【試合詳細】7・22 アクトレスリング新木場公演 澄川菜摘&夏葵&皇希vs惡斗&入江彩乃&CHIAKI 朝陽&松井珠紗&山田奈保vs青野未来&みあ朝子&キラ☆アン 茉莉&蓮燦vsMARU&ブルドーザー轟
『ACTwrestling Step21 新木場公演』
日程2023年7月22日(土)
開始:12:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:195人
▼Single match
[update+]○未依
8分2秒 くまちゃんチョココロネ
[The Royal]●後藤智香
▼3way Single match
[蛇道衆]○岩井杏加
7分27秒 後方回転エビ固め
[BE∀STZ REBELLION]●荒幡寧々
※もう1人は[update+]水嶋さくら
▼Tag match
茉莉/●蓮燦
12分30秒 ストレッチマフラー
[蛇道衆]○MARU/ブルドーザー轟
▼Unit Tournament 1st Round
[てっぺん☆]○朝陽/松井珠紗/山田奈保
15分11秒 朝子のドラゴンリングイン式クロスボディを切り返しての押さえ込み
[朝子軍]青野未来/●みあ朝子/キラ☆アン
※てっぺん☆が2nd Round進出
▼Unit Tournament 1st Round
[The Royal]澄川菜摘/○皇希/夏葵
18分18秒 アメジスト・バタフライ→片エビ固め
[BE∀STZ REBELLION]惡斗/入江彩乃/●CHIAKI
※The Royalが2nd Round進出
青野と惡斗が後楽園で王座とプライドをかけた一騎打ちへ!The Royal、てっぺん☆がユニットT一回戦突破!朝子軍が全人類に惜しまれつつ解散
オープニング
アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Femme Fatale』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露した。
第1試合
3月末にアイスリボンを退団し7月16日にガンバレ☆プロレスで復帰したバニー及川がレフェリーとして登場。
会場全体を揺るがす「未依ちゃんかわいい超かわいい!」コールで試合が始まると、未依は観客席に向けて全力でかわいいアピール。怒りの後藤が背後からビッグブートを叩き込んでからアトミックドロップを連発し「智香のほうがかわいいんだからねっ!」と言い放つ。未依がドロップキックの連打で反撃し、後藤の突撃をカニバサミで倒してカカト落とし。さらにくまちゃんポーズ式キャメルクラッチからコーナーに詰めていくが、後藤がカウンターのラリアット。
後藤はボディスラムからロープに飛ぶが、未依は顔面にくまちゃんをフルスイングして迎撃し、内蔵を撒き散らしながらの猛連打。さらにくまちゃんを投げ渡してからくまちゃんごとドロップキックで貫く。続けてマウントを取って顔面をくまちゃんで乱打。さらにくまちゃんの内蔵が撒き散らされる。
未依は串刺し攻撃を狙うが、後藤がキャッチしてスパインバスターで切り返し、足のクラッチを解かずにそのままジャイアントスイングで10回転。さらに逆回転で3回転ぶん回してからコーナーに振ろうとするが、リストロックで切り返した未依がカカト落としからダイビング・フットスタンプ。
後藤はエルボーを打ち込んでいき、「来い!」と両手を広げる。未依も「ナメんな!」と強打していくが、後藤がショートレンジ・ラリアットでなぎ倒す。後藤は510-Nで叩きつけるもカウントは2。さらに変形ラ・マヒストラルもカウントは2。ならばと後藤はコーナーに振って串刺しブートを狙うが、かわした未依がエプロンに逃れてロープ越しのハイキックからロープを使ったスタナー。さらにロープに飛んでくまちゃんフォールもカウントは2。後藤の起き上がりに側頭部へのスピンキックを叩き込み、最後はくまちゃんチョココロネ(※両腕を固めながらのエビ固め)で3カウントを奪った。
