【会見全文】大晦日RIZINで堀口vs神龍のフライ級王座戦、アーチュレッタvs海のバンタム級王座戦が決定!メイウェザーvsパッキャオ戦や皇治vs芦澤のMMA戦の実現可能性も示唆!

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 26日、都内某所にてRIZINが記者会見を実施。12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.45』の対戦カードが4試合発表された。

 まずは榊原信行CEOが挨拶及びアゼルバイジャン大会、大晦日大会についての概要を説明した。

榊原CEO「こんちは!記者の皆さんお集まりいただきありがとうございます。そして配信で平日の昼にご視聴いただいている皆さん、ありがとうございます。久しぶりの記者会見で若干緊張しておりますが、今日色々発表事が多い中で進んでいきますんで、前半サクサクといろいろお伝えできればと思っています。
 まず大晦日の大会の対戦カード、概要発表する前に11月4日、アゼルバイジャンでRIZIN初となる海外の大会。これの概要を、中々発表が、対戦カードの発表も含めて時間がかかってはおるんですけど、初の海外、そして英語圏じゃないというところでのコミュニケーションの難しさも含めてですね、悪戦苦闘しながら11月4日に向けて準備を進めております。ただ、何が起こるか僕らもちょっと、僕ら主催者としては、ギリギリまで余談を許さない大会になるかなと思っています。当初11月4日、現地時間15時、5時間日本のほうが先行して時間が進んで、日本時間で言うと20時に大会が始まりますってことでお伝えしておったんですけど、なんと3日、4日前にアゼルバイジャン政府が11月4日の土曜日なんですけど、『休日ではなく労働の日にする』ということを国が決めまして、11月4日は突然平日扱いになると。国民はみんな働かなくちゃいけないという日になるというですね。日本でいうと中々そんなことって無いよなと思うことが国として決まりまして、11月4日が平日になってしまいました。そういうことで、15時スタートだと観客が集まれないと、そういうkとがあって、後ろに時間を遅らせてスタートすることに協議してなりました。現地時間で言う17時開始、日本時間で言うと22時。夜の10時スタートということになります。PPVで日本から観戦いただく皆さんは22時にご視聴スタートしていただいて、大体鈴木千裕、ケラモフのタイトルマッチにたどり着くのが、日付を超えて深夜の1時とか1時半くらいになってくるかと思います。なんか、他のスポーツ中継によくある国際色豊かな感じの時間に差し掛かるんですけど、PPVご視聴いただくその日は夜更かししていただいてですね、3連休の休日の中日ですので、是非深夜までRIZINをしっかり見ていただいて。正直、ホント歴史の生き証人になっていただくっていうか、なにが僕らも、会場の中でこれから、早いスタッフは今日飛んでいきますけど、準備を進めていますが、当日はホントにキチっと進行してですね、RIZINのあの空間をアゼルバイジャンに作り出せるかどうか。見て確かめていただけたらと、そう思います。PPVの発売のほうが10月27日、明日から、明日の18時から発売を開始します。プラットフォームはRIZINの100 CLUB、ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、放送でスカパーさん。以上でご視聴いただくことが可能です。配信料金は前売り5,000円、当日は5,500円、アーカイブでご視聴いただく方は3,300円となります。スカパーさんも税込5,500円ということになりました。事前にご予約いただいて、ご視聴いただけたらと思います。新しいトピックスとしては在アゼルバイジャン日本大使館のご後援を今回いただくことが出来ました。今回RIZINとしてMADE IN JAPANの格闘技ブランドというか格闘技の大会がアゼルバイジャンの国で行われる。これが1つのアゼルバイジャンと日本のスポーツ振興というかですね、国と国の交流を手助けすることに寄与できたらいいなと。そういうことも含めて両大使館が我々にバックアップをいただくという心強いご献呈をいただくことができました。取り急ぎ、11月4日、RIZIN LANDMARK 7アゼルバイジャン大会の新しいご報告となります。対戦カードは全10試合、既に試合順含めて発表してますので、是非HP等々でご確認いただけたらと、そう思います。
 そして、このまま続いて僕が大晦日になだれ込むって感じですね。続きまして、今年の大晦日。RIZIN.45。45回目のナンバーシリーズとなります。こちら2ヶ月ちょっと前くらいのタイミングでの発表となりますが、まだまだ今日発表するカードは皆さんにご案内させていただきますけど、絶賛交渉中・調整中。たくさんあるんでですね、個々から2ヶ月『また榊原の顔を見た』ってくらい会見を含めて皆さんの前に登場すると思いますけど、今年の大晦日も格闘技のホントに祭典として1年に1度、RIZINとして数えたんですけど、9回目の大晦日。そしてさいたまスーパーアリーナで格闘技が大晦日に行われるってのは、さいたまスーパーアリーナが誕生した2000年の大晦日から数えること23回目。格闘技のコンテンツ、PRIDEで始まって、DREAM、そのあと戦極との対抗戦とか色々ありましたし、佐伯代表の志でDEEPで1年繋いだりして、23回大晦日に格闘技のコンテンツを続けてきた。ホントにこの歴史と伝統と文化、こういうものの先にRIZINというものが9回目の大晦日を迎えられることを本当に嬉しく思いますし、僕はホントに格闘技に限らずスポーツコンテンツって、古きを訪ねて新しきを知る。温故知新。やっぱりこの歴史と伝統と文化と、その先に新しいものが生まれていくと思いますので、やはりみんなが日々というか、毎年毎年ワクワクドキドキする、この日の恒例のお祭りっていうのが無くてはならないものだと思いますし、世界的に見てもこれだけ日にちを決めて、大会が曜日に関係なく行われるっていうのは日本の格闘技の文化だと。これをもう胸を張って世界中にアナウンスしたいというか、ホントにそういうこれまでの日本の格闘技の歴史と伝統と文化の上にRIZINというこの9年間の歴史が積み上がってきて、その1つの句読点として今年の大晦日の格闘技の祭典がありますし、今年1年の、ずーっと言ってます、1年のシーズンピークにしますということで、1年間いろんな形で格闘の闘いが今年も数多のリングの中で、ケージの中で行われました。そういうものの集大成になるような、そして格闘技ファンのみんなが今年も『やった!大晦日だ!』ワクワクドキドキしてもらえるような、そんなお祭りを、こっから全力で残された2ヶ月の中で最後まで作り出していきたいと、そう思ってます。ご期待していただけたらと思います。そして、RIZIN.45はもちろんさいたまスーパーアリーナで行います。チケットの発売に関して、日付だけ決まっておりますのでご案内させていただきます。11月13日~15日。これはRIZINのファンクラブ、強者ノ巣、100 CLUBのみなさまの会員選考の発売となります。そして11月26日朝10時から一般発売開始。チケット単価、今日発表できません。これからの内容次第でチケット単価が大きく変わる可能性があるので、チケット単価についてはもう少しお時間を頂いて、全体のカード編成をした中で皆様にご案内させていただきたいと、そう思っております。私からは以上です」


