女子プロレスマガジン リレーコラムSEASON2 『#4 谷もも~俳優&プロレスラーの“はんなり京娘”~』
- 2023-7-27
- コラム, 女子プロレスマガジン リレーコラムSEASON2
- PURE-J, 谷もも
皆さんお手を拝借!
よーお!ももざんまい!
女子プロレスマガジン・リレーコラムをご覧のみなさん、初めまして。
第6代COLOR'S チャンピオン、“はんなり京娘”こと谷ももです!
私は俳優・プロレスラー二足のわらじで活動しております。劇団FREE SIZEという団体で舞台や映像、ナレーションを中心にお芝居のお仕事をしながら、PURE-J女子プロレスでレスラーとして活動しています。
高校で演劇部に入部。大阪芸術大学短期大学部・舞台芸術コースを卒業し、2013年に上京。俳優としての活動をスタートさせました!
2018年には“女優によるプロレス”がコンセプトであるアクトレスガールズからデビューし、2022年にプロレス団体としての活動の終了、解散に伴い、PURE-Jへ移籍しました。
そもそも運動は大の苦手で、プロレスの世界に飛び込んでから順風満帆とはいきませんでした。
俳優業の傍らプロレスをやるということで風当たりの強さを感じることもありましたし、倒立や腕立て伏せなど出来ないことが山ほどありました。毎日全身筋肉痛。体力も無いのでトレーニング中によく貧血で倒れていました。
プロレスに関して初めはルールすら知らなかったので「ボディスラムって何ですか?」「スクールボーイ??」技の名前と動きが結びつかず、毎日異国の言葉を教わっているような感覚でした。
このように全くの無知からの挑戦でしたので、ビジョンを持つのに大変苦労しました。
成長スピードは牛歩でしたが、真面目にコツコツとトレーニングを積み重ね、プロレスと向き合うことで今では楽しんで試合が出来るようになりました。自分の得意を伸ばそうということで膝技の師匠であるKAZUKIさんとの出会いも大きかったです。
PURE-J女子プロレスの魅力は、コマンド・ボリショイ代表を中心としたアットホームな雰囲気と、ピュアハートをモットーに繰り広げられる巧みで大迫力の試合です!
バチバチの試合がある一方で「亀の子たわしデスマッチ」や「早口言葉が言えないと勝てません!マッチ」「おにぎり完食マッチ」などJWPの道場マッチの伝統を引き継いだ特別ルールも数多くあります。
『こんなプロレスもあるのか!』と新しい発見があるはずです。
最寄り駅の亀有にちなんで「亀アリーナ」と名付けられた道場では、道場マッチやスポーツ教室も定期的に開催され、地域やファンの方との交流を深めています。
この夏!
8月11日(金・祝)後楽園ホール 11時半
「レインボーマウンテン2023~PURE-J 6th Anniversary」
PURE-J旗揚げ6周年をお祝いする大会が後楽園ホールでございます。
決定カードは、
▼PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
〈王者〉中森華子 vs SAKI(COLOR’S)〈挑戦者〉
参戦決定選手は、
アイガー、米山香織、チェリー、真琴、小林香萌、高瀬みゆき選手
タイトルマッチと個性豊かなゲスト選手の参戦が決まっています。
私は自身が加入しているユニット、WANTED☆ウォリアーズ(KAZUKI・ライディーン鋼・谷もも)で後楽園ホールを熱く盛り上げていきたいです!
プロレスに馴染みが無い方も、一度生で観て頂ければ、必ず楽しんで頂けると思います!是非会場へお越し下さい。選手、スタッフ一同心よりお待ちしております!
★女子プロレスマガジンは1~2ヶ月おきに発刊中。日々のニュースはアメブロにて。お取り扱いは試合会場のほか、水道橋・チャンピオン、神保町・書泉グランデ、秋葉原・書泉ブックタワー、書泉オンライン(&楽天市場店)、前橋・リングサーチほか、通信販売も可能です。最新号Vol.57は7月10日より発売中!