【試合詳細】9・24 アイスリボン in SKIPシティ 神姫楽ミサ&弓李 vs 星いぶき&松下楓歩 トトロさつき&藤滝明日香 vs 久令愛&緑野アミサ キク&ゆづき&皇耀 vs サマス&桐生健豊&芭奈子 星ハム子 vs 芦田美歩 鈴木ユラ&咲蘭 vs しのせ愛梨紗&HisokA
「アイスリボン1303 in SKIPシティ」
日程:2023年9月24日(日)
開始:12:00
会場:SKIPシティ多目的ホール
観衆:123人
▼制服着用タッグマッチ15分1本勝負
○鈴木ユラ(AimaLibre)/咲蘭
8分46秒 腕ひしぎ十字固め
●しのせ愛梨紗/HisokA(JTO)
▼シングルマッチ15分1本勝負
○星ハム子
11分40秒 バックフリップ→体固め
●芦田美歩
▼hotシュシュ提供試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
○キク/ゆづき/皇耀
13分48秒 ラックキック→体固め
サマス/桐生健豊/●芭奈子
▼タッグマッチ30分1本勝負
○トトロさつき/藤滝明日香
19分20秒 セントーン→片エビ固め
久令愛(PURE-J)/●緑野アミサ(AimaLibre)
▼タッグマッチ30分1本勝負
[はたちーず]星いぶき/●松下楓歩
15分46秒 ミサボム→エビ固め
○神姫楽ミサ(JTO)/弓李
リボンタッグ前哨戦、神姫楽がいぶき・楓歩を下し「リアルバースデー」の勝利を挙げる!重量級タッグマッチをトトロが制し、パートナー藤滝に勝利の味を教えた!
第1試合
8月13日成増大会で制服着用マッチを行った4人がチーム編成を変えて再び対戦。前回のタッグマッチ、また9月17日成増大会でのシングル戦で咲蘭に敗れているしのせがゴングと同時にHisokAと2人で奇襲攻撃に出た。
ユラと咲蘭を重ねて倒すとおてんばダッシュからポーズを決める。咲蘭を場外に蹴散らし、HisokAがユラに馬乗りになると顔面潰しに出る。逃れたユラが脇固め、さらにロープに飛んだHisokAに飛び込みニーを決め、首投げからのサッカーキックでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック2連発、エルボーからのドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭が弓矢固めもHisokAが反転してカバー。カウントは2。HisokAが脇固めから三角絞め。咲蘭がウエイトをかけて潰してカバーもカウント2。咲蘭が続けてスクールボーイもカウント2。HisokAがカウンターの前蹴りからアームホイップ。そのまま腕を絞め上げる。代わったしのせが串刺しボディアタック、タックルでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから咲蘭がドロップキックでカバーもカウント2。コーナーでの攻防から咲蘭がドロップキックでカバーもカウント2。代わったユラがサッカーキック3連発からPKでカバーもカウント2。ユラがスリーパーからサーフボード。咲蘭がHisokAにパロスペシャルを決めるアシスト。ロープに逃れたしのせがカウンターのタックルでカバーもカウント2。しのせがダイビングクロスボディでカバーもカウント2。ユラがアームホイップから腕十字固め。ロープに逃れたしのせに咲蘭がミサイルキック。ユラがカバーもカウント2。ユラが高速ブレーンバスターからカバーもカウント2。起き上がるしのせにユラがミドルキックをヒットさせカバーもカウント2。そのまま腕十字固めに移行し、ユラがしのせからギブアップを奪った。
第2試合