 会場に朝倉海、クレベル・コイケ、斎藤裕、扇久保博正、神龍誠が登場。リモートにて堀口恭司、フアン・アーチュレッタが出席した。
 榊原CEOより下記4カードが発表され、たっぷり時間をかけて堀口の自伝『EASY FIGHT』の宣伝をしてから選手たちがそれぞれの意気込みを語った。

▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg
扇久保博正(パラエストラ松戸)
vs
ジョン・ドッドソン(JACKSON-WINK MMA)

ジョン・ドッドソン(代読)
「日本にまた戻るのが待ち遠しい。日本の雰囲気は大好きで、特に大晦日に雰囲気は最高でその一部として関われることを誇りに思う。今大会も素晴らしい大会になるだろう。ヒロマサは前から俺の名前を出して対戦要求していたが、今回オラがなぜ世界トップクラスと言われるのかを思い知ることになる。軽々しく対戦要求したことを後悔するだろう。同じ日、フライ級のタイトルマッチがあると聞いた。ということはだ、俺のベルトコレクションが近いうちにまた増えるということだ。フライ級タイトルマッチの勝敗に興味はない。俺にベルトを渡してくれる役を決めるだけの試合だ。俺の試合はとにかく動きが多い。みんな俺の試合で思い切り楽しんでもらいたい」

扇久保博正
「今の僕の目標というのは、RIZINフライ級のベルトを巻くということと、あとRIZINフライ級を盛り上げることです。そのためにこの試合、必ず勝ちます。ドッドソンは過去に2度UFCでデミトリアス・ジョンソンとタイトルを書けて闘っている選手で、世界的に見ても有名な選手です。その選手にしっかり僕が勝って、RIZINフライ級でドッドソンにかつ選手がいるんだということを世界に見せつけたいと思います。ここをしっかり勝って、RIZINフライ級がもっと盛り上がれば自ずとベルトも見えてくると思いますし、来年のフライ級GPにも繋がってくると思うんで、この試合、期待してください」


▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
vs
斎藤裕(パラエストラ小岩)

斎藤裕
「クレベル選手とは、知ってる人はいると思うんですけど、2年前にやるかもしれないって流れがあって、中々実現出来なくて、今回実現するって流れになりまして。まあ自分としても、なんか心残りと言うか、引っかかってるところがあるので、彼との対戦には。ここで白黒ハッキリ出来るってことが自分の中で嬉しく思いますね。これで勝って自分が先に進んでいって、って思っているので個々は確実に勝ちたいと思います」

クレベル・コイケ
「みなさん、こんにちは。コイケ・クレベルです。大晦日試合できて素晴らしいと思います。2年前、私怪我して試合できなかった。でも毎回チャンスあって。でも絶対自分で勝ちます。私、もっかいチャンプになっていく。最初の斎藤さん、自分の日にしてまだベルトで行きたいです」


▼RIZINフライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
vs
神龍誠(神龍ワールドジム)

神龍誠
「こんにちは、フライ級最強の神龍誠です。今回再戦でタイトルマッチ組まれたんで、しっかり完全決着でぶっ倒して僕がRIZIN初代フライ級チャンピオンになります。この期間に僕メッチャ強くなっちゃったんで、試合楽しみにしててください。応援よろしくお願いします」

堀口恭司(リモート)
「しっかりぶっ飛ばすんで、見ててください」


▼RIZINバンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg
フアン・アーチュレッタ(THE TREIGNING LAB,HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)
vs
朝倉海(JAPAN TOP TEAM)

朝倉海
「こんにちは、朝倉海です。前回僕の怪我でこのカードが流れてしまって、また今回実現することが出来たので嬉しく思います。ヒザの状態は結構良くなって、次はしっかり闘えるので。次は生きてる限り必ずリングに立つので、安心してください。やっぱり、RIZINのベルトは日本人が持ってなきゃいけないと思うんで、絶対僕が取り返したいと思います。以上です」

フアン・アーチュレッタ(リモート)
「今回お時間を頂いてありがとうございます。ここに参加することが出来たことを非常に嬉しく思っています。自分としてはタイトルを防衛する準備はできている。朝倉選手にもかかってきてほしいと思っています。ただ、前回試合をやると言って怪我をして、怪我を押してでもリングに立たないという判断をしたところで男としての質がそこで垣間見えたんじゃないかと思う。なので、この試合はそんな男に対して試合をするので負ける心配は全くしていない。なので、この試合は楽しんで応援してください。よろしくお願いします」

――海選手、負傷明けのぶっつけタイトルマッチとなったことについて
海「全然そのつもりで僕はいましたし、アーチュレッタ選手の対策もしっかりしてきているので、そこに問題は無いです」

――堀口選手、神龍選手。前回の試合は短時間で終わってしまったが、闘ってみてての感想は
神龍「感想ですか?まあ25秒なんで、メチャメチャきついことしたのにあっという間に終わってしまって悲しかったです。(相手の動きなどの感想は)特にはないですかね。出入りのスピードとかの感覚はなんとなくわかったくらいです」
堀口「あの試合ではわからないですよね(笑)ハイ(笑)」

――神龍選手、『メッチャ強くなった』と言葉があったが、そのあたりに自身が付いたか
神龍「メンタルっす。3万人の前でブーイングもらって、マジで2~3週間家に引きこもりましたし、メンタルはマジで強くなりました」

――目の状態は
神龍「完璧です。全然、一時的な感じだったんで。目に指が入って。ちょっと腫れとか内出血とかありましたけど、目自体はすぐ見えるようになりました」

――アーチュレッタ選手、昨年に続いて2年連続の大晦日大会出場。日本での大晦日格闘技は特別なものだが、それを感じて試合に臨むか
アーチュレッタ「本当にこれは自分にとって光栄なことだし、夢が叶っている感じだ。大晦日に出られることは素晴らしいことだし、自分のレガシーを残すためにも、バンタム級トップの選手であることを証明するためにも、この試合に勝って日本の皆さんに自分の実力を見せて、レガシーを残すようなパフォーマンスをしたいと思っている」

