【会見全文】赤井沙希が三冠王を目指してBBW女子王座に挑戦!アクトレスガールズのセクシーボディコンテスト開催など6年目のBBJプロレスは大躍進へ!

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 6日、都内・ベストボディ・ジャパンスタジオにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~Tokyo September 2023~』についての記者会見が行われた。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦(現:ラグジュアリー吉田)が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中であり、生え抜き女子選手の竹林早苗が最大手女子プロレス団体・スターダムの若手興行『NEW BLOOD』へ出場するなどプロレス界でも注目度が高まりつつあり、スターダムでワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)も戴冠した白川未奈のデビュー団体としても再注目されている。

 さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 今年7月に行われた5周年大会からはプロレス界の名アイディアマンとして知られる大鷲透をアドバイザーに迎え、さらなる新機軸を打ち出していく方針を発表。
 その第一弾として、アクトレスガールズとの提携を発表。現在のアクトレスガールズは“女子プロレス団体”では無くなっており、ほぼ鎖国状態。そんな中でプロレス団体であるBBJとの提携発表は業界で大きな話題に。

 今大会では、【アクトレスガールズセクシーボディコンテスト】が開催されうることが発表。
 入江彩乃、皇希、後藤智香、才原茉莉乃、汐月なぎさ、CHIAKI、夏葵、福永莉子、松井珠紗の9名が出場し、上位5名が10月21日に開催される『ジャンル別&職業別 東日本大会』のアクトレス部門への出場権が与えられる。
 また、“BBJの女王様”こと山中絵里奈が10月15日のアクトレスガールズ後楽園公演へと参戦することが発表された。

 大会情報のアナウンスの後には出場選手たちが登場し、大会への意気込みを語った。


▼大竹仁美デビュー戦・シングルマッチ
パピヨン朱美(デラべっぴん)
vs
大竹仁美

大竹仁美
「皆さんこんばんは!前回の5周年大会でエキシビションに出場させていただきました。そしてこの度、デビュー戦という大きな闘いに出場させていただくことになりました。ありがとうございます。普段はベストボディ・ジャパン公認講師として、輝くステージに向けて選手のサポートをしています。今回はベストボディ・ジャパンプロレスという素敵なリング、あの素晴らしいリングというステージに自分が立って闘うということでとても緊張しておりますが、対戦相手のパピヨン朱美選手、デビュー戦だからといって負けず、大きな表現力を見せて、見に来てくださっている観客の皆さんにたくさんのパワーを届けられるような大きな闘いをしていきたいと思っております。そして最後に、女性のベストボディ・ジャパン選手に一言。私もベストボディ・ジャパン選手でした。でも、こんな身体ですが、ベストボディ・ジャパンプロレスに今回デビューということで、これからプロレスをやっていきたいと思っています。女性の選手の皆さん、一緒にやってみませんか?私が第一線、先頭に立ってやっていきたいと思いますので、どうか女性の選手の皆さん、一緒にプロレスやってみましょう!よろしくお願いします!」

――改めて、プロレスラーを目指そうと思ったきっかけは
大竹「ベストボディ・ジャパンプロレスは最初の開幕戦からずっと観戦させていただいていました。私の社長でもある木村昌嗣選手の姿もずっと近くで見ていたので、『いつか私もやりたいな』と。『素敵なリングに立ちたい、選手としてやってみたい』と。近くで見ていてすごく思っていたので、この度デビューの運びになりました」

――元々プロレスファンでは無かった?
大竹「私が幼児期の頃に、祖父がゴールデンでやっていたプロレス番組を見ていて、プロレスのことは知っていたし、ブル中野選手のことも見ていました。なので、プロレスに関しては関心がありました」

――ご自身がデビューすることで、コンテスト界隈で女子プロレスの輪を広げていきたいと思っている?
大竹「はい!もちろん!素敵な選手が女性の方が多いので、是非表現力という場ではプロレスも同じなので、プロレスという場でも選手の皆さんが輝いてほしいなという思いがあるので、皆さんに広めて一緒にやっていきたいなと感じております」

――プロレスをやって表現力を身につければ、コンテストでもさらに上の結果を望める?
大竹「ステージとリングは、観客の前で見せるという点では同じなので、表現力はとても大事です。もちろん、ベストボディ・ジャパンの方にも活きると思います」

