『PANCRASE 340』で伊藤盛一郎と有川直毅がKOPフライ級暫定王者決定戦へ!両選手の心境と意気込みを聞いた!

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 12月12日夕、都内新宿区のパンクラスで、『PANCRASE 340』(12月24日、横浜武道館)にて行われるフライ級暫定王者決定戦の調印式があった。
 出席者は伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/1位)と有川直毅(K-PLACE/3位)。鮮やかなブルーのスーツに身を包んだ2人は、廣瀬隆司・パンクラス評議委員長の立ち会いのもと、出場誓約書にサインした。
 両選手との質疑応答は以下。

――まず最初に、両選手から一言ずついただきたいと思います。まずは青コーナー・有川直樹選手からお願いします。
有川「こんにちは、K-PLACEの有川です。今回、暫定王者決定マッチってことで、最高の相手と最高の場所で、最高の刺激的な試合ができるように頑張るので、応援お願いします」

――ありがとうございます。続きまして、伊藤盛一郎選手お願いします。
伊藤「リバーサルジム横浜グランドスラム所属の伊藤盛一郎です。試合まで2週間を切りましたが、ここ何年かで一番調子が良く、ちょっと怖いくらいです。試合までさらに気を引き締めていきたいと思います。試合当日は、今までで一番最強の自分の試合が見せられるかなと思うんで、楽しみにしていてください」

――では、質疑応答に移ります。両選手にお伺いします。前回の会見で、直前までに仕上げたいとお2人ともおっしゃっていましたが、現状のところ、前回の会見から積み上げられてきたもの、自信を持っているところを教えてください。有川選手からお願いします。
有川「前回の会見でも言ったんですけど、やっぱり自分は打撃が得意なんで、打撃のスピードはさらに増したかな、速いかなとは思っています。今そのくらい仕上げてきてるので。でも、寝技もしっかり練習して、最近ちょっとまた耳わいてきたんじゃね? ってぐらい練習してきたんで、しっかり伊藤選手の寝技にも対応できると思います」

――ありがとうございます。では、伊藤選手、お願いします。
伊藤「はい。今回、5分5Rですよね。自分はいつも試合の決着が 1Rか2Rで決まっちゃってて、なかなか3Rまで行くことはないんですけど、もし、5R行っても大丈夫なスタミナをつけてきてます。試合まで2週間を切って、ちょっとギラギラしてきて、燃えてますね。スピード感とかもかなり上がってきて、必ずフィニッシュできるんじゃないかなって思ってます」

――有川選手におうかがいします。伊藤選手の組みは、いわゆるレスラーというよりも柔道ベースだと思います。そういった対柔道という点においては、K-PLACEの中でどのような対策をしてるんでしょうか。
有川「K-PLACEには、同じ大会に出る栁川唯人とかもそうですけど、柔道ベースの選手が結構いるので、常に柔道の対策をしながら練習してきました」

――ありがとうございます。では、伊藤選手にもおうかがいします。前回の有川選手の試合は、組みをしのいでしのいで、際の打撃で決めた試合だったと思います。その有川選手の際の打撃についてはどんな印象を持っていらっしゃいますか。
伊藤「やっぱり前回、パンチでカットさせて勝ってるんで、その辺の際の部分は気を付けなきゃいけないですし、自分も逆にそこはチャンスだと思って普段から練習で意識してるところなんで。特に問題はないかなと思います」

――ありがとうございます。今、お2人の目の前にこのベルトがあるんですけれども、こちらを見てどのようなお気持ちでしょうか。有川選手からお願いします。
有川「前回の会見でも話したんですけど、このパンクラスのベルトが日本で一番かっこいいなと思います。ちょっと今、(置き場所が)伊藤選手寄りにあるんで、自分の腰に巻けるようにしっかり倒したいと思います」

――ありがとうございます。伊藤選手、お願いします。
伊藤「今、有川選手も言ったんですけど、やっぱり僕も、パンクラスのベルトはすごいなんかゴツゴツしてて かっこいいなって思います。今、自分のジムの後輩の内藤由良がミドル級チャンピオンなんですけど、そのベルトと比べてみると、やっぱりベルト部分が短いなって思います。24日は、必ず自分がこれを巻いて、みんなと喜びたいなと思ってます」

――ありがとうございます。もう1つお願いします。試合まであと少しありますが、それまでの気持ちの持ちようというか、たとえばちょっと気持ちが上がりすぎて抑えなきゃいけないとか、 逆にもうちょっと上げていこうとか、そういうところってありますか。
有川「そうっすね。僕、あんまり知られてないかもしれないんですけど、デビューはZSTだったんですよ。そのZSTの頃から伊藤選手はチャンピオンで、常に第一線でやってきた選手で。僕は、デビューしたての時は背中を見てるだけだったんですけど、いつか超えたいなと思っていました。
 そしたら、ZSTじゃなくて、このパンクラスっていう団体で、最高の舞台で試合ができるんで、今回の伊藤選手との試合が決まってから、もう常に何をしてても伊藤選手のことしか考えられないくらい燃えてます。そういう自分を抑えて冷静に練習も試合にも望むようには意識してますかね」

伊藤「タイトルマッチっていうすごく大事な試合で必ずベルトを巻きたいですし、 それに向けてやっぱり気合いも入ってきて、練習でやっぱりやり過ぎてしまうんで、今はすごく抑えてます。
 怪我する時って、いつも大体調子がいい時にやっちゃうんで。自分ではすごい難しいんですけど、ジムの仲間、先生たちからちょっともうやめときなっていう風にストップをかけてもらって、今ここまで無傷で来られています。あともうちょっとしっかり集中して試合当日、頑張ります」

――ありがとうございます。今、お2人から、パンクラスのベルトへの思いを聞かせていただきました。道のりが違いながらパンクラスの暫定戦線までたどり着いたお2人ですが、この試合、何がキーになって、どうやったらこのベルトが手に入ると思いますか。有川選手からお願いします・
有川「やっぱり最終的には気持ちだと思うんで、試合当日までもう上げて上げて、 最高の状態でシェアすることがキーになるかなと思います」

――伊藤選手、お願いします。
伊藤「はい。やっぱり、このベルトを絶対に巻きたいっていう気持ちが強い方が勝つのかなと思います。僕はもうこのパンクラスのベルト、本当に何がなんでも獲りたいんで、もうたとえこの試合で怪我をして、もう格闘技ができませんっていう風になったとしても、絶対にこのベルトは最後に獲りたいなっていう風に思ってるんで、自分の体がどうなろうが、絶対にこのベルトは必ず取ります」

――ありがとうございました。では最後に、ファンの皆様に向かって意気込みをお願いいたします。有川選手から。
有川「12月24日、パンクラス340、フラ級暫定タイトルマッチ、しっかり作り上げて、最高な刺激を皆さんにお届けするので、ぜひ楽しみに待っててください」

――ありがとうございます。では、伊藤選手、お願いします。
伊藤「12月24日は、もう過去最高・最強の伊藤盛一郎の試合が見られるかなと思います。 クリスマスの横浜武道館、皆さん楽しみにしてください。よろしくお願いします」

――ありがとうございました。

 伊藤と有川は、立ち位置は違えどZSTを古巣とする者同士。さらに、同い年ということで、仲間意識もあり、ライバル意識もある好敵手だ。18歳の頃から格闘技も道をひた進んできた伊藤と有川。シルバーのベルトを巻くのはどちらなのか。

(写真・文/佐佐木 澪)

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