――日本にもたくさんファンがいて、入場パフォーマンスが支持されている。今回もなにかアイディアがある?
アーチュレッタ「特別な日には特別な入場を用意してある。自分としてはこれからも自分の先祖などのルーツを前面に出して皆さんに理解していただくということにモチベーションを感じているし、格闘家として格闘技を、入場の前に格闘技がどういったものなのか、1つ1つが組み合わさってできているものなので、自分の先祖、自分のルーツというパフォーマンスでそういうメッセージを伝えていけたらいいと思っている」

――アーチュレッタ選手、この会場に以前闘った扇久保選手がいる。今大会ではドッドソン選手と闘うことが決まった扇久保選手にエールを
アーチュレッタ「自分と試合をしたときは、実質そんなにフェアな状態ではなかった。短い期間で階級を上げて闘った扇久保選手をとてもリスペクトしている。今回の対戦相手は非常に危険な対戦相手。自分とは違うスタイルで、自分はどちらかと言うと重くて上から押さえる選手だが、ドッドソンは爆竹のような選手で、常に動き回って早い展開になる。扇久保選手はしっかりとした準備期間があればそこに十分対応できる選手だと思っている」

――扇久保選手、今の言葉を受けて
扇久保「センキューッ!」

――海選手、今回は久しぶりの試合となるが、以前から成長できたと思う部分は
海「まあ前回に比べたらそこまで期間が空いたわけじゃないんですけど、やっぱり思うように練習が出来なかったりとかっていう期間が長かったので、その分アーチュレッタの研究だったり、新しい技を取り入れる時間に使えたかなと思っています。なので、引き出しが増えましたね」

――ジムの名前がジャパン・トップチームに改められるとリニューアル発表があった。どういう部分が変わったか
海「今変えてる最中なんで、まだ完全ではないですけど、海外からコーチが来たりとか、日本の中でも強い選手が集まってくれたりとか。あとは海外から同じ階級の強い選手が来たりとかっていう練習環境になります」

――堀口選手、ご自身はアメリカン・トップチームで練習しているが、海選手のジムがジャパン・トップチームになることについて、トップチームを名乗るにはどのような要素が必要だと思うか
堀口「どうなんすかね(笑)名前なんでね、そこまでなんか……別にいいんじゃないですか?でも、やっぱトップチームって、ジャパン・トップチームと謳ったからには、一番いい設備を整えなきゃダメなんじゃないかと思いますけどね」

――斎藤選手、前回のクレベル選手の金原選手との試合を見ての感想は
斎藤「金原選手との試合を見て、自分だったらどういう風にやるかなって、僕だったら試合の時にこういう風に動くか、金原選手ならどう動くのかって見ていたんですけど、すごく参考になるところはありますよね。自分が思い描いてるプランとは少し違う形かもしれないですけど、金原選手の試合は。でも、自分でも十分対応できるなって、試合見て思いましたね」

――クレベル選手、金原戦から期間があまり空いていないが、今の練習環境は
クレベル「自分の金原の試合、日曜日やって、火曜日に練習戻って。あんまり休み無いで。自分ちょっと、話ししたいけど、アゼルバイジャンでも試合したいけど、出来なかったので、大晦日で。チャンス、斎藤決まってる。で、誰でもいい試合したいです」

――以前に海外修行もほのめかしていた
クレベル「前私出来なかった。サトシ先生怪我してる。チームに手伝ってもらって練習してる。でも、さっきだったら、自分も行きたい、外に行きます。なので、日本のトップ選手といきたいです」

――海選手、アーチュレッタ選手から「男気がない」といった言葉を浴びせかけ続けられている
海「まあ言わせときゃいいかなって。リングで戦ったら絶対俺のほうが強いし、試合が決まって闘えることになったので、しっかりKOで沈めてやろうと思ってます」

――負傷の影響について
海「やっぱり、もう怪我をしないように練習環境だったりとか、自分の体のことを理解する必要があると思ってて。どの身体の部分が悪くて、どんな動きに対して怪我のリスクが有るのか調べたりとか、ストレッチを長くやったりとか、練習環境の見直しをしたので。絶対にしないとは言えないんですけど、そのリスクは減らせるかなと思います。(怪我の理由は)100%ではないですけど、なんとなくは分かってきました」

――クレベル選手、最近体重調整が上手く行っていないとの声がある
クレベル「まあ、それはあまり関係ないです。いいの日じゃないだけ。何回私言ってたのは、 金原さんのDAYだったので、自分も100%じゃなくて、身体よくないんじゃなくて、良いの日じゃないだけ。それだけです。自分の階級はあまり問題ないです」