第2試合
ゴングを待たずに水嶋が荒幡にドロップキックを見舞って奇襲。岩井と荒幡が水嶋に狙いを定めて集中攻撃。岩井のギロチンドロップから荒幡のロメロ・スペシャルが決まるも、岩井が潜り込んで荒幡に体固め。キックアウトした荒幡を場外に放り出す。
岩井は水嶋に串刺しバックエルボーからブートでグリグリ痛めつける。水嶋はエルボー連打で反撃し、スクールボーイで丸め込むも、荒幡が飛び込んできて水嶋にスクールボーイ。3人での目まぐるしいスクールボーイ合戦が展開される。
岩井と荒幡のエルボー合戦となり、岩井が荒幡の顔面をコーナーにガンガン打ち付けてから串刺し攻撃を狙うが、横から飛び込んできた水嶋がカニバサミで倒してフットスタンプ。さらに四つん這いになった水嶋を踏み出しに荒幡がジャンピング・セントーンを見舞い、2人で岩井にダブルブレーンバスター。2人で体固めを奪い合う。気を取り直して再び連携を狙うが、その隙を見逃さず岩井が2人にまとめてスタナーを見舞い、2人に目掛けて低空ドロップキックを発射も、水嶋が回避して荒幡にのみヒット。受け身を取った岩井を水嶋が即座にフォール。
キックアウトした岩井が水嶋を河津掛けで叩きつけ、変形カミゴェ。さらにコーナーに上ってダイビング・ニードロップを狙うが、水嶋がかわしてバックを取りキルスイッチから鎌固め。これは荒幡がカット。
荒幡は水嶋にブレーンバスター。その間に岩井がコーナーに上がってダイビング・ニードロップ。続けて荒幡がコーナーに上がっていくが、岩井がデッドリードライブで投げ落とす。水嶋が岩井を首投げで転がして2人を並べ、荒幡&岩井にダブルの十字架固め。キックアウトされると、水嶋が岩井にコルバタ式エビ固めからキルスイッチを狙うが、岩井が切り返してファイナルカット。岩井はデスバレーボムで叩きつけるも、水嶋がブリッジで抜けてロープへ走りドロップキック。さらにロープに飛ぶが、荒幡が飛び込んできてカットし、アルゼンチン・バックブリーカー。さらにヒザを付いて絞り上げるが、岩井がカットし顔面への低空ドロップキック。
岩井が荒幡にデスバレーボムを狙うが、リバースした荒幡が岩井にアルゼンチン・バックブリーカー。さらに「終わり!」と叫んでブレーンバスターを狙うが、着地した岩井がロープに押し込んで後方回転エビ固めで3カウントを奪った。
第3試合
試合前に蓮燦が「よろしくお願いいたしまぁ~す♪」と妖艶に握手を求めるが、蛇道衆は塩対応。
茉莉とMARUの対面でゴングが鳴ると、濃密なグラウンドレスリングが展開。首の取り合いからMARUが下から三角絞めを狙うが、茉莉が抜け出してフロントネックロックを狙う。MARUも決めさせずに抜け出しクリーンブレイク。茉莉が蓮燦にタッチ。
MARUもタッチを求めていくが、蓮燦は「お前逃げんな!」とMARUに一撃入れ、茉莉とともに奇襲。蓮燦はコーナーを使ったコバクニ風ヒップアタックを顔面に叩き込んでいくが、怒りのMARUがサミングからストンピングでお仕置きして轟にタッチ。
轟は蓮燦をショルダータックルでぶっ飛ばし、串刺しボディスプラッシュからバーミヤンスタンプ。さらに「シャーッ!」と雄たけびを上げながらの逆エビ固め。轟は「動いてみろよ!動け動け!」と挑発も、茉莉がカット。MARUがチェーン攻撃で茉莉を排除し、そのまま蓮燦の首をチェーンで絞め上げる。ぐったりとした蓮燦を2人で持ち上げ、大開脚させて股間を観客に見せ付けることで恥辱を与える。
なんとか逃げ帰った蓮燦が茉莉にタッチすると、茉莉がMARUにハイキックを発射。MARUがチェーンでこれを防御していくが、ブチ切れた茉莉がチェーンを奪い取って投げ捨てミドルキック連打。
ここに岩井がイスを持ってリングに乱入してくると、calico、石川、かなみっく、なるが乱入してきて茉莉&蓮燦に加勢。
