【試合詳細】9・23 アイスリボン道場マッチ 神姫楽ミサ&ダーク・シルエタ vs トトロさつき&藤滝明日香 星いぶき vs HisokA 弓李 vs しのせ愛梨紗 咲蘭 vs 松下楓歩 vs 鈴木ユラ
「アイスリボン1302」
日程:2023年9月23日(土)
開始:12:00
会場:アイスリボン道場
観衆:32人
▼トライアングルリボン15分1本勝負
●咲蘭
6分4秒 横入り式エビ固め
○松下楓歩
※もう1人は鈴木ユラ(AlmaLibre)
▼シングルマッチ10分1本勝負
○弓李
6分16秒 ギブアップ
●しのせ愛梨紗
▼シングルマッチ10分1本勝負
○星いぶき
7分32秒 ライトニング·スパイラル→体固め
●HisokA(JTO)
▼タッグマッチ20分1本勝負
○神姫楽ミサ(JTO)/ダーク・シルエタ(CMLL)
13分33秒 ミサロール
トトロさつき/●藤滝明日香
メキシコに帰国するシルエタが日本土産にタッグ白星を持ち帰る!リボンタッグ王者の神姫楽がトトロ&藤滝のパワーファイタータッグを撃退し王座防衛に自信!
オープニング
入場式後、ライブパフォーマンスでオリジナル2曲を披露し、MCコーナーでは11月5日、東京ドームシティプリズムホールで初のH!Flyプロデュース興行の開催を発表。アイドルライブとプロレスの試合が行われ、ブッキング、マッチメイクもH!Flyが担当。どのようなプログラムとなるか、11月3日同所でのアイスリボンのビッグマッチと併せて、その全容が注目される。
第1試合
翌日の9月24日SKIPシティ大会でタッグを組むユラと咲蘭がトライアングル戦で対戦。ここに加わったのが楓歩だが、咲蘭は翌日のパートナーのユラではなく、楓歩と握手を交わし、ゴングと同時に2人でユラをコーナーに振ると、楓歩が串刺しエルボー2連発、さらに2人でユラをロープに振ると、なぜか楓歩だけがドロップキック。楓歩に攻めさせておいて、頃合いを見た咲蘭は楓歩に攻撃を仕掛ける。
目突きからの丸め込みはカウント2。ユラが楓歩に逆さ抑え込みを狙えば、2人まとめて尻もちをつかせると、横に丸め込み。2人のお尻を叩いた咲蘭は、ユラにドロップキックを放ち場外に吹っ飛ばし、楓歩と対峙する。しかし楓歩はSTOで咲蘭をカバー。カウントは2。今度は咲蘭がドロップキックを決め、楓歩をロープにはりつける。ここでユラがエプロンに立ち、楓歩の胸元に蹴りを連打。続けて咲蘭がはりつけドロップキックからカバーもカウント2。咲蘭が楓歩に弓矢固めを仕掛けたところに、ユラが楓歩の上から2人をカバー。慌てて咲蘭がキックアウト。起き上がった咲蘭と楓歩に、ユラは咲蘭にはエルボー、楓歩にはミドルキックを交互に放っていく。さらにユラは楓歩をタックルで倒し、その上に咲蘭をボディスラムで叩きつける。
2人まとめてカバーもカウント2。ユラが咲蘭をコーナーに振ろうとするが、これを切り返した咲蘭が串刺しドロップキック。倒れたユラに攻撃を仕掛けようとロープに飛んだ咲蘭だが、その足をリング下から楓歩が引っ張る。前のめりに倒れる咲蘭だが、結果的にこれがボディプレスの形になりユラをカバーもカウント2。リングに戻った楓歩がユラをボディスラム。咲蘭が楓歩にドロップキックを決め、そのままユラの上にプレスの形で落ちてカバーもカウント2。ユラと咲蘭がエルボーの打ち合い。加わった楓歩が咲蘭に飛び込みエルボーを決め場外に落とすも、その楓歩にユラがアームホイップから腕を決めにいく。ロープに逃れた楓歩に低空正面ドロップキックを決めカバーもカウント2。楓歩が延髄ハイキックからブレーンバスターを決めるが、自ら倒れる形になった楓歩に咲蘭がフットスタンプ。ユラにはミサイルキックを決めるが、受け身を取った咲蘭を楓歩が丸め込み。カウントは2。楓歩が咲蘭をブレーンバスターの形で持ち上げるが、こらえて戻した咲蘭が丸め込みもカウント2。起き上がった咲蘭を下から楓歩が横入式の丸め込みに決めカウント3を奪った。
第2試合