――プロレスラーとしてデビューしてからの目標は
大竹「もちろん、同じベストボディ・ジャパン公認講師である山中絵里奈選手のような強い選手になりたいと思っております」


▼6人タッグマッチ
石井慧介(ガン☆プロ)/チェリー(フリー)/榎本高志
vs
ライジングHAYATO(愛媛/全日本)/竹林早苗/水沼太一

榎本高志
「ベストボディ・ジャパン公式カメラマン、榎本高志です。今回は初めての6人タッグで、石井選手とチェリー選手と強靭なチームを組んで闘うわけですが、その中で少しでも爪痕が残せればと思います」

――対戦相手の3人についての印象は
榎本「ライジングHAYATO選手は、今全日本で活躍されていまして、もう偉大すぎる対戦相手だなと思います。竹林さんはずっと同じ所属で練習もずっとやってきた仲なので、その中で実際に試合で対峙してどういう闘いが出来るかってのが楽しみです。水沼選手に関しては、僕の後輩ですから!ちょっとだけでも先輩らしく、先輩のらしい闘いができるように……いい闘いがしたいと思います」

――石井選手&チェリー選手という強い選手がパートナーだが、その中でも自分が勝ちを狙いに行く?
榎本「隙あらばって感じですね」


▼6人タッグマッチ
[CLUB LUXURY]ラグジュアリー吉田/大石真翔(DDT)/大和ヒロシ(フリー)
vs
ゴージャス松野(DDT)/髙梨将弘(DDT)/木村昌嗣

木村昌嗣
「今回、ラグジュアリー吉田選手と闘えるということで非常に楽しみに来ました。普段名古屋で私は頑張ってますけど、当然ラグジュアリー吉田選手の背中を見て、このベストボディ・ジャパンプロレス、自分もやってみようと決めた。そのときは吉田和彦選手という素晴らしい方だったんですが、今や、ちょっとおかしい方向に行っているラグジュアリー吉田をぶっ叩くチャンスだと思ってるんで。ここは狙いに行きたいと思ってます」

ラグジュアリー吉田
「今回CLUB LUXURYとして闘うんですけど、いつもは僕のシングルのときに大石選手と大和選手が入ってきて助けてもらうという形だったんですけど、今回は正式に3人で闘う初戦なので楽しみにしています。それよりですね、このサングラスを今回変えまして。プレゼントで『是非ラグジュアリー選手にしてほしい』と。ちょっといい感じのサングラスに変わりましたので、これで会場に来ている女性の心を鷲掴みにしたいと思います」

――木村選手、この闘いを通してあの頃の紳士だった吉田和彦を取り戻したいという思いか
木村「もちろんですね。あのときの紳士でかっこよくてね。僕も今50代で、吉田さんもあの頃は50代だった。今や60過ぎてもカッコいい姿……あの吉田さんを目標に僕はこのリングに上がるようになったわけですから。今のこのチャラチャラした、女性たちを引き連れて遊び呆けているような、あんな吉田さんは見たくないので。ここは僕がキッチリと吉田さんの首を取って、元に戻します」

――逆に、水着美女を大量に引き連れる吉田選手を羨ましいと思うことはあるか
木村「そんな……僕が思いますか?そんなことを?僕は今名古屋で同世代の親父……年齢層は高くなっちゃいますけど、女性の皆さんを引き連れて木村軍じゃないですけど、引き連れてやってますので、その人達のためにも僕は真摯にしっかりと闘いたいと思ってますんで。羨ましいなんて思ったことは当然無いです」

――吉田選手、今お叱りの言葉があったがどう思うか
吉田「そうですねえ。僕の場合はラグジュアリーになったんですけど、どっちかと言うと周りのオブラートが溶けて真の私が出てきてしまったという感じですね。色々ご意見はあるんでしょうけど、これで行きたいと思います」

――かつての紳士でダンディだった吉田和彦に戻りたいという思いはない?
吉田「考えてもいません」

――今回、ラグジュアリー化してから初めてかつてのタッグパートナーだった松野選手と闘うことになる
吉田「実はそれが一番楽しみですね。唯一の年上のレスラーなので、今回久しぶりに闘えると。しかも、以前はラグジュアリーじゃないときに闘いましたので、松野選手と闘うのが楽しみですね」