かなみっくが身を挺してアレンを押さえ、calicoが石川と協力してひっかき攻撃。石川がエルボーを見舞い、さらになるが茉莉を踏み台にしたムーンサルト・プレス。茉莉がMARUの顔面にトラースキックからリストクラッチ式マフラーホールド。さらにバックフリップを狙うが、MARUが丸め込んで切り返しスタナー。MARUがイスで茉莉を殴打し、ミスティカで茉莉をイスに叩きつける。MARUはリング中央にイスに立てて茉莉を座らせ、岩井が顔面へのドロップキック。さらに轟が竹刀で殴りかかるも、これがMARUの頭頂部に誤爆。これ幸いと茉莉が頭頂部へのナックルを連打してからバックフリップ。蓮燦にタッチ。
蓮燦はMARUにスイング式フェイスバスターを狙うが、MARUが着地すると蓮燦がすぐに切り替えてコンプリートショットで叩きつけスイング式フェイスバスターで追撃。茉莉が蓮燦を前落としで投げ落とす連携攻撃を見せ、蓮燦がボディスラムを狙うも轟が竹刀攻撃でカット。MARUのカニバサミで轟が勢いよく倒れ込むボディプレス連携、轟を踏み台に跳んだMARUがフットスタンプを見舞ってからマフラーホールド。これは茉莉が轟をぶつけることでカット。
茉莉とMARUのエルボー合戦が展開され、茉莉がレッグラリアートを叩き込むも耐えたMARUがスピアー。コーナーに上った轟が茉莉を宙吊り式スリーパーホールドで弱らせ MARUがロープに飛ぶ。茉莉がカウンターのハイキックで迎撃し、蓮燦が河津掛けから首固め、さらに回転エビ固めと粘りに粘り串刺し攻撃を狙うが、MARUがボディシザースでキャッチして回転エビ固めで切り返し、蓮燦をイスで殴打。轟がサードロープからのダイビング・ボディプレスを見舞い、MARUがダイビング・フットスタンプを突き刺すもカウントは2。
ならばとMARUは伝家の宝刀・マフラーホールドで絞り上げてギブアップを奪った。
第4試合
スカイハイが流れる中でマスクを被った朝子が青野&アンの肩車に乗って貴族じみた登場。オーバーマスクを観客席に投げ込むファンサを見せ、黒いマスカラスモデルのマスクを被ったまま試合へ。
朝陽が青野との先発対決を求めるが、のそりと朝子が進み出て先発で登場
松井と朝子の対面でゴングが鳴った瞬間に松井がドロップキック。朝子は吹っ飛んで半死半生の状態となる。ふらふらと起き上がった朝子はマスクのサイズが合っていないのか視界が塞がったまま歩きだし、松井にマスクを剥がれるとそのまま投げ捨てて逃げ切り青野にタッチ。
朝陽と青野の対面となると、リストの取り合いからロープワークの応酬となり、朝陽がフェイスクラッシャーで先制。青野がすっくと起き上がって見せると、朝子が猛烈にタッチを要求。
再び松井と朝子の対面になると、朝子がダブルピースで「朝子軍!絶対優勝~!」と観客席にアピールするが、長すぎたため松井がカット。朝子が全力のエルボーを打ち込んでいくが、松井はノーダメージで真顔。朝子は「パワーをくださぁい!」と元気玉のようにパワーを集めて「来いよ!」とエルボーを受けに行く。松井の強打がヒットすると、「ウワヘェッ!」と奇声を上げて倒れ込むが、「全然効いてないよ!」と強気に起きあがってから青野にタッチ。
青野もは松井にドロップキックからバックドロップを狙うが、着地した松井がソバットを見舞って山田にタッチ。
朝陽、松井、山田の串刺しドロップキックから山田が青野に足4の字固め。さらに山田がリバースタイガードライバーを狙うが、青野がバックスライドで切り返す。山田はキックアウトしてダイヤル固めでぶん回していくが、キックアウトした青野がローキックで反撃。さらに首投げからサッカーボールキックを3発打ち込んでいく。アンにタッチ。
青野の串刺しドロップキックからアンの串刺しラリアットが決まり、アンはローキック、山田がエルボーで打ち合っていく。受け切ったアンがハイキックから踏みつけフォールも、山田は根性のキックアウト。アンはボディスラムを狙うが、山田が首固めで切り返し、ロープに飛んでヘッドハンター。飛び込んできた朝陽のドロップキック、松井のスライディングクロスボディが決まり、山田がダイビング・クロスボディ。松井にタッチ。
