【試合詳細】12・29 スターダム両国国技館大会 【ワールド】鈴季すずvs舞華 【ワンダー】MIRAIvs安納サオリ 【STRONG女子】ジュリアvsメーガン・ベーン 【ゴッデス】林下詩美&上谷沙弥vs刀羅ナツコ&渡辺桃

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『JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2023』
日程:2023年12月29日(金)
開始:17:00
会場:東京都・両国国技館
観衆:3,063人

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
天咲光由/稲葉あずさ(JTO)/○弓月
7分1秒 ローリング・アロー
HANAKO/●玖麗さやか/八神蘭奈

▼4WAYタッグバトル15分1本勝負
[God‘s Eye]鹿島沙希/○壮麗亜美
7分25秒 ブルーサンダー→エビ固め
[トロピカワイルド]SAKI(COLOR‘S)/●水森由菜
※あと2組は[Donna Del Mondo/バリバリボンバーズ]桜井まい/テクラ、[Queens Quest]レディ・C/妃南

▼岩谷麻優復帰戦 8人タッグマッチ 20分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優/葉月/羽南/飯田沙耶
10分55秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
[大江戸隊]スターライト・キッド/琉悪夏/吏南/●フキゲンです★

▼スペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負
○高橋奈七永(フリー)/優宇(EVE)/AZM
11分41秒 ワンセコンドEX→片エビ固め
朱里/●白川未奈/星来芽依

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手兼試合 30分1本勝負
【王者組/Queens Quest/AphroditE】○林下詩美/上谷沙弥
16分22秒 トーチャーラック・ボム→片エビ固め
【挑戦者組/大江戸隊/XL】●刀羅ナツコ/渡辺桃
※AphroditEが初防衛に成功。

▼STRONG女子選手権試合 30分1本勝負
【王者/Donna Del Mondo】○ジュリア
17分2秒 フロント・フェースロック
【挑戦者】●メーガン・ベーン
※ジュリアが7度目の防衛に成功。

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者/God‘s Eye】●MIRAI
24分43秒 ジャパニーズ・オーシャン・スープレックス・ホールド
【挑戦者/COSMIC ANGELS】○安納サオリ(フリー)
※MIRAIが4度目の防衛に失敗。安納が新王者となる。

▼ワールド・オブ・スターダム王座決定戦 30分1本勝負
【5★STAR GP優勝者】●鈴季すず
20分39秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
【王座決定戦進出T優勝者/Donna Del Mondo】○舞華
※舞華が第17代王者となる。

舞華が悲願の赤いベルト獲得でひめかと泣きながら抱擁!安納が白いベルトを巻いて最高に輝く!ジュリアがSTRONG女子防衛も世界最強の敵が挑戦表明!詩美&上谷がゴッデス初Vで大江戸隊との抗争終結宣言!

第1試合


 6人それぞれ握手を交わしてからあずさと八神の対面でゴング。
 互いに蹴りを得意とする2人がローで牽制し合ってからロックアップ、ヘッドロックの攻防。ロープに飛んで八神がアームドラッグからサッカーボールキック。さらにロープに飛ぶが、あずさが二段蹴りで迎撃しサッカーボールキックでお返し。天咲にタッチ。
 天咲がスペースローリングエルボーからボディスラム。さらにキャメルクラッチで捕らえたところに弓月が低空ドロップキックで追撃。八神はエルボーで反撃していくが、天咲はノーダメージの様子で打ち返し、コーナーに振っていくが八神がかわして串刺しバックエルボーからドロップキック。HANAKOにタッチ。
 HANAKOがショルダータックル。さらにカットに来たあずさをアルゼンチン・バックブリーカーで担いで振り回し、天咲をコーナーへふっとばす。さらに2人を重ねて串刺しスプラッシュ。さらに天咲にブレーンバスターを狙うが、着地した天咲が急角度DDT。弓月にタッチ。
 弓月はHANAKOに串刺しドロップキックから払い腰で叩きつけ、ボディスラムを狙う。HANAKOが耐えて逆にボディスラム。玖麗にタッチ。
 玖麗はスワンダイブ式アームドラッグから串刺しドロップキック。さらに弓月をスリーパーホールドで絞め上げ、ロープに振ろうとするも振り払った弓月がコルバタ。さらに3人の連携からあずさが二段蹴り、天咲&弓月がサンドイッチ式ドロップキック。HANAKOが救出に入って八神、玖麗とともに弓月にトレイン攻撃。さらに玖麗がスピアーを突き刺し、HANAKOが天咲をブレーンバスターで排除。
 玖麗が弓月にエルボー連打からロープに飛ぶが、弓月が首固めで迎撃。玖麗がキックアウトしてみせるも、そこへあずさがトラースキックで追撃。弓月がローリング・アロー(※ロコモーション式の十字架固め)で玖麗から3カウントを奪った。

<試合後コメント>

天咲光由&弓月&稲葉あずさ
弓月「初勝利!することができました!
2人「おめでとう!」
弓月「今日は、1月3日の新人王の前哨戦でもあったんですけど、今日自分が3獲ったのは玖麗ですけど、1回戦の相手は八神蘭奈。私は負ける気は一切ないです。なんなら新人王、必ず取りに行きます。皆さん見ててください!」

