「次は生きてる限り必ずリングに立つ」朝倉海が負傷明け一発目の大晦日RIZINでフアン・アーチュレッタとのRIZINバンタム級王座に挑戦決定
26日、都内某所にてRIZINが記者会見を実施。12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.45』にてフアン・アーチュレッタvs朝倉海の試合が行われることが決まった。
両者は今年7月の『超RIZIN.2 powered by U-NEXT』にてRIZINバンタム級王座戦を行う予定であったが、大会直前に海がヒザの負傷で欠場。急遽代打出場した扇久保博正とアーチュレッタによる王座戦が行なわれ、アーチュレッタが勝利して戴冠を果たしていた。
アーチュレッタは「彼の欠場には失望したし、彼がどういった怪我だったのかはよく知らないが、自分からしたら逃げたとしか思っていない」などと海の“男としての姿勢”を度々批判。新たな遺恨も発生したことから、海の快復し次第の両者の対戦が望まれてきた。
そんな中でこの日の記者会見では両者のバンタム級王座戦が発表。海は会場に姿を見せ、アーチュレッタはアメリカからリモートで参加と実際に顔を合わせることは無かった。
アーチュレッタは「前回試合をやると言って怪我をして、怪我を押してでもリングに立たないという判断をしたところで男としての質がそこで垣間見えたんじゃないかと思う。なので、この試合はそんな男に対して試合をするので負ける心配は全くしていない」と余裕の表情。
対する海は「ヒザの状態は結構良くなって、次はしっかり闘えるので。次は生きてる限り必ずリングに立つので、安心してください。やっぱり、RIZINのベルトは日本人が持ってなきゃいけないと思うんで、絶対僕が取り返したいと思います」とコメント。
アーチュレッタの挑発については「まあ言わせときゃいいかなって。リングで戦ったら絶対俺のほうが強いし、試合が決まって闘えることになったので、しっかりKOで沈めてやろうと思ってます。すごく賢い選手で相手の嫌がる動きをする試合の組み立て方がすごく上手いですけど、試合はメチャメチャつまんないなと思ってるので、僕が派手なKOで盛り上げたいと思います」と涼しい顔でかわした。
『RIZIN.45』
日程:2023年12月31日(日)
開始:未定
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
▼RIZINバンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R 61.0kg
フアン・アーチュレッタ(THE TREIGNING LAB,HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)
vs
朝倉海(JAPAN TOP TEAM)