松井はアンをスクールボーイで転がしてからスライディングキック。アンはハイキックを発射も、松井がかわしてバックを取る。アンもバックを取り返してコブラツイスト。これは朝陽がなんとかカット。アンはボディスラムで叩きつけて青野にタッチ。
青野は松井をロープにくくりつけて串刺しラリアットを狙うが、松井がかわしてロープに飛ぶ。青野がキャッチし、青野のサイドバスター+アンのファイナルカットの合体攻撃。その間、朝子はコーナーに上ってダブルピースを決めており、降りてから「朝子軍、絶対優勝!」と叫ぶ。
青野はノーザンライト・スープレックス・ホールドからロープに飛ぶが、松井がカサドーラ式フットスタンプで迎撃。さらに片エビ固め→フットスタンプの猛連撃。山田のロープを使ったスタナーでアシストし、松井&朝陽がコーナーに上ってダブルのミサイルキック。松井がハングマンDDTで突き刺してから朝陽にタッチ。
朝陽は後頭部への619から「終わりだっ!」とダブルリストアームサルト。これはアンがカットするも、松井&山田が加勢に入り、「行くぞ!てっぺん☆」の掛け声とともにアンにトリプルドロップキックを叩き込んで排除。
朝陽と青野の真っ向からのエルボー合戦が展開され、青野のラリアットを巻き込んだ朝陽が脇固めからアームブリーカー。さらに脇固めで捕らえ直すも青野がなんとかロープへ。朝陽&松井が2人でロープに振ろうとするが、青野がダブルのバックドロップで叩きつけ、カットに来た山田にハイキック。
青野は「朝陽ィ!」と叫んでバズソーキックを叩き込み、青野が引き起こして後頭部へのラリアット。さらにロープに振って「もらったぁ!」とラリアットをクリーンヒットさせるも、松井がなんとかカット。アンが松井をラリアットで排除。山田がアンにスタナー、青野にドロップキックを見舞うアシスト。朝陽&山田がロープに飛ぶも、青野がダブルラリアットでなぎ倒す。青野は走り込んでラリアットを発射も、朝陽がコードブレイカーで迎撃。ここで朝子が猛烈にタッチを求めると、青野がタッチへ。
朝子は「行くぞ!朝陽!」とフライングクロスチョップからフットスタンプ&ヒップドロップ。さらにロープに飛ぶが、朝陽はスレッジハンマーで迎撃し、619からランニングネックブリーカードロップ。朝陽は「終わりィ!」とコーナーに上がるが、青野が地対空ハイキックでカットし、朝子のチンクラッシャーから青野の串刺しラリアット、青野&アンのサンドイッチ式ラリアットが炸裂。さらにアンの変形みちのくドライバーβが決まる中、朝子は「絶対優勝~!」とコーナー上でダブルピースを決めてからドラゴンリングイン式クロスボディ。朝陽から大金星の3カウントかと思われたが、下から朝陽がエビ固めで切り返してそのまま3カウントを奪った。
朝陽「てっぺん☆の第一歩、獲ったぞ~!次、当たるのは蛇道衆。まあ凶器なり何なり有ると思いますけど、てっぺん☆らしく、全部受けきった上で決勝まで進みたいと思ってますので、みなさん応援よろしくお願いします!(※朝子軍へ)……負けたんだから早くはけてくださる?(笑)」
朝子「朝陽さん、私からも一言いいですか?」
朝陽「どうぞ」
(※てっぺん☆が先に退場)
朝子「私は絶対優勝して朝子軍を正式ユニットにしたかった!でもあたしにはリーダーはまだ早かったみたいです!ううぅうーうーウゥーッ!辞めたくなぁ~~~い!……うぅぅぅううう!(※場内が静まり返る中で)こんなにもたくさんの人から引き止められるなんて!(※場内「言ってねーよ?!」等総ツッコミ)思ってもみませんでした!また、ありがとうございます。また、大好きな未依さんのもとでまた1からやり直します。それでまた、未来さん、アンさんと一緒に再結成します!(※青野がバッテンを出して全力で嫌がる)それまで……待っていてくださいっ!朝子は、普通のupdate+に戻ります!」
(※朝子がマイクをリング中央にそっと置き、『また逢う日まで』が流れる中で感動のエンディング)