9月3日蒲田大会でいぶきのチョップを浴びまくった芦田のデビュー3戦目の相手はいぶきの実母・ハム子。今回が初シングルマッチの芦田はハム子とがっちりとロックアップもハム子にロープ際に押し込まれてしまう。再度、ロックアップからハム子にロープ際に押し込まれるも反転してエルボーを連打。さらにコーナーに詰めてのエルボー連打から対角コーナーに振ろうとするが、ハム子がロープを掴んで投げさせない。
中央に戻っての腕の取り合いからハム子がヘッドロック。グランドでのヘッドシザースで切り返した芦田に逃れたハム子がセクシーポーズ。無表情で完全に固まった芦田に、ハム子が「見とれてんじゃねえ!」と首投げからサーフボード、コーナーに押し込んでの腹ウォッシュ、お・し・り・ダーッ!からブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。ハム子が逆エビ固め。必死にロープに逃れた芦田はエルボーで反撃。打ち合いに。ロープ際に追い込んだハム子がロープに振ろうとするが芦田は開脚側転からハイアングルキックを決めカバーもカウント2。芦田が鎌固め、かかと落としでカバーもカウント2。ボディスラムを狙う芦田だが、ハム子がこらえてボディスラムからボディプレスでカバーもカウント2。ハム子のエルボーに対して芦田がスピンキックを決めカバーもカウント2。芦田がボディスラムからカバーもカウント2。芦田がY字バランスからの変形レッグドロップでカバーもカウント2。コーナーに上がる芦田。追いついたハム子がファイヤーマンズキャリー。芦田が後方に回り込んでのエビ固めでカバーもハム子が反転。すぐに芦田も反転するもカウントは2。ハム子が串刺しボディアタックから対角コーナーに芦田を振るも芦田がロープの間をくぐってエプロンに出ると開脚しながら上体を沈めて1段目のロープの下からくぐってリングに戻るとハム子を丸め込む。カウントは2。さらに横入式エビ固めからスクールガールを決めるがカウントは2。ハム子がカウンターのタックルでカバーもカウント2。ハム子がシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。ハム子が逆エビ固め。ロープに逃れようとする芦田を引き戻しての逆片エビ固めも芦田が必死にロープに逃れる。引きおこしたハム子はバックフリップで芦田からカウント3を奪取も、ハム子相手に10分以上も健闘した芦田の頑張りが光った。
<試合後コメント>
芦田美歩
「娘さんも強敵なら、お母さんも強敵でした。高い壁で⋯前回も勝てなかったので、今回こそは絶対勝ちたい!と思って戦わせていただきましたが⋯悔しいです。」
――シングルマッチはタッグマッチとは違うか?
「はい。ずっと必死って感じで。ひたすら先輩に食らいついていって。あんまり記憶がないです。」
――逆エビ固めを2度決められていたが
「もう動けなくて。でもこっちこっちって言ってくださる観客の方とか、先輩たちの声に勇気をもらって。」
――10分以上戦い抜けた原動力にもなったか
「そうですね。日頃からメンタルを鍛えられているので。10分という長い時間を戦い抜くことができた要因かなと思いました。」
――前回がICE×∞王者とのタッグ戦。今回はアイス最古参とのシングル。試練の試合が続いているが
「私でいいんですか?っていう正直な感じで。私も、映画の企画としてプロレス始めましたけど、やっぱりやるからには全力で、プロレスファンの方にも団体の皆様にも一選手として認めてもらいたいな、失礼のないように試合をしたいなと思っているので、すごく期待をしていただいて、こういうカードを組んでいただけるっていうのはありがたいんですけど、毎回カードが出るたびに、私でいいのか?って思ってます。まあでも、任せてください。」
――いずれはタイトルマッチも