――松野選手もラグジュアリーにしたい?
吉田「そうですね。出来ればCLUB LUXURYに参加していただいて、60代として『これからも花を咲かせるぞ!』と目覚めさせてあげたいなという思いもあります」


▼タッグマッチ
谷口智一 with Aimi/高木三四郎(DDT)
vs
なべやかん/唐澤志陽

唐澤「今回、対戦相手が大社長とCEOという肩書を持ってる。それならね、私はECOで行きますよ」
やかん「なにそれ?」
唐澤「ECOですよ、ECO!」
やかん「エコぉ~?」
谷口「なんだそれは」
唐澤「大社長、CEO……企業のトップですよ。私はECOですからね。地球環境、地球規模のトップですよ。これで行きましょう!やかんさん!」
やかん「パンチドランカーだよお前は……」
唐澤「以上ですッ!」

やかん「この団体はですね、周りから『老人の団体』と言われるくらい高齢の選手が多くて。ベストボディからデビューする人も結構高齢だったりするんですけど、よくよく考えると、この大会に出ている高齢者っていうとゴージャスさんとラグジュアリーさんの2人しか僕より年上がいなかったんですね。『自分も高齢者じゃないか!』ってのがあったんですけど、今回高木大社長が出るってことで、自分より1歳年上の方が出ます。久しぶりに自分より年上と闘うので非常に楽しみですね。高齢者団体と言われてますけど、そんなことはないことを見せたいと思いますので。高木大社長とは、DDTさんの路上プロレスの方で1回サバゲーを交えたプロレスをやって以来の対戦になるんで、非常に楽しみです」

谷口「5周年大会を終えて一発目の大会なので、かなり重要な大会だと思います。さっき『肩書だけは』と言われましたけど、DDTの高木大社長と組ませてもらっての今回のタッグなんですけども、大社長&会長コンビで、肩書だけやと言われないように、唐澤&やかんコンビの……なんか、ECO?なんじゃそら。よく分からない肩書コンビに負けないように。3人は所属で、外部のDDTから大社長を招いての試合なんですけど、所属の中でも格の違いを見せつけて粉砕したいと思います」

――唐澤選手、やかん選手。対戦相手は両団体のトップ。倒してしまえば下剋上。各組織のトップに成り代わることも考えられる
やかん「そうですねえ!ちょっと色んな方針を変えたりとか。我々が勝ったら、いつも谷口代表は with できれいな女の子を付けているので、我々が勝ったら我々にも付けてもらいましょう」
唐澤「付けましょう!」
やかん「2人付けます」
唐澤「もっと付けましょう」
やかん「もっと付けます」
唐澤「30人付けます」
やかん「ECOじゃないね」
谷口「地球環境が悪くなるよ」

――地球環境を護りつつ、美女も強奪する……?
唐澤「そうですね」
やかん「そうです」
唐澤「地球と美女に優しい」
やかん「素晴らしい。ECOな水着を着てもらいましょう」
唐澤「葉っぱ一枚あればいい」

――風紀を乱す発言があったが、会長としてどう受け止めるか
谷口「らしいと言えばらしいですよね。悔しいけど。でも、葉っぱ一枚とかね、エコ過ぎるやろ!(笑)そういうハレンチ発言に惑わされないように、結構マトモな、正統なプロレスで今回は圧勝しようと思っています」


▼BBW女子選手権試合
【王者】山中絵里奈 with マダムK
vs
【挑戦者】赤井沙希(DDT)
※第4代王者は初防衛戦。

赤井沙希
「DDTプロレスの赤井沙希と申します。自分は、11月12日の両国国技館大会にてプロレスラーを引退することを発表したんですけど、今回この山中絵里奈選手が、私がベストボディのラストマッチになる大会でシングルをやりたいと申し出て下さって、自分的には嬉しく思いました。今まで闘うこともあったんですけども、組むことのほうが多くて。隣で見ていて、正直こういう悪い子、嫌いじゃないです。この間の5周年大会のリング上で彼女が発したマイクの言葉は、自分にとってはすべて本音のように聞こえて、心に刺さってこのシングルマッチを承諾しました。彼女自身の覚悟が、『このベルトをかける』って言葉があったので。自分は今、DDTプロレスの6人タッグ、そして全日本プロレスの6人タッグのチャンピオンで二冠なので、シングルのベルトを持っていても悪くないかなと思うので、残りの引退ロード、自分はずっと強さを磨き続けて登っていきたいと思っていますので、今月のベストボディの大会で、エリナ様にはその私のロードの踏み台になってもらいたいと思っています」

