立憲民主党議員の『アンチのプロレス芸』発言にプロレス界が激怒!「職業差別」「プロレスラーやプロレスファンを侮辱してる」と大炎上!

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 23日に立憲民主党の塩村あやか参議院議員が発言した「アンチのプロレス芸」という言葉が炎上している。

 現在国会ではホストクラブに通う女性の多額の売掛金(ツケ)について質問や要望が飛んでいるが、これに対して急先鋒として動いているのが塩村議員だ。
 塩村議員はAV出演被害防止救済法(AV新法)でも能動的に動いていた議員だが、彼女が突如X(旧・Twitter)でユーザーが「ホストクラブだけ売掛金を認めないのか?ホストクラブだけ価格に上限を設けるのか?風俗への職業斡旋はダメだが、それ以外の職業への斡旋は良いのか?言っていることが完全に職業差別だろ #差別主義 #塩村あやか」と投稿したものに関し、直接引用リポストにて「酷いデマ。逆にどういう認知や流れでこんなデマやデマともいえない不思議な話を信じてツイートするようになるのか知りたい いつものことではありますが。最早、アンチのプロレス芸」と投稿した。

 この『アンチのプロレス芸』という言葉に、「どういう意図でプロレスという言葉を使っているのか?」とプロレス業界やプロレスファンが激怒。
 新日本プロレスやSTARDOMを運営するブシロードの木谷高明社長も「意味不明な言葉が使われています。訂正するか、削除するか速やかな対応をお願いします」と該当の投稿に関して塩村議員に直接要望を送り、大分市議会議員のスカルリーパー・エイジも「プロレスラーとして申し上げます。国会議員なのですから言葉は選びましょう。残念で仕方がありません。レスラーは命懸けでリングに上がっています。謝罪と削除を求めます」とリプライ。

 男子レスラー女子レスラー、元WWEレスラーやプロレス好き芸能人なども様々な言葉で訂正を求め、プロレスファンからも「職業差別発言」「プロレスを見下している」「プロレスを愛する人間に対する侮辱」と悲痛な声が上がっている。

 この声を受けて塩村議員は「プロレス芸はエンタメの世界ではよく使う言葉です。放送作家の会議ではよく出てました。お決まりですが、私とアンチ塩村のガチ芸。少し話題になっているようなので」と『お笑い用語辞典』のURLを引用して投稿したが、これが完全に火に油状態に。
現在も炎上は続いており、この現状に木谷社長も「言い訳を求めているのでは無い。色々事情もお有りだと考え、敢えて速やかに訂正、もしくは削除という表現にしたのに残念」と落胆した様子を見せた。

 引用元のお笑い用語辞典にも吉田豪氏の『プロレスを比喩として使われた場合の指摘』が記載されているが、これが全く活かされていない状況に塩村議員の行っている一連の行動には疑問が生まれる形だ。

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