第5試合
澄川と惡斗の大将対決でゴングが鳴ると、惡斗は余裕の微笑みで両手を広げ、澄川は全力のエルボーで返礼。エルボーの打ち合いから澄川が脇固めを狙い、こらえた惡斗がリストロック合戦へと持ち込む。惡斗がヘッドロックから腰投げを見舞うと、澄川が即座にヘッドシザースで切り返しクリーンんブレイク。両者タッチ。
皇希とCHIAKIの対面となり、CHIAKIがガットショットからコーナーに振って串刺しスピアーを狙うが、皇希はこれをかわしてロープへ。両者側転で攻撃をかわし合う華麗な攻防が展開される中、皇希がビッグブートを決めて皇希170cmプレス。夏葵にタッチ。
夏葵がCHIAKIにドロップキックを見舞い、逆エビ固め。CHIAKIが脚力だけで振り払い、夏葵をコーナーに叩きつけて顔面ウォッシュ。さらに串刺しスピアーを狙うが、澄川が飛び込んできてキチンシンク。夏葵&澄川が2人でロープに振り、夏葵のジャンピングニー&澄川のジャンピングミドル。さらに2人で連携を狙っていくが、惡斗がカットして夏葵にマフラーホールド、入江が澄川に極楽固め。CHIAKIが夏葵に低空ドロップキックを見舞って追撃し入江にタッチ。
入江は夏葵の丸め込みを切り返してそのまま逆エビ固めへと持ち込んで絞り上げ、ブレイクされると即座に串刺しビッグブート。続けてネックブリーカーからドロップキックを発射も夏葵がかわして逆にドロップキックでコーナーに吹っ飛ばす。夏葵は串刺しジャンピングニーからフットスタンプで反撃し、アームロック式STOからV1アームロック。これをカットされると、入江がランニングネックブリーカードロップからお主の耳にドロップキックで反撃し変形極楽固め。これは皇希が必死のカット。入江は「終わりだ!」とボディスラムを狙うが、夏葵が側転で着地してジャンピングニー。澄川にタッチ。
澄川は入江にダブルニードロップからニーリフトを連打し、ロープに飛んで顔面へのランニングブート、エプロンからのランニングブートと連撃。さらにコーナーに上っていくが、CHIAKIがエプロンから掴んで妨害し、入江がダイビングスタナーから顔面ブートでお返し 惡斗にタッチ。
惡斗は澄川へ顔面ブート。コーナーに顔面を叩きつけたあとにコーナーに宙吊りにし、串刺しドロップキック。惡斗が引き起こしにかかるが、振り払った澄川がビッグブートで反撃し、惡斗のエルボーをキャッチして脇固め。そのまま腕十字を狙うが、決まり切る前に惡斗がなんとかロープへ。
澄川は惡斗の腕をロープにくくりつけてダブルニードロップを見舞い、ロープに振ってラリアットを発射も、かわした惡斗がドロップキック。惡斗はボディスラムを狙うが、澄川は振り払ってニーリフト。ロープに飛ぶが、惡斗がキャッチしてACTスペシャル。惡斗がコーナーに上っていくが、皇希&夏葵がカットへ向かう。惡斗は下から2人を同時にスリーパーホールドで捕らえてあしらい、ふらふらと起き上がった澄川へミサイルキック。惡斗は「終わりだ!」とスイング式フロントネックロックも、惡朱螺にまでは行けず。
惡斗は、ACTスペシャルで叩きつけるも、皇希がカットし夏葵がハイキックで追撃。皇希が貫通ビッツブートを見舞い、皇希が夏葵をアクシズの形で投げ落とす連携攻撃。皇希とCHIAKIが強くタッチを求める。
皇希とCHIAKIの対面となると、感情むき出しのエルボー合戦が展開され、打ち勝ったCHIAKIがドロップキック、ボディエルボーからのエルボースマッシュ、側転式ダブルニードロップと連撃。さらにCHIAKIがアルゼンチン・バックブリーカーを狙うが、皇希が耐えてショートレンジ式レインメーカー。2発目をかわしたCHIAKIがスピアーを突き刺し 入江とのダブルの変形リストクラッチ式バックドロップ。CHIAKIが皇希を無理矢理引き起こしてロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを3連発。皇希がなんとかキックしてみせると、CHIAKIはロープに飛んでスピアーを狙うが、皇希がスパインバスターで切り返し、両者大の字になってダブルダウン。