山中絵里奈
「これまで、ベストボディ・ジャパンプロレスのリングで赤井選手ともうたくさん試合をさせてもらいました。ときにはタッグパートナーだったし、ときには対戦させていただいたこともありました。振り返って、隣にいたときも、対角にいたときも……私、赤井選手の背中を見てたなって思ったんです。ずっとあこがれの対象でした。赤井選手自身も、今度受け止めてくれるって言ったり、踏み台にしてくれるって言ったりとか、赤井選手も私のことを後ろにいると思ってると思う。でも私は、ちゃんと赤井選手の隣に立ちたいし、今回はちゃんと正面に向かい合って立ちたいと思ってる。そのチャンスはもう今回きりしかない。これが最後のチャンス。だから私はこのすごく大事にしてるこのベルトをかけるという覚悟を見せたつもりです。その覚悟が伝わったから、赤井選手もこうやって引き受けて下さって、感謝しています。今回私の全部をかけて、全身全霊をかけて、ちゃんと向かい合って闘って……この余裕ぶっこいてる顔をぐしゃぐしゃにして私が勝つ。それが、私なりのはなむけ。私が赤井選手を乗り越えて、追い越します」

――赤井選手はBBJの初期からレギュラー参戦してきたが、この団体は赤井選手にとってどういう存在か
赤井「DDTとも空気が違いますし、他団体さんとも空気が違いますし。ベストボディっていう部分で、一見すごくキラキラしていて華やかに見えると思うんですけど、やっぱり出場されている選手の皆さんはプロレスが好きっていうお気持ちでリングに上っているので、それがすごく伝わります。自分は皆さんをプロの1人として見ているので、その中でも山中選手はよりプロ意識が高いと思っているので、自分は彼女がやりたいことすべて受け止めてあげたいなと思っています」

――DDTでの赤井選手は張り詰めた雰囲気を感じるが、BBJでの赤井選手はとても楽しそうにプロレスをやっているように見えていた。赤井選手にとって、BBJのリングは楽しいものだったか
赤井「本当に、他のどの団体にも当てはまらない空気があって。あと、一番なのは、普段プロレスを見ないお客様がたくさんいらっしゃるので、そこでどうプロレスの魅力を伝えられるかってことを考えているので。“これもプロレス”っていうものを見せたいので、自分はその空気を楽しんでしました。なので、自分が卒業した後も、それを他の選手が引き継いで、プロレスの魅力を、ベストボディの魅力を広めていってほしいなと思っています」

――今回でBBJ参戦がラストになるが、ベルトを獲ったらその後はどうする予定か
赤井「獲ってからそのときの気分で考えようかなと思ってます。とりあえず今の自分は三冠ってものに魅力を感じているのと、エリナ様の覚悟を受け止めてあげたいって部分が強いので。その後、獲ったらどうしようっていうのは、獲った後に考えます。ちゃんとそこは自分なりのケジメはつけさせていただきます」

――山中選手、試合を通して赤井選手に何を伝えたいか
山中「このベルトは、『巻いてもいいかな~』って気持ちで巻いてもらうもんじゃないから。そこを分からせたい。それからもちろん、前回の試合後、『赤井選手と試合をさせてもらって成長できました』って言いました。その成長を身を以て感じさせたい。あとは……やめとこ。これは、試合後に」

 最後は出席した全選手が集まり、谷口会長が締めの挨拶を行った。

谷口「今大会も、先程冒頭に申し上げた通り、5周年大会のあとの一発目ということで非常に大事な大会です。今私の隣りに座っている、赤井選手と山中選手。このメインイベントが一番に大注目の試合で、私も自分の試合をさっさと圧勝で終わらせて、メインの観戦に備えたいなと思ってるくらい大注目の試合なので、皆さんどうぞお楽しみに。それ以外でも、ベストボディの公認講師の先生のトップ中のトップである大竹仁美選手のデビュー戦もあり、前回から引き続きアクトレスガールズさんの提供公演もございます。今回も、前回の5周年記念大会に負けない豪華カード目白押しですので、皆さん9月27日は是非新宿FACEまでお越しください!応援よろしくお願いします!」 

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