――結局、前回は「クレベルの日じゃないから負けた」ということ?
クレベル「そうです。間違いないです。でももう1回、メインに立って、金原に勝って、でも自分の良いの日じゃない。でも、自分は絶対戻ります」

――堀口選手、神龍選手。前回はBELLATORのタイトルマッチで5Rのケージ、今回はRIZINで3Rのリングと違いが有るが、これについて
神龍「サッカーボールキックとか顔面ヒザとか出来るんで。そういう奇抜な技ができるので、僕はワクワクします。(ラウンド数については)追い込みがちょっと楽になります」
堀口「ラウンド数に関してはあまり変わらないかなって感じです。ルールっていうか、ケージとロープの違いで。RIZINは(外に)出ちゃったりするんで。そこはやりづらい部分はあるなって感じですね」

――斎藤選手、2021年に流れた試合が実現したことについて改めて感想を
斎藤「ホントにほぼ諦めてたんですけど、僕もクレベル選手も2年前から試合を重ねて。まあ選手って勝敗ありきで色々進んでいくものなので、勝ちも経験して、負けも経験して、ホントに巡り合ったというか、僕のタイミングで対戦することになったので、それはそれとして完全にもう受け入れてますね。個人的には色々思いはありますけど、当日どっちが強いかってことが大事なんで、そこに集中してやれば大丈夫だと思ってますね」

――扇久保選手、苦しい試合が続く中で大晦日にも連続出場。何を見せて何を伝えたいか
扇久保「そうですね、今3連敗中ということで、自分自身ももう後がないなとは思ってますし、ホントに次最後くらいの決意で。毎回そうは思ってるんですけど、今回かなりコンディションもいい感じに既に仕上がってきているんで、ここ3試合とはまた違ったいい試合が見せられるかなと思っています。ファンの人達にはやっぱり、僕も36歳で年齢もおっさんになってきて、ここで3連敗中で『結構ヤバいんじゃないかな』って思ってるファンの人もいると思うんですけど、それでも諦めずに闘い続けてここで勝てば、見てくれるファンの人に勇気を与えられると思うので、そういうところを見てほしいと思います」

――堀口選手、著書『EASY FIGHT』のタイトルの意味は
堀口「自分がしたわけじゃないですからねぇ(笑)作ってくれてる方がそういうふうにしただけで、自分がそれを題名にしたわけじゃないです(笑)」

――普段どんなときにイージーファイトという言葉を使うか
堀口「いや、あんま使わないっすね(笑)」

――前に使ったときには興奮して出ただけ?
堀口「まあまあ。そうです」

――榊原CEO、未発表カードについて。朝倉未来選手、平本蓮選手、萩原京平選手などの出場がファンからは望まれているが、状況は
榊原「いずれにしても皆出場候補選手であるという風に思ってます。それぞれの選手たちと色々コミュニケーション取ってますんで、この残された2ヶ月の中で、いずれにしても今日発表させて頂いてる4試合。全体でいうと、あと10試合くらいは最低でも積み上げますんで、ファンの声とかそういうものにもしっかり耳を傾けて、今の3選手に限らずカードの積み上げをして、全体的に当然、みんながどこを切っても楽しめるような、そんなカード編成とラインナップ、顔ぶれにしたいと思ってます」

――一部海外報道やSNSでは大晦日にメイウェザー選手とパッキャオ選手の試合が組まれるという噂がある
榊原「メイウェザーはこれまで天心と未来と2回やってますし、当然いい関係ですから。RIZINに出てきてもおかしくないと思うし、パッキャオとは契約が既に終わってますんでね。僕的にはこのカード、8年前に2人はラスベガスで闘ってます。ホントに、世界の格闘技興行の歴史上、金字塔を打ち立てるようなとんでもない売上と注目を集めたカード。そのカードが日本で、ホントに格闘技が好きな日本中のファンの人達の門前で、ライブで見れる機会を作れたら良いなっていうのは、パッキャオと出会ったタイミングからずっとそう思っています。プロモーターとしても悲願のカードではあるんで。今年の大晦日に実現させられればいいなと、もちろんそう思ってますし、何が起きてもおかしくない状況かなと、そう思います」

