード。しのいだ真白はリング中央に立つと、両手を挙げてはたちーずの2人との力比べを要求。力比べで真白を絞め上げたはたちーずが真白をロープに振る。クローズラインを前転で逃れた真白が2人に目突きを狙うが、その手をはたちーずが掴む。両手を取られた状態でロープに飛び乗った真白。しかし反転することはなく、その場で着地。これを3度繰り返す。はたちーずが真白をロープに振り、ダブルドロップキックも、真白がロープを掴み回避。神姫楽が入り、はたちーずにドロップキック。真白がいぶきに膝カックンからのドロップキックでカバーもカウント2。代わった神姫楽が串刺しラリアット、猪ムーブからの串刺しタックルからエルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。神姫楽がボディシザーズからグランドでのミサロック。カットに入った楓歩を真白がアームロックに決める。

 ロープに逃れたいぶきは神姫楽の飛び込みを脇固めで切り返しグランドへ。ロープに逃れた神姫楽にいぶきが飛び込み顔面ウォッシュ。カバーもカウント2。いぶきがブレーンバスターを狙うも、こらえた神姫楽がブレーンバスター。いぶきがバックキックからアッパーエルボーを決めカバーもカウント2。代わった楓歩がドロップキック、串刺しエルボー、STOでカバーもカウント2。ミサボムをこらえた楓歩が膝蹴りからいぶきを呼び込む、連続PKからカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのタックルでカバーもカウント2。代わった真白がドロップキックでカバーもカウント2。真白の目突きの手を掴んだ楓歩がその手を真白の方向に捻り、自爆の目突き。楓歩がエルボーを狙うもガードした真白がその腕を掴んで前方に叩きつける。さらにキーロックで絞め上げる。ロープに逃れた楓歩にはりつけドロップキックでカバーもカウント2。いぶきが入り、はたちーずが交互に真白に蹴りを入れ、ダブルのジャックナイフを狙うが、これを反転した真白が2人まとめて丸め込むがカウントは2。神姫楽が入り、楓歩をロープに振る。真白がカニばさみ。倒れた楓歩に神姫楽がセントーン、真白がアキレス腱固め。ロープに逃れた楓歩がいぶきとのダブルバックドロップを真白に決め、ダブルのジャックナイフも神姫楽がカット。楓歩がブレーンバスターを狙うが真白がこらえる。真白がビーナスクラッチを狙うが楓歩が潰して押さえ込むもカウント2。真白が一本背負いからの丸め込みもカウント2。真白が特盛クラッチも楓歩が反転して丸め込みカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にした楓歩は真白に対して「真白優希、私があなたから勝ったら言いたかったことがあります。今日、この後輩に負けたんですから、あなたがいつも持って入場しているトライアングルのベルト、会社に返上してください!」と要求。楓歩からマイクを奪った真白は「返上?私は王者なんですけど。わかった!楓歩がこのベルトに挑戦したいみたいだから、その気持ち、ありがとう。本当に嬉しいよ。」とあくまで自分がチャンピオンであると主張し、楓歩の話をどう聞いていたのか、楓歩とのタイトル戦もありとの言葉で返した。挑戦に関して全面否定した楓歩は「私はこれからも真白さんに勝ち続けて、その度にベルト返上運動をしたいと思います。明日の新木場大会でまた対戦です。私が2連勝するので、皆さん、観に来てください。」と真白からの連勝をアピール。最後も楓歩が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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