中野たむ挨拶


中野たむ
「宇宙の皆さんこんにちは!宇宙一かわいいアイドルレスラー・中野たむです!今日は私からファンの皆さんとスターダムの仲間たちに伝えたいことがあって、この時間を作っていただきました。少しだけお付き合いください。2ヶ月半前、私は赤いベルトのチャンピオンのままこのリングを離れました。チャンピオンとしての責務を全うできないまま姿を消してしまったこと、ファンの皆様にご迷惑・ご心配をおかけしてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした!欠場中、いろんなことを考えました。プロレスを辞めようと思っていました。でも、そんなどん底の私を救ってくれたのは、ずっと応援してくれた……(※会場四方を見渡す)泣いてないです。本当に、私を救ってくれたのは、ずっと応援して待ち続けてくれたファンの皆さんの愛と、スターダムの仲間たちのおかげです。本当にありがとうございました!欠場中の私に、もう1つ嬉しいことがありました。先日、東京スポーツ社制定2023年度プロレス大賞、女子プロレス大賞を受賞させていただきました!この賞を今の私が頂いても良いのか、何度も自問自答しました。でも、これは私だけが頂いた賞ではなく、ファンの皆さん、そしてスターダムの仲間と一緒にいただいた賞なのだと思っています。本当にありがとうございました!本当に……私を、救ってくれてありがとうございます。今度は私の番です。約束します。わたしがみなさんに、そしてスターダムの仲間たちに、愛を届けます。そのために必ずこのリングに戻ってくることを約束します!私は今の中野たむは、5等星、いや、6等星かもしれません。でも必ず中野たむは一番星に返り咲きます!そして大切なスターダムを、大切な皆さんと、仲間たちと一緒に世界一の団体にしたい。だからこれからも私たちのことを信じて付いてきてください!よろしくお願いします!今日は2023年、最後のスターダムの興行です。選手たちが最高の試合を皆さんにお届けします。みなさん、最後まで、最後までスターダムしてください!ありがとうございました!」

第2試合


 テクラ、レディ、壮麗、SAKIの対面でゴング。
 レディが手4つを仕掛けていくも3人は届かない。なんとか組み合っていくも、一番身長の小さいテクラが潰されてSAKIがまとめて丸め込むも2。壮麗、SAKI、レディが逆水平の巴戦。壮麗が優勢となる中で水森がダイビング・クロスボディでまとめてなぎ倒す。
 SAKIが鹿島に掴みかかっていくが、レディが飛び込んできてランニングネックブリーカードロップからチョークスラムを狙うが、水森が救援に入って2人でのカンパーナを狙う。これはテクラがカット。2人でロープに振っていくが、テクラが2人まとめてスピアー。

 代わる桜井がSAKI、水森をパラダイスロックで固め、テクラとともに足蹴にしながら「この庶民が!」とありがたいお言葉。さらにバリバリボンバーズが妃南に狙いを定めて桜井のドロップキックからテクラのぶら下がり首4の字固め。これはレディがカット。
 レディが桜井に逆水平チョップからジャイアントスイングで11回転。鹿島が横取りフォールを狙うが、レディが怒りのカット。妃南と鹿島の対面となり、妃南が次々と払腰で投げ捨てていく。壮麗だけは耐えるも、妃南がレインメーカー式払い腰。
 妃南&レディが壮麗を狙っていくが、鹿島が救援に入ってダブルのフェイスクラッシャー。さらにGod’s Eyeの2人がテクラに狙いを定めるが、テクラが上手く同士討ちさせて壮麗にスピアー。これはSAKI&水森がカット。
 SAKI&水森が桜井に合体トロピカル☆ヤッホー!を叩き込むが、水森にレディ&妃南が向かっていく。これをGod’s Eyeがカットするも、水森がラリアットでなぎ倒す。
 壮麗と水森のラリアット合戦となり、水森がなぎ倒す。さらにラリアットを狙うが、キャッチした壮麗がブレーンバスターからジャンピング・ラリアット。これを返されると、壮麗はブルーサンダーで叩きつけて3カウントを奪った。

桜井「あっという間に試合が終わってしまいましたわ!改めまして、両国国技館にお越しの庶民の皆様ごきげんよう!年内ラストの貴婦人おマイクをありがたく聞いてお新年を迎えなさい!私はこのあと、超特別席にて試合を拝見いたしますが、あなたたち庶民は富士そばを食べて年を越しなさい!ごめんあそばっせ♪」

<試合後コメント>

SAKI&水森由菜
SAKI「1年ぶりの舞台が両国で、めちゃくちゃめちゃくちゃ嬉しくて。でもゆなもんってそんなザコだった?1・4もタッグ組むし、もっともっと強かった頃のゆなもんを思い出して欲しい。痩せて終わりじゃないから」
水森「私だってトロピカワイルドでまだまだこんなもんじゃないし、SAKIさんも水森由菜だってこんなもんじゃないんだから!見ててください。1・4。SAKIさんともっかい組んで、次こそ、次こそ勝ちます!」
SAKI「約束」

鹿島沙希&壮麗亜美
鹿島「いえ~い♪亜美ちゃんの力で勝利ぃ~♪ありがとうございまぁ~す♪」
壮麗「年内最終戦ね」
鹿島「あっ!年内最終戦かあ。最終戦頑張ったかいがあって勝利で終わることが出来て。まあ息も整ってないんだけどね」
壮麗「まあ、いい形で年内最終戦を締めくくれたね。来年もGod’s Eye、沙希はもっともっとリング上に出てきますので。(※鹿島が首を横に振って嫌がる)沙希への声援もお願いします(笑)」
鹿島「そば食べる?」
壮麗「食べたい」
鹿島「OK!」
壮麗「じゃあ、年越しそば、食べに行きたいと思います!」

第3試合


 大江戸隊の奇襲から場外乱闘となる中でゴング。大江戸隊がSTARSを蹂躙していき、観客席に叩き込まれてボロボロな岩谷がリングに放り込まれる。
 大江戸隊の面々が岩谷に代わる代わる攻撃を加えていき、4人でのトレイン攻撃から吏南の大外刈り+キッドのネックブリーカーの合体攻撃。
 岩谷と琉悪夏の1vs1の対面となるも、岩谷が琉悪夏の串刺し攻撃をかわしてスクールボーイから「バカタレぇ!」とバカタレスライディングキック。タッチを求めていくが、妨害され交代できず。ならばと岩谷は琉悪夏&フキゲンをスワンダイブ式アームドラッグでまとめてロープ際までふっ飛ばし、串刺しドロップキック。葉月にタッチ。
 葉月はセカンドコーナーから琉悪夏にミサイルキック。さらにブレーンバスターを狙うが、琉悪夏がボディブローで怯ませてラリアットを発射。これをキャッチした葉月が脇固め。カットに来たキッドもカニバサミで倒して重ね、2人同時にクロスフェイス。これはフキゲン&吏南がカットも、葉月は「ナメんなオラッ!」と2人にまとめてコードブレイカー。
 STARSが全員入ってきて顔面ウォッシュの四重奏を見せ、葉月が琉悪夏にフルネルソンバスターのフェイントからDDT。飯田にタッチ。
 飯田は琉悪夏にマシンガンチョップからジャンピング・ダブルチョップを狙うが、琉悪夏がクロスボディで迎撃。キッドにタッチ。
 キッドが飯田にダイビング・クロスボディ。ここに羽南が救援に入ってダブルのジャンピング・ダブルチョップ。岩谷にタッチ。
 岩谷はキッドとエルボーで打ち合っていき、キッドが顔面蹴りで怯ませてブーメランアタック。さらにドロップキックから「一発喰らえ!」とその場飛びムーンサルト・プレス。さらにキッチャーマンを狙うが、着地した岩谷がソバット。吏南が入ってきて払い腰で叩きつけ、キッドが後頭部へのドロップキック。フキゲンにタッチ。
 フキゲンは「デース!デース!フキゲンデース★」と岩谷に突っ込んでいくが、岩谷がブートで迎撃。さらに「デース!デース!フキゲンデース★」と突っ込んでいくがまたも岩谷がブートで迎撃。だんだん疲れてきたフキゲンがレフェリーを突っ込ませ、バーブレフェリーが岩谷にブルドッギング・ヘッドロックを見舞う形に誘導。さらにアンドレで捕らえていくが、STARSが総出でカット。