「夢のまた夢ですけど、チャレンジさせてもらえる機会があるのなら、一度はあのベルトを巻いてみたいって思います。あのベルトの重みとか獲るまでの苦労とか、新人ながら感じているので、私がそこにどこまで立ち向かっていけるのかっていうのは未知の部分ではあるんですけど、全力でその準備はしていきたいです。」
第3試合
提供試合として行われたhotシュシュのメンバーによる6人タッグ。新人だらけの中でアイスリボンから移籍したキクが試合をリードしつつ、同じチームのゆづき、皇耀が好アシスト。サマスも豪快なパワーと得意のロープ渡りを披露し、桐生と芭奈子がトリッキーな動きで健闘するも、最後は芭奈子が捕まり、皇耀のハイキック、ゆづきの紅のボディプレス、そして最後はキクのラックキックを浴びカウント3を奪われた。
試合後はメンバーが全員リングに揃い、キクが締めようとするも、いきなり噛んでしまい、これに千春代表がNGを出すと、代わってゆづきが「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ~!」で試合を締めくくった。
第4試合
アイスにトトロに続く重量級の藤滝が加わったことで、プロレスならではの醍醐味でもある重量級メンバーだらけのタッグマッチが実現した。
試合は久令愛vs藤滝でスタート。ロックアップから藤滝がエルボーで攻撃。久令愛もエルボーで返し、さらにタックルで藤滝を倒すと代わった緑野が串刺しボディアタックからボディスラムを狙うが、こらえた藤滝がボディスラムで緑野を叩きつけて、その場飛びのボディプレスでカバーもカウント2。トトロがコーナーに緑野を詰めて絞め上げてアシスト。藤滝が再度、ボディプレスでカバーもカウント2。タックルの打ち合いから緑野がタックルを連打してカバーもカウント2。再びエルボーの打ち合いから緑野がタックルでカバーもカウント2。ここでトトロがリングに入り緑野に相撲対決を要求。戸惑いながらも受けて立った緑野。がっぷり4つからトトロが豪快に緑野をぶん投げて相撲に勝利。ここで緑野が久令愛におにぎりを要求。久令愛が2つおにぎりを持ってリングに入ると、1個を久令愛にプレゼント。リング上で2人揃っておにぎりを食べ始めるというシュールな光景が展開される。
トトロが思わず2人に突っかかるも、久令愛と緑野がトトロと藤滝をタックルで吹っ飛ばし、おにぎりパワーを爆発。さらに久令愛が藤滝にタックル。トトロがアシストに入るが久令愛は2人まとめてドロップキック。続けて藤滝を弓矢固め。代わった緑野が藤滝とタックル合戦。藤滝がカウンターのエルボーからアームホイップ、その場飛びボディプレスでカバーもカウント2。緑野がボディスラムでカバーもカウント2。代わった久令愛に藤滝がエルボーも久令愛はビックブーツで応戦。さらに逆水平チョップの連打からダブルチョップでカバーもカウント2。久令愛が腕ひしぎ十字固めへ。ロープに逃れた藤滝は久令愛の顔面ウォッシュをかわすと、そこにトトロが飛び込みラリアット。さらに藤滝が串刺しボディアタック。トトロと藤滝が手拍子で煽り、トトロが串刺しラリアット、藤滝が串刺しタックルを連続で決め雄たけびを上げる。藤滝が久令愛をカバーもカウント2。藤滝がスタンディングのスリーパー。さらにラリアットの形で久令愛を叩きつけてカバーもカウント2。代わったトトロと久令愛がエルボーの打ち合いから久令愛がビックブーツの連打でカバーもカウント2。
代わった緑野が上体を起こしたトトロにスライディングボディアタック。カバーもカウント2。もう1回仕掛けるもカウントは2。緑野がロープを走りながらトトロを何度も踏みつける。さらにボディプレスでカバーもカウント2。緑野がギロチンドロップでカバーもカウント2。トトロがラリアットを決めコーナーに上がるも久令愛がカットし緑野がデッドリードライブからコーナー2段目からのダイビングボディプレスでカバーも藤滝がカット。藤滝を久令愛と緑野がサンドイッチボディアタックで倒し、トトロを2人でロープに振るが、トトロが2人まとめてラリアットで返り討ち。藤滝とのダブルバックドロップ。カバーもカウント2。トトロがコーナー2段目からのセントーンを決め、緑野からカウント3を奪取。自力勝利ではないものの、藤滝にとっては嬉しい初勝利となった。