――もしそのカードが実現するのであれば、大会名も『超RIZIN』になることもあり得るか
榊原「まあ十分ありえますね。RIZIN.45の前に、夏の7月31日に行なわれたように、前半戦と後半戦、そのカードが実現すれば、当然世界に向けたライブ環境でベストなタイミングで言うと、15時位までに試合が終わらないとアメリカ、特に北米マーケットの人は見られませんから。2段積みってことも十分考えていかなくちゃいかんだろうなあと、そう思ってます」

――海選手、アーチュレッタ選手。純粋な選手としてのお互いの評価は
海「すごく賢い選手だなって思いますね。相手の嫌がる動きをするし、試合の組み立て方がすごく上手いなって思います。ただ試合はメチャメチャつまんないなと思ってるので、僕が派手なKOで盛り上げたいと思います」
アーチュレッタ「朝倉選手は日本で間違いなくトップの選手だし、勝ってきている選手なので間違いなく実力がある。距離のとり方、爆発力、コーナーの切り方、使い方も非常に優秀な選手だと思う。でも、多分自分と試合するときにはタイミングが合わないと思うし、ヒザが弱くなっていると思うから、朝倉選手が言ったように自分は相手のイヤなところで勝負をする。だから、嫌な部分につけ込んで、その中に引きずり込んで溺れさせて疲れさせて、ヘロヘロにしてからフィニッシュしたい」

<会見後囲み取材>


榊原信行CEO
――アゼルバイジャン大会は開催までまだまだ波乱が起きそうか
「ありそうですねえ。ホントに、分からないことが多いですね。色んなことは準備も含めて進んでるんだけど、現地に行って、当日の現場対応でっていうこともたくさん出てきそうな感じでは有るんです。競技というか試合を成立させることは出来るだろうけど、ショーとしてトータルで、総合的にプロデュースすることについてはまだまだ不安材料がいくつも有るし、アゼルバイジャンの人たちにしっかりアテンションを取るというか、彼らが熱狂できる空間をどう作るかってところは、我々だけでは出来ないので、アゼルバイジャンの制作チームと現地で、現場ですり合わせをしていく時間が必要だなあと」

――日本や北米とは興行というものの考え方が違う?
「違いますね。違いますし、仕事の進め方も全く違いますんで。逆に、BELLATORチームとやる言語というか感覚でキャッチボールが出来ることも、アゼルバイジャンの制作チームというか、プロダクションチームとだと、感覚値が違ったりとか、お互いの常識が違ったりってこともあるんで。まあまあ、制作チームは大変だろうなと。その分、普段見られないRIZINが誕生すると思うんで、見る側からすると『なにか起きるんじゃないの?!』ってことも含めて楽しんでいただけるんじゃないかと思います」

――現地のチケット売れ行きや評判について
「評判も売れ行きも悪くはないですね。ただ、チケットの消費動向も、常に日本とかアメリカのようにエンターテイメントの興行がバンバン行なわれている国ではないというふうに聞いてるんで、割と直前でワッとチケットが動くってことのようです。ただ、向こうのプロモーターというか、イベントをコーディネートしてる側の人から言うと感触は上々なんで、当日は満席になるでしょうとは言われていました」

――メイウェザーの名前も出たが、交渉中?
「そうですね。色んな、まあ、なんて言うんですかね。僕らが国内だけ……国内だけってことないな。RIZINももちろん海外配信もするんですけど、あの2人がリング上で再びと言うか、多分今度交わったら、その先は2度と無いと思うんです。やっぱり、1度闘ってるだけに色んな遺恨も有るし、そこを取り巻く色んな関係者、一筋縄ではいかないなと感じます。ただ、十分、日本のみんなの前でとんでもないものが見られる可能性があると考えていただければいいなと」

――それは大晦日に限らず実現させたい?
「そうですね。もちろん大晦日のタイミングで、残り2ヶ月の中で成立してもなんの不思議もないし、その先でも。いずれにしても、パッキャオなんかは、年内とにかく試合というか、RIZINに上がるっていう風に思ってます。だから、その2人が闘う形で成立させられるのか、ひょっとしたらパッキャオだけ闘うとかってこともあると思うし。色んなケースが。まだまだ、予断を許さない状況ではありますけど、想定していただけたらいいかなと。多分こっから1週間、2周間くらいで方向性が決まるかなと思います」

