【濱の狂犬】黒石高大が喧嘩自慢に負けて引退へ!2008年のTHE OUTSIDERから続いた伝説は世代交代で幕
- 2023-11-23
- ニュース
- BreakingDown
23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown10』が開催。第12試合では【上州房総守護神】安藤叶華vs【濱の狂犬】黒石高大が行われた。
喧嘩自慢100人を集めた企画から抜擢された猛者たちが、合宿を経てブレイキングダウンに参戦。THE OUTSIDERレジェンドたちは引退をかけて戦うことに。
喧嘩自慢100人の中でベスト4に残った安藤叶華は「熱い男のどつきあいしたい」と黒石高大を指名。
「漢らしくて俺は好きですよ」と黒石もこれに答え試合が決定した。
前日会見で安藤は「アウトサイダー陣は引退かけてやるって言ってるんですけど、俺たちも言われてないだけで入学すらしてねーんだし、するしねーの瀬戸際なんだから、勝てば入学できるし負けたらできねーし、俺等もそういうとこかけてるから。明日はバッチバチどつきあおうや。押忍」と真っ直ぐなコメント。
黒石も「受けて立つ。俺俳優なんで、大会終わってすぐ京都向かって『SAVAGE 獲るのは誰だ?』って映画の舞台挨拶があるんで、負けて顔がボコボコでかっこ悪くいくわけにいかないんで、一方的な状態になると思うんですけど、俺の試合を見て俳優黒石高大も見ていただけたらと思うんでそちらの方もよろしくお願いします。押忍」とアピールした。
試合が始まると安藤がハイで牽制するが、黒石もワンツーで牽制。安藤はフェイントを混ぜながらハイで牽制し突っ込むが、黒石が首相撲から膝。
一度離れ、安藤が前蹴りから突っ込むが黒石が左フックから首相撲でケージに押し込み膝。
お互いハイが交差し、安藤がハイもキャッチした黒石がローでコケさせる。
黒石はワンツーハイからミドル。大ぶりパンチを振り回す安藤に黒石がハイから距離を見合うがここで試合終了。
黒石優勢の判定2-0で延長戦へ。
黒石がワンツーで牽制し、安藤がハイで前に出るが黒石もハイ。安藤がハイからミドルも黒石は膝を叩き込み、距離を詰めた安藤に黒石がフックを打ち込むがケージ際になりブレイク。
安藤がローからミドルの打ち合いへ。黒石がローからミドルを打ち込み、ストレートを打ち合うと安藤の右ストレートが当たり黒石がダウン。
すぐに立ち上がった黒石が突っ込みラッシュを仕掛けるが、安藤がふらついたところに黒石がミドル。安藤はクリンチしてケージに押し込み、前蹴りを打ち込んでいくが黒石がラッシュを仕掛けて首を掴んで膝も、安藤は耐えきり時間切れ。
4-1で安藤の勝利となった。
この結果を持って黒石高大は引退に。2008年のTHE OUTSIDERから続いた黒石の戦いは、BreakingDownでの世代交代で幕を閉じた。