突然の退団宣言!PURE-J女子プロレスから生え抜きの勝愛実&マリ卍が「この決断になるまで何度も何度も団体とも話し合いを重ねてきました」とフリーへ!

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 4日、PURE-J道場マッチのカーテンコールにて勝愛実&マリ卍の2名が退団を発表した。

 勝はPURE-Jの前身団体であるJWPにて2011年にデビュー。憧れの選手である日向あずみの指導も受け、ジュニアニ冠王者としても活躍したが2014年に実母の看病に専念するため引退。その後看病を終え遺品を整理する中で、母が自分の試合のことを書いた日記やパンフレットなどを目にし、プロレスへの想いがあふれ2016年に同団体で再デビュー。2017年にJWPが活動を停止し、同年立ち上げられたPURE-J女子プロレスに参加し活動していた。
 マリ卍はアマチュアのプロレス団体を経てGPSプロモーションとPURE-Jのダブル所属に。PURE-Jの一期生として2018年に後楽園ホールでデビューし、リングネームにちなんでの得意技・卍固めで大きな歓声を集めた。その後はPURE-J一本となり、先輩である勝愛実とのタッグチーム『愛卍』(あいまんじ)でタッグ戦線に参入。恵まれた体格と関節技を武器としており、同団体におけるタッグの頂点となるデイリースポーツ認定女子タッグ王座の獲得を目指す。持ち前の明るい性格と元気の良さがセールスポイントで、音楽イベントでは美声を披露している。

 この日の試合後にマイクを持った勝は「突然の発表で申し訳ございません。10月18日の板橋大会をもちまして、勝愛実とマリ卍はPURE-Jを退団させて頂くこととなりました。ホントに急な発表で驚かせてしまったと思うんですけども、この決断になるまで何度も何度も団体とも話し合いを重ねてきました。だけど、私たちがやりたいことっていうのも変わることはなかったので、この決断にさせて頂きました。板橋では愛卍対決としてカードが組まれているので、PURE-Jでの所属ラストマッチを皆さんに見届けて頂きたいなと思っています。最後まで応援よろしくお願いします」と挨拶。
 今後はフリーとして活動し、タッグチームも継続していくとのことだ。

 PURE-Jは昨年4月に代表のコマンド・ボリショイが引退し、同年8月に藤ヶ崎矢子が退団。所属選手はKAZUKI、Leon、ライディーン鋼、中森華子、AKARI、久令愛、大空ちえの7名となり、老舗団体であったJWPの血が流れる団体の今後の展開に暗雲が漂う。

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