第5試合
10月22日大阪大会でリボンタッグ戦を行う神姫楽と楓歩の前哨戦第1ラウンド。楓歩はICE×∞王者のいぶきとのはたちーずで、一方の神姫楽は弓李とタッグを結成しての一戦となった。試合ははたちーずの奇襲でスタート。
弓李を蹴散らして神姫楽にダブルドロップキック。さらに連続ボディスラムを決め、楓歩がカバーもカウント2。神姫楽と弓李をロープにはりつけたはたちーず。この日、バックステージに来ていた藤本に「つっかーさん!」とアピールしての同時はりつけドロップキック。楓歩がカバーもカウント2。神姫楽がタックルで楓歩を吹っ飛ばし、弓李に交代。弓李が側転プレスでカバーもカウント2。弓李が腕4の字からボディに張り手とみせてのグーパンチ、あるいは爪立て攻撃でレフェリーに怒られ、さらに口を塞いで、またレフェリーに怒られる。弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うも楓歩がこらえる。弓李が楓歩の足を掴んで回転。グランドでのレッグロック。ロープに逃れるも、再び弓李に足を掴まれて足4の字固めを決められる。反転した楓歩だが、弓李も反転。ロープブレイクとなる。楓歩がカウンターのタックルで弓李を吹っ飛ばし、いぶきに交代。いぶきがいきなりランニングネックブリーカーを決めカバーもカウント2。今度は弓李がヘアーでカバーもカウント2。弓李のフィッシャーマンズ・スープレックスをこらえたいぶきがダブルチョップから「つっかーさーん!」アピールしながらつっか式卍固め。
ロープに逃れた弓李がいぶきの飛び込み顔面ウォッシュをかわすと619。代わった神姫楽がタックルから助走付きドロップキックを狙うが、飛び込んだところに先にいぶきがカウンターの正面ドロップキックを決める。さらに串刺しボディアタックを狙うが、これをかわした神姫楽が弓李を呼ぶ。弓李がカニばさみでいぶきを倒し、踏み台を作る。神姫楽が弓李の踏み台を使ってのエルボードロップを決める『1111』連係を狙うが、うまく弓李を踏み台にできずに崩れ、逆にいぶきの顔に神姫楽が乗っかる形となり、3人がダメージを浴びる結果に。怒ったいぶきが神姫楽と弓李に交互にチョップを叩き込む。さらに2人に同時チョップを入れる。神姫楽に組みつくも、こらえた神姫楽がブレーンバスター。いぶきがチョップ連打からカニばさみで神姫楽を倒しての側頭部への低空ドロップキック、ダブルチョップでカバーもカウント2。
代わった楓歩が串刺しエルボー、ミサイルキックでカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのタックルからエルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。楓歩が飛び込みサッカーキックでカバーもカウント2。いぶきが入り、神姫楽をネックロープ。楓歩がドロップキック、いぶきが飛び込み顔面ウォッシュ。楓歩がカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのタックルから助走付き正面ドロップキック、串刺しラリアット。楓歩がサイドバスターを決めカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから楓歩がSTOでカバーもカウント2。楓歩がコーナーに上がるが弓李がカット。