プリプリ王者・瑞希が山下実優との前哨戦を制し10・9たま未来メッセでの王座戦に弾み!「勝てない相手じゃないと思ってるので必ず防衛します」

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 東京女子プロレスが9月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT '23~名古屋公演~」を開催した。ビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ)で、山下実優の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者・瑞希が、タッグマッチでの前哨戦を制して、大きく弾みをつけた。

 この日のセミファイナルで、瑞希は中島翔子と組み、久々の結成となった「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下、伊藤麻希組と激突。山下組は合体技を瑞希に見事に決め、ブランクを感じさせぬタッグワーク。山下が蹴りの連打、変型コブラクラッチで攻め立てれば、瑞希はフットスタンプ、ボディアタックで逆襲。15分過ぎには瑞希と山下が壮絶なエルボーのラリー。瑞希はボディアタックから秘技・渦飴を山下に繰り出すもカウントは2。瑞希は山下の背中にダイビング・フットスタンプを見舞い、キューティースペシャルを狙うも、踏ん張った山下が蹴り。Skull Kickを回避した瑞希はアクアマリンで山下を丸め込んで3カウントを奪取した。

 瑞希は「みぃちゃん(山下)の勢いは常に感じ続けてて。最前線を走り続けてきた人って、こうなんだろうなって感じとか。でも、東京女子の変化があるところで、私がチャンピオンになって、翔子さんとかみんなに支えてもらってるし。みぃちゃんのこと勝てない相手じゃないと思ってるので、必ず防衛します」とキッパリ。今後の前哨戦については「山下となんて出会わなければ出会わないほどいいんです。やさしいところが逆にイヤ。結局みんなのこと好きだし、私のこと大好きだから。いいヤツなんですよ。それがイヤ。試合ではあんななのに。だからできるだけやりたくない」と発言。
 山下は「私たちは距離を置いて合流した後が一番調子がいい。タッグとしての自信はもう安定。瑞希は怖いなって思いました。流れも私に傾いてたと思うけど、それを思いっきりいかれたので。そこをしっかり考えて、タイトルマッチに。また前哨戦があるのか分かんないけど、ないほうが私はいい。私は自信しかない」と敗れても自信を見せていた。

 また、第4試合では、10・9東京たま未来メッセでのプリンセスタッグ王座決定戦(上福ゆき&桐生真弥=東洋盟友vs乃蒼ヒカリ&角田奈穂=ふりーWiFi)の前哨戦が行われた。東洋盟友は凍雅と、ふりーWiFiは上原わかなとのトリオで6人タッグで対戦。東洋盟友は角田にビッグブーツとスパインバスターの合体技をさく裂させると、上福がフェイマサーを上原に叩き込んで勝利。試合後、角田が食って掛かると、上福が髪をつかんで挑発。
 上福は「怖いものが何もなくなった。俺たち、丈夫な体をもってる証拠。ここに立ってんだもん。そもそもWiFiって何? 見えないもので言い張ってきて。東洋大学はちゃんと実在してるから。私は角田と試合して勝つまでWiFiを使いません。ギガを払うんで」と上福節を全開にした。

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