 STARSが全員でフキゲンを取り囲んで4人での合体攻撃を狙うが、大江戸隊の面々が足払いでカット。キッド&琉悪夏の合体攻撃からフキゲンがダイビング・セントーン。これは羽南がカット。フキゲンは後方回転エビ固めで捕らえるも、葉月がブートでカット。飯田が突っ込んで来てキッド&琉悪夏をラリアットで吹き飛ばすも、吏南が飯田に大外刈り、羽南が吏南に払い腰。さらに岩谷がトラースキックからフキゲンにジャーマン・スープレックス・ホールド。これを2で返されると、葉月&羽南がカタバルトになって岩谷を発射する合体串刺しドロップキックから岩谷がコーナーへ上がり、ムーンサルト・プレスを投下して3カウントを奪った。

<試合後コメント>

STARS
岩谷「無事に復帰したぞ~!」
一同「おかえりなさい!」
岩谷「ただいま!もうね、復帰戦でこの4人と組めて本当に良かった!肝心の指はね、めちゃめちゃ……(※テーピングでガチガチの指を突き出して)もう、もう、見てもらえば分かる!(笑)でも1・4あるんで、無事に復帰できたんで、このままIWGPのベルト、防衛したいと思います!」
飯田「麻優さんがようやく復帰してくれて、STARSはまだ2人いないんですけど、来年からもっとSTARSが輝く年になっていきますので、皆さんチェケラのほど、よろしくお願いします!」
羽南「チェケラ~☆」

大江戸隊
キッド「フキゲン人気、岩谷麻優に勝ってたっしょ?」
フキゲン「デース★」
キッド「すごかったよ、声援が。でも、ハッピーでは終わらせない。今日は8人タッグマッチだったからさ、救われたかもしれないけど、岩谷麻優、必ず来年はシングルマッチ。スペシャルシングルなのか、5★STARなのか、はたまた別の機会なのかはわからないけど、必ずやりましょう。(※後列の吏南&琉悪夏へ)なんかある?」
琉悪夏「今年終わったぁ~!イエーイ♪いっぱい食べるぅ~♪」

第4試合


 星来と奈七永の対面でゴングが鳴ると、星来がスピードで翻弄してヘアホイップを狙うが、奈七永も髪を掴んで逆にヘアホイップ。さらに追撃を狙うが、星来がカニバサミで倒してからの低空ドロップキック。星来も「パッショーン!」と突っ込んでいくが、奈七永がAZMとのハイスピード連携で倒し、優宇も加わった3人で星来に合体ドロップキックから7UppがAZMをヒップトスで投げ落とす連携攻撃。
 代わるAZMが星来を引き起こし、アームドラッグからサッカーボールキックを発射。かわした星来がローリング・クレイドルで引込み、十字ロープワークで翻弄してからブーメラン式ミサイルキック。朱里にタッチ。
 朱里はAZMにショットガンドロップキックからコーナーに引き込んでぶら下がり式腕十字。カットに来た優宇は白川がぶら下がり腕十字で捕らえる競演を見せる。さらに朱里がAZMに首投げ、白川がサッカーボールキック。続けて朱里がサッカーボールキック。ダブルのドロップキックと続けていく。しかし、AZMもお返しに朱里にサッカーボールキックを放ち、ブレーンバスターで追撃。優宇にタッチ。
 優宇は朱里にセントーンから腕を取って起き上がり小法師式の逆水平チョップ。朱里もミドルキックの連打で反撃していくが、優雅キャッチしてそのままパワーボムを狙う。朱里は蜘蛛の巣での切り返しから腕固めも、奈七永がカット。朱里は優宇にDDTからコーナーに上ってダイビング・ギロチンドロップ。白川にタッチ。
 白川はまず奈七永を落としに行くが、奈七永が髪を掴んで捕縛。優宇が「お前どこ見てんだよ!」と怒りのチョップ連打からセントーン。奈七永にタッチ。

 奈七永は挑発的に顔面を蹴りつけていき、ビンタを発射。これをガードした白川がビンタでやり返し、掌底連打から渾身のエルボーバッド。耐えた奈七永がラリアットでなぎ倒すが、白川もローリングエルボーで即反撃。奈七永は延髄斬りからラリアットを狙うが、白川が低空ドロップキックでカウンターし、ニークラッシャーから足4の字固めを狙う。奈七永は下から蹴り上げて外し、足を取ってアンクルホールド。白川も下から足を取って足4の字固めに捕らていき、上体を起こした奈七永にエルボーで追撃。カットに来た優宇は朱里がコブラツイストで押さえ、AZMは星来が髪を掴んでのキャメルクラッチで押さえる。奈七永がなんとかロープを掴んでブレイクすると、朱里が突っ込んできて貫通ランニングニー。さらに白川が変形スピンキックからバックドロップで叩きつけ、グラマラス・ドライバーMINAを狙うが、AZMがミサイルキックでカット。全員が入り乱れる大混戦となる中、朱里&白川が奈七永にサンドイッチ式サッカーボールキック。白川がコーナーに上っていくが、優宇が足を掴んで動きを止める。奈七永が上がって言って雪崩式ブレーンバスターで叩きつけ、AZMがダイビング・フットスタンプで追撃。さらに奈七永がコーナーに上がって冷蔵庫爆弾を投下。これは朱里がギリギリでカット。
 ならばと奈七永はナナラッカを狙うが、白川が振り払ってバックブロー。朱里、星来が加勢に入って突っ込んでいくが、奈七永は3人を次々とラリアットでなぎ倒していき、優宇が朱里&星来をキャノンボールで圧殺。奈七永がナナラッカからワンセコンドEXで白川から3カウントを奪った。