神姫楽がデッドリードライブで楓歩を投げる。弓李がバッククラッカーを決め、そのまま楓歩を捕まえると、楓歩の上に神姫楽がセントーン。続けて神姫楽が逆エビ固め。さらに腰へのストンピングもいぶきがカットに入り、楓歩が延髄ハイキック。いぶき、楓歩の順でダイビングボディアタックを連続で神姫楽に決め、楓歩がカバーもカウント2。楓歩が変形ブロックバスターもカウントは2。神姫楽が飛び込みラリアット。2発目をかわした楓歩がジャーマン・スープレックス、側頭部に蹴りを叩き込む。ファルコンアローを狙うが、神姫楽が着地。ラリアット2連発からカバーもカウント2。弓李が養生テープをいぶきの腕に巻いて場外で牽制。続けて神姫楽がミサボムを決め、楓歩からカウント3を奪った。
<試合後のリング上>
神姫楽「よっしゃー!リアルバースデー、勝利したぞー!宣言通り、3分間の楓歩との勝負でしたね。明後日26日はJTOのリングで、アイスリボンに何も関係のない稲葉姉妹とこのベルトを懸けて戦うけど、しっかり防衛してくるから。そしたら、お前の望んだ10月22日大阪の第1試合で、3分でまたお前を潰してやるよ。皆さん、大阪まで応援に来てください!」
※握手回りのあと、神姫楽が再びマイクを手にするが、「ちょっと待ったーっ!」と咲蘭がマイクを奪うといぶきに対して「いぶさん、シングルのベルト、挑戦者決まってませんよね?自分に挑戦させてください。」といきなりの挑戦表明。
いぶき「挑戦したいの?」
咲蘭「はい!」
しのせ「ちょっと待ったーっ!咲蘭さんがいけるなら自分でだっていけますよ!」
咲蘭「うるせー!今日負けてただろ!デブ!」しのせ「うるせー、黙れ!」
※咲蘭としのせがもみ合う。他の選手が止めに入る。
弓李「こんなうるさい2人より、10周年のきゅーさんが挑戦するのが一番いいと思うんです。」
トトロ「私、そのベルト、返り咲くこと諦めてへんから。」※芦田と藤滝がためらいつつも前に出る。
芦田 「いぶきさん、私に挑ませていただくことはできますでしょうか?」
藤滝 「藤滝も!」
いぶき「藤滝も?」
藤滝「そのために頑張ってます!」
いぶき 「すごい!なんか人気者になって嬉しいけど、ここであなたとやります、あなたとやりますって言うのはちょっと不公平だと思うので。何かしらの形で挑戦者決定したいなと思います。いいですか? いいですか社長。(本部席の佐藤社長がOKのサイン)何かしらの形で挑戦者を決めて、このベルトを賭けて試合をしたいなと思います!」
※いぶきが流れのまま、「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締め、最後に残ったいぶきと神姫楽。そこでいぶきが「誕生日、おめでとう!」と神姫楽に強烈なチョップをプレゼントし、SKIPシティ大会はフィナーレとなった。
<試合後コメント>
神姫楽ミサ
「もともとは3分で決着をつけるって言ったのひかりさんなんですよ。今日私が3分で楓歩を沈めましたよ!見てましたよね?今日は隣が澄樺じゃなかったから、澄樺じゃないと調子が狂るっちゃうなって思ったけど、最後はちょっと助けてくれたりもして。弓李さんにも感謝してます。でも、明後日26日に稲葉姉妹とこのベルトを懸けて戦うので。私たちはずっとともかさんに勝てなくて、あずさにもやられて、悔しい思いをしてきてるので。アイスのお客さんにとっては私たちの自己満足にうつるかもしれないけど、ちゃんとこのベルトを稲葉姉妹から防衛したいと思います。そして10月22日、楓歩とひかりさんと、ちゃんと防衛戦ができるようにしっかりと澄樺と、もっともっと強くなって、22日に向けて調整していきます。大阪にも応援に来てください。今日も応援ありがとうございました!
――挑戦者の楓歩選手から直接勝利したのは勢いにつながるのでは?