弓李としのせの初シングルマッチ。ロックアップからしのせが先に腕を決めるが、切り返した弓李がグランドに持ち込んでのサーフボードへ。さらにキャメルクラッチからしのせを鼻フック、そして顔いじりを仕掛け、レフェリーに怒られる。
しのせがロープに逃れ、コーナーに弓李を飛ばしての串刺しボディアタック。さらにタックル4連発からカバーもカウント2。弓李のバックに回ったしのせは弓李にお返しの顔いじり。さらに逆エビ固めへ。しのせの髪を掴んで逃れた弓李は払い腰からしのせの腰へセントーン2連発を決めてカバーもカウント2。弓李が逆エビ固め。さらに逆片エビ固め。ロープに逃れたしのせが弓李のバックに回り込んでの逆さ抑え込みもカウント2。さらに丸め込み2連発も共にカウント2。弓李がバッククラッカーからの丸め込みもカウント2。弓李がネックブリーカーからグランドに持ち込むとしのせの足をデスロックに決めながら首を絞め上げるQロックを決め、しのせからギブアップ勝ちを奪った。
第3試合
ICE×∞王者のいぶきがシングルマッチでHisokAと対戦。ロープに上がってコールを受けたいぶきがロープから降りるタイミングでHisokAが丸め込み2連発を仕掛ける。
いぶきがキックアウトすると、さらに目突きを決めたHisokAは低空ドロップキックからいぶきをロープに振る。いぶきはカウンターのタックルでHisokAを吹っ飛ばすと、HisokAを起こしてコーナーマットに叩きつける。さらに顔面を踏みつけたいぶきは逆エビ固め、逆片エビ固めからHisokAの足をクロスさせての変形逆エビ固め。ロープに逃れたHisokAはカウンターの低空正面ドロップキック2連発でカバーもカウント2。HisokAが脇固めから腕ひしぎ十字固め。ロープに逃れるいぶき。HisokAがエルボー、いぶきもエルボーで返す。なおもエルボーで対するHisokAにいぶきが逆水平チョップ。いぶきの3発目のチョップをかわしたHisokAだが、バックに回り込んだいぶきが河津掛けからグランドでの変形卍固めへ。ロープに逃れたHisokAに飛び込みニー、顔面ウォッシュを決めたいぶきがカバーもカウント2。
いぶきがファイヤーマンズキャリー。逃れたHisokAにいぶきがチョップも2発目をかわしたHisokAが人工衛星ヘッドシザースからアームブリーカー、羽根折りを決めるもいぶきがロープエスケープ。HisokAがダブルハンマーでカバーもカウント2。さらに首固めもカウント2。HisokAがカサドーラもカウント2。HisokAがネックブリーカーからカバーもカウント2。HisokAがアームバー。切り返したいぶきが丸め込みもカウント2。いぶきがコードブレイカーからダブルエルボーでカバーもカウント2。続けていぶきがライトニングスパイラルでカウント3を奪取。
第4試合
翌日の9月24日SKIPシティ大会と合わせて、タッグ2連戦を行うトトロ&藤滝がリボンタッグ王者の神姫楽と対戦。初のメイン出場で表情が引きつりまくりの藤滝は先発にシルエタが出ると、思わずしり込みしトトロの後ろに隠れるも、トトロに背中を叩かれて気合を注入され、シルエタと正面からロックアップ。さらにエルボーからバックに回り込む。ヘッドロックで切り返したシルエタだが、藤滝はフロントヘッドロックで切り返すと、首投げからチンロック、サーフボードへ。横に上体を寝かせて解除したシルエタは藤滝のリストを決めに行くが、またも藤滝が切り返す。シルエタがアームホイップ。藤滝もアームホイップ。