<試合後コメント>

高橋奈七永&AZM&優宇
(※退場口から「パッション♪パッション♪パッション行列だ!道を開けろ~!」とご機嫌に歌いながらコメントスペースへ登場)
奈七永「おつかれパッショーーーン!」
2人「パッショーーーン!」
奈七永「パッショーーーン!いい感じ!この初トリオ!最高だったじゃん!」
AZM「いいんじゃないでしょうかパッション!」
優宇「ホントに初めてですか?」
AZM「あれ?今日初?初じゃないかもしれないですね!」
奈七永「前世で組んでるんだな、これは」
AZM「そうですね!前世ぶりのタッグでございます。いいんじゃない、これ。ベルト狙っちゃったり!まあまあわかんないけど」
奈七永「(※ガッチリとAZMの肩を抱いて)AZMパイセンがベルトを口にしましたよ!」
AZM「奈七永も言ってっから」
奈七永「奈七永じゃねーよ!」
AZM「すませんすません(笑)」
優宇「奈七永も嬉しいよね?」
奈七永「奈七永じゃねーよ!」
AZM「奈七永じゃない?」
奈七永「奈七永じゃな……奈七永だよッ!!2023年も最後、いい感じで終わって」
AZM「そうですね。良い締めくくりができたんじゃないでしょうか」
奈七永「相手の白川未奈、私初対戦だったんだけど、めちゃめちゃあの目、いいね。いい目してるよ。パッションあんじゃないの?今日は6人タッグだったからアレだけど、来年はシングルとかも」
優宇「見たい!」
AZM「注入!」
奈七永「パッション注入してやるよッッ!!スターダムまるごとパッション注入してやるよッッ!!AZMパイセンはもうパッション注入完了したようなもんだな」
AZM「今日で?!まあ私、デビュー2戦目でパッション・セブンって人とやってるんで実質パッション注入されてますけど」
奈七永「そうだよ。こうやってずっとAZMはちっちゃい頃から頑張ってきてて、それでついに初めて試合で組めて感慨深いものもあって。それが両国国技館っていうでっかい会場で。みんな楽しそうに試合を、プロレスを楽しんでくれてるところが最高でした」
AZM「来年もよろしくパッションでございます」
奈七永「よろしくパッションだよ!」
優宇「よろしくパッショ~ン!」
奈七永「よろしくパッション!!……アーティストかな、これは」
AZM「アーティストかな~?これは~?」


朱里&白川未奈&星来芽依
白川「あぁ、アゴが外れた」
朱里「や~ばいの入ったね」
白川「2023年、集大成のこのビッグマッチで派手に負けたよ。来年、2024年も、スタートは這い上がるところからだねえ!来年、這い上がるしか無いから。やってやりますよ。Club Venusの再建も、シングルのチャンピオンも!絶対返り咲きます。くやしい。すみません。負けました。私のせいで負けました。すみません」
星来「いやぁ、バケモンだぁ。自分は今日の試合で、『小は大を兼ねる』ってところを見せたかったんですけど、悔しいなあ。しかも最後のAZMさんの目。早くハイスピード、防衛記録達成したいなって思います。そして、4日はまた未奈のアネキとのタッグがあるんで、しっかり勝ちましょう」
白川「とりあえずアゴ治して、おせち料理は我慢して来年迎える」
朱里「今日はスペシャルタッグで、中々組むことが出来ないこの3人で組めて、刺激的だったけど、負けたのはめちゃめちゃ悔しい。私は2023年は全然動きが自分自身なかったので、2024年はどんどん動いていく。1月4日はIWGPに挑戦するし、1月3日はTRIANGLE DERBYもある。そこで結果を出して、2024年、また朱里が2022年みたいに返り咲きたいと思います」
白川「いや、2024年は白川未奈の年にします!」
朱里「いーや!朱里の年にする!」
白川「白川未奈の年にします。白川未奈の執念ナメんな!」
星来「芽依の年だ!」
朱里「朱里の年です」

