「記念に挑戦させてあげるって気持ちがあるんやったらナメんなよ?」引退前の赤井沙希が王者から逆指名も怒りのビンタ!

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 9日、大田区総合体育館にてDDTプロレス『DDT BIG BANG 2023』が開催。メインイベントではクリス・ブルックスの持つKO-D無差別級王座に入江茂弘が挑戦した。

 7月の両国国技館大会で火野裕士を倒し王者となったクリス。次期挑戦者として現れたのは、イギリスやドイツで戦いを繰り広げていた入江だった。
 入江はかつてDDTプロレスに所属しており、ケニー・オメガを倒しKO-D王座を戴冠。防衛記録2位の8度の防衛に成功し、竹下幸之介が持つ11回の最多防衛記録を止めたのも入江だ。
 2018年にDDT退団後は海外を中心に活躍し、日本に帰国後はSTRONGHEARTSやTHE RULEなど各団体の主要ユニットのメンバーとして存在感を見せつけていた。


 試合は一進一退の攻防から、場外戦になると入江が本部席をリング下にセットし投げようとするが、クリスが逆にエプロンにシュバインで叩きつけるとエプロンから机に向けて場外机上パイルドライバー。
 大ダメージを負った2人がリングに戻り、チョップの打ち合いからクリスが雪崩式ダブルアームスープレックス。だが入江も後頭部へのスライディングエルボーを叩き込み、雪崩式自分が垂直落下式バックフリップ。
 トドメを狙った入江に飛びついたクリスがオクトパスストレッチで捕らえるが、ロープブレイクした入江がコーナーに登るも、クリスがスパイダージャーマンで投げ捨てる。だがすかさず入江がキャノンボール2連発で圧殺しビーストボンバーで叩き伏せフォールも2。
 立ち上がったクリスが左右のバズソーキック連発から、蒼魔刀を突き刺しプレイングマンティスボム。これを返した入江にダイビングダブルニードロップを投下しフォールも2。
 最後はクリスが2連発のプレイングマンティスボムで3カウントを奪った。

 バックステージで入江は「久しぶりのDDT参戦して、DDTに何も思い残すまま離れたわけではないので、戻ってきてKO-D挑戦して、負けたけどすっきりしてます。今日セコンドに高尾が居て、僕には同期の石井慧介もいる。高尾、石井、僕はまだこの3人で結果を残すこと諦めてないし、この世代のレスラーたちまだまだ腐ってないからな」と、チームドリフ再結成への思いを語る。

 クリスは「またいつでもDDTに来てください」と入江と握手し、次期挑戦者として「赤井沙希リングに来てください。覚えてるかわかんないけど2年半前の私たち(2021.5.4)DDT EXTREME、アイアンマンの試合。その試合とぜんぜん違う、めちゃくちゃ強くなった赤井さん。もうすぐ赤井引退する。私達のシングルマッチ、まだできない残念でしょ?赤井さん、KO-D無差別級挑戦したことがないでしょ?だから、引退前の赤井沙希、KO-D無差別級挑戦してください」と要求。


 これに赤井は「私が引退するから、その思い出にとか、記念に挑戦させてあげるって気持ちがあるんやったら、ナメんなよ?クリスのそのベルトの防衛ロードの一部になるつもりは一切ないから、あとのない人間ほど怖いもんはないねん。腹くくっときや」とブチ切れてビンタ。だが赤井はすぐにしっかりと握手をし、クリスはベルトを掲げた。
 バックステージでも赤井は「私はKO-Dのトーナメント今回も出れなかったし、D王とかずっと願ってたんですけどそのチャンスすらなかなかつかめなかったです。ここにきて今タイトルマッチ沢山チャンスがあって、運がまわってきてやれていますが、やっぱり自分はDDTの選手なので、あの無差別級のベルトにこのタイミングで挑戦できるのは自分にとって震える気持ちではありますが、私にとってはもうあとがないです。クリスはその先もずっとDDTを支えてやっていくと思うんですが、自分はほんとにあとがないので、その先プロレスラーとしてどうなってもいいです。なので自分のキャリア、この10年いろんな思いをしてきて、いろんな覚悟があってここにいる自分の覚悟を全てぶつけたいと思っています。彼のチャンピオン像どういうものかわからないですが、そこに優しさとか情があるんであれば、そんなキレイなものには自分はしたくないです。怒りとかほんとにナメるなって思いが一番強いです」と静かにキレる。

 クリスは「私今プロレスだけ。友達、ファミリー居ない、仕事なし、ハイフライもできない、なんにもできない、プロレス人生16周年、イギリスもドイツもメキシコも日本もどこでも私はトップ選手にいつもなれなかった。16年ずっとチャンス待って待って待って・・・だから絶対負けたくない。次の挑戦者赤井、2年半前お客さんいないシングルマッチ、超残念。引退発表したあとお客さんいつも言ってくる、引退前にクリスとの試合みたい。お客さんの声聞いて挑戦してください」と思いを語った。

 これを受けて赤井は9月24日のDDT後楽園ホール大会でKO-D無差別級に、9月27日のベストボディ・ジャパンプロレス新宿FACE大会で山中絵里奈の持つBBW女子王座とシングル王座への連戦が決定。KO-D6人タッグ、全日本プロレスTV認定6人タッグのベルトも持っており、引退ロードが王座戦ロードとして過酷なものとなった。

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