代わった神姫楽とトトロは距離を取りながら共に両腕を上げながら構えると、トトロがローキックの牽制。しかし距離があり過ぎて、トトロの足のリーチではまったく相手に届かない。神姫楽もローキックを仕掛けるも、こちらも同様。神姫楽が接近戦に持ち込み、トトロの膝に蹴りを連打。片膝をついたトトロだが、起き上がると神姫楽をボディスラム。代わった藤滝が逆エビ固めを狙うも神姫楽がロープに逃れるとカニばさみで藤滝をロープにもたれさせ、背中にドロップキックを入れカバーもカウント2。代わったシルエタが低空ドロップキックでカバーもカウント2。シルエタがサッカーキック、PKでカバーもカウント2。シルエタが低空ドロップキックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからシルエタがバックキックから藤滝をコーナーに振るも藤滝がカウンターのタックルを決めてカバーもカウント2。藤滝がシルエタをコーナーに振る。藤滝が串刺しボディアタック、トトロが続けて串刺しラリアット。藤滝が手拍子を煽り串刺しスピアから、大声で「ROCKYOU!」のシャウト。カバーもカウント2。代わったトトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロがキャメルクラッチからシルエタが得意とするスマイル攻撃を決める。
カットに入った神姫楽がシルエタと2人でトトロをコーナーに振ると、串刺しラリアットの連係からシルエタが正面ドロップキックを決め、神姫楽がセントーンのアシストからカバーもカウント2。シルエタがキャメルクラッチからお返しのスマイル攻撃。ロープに逃れたトトロにコーナーから打ち下ろすミサイルキックを決めたシルエタがカバーもカウント2。代わった神姫楽が助走付き正面ドロップキック、串刺しラリアットからコーナーに上がってミサロックを狙うが、これを逃れたトトロがヒップドロップ。神姫楽が反転してのエビ固めでカバーもカウント2。ラリアットの相打ちからトトロがなぎ倒すラリアットを決めるも神姫楽もラリアットでトトロを吹っ飛ばす。起き上がったトトロが飛び込みラリアットを決める。代わった藤滝がタックル5連発からカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのタックルからシルエタが串刺しラリアットのアシスト。続けて神姫楽が串刺しラリアットを決め、コーナーに上がるとスタンドでのミサロック。そのまま後方回転エビ固めでカバーもカウント2。神姫楽がラリアットでカバーもカウント2。藤滝がボディスラムでカバーもカウント2。
トトロが入り藤滝をおぶってのプレス。藤滝がカバーもカウント2。藤滝がファイヤーマンズキャリーも神姫楽が逃れる。エルボーの打ち合いから藤滝がスタンディングのスリーパー。さらになぎ倒す形で神姫楽を吹っ飛ばしカバーもカウント2。神姫楽がシルエタを呼び込みダブルのブレーンバスター。神姫楽がカバーもカウント2。起き上がった藤滝にシルエタが正面蹴りを決め、倒れたところに神姫楽がヒップドロップからのミサロールでカウント3を奪った。
神姫楽「明日香!お前、身長何センチだよ!(藤滝が「167あります。」と答えると)めちゃくちゃでかいな!めっちゃ楽しかった!でも今度こそタックルでお前のこと、倒してやるからな。今日はお前が私を倒してたよ。アイスリボン!大きい選手も増えてめちゃくちゃ当たりがいがあるな。私は明日、弓李さんと組んで楓歩と前哨戦だけど…楓歩!お前、いろいろ失礼なこと言いやがって!触れちゃいけないこともあるんだよ!」
楓歩「(明日の誕生日で)何歳?何歳の誕生日ですか?」
神姫楽「(楓歩の言葉を無視して)皆さん、今日はありがとうございましたーっ!楓歩、明日は前哨戦だけど、自分たちが言ったこと覚えとけよ。お前たちは大阪で(ベルトを獲る試合時間は)3分だって言ったんだからな。明日も澄樺はいないけど、私が3分でお前を潰すよ」
楓歩「まだあなたは防衛してないですよね、1回も。まだ決まってないですよね。チャンピオンのまま大阪出るか。私は稲葉姉妹から勝っても嬉しくないので『1111』を待ってますよ。3分で終わらせることができるなら、終わらせてみなさいよ!明日で33歳?」
神姫楽「33ではないけど、明日のSKIP大会は熱く熱く熱く!ラーメンが伸びる前に、お前のこと終わらせてやるから。」
最後は神姫楽が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締め、最後はメキシコに帰国するシルエタを中心に全員で記念写真に納まった。