第5試合


 詩美と桃の対面でゴング。
 桃はロックアップをすかしてのらりくらり。焦れる詩美がヘッドロックで捕らえるも、桃が髪を掴んで脱出。即座にナツコが加勢に入り、詩美を羽交い締めに。桃が追撃を狙うが、詩美がかわしたところに上谷が追撃。場外へ逃れたXLへ上谷がスワンダイブ式プランチャを狙うが、ナツコが下から琉悪夏のボックスを投擲して妨害。場外戦に引きずり込んでAphroditEを痛めつけていく。
 ボロボロになった詩美がリングに放り込まれると、ナツコ&桃が2人で詩美の顔面を交互に蹴りつけていき、桃がサッカーボールキック、ナツコがセントーン。さらに桃がサッカーボールキックから顔面を踏みつけてフォールも、レフェリーがカウントを認めず。
 桃は「打ってこいよ(笑)」と打撃を要求する挑発。詩美はエルボーで打ち返していくが、桃は不敵な笑みで受けきってミドルキック一発で吹き飛ばす。さらにロープに飛ぶが、詩美がカウンターのサイドバスター。上谷にタッチ。
 上谷はスワンダイブ式の攻撃を狙うが、桃がかわしてロープに振ろうとする。上谷が耐えると、ナツコが加勢に入る。上谷はうまく誤爆を誘って2人にまとめてフランケンシュタイナーから串刺しドロップキック。上谷は桃にノーザンライト・スープレックス・ホールドを狙うが、振り払った桃がドロップキック。両者足を止めてのエルボー合戦を展開し、上谷が連打で打ち勝つ。しかし、桃がミドルキック連打で盛り返していき、上谷のニールキックをかわしてランニングミドル。さらに桃がロープに飛ぶが、上谷がカウンターのドロップキックからノーザンライト・スープレックス・ホールド。これはナツコがカット。
 上谷はスター・クラッシャーを狙うが、ナツコがエルボーでカット。桃が人でなしドライバーで突き刺すも詩美がカット。桃はBドライバーを狙うが、詩美がラリアットでカットし、上谷がそのまま回転エビ固め。さらに上谷がスクールボーイで転がして二段蹴りからスピンキック。両者大の字にになり、タッチへ。
 詩美とナツコの対面。両者突っ込んでいって激しいエルボーの打ち合い。ナツコが串刺しラリアットを放っていくが、詩美がカウンターのドロップキック。詩美がお返しの串刺し口撃を狙うが、桃がエプロンから一撃入れ、テキーラ。サンライズ。上谷が救援に入るが、ナツコは2人をコーナーに重ねてキャノンボール。さらにコーナーに上ってセカンドからのフロッグスプラッシュも、詩美がかわしてドロップキック。さらにラリアットをかわして無双で叩きつけ、ミサイルキックを狙う。桃がエプロンから妨害すると、ナツコが上がっていって雪崩式ショルダースルー。そこへ桃が蒼魔刀を叩き込み、ナツコがフロッグスプラッシュ。詩美がカウント2で返すと、ナツコは胴絞フロントネックロック。詩美はなんとかロープに足をかける。
 ナツコは詩美の顔面をめちゃくちゃに踏みつけていき、ロープに飛んでショルダータックル。詩美もショルダータックルで迎撃して正面衝突が続き、ナツコがラリアットでなぎ倒す。さらにコーナートップに上がって行くが、上谷が雪崩式フランケンシュタイナー。詩美のエルボーから上谷の二段蹴り。詩美がスライディング・ラリアットからコウモリ吊り落とし。さらにハイジャックボムを狙うが、桃が毒霧でカット。XLの合体スパインボムが決まるも上谷がカット。ナツコがコーナートップからスワントーンボムを投下も、カウント2.9。

 ナツコ&桃が上谷をロープに振っていくが、上谷がニールキックで2人まとめて場外に叩き出し、スワンダイブ式プランチャ。上谷が桃をリングに放り込み、AphroditEのマジックキラーから詩美がナツコにジャーマン・スープレックス・ホールド。さらに詩美がナツコをハイジャックボムで叩きつけるも、桃がギリギリでカット。桃に対し、詩美のジャーマン・スープレックス+上谷のミサイルキックの合体攻撃。上谷が桃にスター・クラッシャー、詩美がナツコにトーチャーラック・ボムを見舞う競演から3カウントを奪った。

詩美「おい、ナツコ!金網戦もQueens Questが勝って、今日も勝ったのはAphroditEだ。もうお前ら大江戸隊とはこれで決着付いたよな。私は次の新しい夢に進みます」

<試合後コメント>

AphroditE
詩美「(※顔の毒霧をぬぐいながら)よく見えないな。でも、今日は私たちAphroditE、無事に初防衛に成功しましたよ。今年は金網マッチでQueens Questが勝って、そして今日はこのベルトをかけて大江戸隊のあの2人に私たちAphroditEが勝ちました。もうこれで大江戸隊との決着は付いたでしょう。まだまだたくさん夢を追いかけなくちゃいけないから、アイツらに構ってる暇は無いから。次の夢に進みたいと思います」
上谷「2023年、最高の締めくくりが出来たんじゃないかなって思います。今言ったように、大江戸隊とQueens Questにとって1つの区切りだと思っているので、まだまだ最高の景色、一緒に見ていきましょう!」

第6試合


 ロックアップで組み合い、メーガンが余裕を持って押し込んでいく。ジュリアがネックロックで捕らえていくも、メーガンが強引に担ぎ上げて脱出。ジュリアも髪を掴んで耐えるが、メーガンが振り払ってエルボー。さらに髪を掴んでぐるぐる振り回す力技を見せる。
 ジュリアはヒザへの低空ドロップキックと巨漢殺しの定石を打っていくが、メーガンは投げっぱなしブロックバスター。さらに腕を取りながら起き上がり小法師式ラリアットを3連打。続けてボディスラムで叩きつけ、両腕を広げて余裕のアピール。
 ジュリアはエルボーを連打していくが、メーガンが強烈な一撃で吹き飛ばす。続けてベアハッグでコーナーに叩きつけ、串刺しスパインバスターからショルダータックル連打。さらに軽々とフロントスープレックスで投げ捨てる。メーガンはF5を狙うが、ジュリアがハンマーロックDDTで切り返して反撃の狼煙を上げる。
 ジュリアはメーガンの腕を取ってグラウンドになぎ倒し、グラウンドで蜘蛛の巣に捕らえる。メーガンはすっくと立ち上がりながら観衆を煽っていき、水車落としのようにそのまま叩きつける。それでもジュリアは離さず下から三角絞めに捕らえていくが、メーガンがぶっこ抜いて持ち上げ、コーナー上へと座らせる。ジュリアは飛びついてのDDTを狙うが、メーガンがキャッチして投げっぱなしフロントスープレックス。

 ジュリアは下から組み付いて丸め込んでいくが、メーガンが足をキャッチして逆エビ固め。メーガンはバックドロップを狙うが、ジュリアが振り払って顔面蹴り。コーナーに上ってミサイルキックを叩き込むが、メーガンは倒れずジャーマンを狙う。ジュリアがスタナーで切り返し、急角度回転エビ固めからスライディングケンカキック。
 ジュリアはマウントを取ってエルボー連打。さらに顔面に右ストレートを叩き込んでからロープに飛ぶが、メーガンがキャッチしてパワーボム。両者大の字になってダブルダウン。
 両者向かい合う形で座り、顔面をビンタでバチバチ張り合っていく。メーガンがエルボー連打で倒し、右ストレートを発射。ジュリアがかわしてボディブローから顔面への右ストレート。さらにバックドロップの体勢も、メーガンが耐えてブレーンバスターを狙う。ジュリアが暴れてエプロンに着地すると、メーガンがサードロープに乗り、ロープ越しのジャーマン・スープレックス。
 メーガンは首を掻っ切るポーズでフィニッシュ宣言。F5を発射も、ジュリアがDDTで切り返す離れ業を見せ、へそで投げるバックドロップ。さらにノーザンライト・ボムもカウント2。ならばとビアンカで捕らえるも、メーガンはロープへ。ジュリアは切り札のバーミリオン(※リストクラッチ式ノーザンライト・ボム)を狙うが、メーガンが耐えてパイルドライバー。メーガンがF5で叩きつけるもカウント2.9。