「楓歩は1年後輩なんですけど、シングルでも自分は負けたことがあるし、勝ったこともあるけど、後輩に負けてしまって、すごい悔しい思いをしてきたから。楓歩は私と違って、いろんなものを持ってるから。私はそんな楓歩にどうやって向かっていけばいいのだろうって悩んだ時期もあったけど、自分はその瞬間の全力を尽くすことしかできないから。22日も私がまた楓歩から勝ちをあげたいと思います。」
――ハイペースで防衛戦が続くが
「もっともっと防衛をしていきたいので。澄樺と一緒にこのベルト、最多防衛回数まで防衛していきたいと思ってるので。まだまだ止まっていられないので。来年も再来年もずっと『1111』が守り続けます!」
――稲葉姉妹に負けることは許されないが
「(負けたら)アイスリボンのリングには戻れないなっていう覚悟はできてます。稲葉姉妹がアイスリボンのリングに殴り込んでこなかったっていうのも『1111』の実力がないからじゃないか?って直接、お客さんに言われたこともあって。でも、それはその通りなのかもしれないなって。稲葉姉妹がここに乗り込んでアピールしなくても獲れるベルトって思われてるのかなって。しっかりとここで(防衛したい)。アイスは私たちにとってすごく大切な、育ててもらった場所だと思ってるので。だからこそ、その覚悟ができているので。」
――ちなみに今日は誕生日だが?33歳…。
「33ではないです!ミサの33ってだけで、33歳ではないんですけど、もし33歳でも盛大にお祝いしてほしいと思います。何歳でもお誕生日はうれしいので!」
<試合後コメント>
星いぶき&松下楓歩
楓歩「私は、そもそもリボンタッグにかける思いが『1111』とは違うと思っていて。『1111』が今までお世話になったアイスリボンのベルトだから、挑戦して巻きたいっていう気持ちでやってたと思うんですけど、自分はファンの頃からリボンタッグの試合が一番好きで。プロレス界、いろんな女子プロ団体がある中で、自分はアイスリボンしか見ないでアイスリボンに入って、練習生の時に、もしデビューしたら一番信頼できる人に出会ってタッグを組んで、経験積んで、いつかベルトを巻けたらいいなっていう気持ちでした。でも、今は巻けたらいいなっていう時から、だいぶ自分は進んだと思っていて、あのベルトの歴史というか、あのベルトに対してすごく尊敬していて、ただベルトを巻きたいだけじゃなくて、私のファンの頃からの憧れがたくさんつまったベルトです。私が獲ったらやりたいことっていうのが、ずっと10年ぐらい更新されてない最多防衛記録。マッスルビーナス(=藤本&志田)と.STAP(=成宮&世羅)の記録が10年ぐらい前から更新されてなくて。ベルトを獲ったらしたいなと思います。『1111』と道場マッチ以外でやる前哨戦は今日が最後ですかね。勝ち越して終わりたかったなと思うんですけど、道場マッチではあると思うし、当日も勝って、絶対にベルトを巻きたいなっていう気持ちです!以上。」
いぶき「楓歩はシングルしてきて、タッグも組んできて、本当に新人だけど超新星だと思っていて、楓歩はいつでもベルト巻けるんじゃないかなって思います。応援してるので、ひーかほで獲って、一緒にアイスリボンを盛り上げていきましょう!」
楓歩「はい!」
いぶき「お願いしますよ!」
楓歩「お願いされたんで、獲らなきゃですね!」
――試合後に6選手が挑戦に名乗りを挙げたが
いぶき「自分で言うのもなんですけど、もっと早く来いよっていうのは正直思いました。自分が8月26日に獲りました。今日が9月24日です。1ヵ月ぐらい経っていて、じゃあ、1ヵ月前に動けよって話だし。遅いなって。本当にベルト獲る気あるのかなっていうのが正直な気持ちなんですけど、でも、これだけ来てくれて自分は本当に嬉しいので、何らかの形で挑戦者を決定できればなって。」
――デビューしたばかりの芦田選手、藤滝選手も挑戦を表明したが
いぶき「あの2人が決まったらすごい面白くなるんじゃないですか?逆に下の子たちが燃えるんじゃないかなっていうのはあります。でもあの子たちはまだ1年もいないのでアイスリボンのこと全然分かってないと思うので。今日一番最初に名乗り出てくれた咲蘭とできたらなとは思うんですけど、自分は誰とでもやる準備はできているんで。」