――アーチュレッタに関して。PFLとBELLATORの買収問題も出ているが、PFLの許可も得ている?
「いんや、PFLといずれにしてもBELLATORがどういう形で交渉が進んでいるかはまだ分からないのでですね。BELLATORからの許諾は当然もらってますし、もっというと、BELLATORの中でアーチュレッタがタイトルショットに挑む中でチャンピオンクローズじゃないけど、そういう話も付いてるので。別にBELLATORがこの先どうなるかってことは、僕らは関係ない中で、この2人の出場はコミットされてるって状況です」

――堀口vs神龍の試合も同様?
「そうですね、ハイ」

――未来選手は、大晦日へのテンションが低いということをSNSなどで発言している
「自信がないんじゃないですか?闘うことに。ケラモフで心が折れてるっていうか、彼が今後なにを格闘家として目指すのか。それ次第だと思います。自信を取り戻してRIZINという、トップアスリートがしのぎを削る舞台に戻ってきてくれたらいいなあと思ってますけど。僕には……どうちゃったんだろ、って僕は見えるけどね。ただ、『10%可能性がある』とかって言ってたんで。ってことは……(笑)1/10の可能性で出てくるのかなって(笑)ただ、我々からするとこの先2ヶ月の中で色々コミュニケーション取って、それでも期待してるファンもたくさんいるしね。ファンのそういう求めるものに応えるのがプロの、トップアスリートの宿命なんで。これは平本蓮にしてもそうだと思いますし。その求める側の思いと、選手も人間なんで、どっかでメンタルも含めてオーバーホールするというか、人生かけて闘って、敗れたものを、フィジカルとかテクニカルな部分を補うだけじゃなくて、メンタル含めたものの、猶予期間みたいなものはファンにはちゃんと考えてもらえたら良いなという風に思います。ただ、平本選手とも昨日も会って話してますし、大晦日に向けて前向きに色んな話を進めて、ちょっと面白いことやれたら良いなと思いますし。未来とも話はしてますから。両選手が出てくる可能性ってのは、まあ十分あると思っていただいていいかなと思います」

――皇治のMMAデビュー戦について
「皇治とも昨日会って話しました。皇治選手も芦澤選手も大晦日にデビューしてくる方向で最終調整しているので、そこもご期待いただけたらと。まあ、皇治もよう練習してますから。そういう中で、この2人がいきなりデビュー戦で闘うのか、それぞれ違う相手と闘うのかも含めて、そこもファンの皆さんは今しばらく思いを巡らせていただきつつ。ハイ。最終、2人のデビュー戦が大晦日にラインナップされる可能性は十分高いなと、そう思っていただいていいと思います」

――前回、クレベル選手に勝った金原選手も当然出場候補かと思うが 
「そうですね。候補ですね。(アゼルバイジャン大会での)ケラモフと鈴木千裕の結果いかんで金原と……ひょっとしたら鈴木千裕がベルトを巻いたりすることがあって、怪我が無くて行けるってことであればいきなりタイトルマッチってこともあるかもしれないし、盤石にケラモフが勝利を収めればケラモフと金原がやることもあるかもしれないし。タイミングを少し先にするかも知れないし。いずれにしても金ちゃんとも話してる中では、『その結果を見届ける形で大晦日はスタンバイしときます』って状況ですね」

――金原選手本人としては、40歳だけど行きたいと
「けど行きたいって感じでしたね」

――皇治選手と芦澤選手は、試合が別々となっても会見は一緒にやるか
「そうですね(笑)東スポさんが喜ぶような感じで(笑)4人で揃って、『闘う相手が違うだろぉ~!』って感じになれば面白いかなと思います(笑)」

――平本選手の話題で出た『ちょっと面白いことが出来たら』というのは試合について?
「この後海外でトレーニングに行くってことも聞いてるし、その中で、『平本蓮として大晦日になにを見せるんだ?』ってところは対戦相手も含めて色々考えて、知恵を絞っていけたら良いなと思って、前向きに相談してます」

『RIZIN.45』
日程:2023年12月31日(日)
開始:未定
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ

▼RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg
扇久保博正(パラエストラ松戸)
vs
ジョン・ドッドソン(JACKSON-WINK MMA)

▼RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
vs
斎藤裕(パラエストラ小岩)

▼RIZINフライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 57.0kg
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
vs
神龍誠(神龍ワールドジム)

▼RIZINバンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg
フアン・アーチュレッタ(THE TREIGNING LAB,HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)
vs
朝倉海(JAPAN TOP TEAM)

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