 信じられないといった表情を浮かべるメーガンだったが、すぐに起き上がってジュリアの髪を掴んで引きずっていき、コーナーに上げて奥の手の雪崩式F5を狙う。ジュリアは雪崩式パワーボムで叩きつけるかのような形の雪崩式回転エビ固めで切り返し、ジャンピング・ケンカキックを発射も、メーガンがジャンピング・ラリアットで撃ち落とす。さらにメーガンがコーナーに上がってムーンサルト・プレスを発射も、ジュリアが回避して自爆させ、ノーザンライト・ボム。間髪入れずにフロントネックロックで捕らえ、そのまま絞め落としてTKO勝利を収めた。

ジュリア「メーガン、ビフォー・ディス・マッチ。アイ・セイド、『アイ・キル・ユー』。ユー・セイド、『ユー・ダイ』。バット・ウィル・スティル・アライブ。……私たち、まだ生きてる!生きてる限り、何度でも、いつでも、どこでも、闘える。なあメーガン。メーガン、ファイト・ミー・アゲイン!サムデイ!またやろうぜ!ストロングガール!」

※2人が右手を差し出していき、握手を交わすかと思いきや両者同時に手を引っ込めて不敵に笑う。メーガンは、観衆の大・メーガンコールに包まれながら退場していった

ジュリア「ていうわけで、なんとか怪物に勝ったようなので。来年から……」

※会場モニターに突如としてNJPW ACADEMYの卒業生で現在はROHなどで活躍するトリッシュ・アドラが登場。

トリッシュ(VTR)「なんてアスリートなんだ!ジュリア、防衛成功おめでとう。STRONG女子王座を防衛したジュリアには声援が鳴り止まないことでしょう。それはそれとして、“アフロ・パンク”トリッシュ・アドラは置いてけぼり?まあ別にいいんだけど。私は我慢強いし、今からでも遅くはない。前に『世界一のレスラーと対戦したい』って言ってたわよね?私もずっと世界一を自称してきたけど、貴女からの連絡は一切ない。どうしてなの?この試合が組まれない理由は無いでしょう?STRONG女子王座戦、トリッシュ・アドラvsジュリア。どうかしら、チャンプ?」

ジュリア「……今メーガン倒したのに、なんだあの強そうな女は?!ああ、ああいうストロンゲスト・チャンピオン・イン・ザ・ワールド、トリッシュ。OK、オフコース!アイ・アクセプト・ユア・チャレンジ!あの女が口だけの挑戦者じゃないと良いなと願っています。というわけで、諸君!このあとも引き続きスターダムをお楽しみください。ジュリアとはまた来年会いましょう。アリベデルチ!またな!」

<試合後コメント>

ジュリア
「あぁ~……つっかれたぁ~……。今年イチ疲れたかもしれない、メーガン。まさにジュリアのこの1年を締めくくる相手にピッタリの、ふさわしい女だった。STRONG過ぎるよね。しかもなんであんなデカい身体して飛ぶんだろ。『人間の体ってスゲーな』と、このベルトを持ってから色んな人と闘ってつくづく感じることが増えました。まだまだ勉強しなきゃですね。私も、これからももっと上を目指して、来年をいい年にしたいなと思います。メーガンとはまたいつかどっかで必ずやるでしょう。そして次のチャレンジャー。彼女はたしか、前回ラスベガスの試合後に顔だしてくれたんだよね。わざわざ私のSTRONGの防衛戦を見に、わざわざ会場に足を運んでくれたらしい。今日もわざわざメッセージ、準備してくれてたんだね。やりましょう。やりましょう。貴女がどういう選手かしらないけど、見る限りスゴいデカくて、すごい筋肉……またジュリアにとてつもない壁が襲ってくるってわけか。でも負けねーぞ、絶対!おう!やりましょう!どこでもいいよ。アリベデルチ!またな!そして、スターダムのファンの諸君、良いお年を!」

