1・28後楽園での平田一喜vs勝俣瞬馬のEXTREME王座戦はギャンブル要素たっぷりの「運命はどっちだ!?小嶋斗偉チャレンジデスマッチ」

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 DDTプロレスが1月20日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「DDT新春ファン感謝デー!」を開催した。同月28日、東京・後楽園ホールで行われるDDT EXTREME王座戦(王者=平田一喜vs挑戦者=勝俣瞬馬)のルールが「運命はどっちだ!?小嶋斗偉チャレンジデスマッチ」に決定した。

 同王座戦は王者が希望するルールを指定できる。この日の大会開始前に行われた公開調印式で、平田がルールを発表した。この一戦は2カウントフォールを採用し、それ以外は通常のプロレスルールとなる。一方の選手が2カウントフォール、ギブアップ、KO、TKO、リングアウトを奪った場合、小嶋斗偉ができるかできないか絶妙な“小嶋チャレンジ”がスタートする。小嶋がチャレンジに失敗した場合、そのフォール等は無効になり再試合。成功した場合に正式な勝利となる。なお、公平を期すため、小嶋にはどちらの選手が獲得したチャレンジかはわからないような工夫が施される。

本来なら、平田は自身に有利なルールを提示したいところだが、「勝俣さんが欠場して転がり込んできたチャンスを獲った。復帰したら、ここは通らなきゃいけないなと。でも試合のスキルでは勝てない。2カウントだったらこっちにもチャンスはある。そのなかで“小嶋チャレンジ”というギャンブルをやっていく」と説明。

 ルールを聞いた勝俣は「ギャンブル大好き人間として、ここは勝たなきゃいけないし、100倍速でDDTを動かなきゃいけないんで。こんなルールなんか余裕で勝ち獲ります」とキッパリ。

 前王者を迎え撃つ平田は「ここで運命に選ばれれば、最多防衛記録が見えてくると思いますんで。皆さま、平田寄りのどちらも応援もよろしくお願いします」と意欲を見せた。

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