第7試合


 両者握手は無しでゴング。
 じっと睨み合いながらゆっくりとリングを回っていき、ロックアップ。MIRAIが押し込んでクリーンに離れるが、安納が離れ際に張っていってビッグブート。さらにスライディングキックで場外に蹴落としてプランチャを狙うが、MIRAIが距離を取って飛ばせず。
 再びリングに戻ってバックの取り合いから安納がヘッドロック。安納がそのまま押し込んでクリーンブレイクも、今度はMIRAIが離れ際にビンタで顔面を張っていく。
 MIRAIはボディスラムからカバーも、安納がブリッジで抜けて顔面へのビッグブート。すぐさまコーナーに上っていくが、MIRAIがエプロンへのデッドリードライブで強引に落としていき、タランチュラ。さらに飛びつき式のコンプリートショットからバタフライロック。安納がロープに足をかけてブレイク。MIRAIがロープに振ってドロップキック、さらにラリアットを狙うが安納がカウンターの延髄斬り。
 安納はMIRAIを場外に蹴り出してインターバルを取り、MIRAIもまた場外カウントをしっかり使って間をとる。
 MIRAIがふらふらとリングに上ってくると、安納はコーナーに上ってミサイルキック。さらにブリッジ式首4の字固めで絞り上げるも、MIRAIはなんとかブレイク。安納は上からエルボーで打ち下ろし、顔面へのビッグブート。ロープに飛ぶが、MIRAIがカウンターのコンプリートショット。
 足を止めてエルボーで打ち合っていき、MIRAIが強烈な逆水平チョップからラリアットを発射。さらにロープに飛んでショルダータックルで撥ね飛ばし、串刺しバックエルボー2連打から串刺しラリアット。天に向かって「魂込めて行くぞ!」と雄たけびを上げ、コーナートップからミサイルキック。さらにMIRAIはバックドロップのフェイントからゆりかもめ。安納もこれをロープブレイク。
 MIRAIと安納は向かい合って座りながらエルボー合戦を展開。MIRAIがショートレンジ・ラリアットで叩き伏せて「来いよ!」と挑発。安納はワンツーエルボーからビンタ。た立ち上がってエルボーの打ち合いから安納がロープに飛ぶが、MIRAIがカウンターのラリアット。安納が即座に起きてジャーマン・スープレックス。MIRAIもすぐに起きてスライディングラリアット。
 先にふらふらと起き上がったMIRAIがバックドロップからリストクラッチ式ノーザンライト・スープレックス・ホールド。さらにコーナーに上っていくが、安納が雄たけびを上げて立ち上がり、雪崩式フランケンシュタイナーで切り返す。さらに安納がフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。さらに鎌固めからの極楽固め。MIRAIはなんとかロープに逃れる。
 安納はジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、MIRAIはカンガルーキックで脱出。安納はすぐ組み付いていくが、MIRAIが回転エビ固めからSSコロンビアwithミケーレ。MIRAIはロープに飛んでラリアットを発射も、バックを取った安納がジャーマン・スープレックス・ホールド。さらに安納がダブルアーム・スープレックス・ホールド。続けてコーナーに上って旋回式ダイビング・ボディプレスを発射も、MIRAIが回避して自爆させる。しかし、MIRAIもダメージが深くすぐには起き上がれない。

 なんとか先に立ったMIRAIがSSコロンビアwithミケーレからバタフライロック、ゆりかもめと組み替えていくも、なんとか安納がブレイク。MIRAIはミラマーレ・ショックを狙うが、安納が着地。MIRAIはSSコロンビアwithミケーレからラリアット。さらに変形横須賀カッターからラリアットを発射も、安納がキャッチしてポテリング。これを返したMIRAIは突っ込んできた安納をキャッチして変形パワースラム。MIRAIがロープに飛んでラリアットでふっ飛ばし、コーナーに上ってハイフライアタック。これを返されると、MIRAIはミラマーレ・ショックを狙うが、安納がリバース・フランケンシュタイナーで脳天から突き刺す。さらに安納が延髄斬りからロコモーション式ジャーマン・スープレックス・ホールドを3連発。続けてタンタンドルを狙うが、MIRAIがカウンターのショートレンジ・ラリアット。ロープに飛んだMIRAIがラリアットを発射も、キャッチした安納がドラゴン・スープレックスからタンタンドルを決めるもカウントは2。
 ならばと安納は、ジャパニーズ・オーシャン・スープレックス・ホールドで叩きつけて3カウントを奪った。

 死闘を制して白いベルト初戴冠の安納は感涙。立ち上がれないままのMIRAIに向けてマイクで語りかける。

安納「MIRAI、あんたはやっぱメッチャ強いわ。今日は私が勝った。今日、悔しさを感じたMIRAIはまた強くなるんやろな?また闘おうよ。次は今日を超えた闘いにしようぜ」

※安納が右手を差し出すも、MIRAIは握手をせず安納の目をじっと見つめてうなずいてから退場。

安納「私は、今年さらに輝くことが出来たかな?また行くよ。もっともっと行くよ。このベルトとともに 来年さらに高みを目指していく!私がワンダー・オブ・スターダムのチャンピオン!安納サオリです!」

<試合後コメント>

安納サオリ
「私が、ワンダー・オブ・スターダムのチャンピオン、安納サオリです。私は、もしかしたら時代や伝説を作るタイプじゃないかもしれない。でも、私は輝く。さらにこれからももっと!それが女子プロレス、プロレス界のためになればいいと思ってる。そのために、このベルトとともに輝く行動をしていく。もう1度言わせてください。私、安納サオリ、さらに輝くためにここスターダムのリングに来ました。よろしく」

MIRAI
「さすが、安納サオリ。安納サオリは本物の“絶対不屈彼女”でした。2023年下半期、安納サオリといっぱいいっぱい闘ってきました。でも、1回も直接勝てなかった。今日も負けてしまった。今はホントに、正直に、悔しいの気持ちが、すごくすごく大きいです。でも、この気持ちというか、この成長する種をくれた部分に関しては、安納サオリにとても感謝しています。白いベルトと、もっともっと一緒にいたかったし、もっと一緒に成長していくつもりだったので、本当に悔しいが大きいけど、この気持ちを糧に2024年、また皆さんに新しい景色を見せられるように突き進んでいきます。もっともっと努力していきます。ありがとうございました」

第8試合


 ゴングが鳴ると2人は動かずじっと睨み合い、ゆっくりと歩み寄ってから足を止めてエルボーで打ち合っていく。ヒートアップして髪のつかみ合いとなり、場外へとなだれ込みながらエルボー合戦を継続。
 すずは、舞華を観客席に叩き込み、一旦リングに戻って場外カウントをリセット。さらにリングの下から取り出したテーブルを場外にセット。舞華をエプロンから奈落式ジャーマン・スープレックスで机に叩き込もうとするが、舞華が耐えてすずをリング内に落とす。ロープに飛ぶすずに対し、舞華はカウンターのショルダータックル。
 舞華はすずに串刺しエルボーからショルダータックル。さらにスリーパーホールド。これをブレイクしたすずはサッカーボールキックからスライディング・ジャーマン・スープレックス。すずは観客席の階段を使ってたっぷり助走をつけてからの地対空ドロップキック。
 すずは挑発的に舞華の顔面を蹴りつけていき、ロープに飛ぶも舞華がカウンターのパワースラム。再びスリーパーホールドからグラウンドでの胴絞式へと移行。すずはなんとかロープに辿り着く。
 舞華がロープに飛んでラリアットでエプロンに落としていくが、すずはエプロン上でのスタナーで切り返しバズソーキックを発射。キャッチした舞華がパワーボムで場外の机に叩きつけようとするが、これをすずがフランケンシュタイナーで放り捨ててテーブルへと叩きつける。
 舞華がリングに戻ると、すずはコーナートップからミサイルキック。続けてジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、舞華が耐える。すずは旋風脚で突き放してからコーナーに上っていくが、舞華が追いすがって雪崩式ブレーンバスター。
 すずがテキーラショットを狙えば、舞華はパワーボムでの切り返しを狙う。この攻防を制した舞華がラリアット。再びラリアットを発射も、すずがスパニッシュフライで切り返しバズソーキックを発射も、舞華がキャッチしてパワーボム。舞華がラリアットを発射も、すずがバックを取ってジャーマン・スープレックス。舞華もすぐに起きてバックドロップ。すずがすぐに起きて顔面に右ストレート。舞華も右ストレートでお返し。2人が同時に放った右ストレートがクロスカウンターとなり、両者大の字でダブルダウン。
 ふらふらと起き上がった2人がエルボー合戦を展開してき、舞華が連打で打ち勝ってロコモーション式ブレーンバスター。舞華は山茶花から雪崩式炎華落としを狙うが、すずが着地してコーナートップからの雪崩式ジャーマン・スープレックス・ホールドというとんでもない大技を見せる。
 さらにすずがロコモーション式ジャーマン・スープレックス・ホールド2連発からコーナーに上がってムーンサルト・プレスを狙う。舞華は下から追いすがって盟友・ひめかの必殺技であったランニング・パワーボムを狙うが、すずが着地してバズソーキック。ロープに飛ぶが、舞華がキャッチしてカウンターのみちのくドライバーII。
 舞華は引き起こしてみちのくドライバーIIを狙うが、すずはリバース・フランケンシュタイナーで切り返す。さらにすずがエルボー連打から上から打ち下ろすストレート。ロープに飛ぶが、舞華がカウンターのローリング・ラリアット。さらにラリアットを発射も、キャッチしたすずがテキーラショット。

 すずは舞華を強引に引き起こすが、舞華はヘッドバッドで怯ませてランニング・パワーボム。炎華落としからからみちのくドライバーIIを3連発で3カウントを奪った。

舞華「4度目の挑戦で、やっと、やっと赤いベルト獲ったぞ~!鈴季すず、お前の顔は2度と見たくないと思ったし、殺意も相当いだいてきたけどさ、これじゃ終われねーよなあ!これで1勝1敗だろ?だから、また闘おうぜ馬鹿野郎!」

※すずが人差し指を立てて応え、ジュリアの肩を借りて退場していく。

舞華「赤いベルト巻いたということで、2024年、私がスターダムを引っ張っていきます。中野たむ、林下詩美、上谷沙弥、そしてジュリア。いや、スターダムにはまだまだおもしれーやつがたくさんいるから、1人1人、残らず私がぶっ倒していくぞ!今この大晦日から女帝時代が始まり、もっともっと私の時代にしていこうと思います。みんな、本当にありがとう。本当にありがとう。みんなで笑って年越ししようぜ!では、さらばだっ!」

<試合後コメント>

舞華&ひめか
舞華「やっと、やっと……スターダム最高峰のベルトを獲ることが出来ました。なんだろ、ホントに実感が……。今年、本当に自分にとっては山あり谷あり。ホントにどん底に落ちて心も折れて。それでも、みんなが支えてくれたから。ホントにみんなが私の生きる活力であり、歯を食いしばって頑張れる原動力でした。でも、今度は私がみんなの生きる活力になる。死にたいとか、どん底に落ちてる人たちの、私が頑張れる源になる。そういうチャンピオンでありたいと思ってる。これから多分、このベルトを持って、困難なことに立ち向かうことが増えるし、またどん底に落ちるかもしれないけど、その弱さも、これからもしっかり受け止めた上で私は生きていく。2024年、女帝時代の始まりだ!みんな、そこ、お楽しみに。安心してスターダムを見守ってください。私からは以上です。本当にありがとうございました!」

(※ひめかが拍手をしながら現れ、泣きながら舞華を抱きしめる)

ひめか「おめでとう~!おめでとう~!」
舞華「獲ったよ!(笑)」
ひめか「自分のことのように……(※溢れる涙を拭う)」
舞華「なんで私より泣いてんだよ!(笑)」
ひめか「やっと報われてぇ……(※舞華の頭を撫でる)」
舞華「誰のせいでこうなったと思ってんだ!(笑)でも、これは私だけじゃないから。はいっ!(※ひめかの肩に赤いベルトをかける)」
ひめか「そんな、おこがましいよぉ(※すぐに赤いベルトを舞華に返す)似合ってる!」
舞華「ありがとう。夢、叶えたよ」
ひめか「これからも頑張って!見守ってます」
舞華「ありがとう。帰ろっか」
ひめか「帰ろっか」
(※舞ひめが手を繋いで2人で退席)

鈴季すず&ジュリア
すず「あぁ~……クソッ!クソッ!クソッ……。勝てなかったか。赤いベルト、獲れなかったか。負けたかあ、舞華に。ジュリアの眼の前で5★STAR優勝して、ジュリアの眼の前で赤いベルトを巻きたかった。プロレス界の顔は、まだ無理ぁ……。でもなあ!鈴季すずはここからだよ。鈴季すずが、へこたれると思うかぁ?!鈴季すずはここからだ!プロレス界の顔になるまで、お前ら全員乞うご期待ッ!以上ッ!」

(※机を叩いて退席しようとするすずの前にジュリアが現れる)

ジュリア「お前泣いてんじゃねーかよ」
すず「泣くよ!悔しいだろ?!」
ジュリア「そうだよな。話があって。今の試合見てね、すごい感じたことがいっぱいあった。いっぱいあったから、ちょっと1個提案したいなと思って。1・4のカード、すず&メーガンvsジュリア&舞華だったんだけど、ちょっと変えていいかなって。カード変更を要求させてもらうわ。舞華と闘いたい。で、すずと組みたい。だから、また1・4で闘おう」

(※ジュリアが先に去っていく)

すず「……なんか頭が混乱してんだけど。なに?組みたい?(※しばらく沈黙しながらうなずく)分かった!ジュリアと、組むよ。……クソーッ!ガアアアアアアアッ!!!」

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