先に起き上がった皇希がコーナーに上がっていくが、惡斗&入江が入ってきてカット。惡斗がACTスペシャルで皇希を叩きつけ、CHIAKIが澄川&夏葵へスピアーで突っ込むが、これが惡斗&入江に誤爆。澄川&夏葵がCHIAKIにサンドイッチ式ハイキックを叩き込み、2人でロープに飛ぶが、入江が夏葵にスタナー、惡斗が澄川にコンプリートショットを見舞って迎撃。惡斗がロープに飛ぶが、皇希がパワースラムで迎撃。
皇希はロープに飛んでCHIAKIにラリアットを発射するが、CHIAKIは「負けるかコラ!」とダブルハンマーで撃ち落としてアルゼンチン・バックブリーカー。皇希が着地してショートレンジ式レインメーカーを3連打。さらに高角度バックドロップからコーナーに上ってアメジスト・バタフライを投下して3カウントを奪った。
澄川「ロイヤル勝ちました!今日は最近私自身が負けっぱなしが多かったんですけど、チームの皇希がしっかり勝ってくれたので、初戦、実質決勝と言われたビーリベとの初戦、勝つことが出来ました!ありがとうございます!……で、惡斗。惡斗が最初に『ユニットトーナメント始めたい』って言い出したくせに、『ギアを上げなきゃ』とか言ってたくせに、ユニットのリーダーとして、まだまだ下を育てる力が足りないんじゃないですか?」
惡斗「確かに。悔しいなあ、この結果はよ。(※うなだれていたCHIAKIに向け)……おい、CHIAKI!頭上げろ。ユニットの負けはチームの負けなんだ。つまりお前個人の負けではない!連帯責任だ!顔しゃんと上げとけ!ああ、クソ!でもなあ!1回負けたくらいでビーリベは終わりか?!ビーリベ最強なのは変わらねーだろーがお前ら!でも確かに今回の負けは私のリーダーとしての力が及ばなかったと思う。悪かった。だからよ、私なりに覚悟決めたよ。……青野未来、上がれよチャンピオン」
(※青野がベルトを携えてリングへ)
惡斗「互いに1回戦敗退。まあ、お前はリーダーじゃないけど……。王者として悔しいよなあ?だからよ、8月14日の後楽園、私とシングルマッチしようぜ。もちろん私はアクトレスに於いてなんの実績も無い。だから、そのベルトかけるかかけないかは、お前が決めてくれよ。答えを聞かせてくれ、チャンピオン」
青野「いいじゃないですか、惡斗さん。私はこのベルト、『誰でも挑戦してきてほしい』って言ってるんですよ。実績とか関係ない。惡斗さんがこのベルトほしいって思ってもらえるなら、お客さんの反応も良かったし、最高なんじゃないですか?」
惡斗「OKOK、挑戦ありがとう、青野未来。まあアレだ。お前がベルトかけるって言うなら、あたしもメンツをかけるよ。ユニットトーナメント公募しといて敗退。そして、自分から吹っ掛けたシングルマッチ敗退したらよ、リーダーにふさわしくねーよなあ、あたし。だから、お前に負けたらビーリベのリーダーを降りる。だけど、もしあたしがこれで勝ったら……お前らのリーダーとしては最ッ高にカッコいいだろ!お前は王者としてのプライド、あたしはビーリベのリーダーとしてのプライドをかけて、8月14日は熱い熱い闘いにしようぜ!テメーら、あたしらから目ェ離すんじゃねーぞ!以上ッ!」
澄川「『以上ッ!』じゃねーわよ!負けてんのよ!なんで美味しいとこ持ってくの?!ビックリしちゃった。ビックリしちゃったビックリしちゃった。あービックリした。勝ったのかと思った。あービックリした。今日は皇希が勝ってくれたので、皇希が締めます!いいですね?!」
皇希「The Royal初戦勝利!ありがとうございます!このまま次は、update+。そしてその後は、てっぺん☆と蛇道衆の勝った方と決勝やるんですけど、絶対にThe Royalが勝つので、The Royalと一緒に熱い夏を過ごしましょう!よろしくお願いします!じゃあ今日の出場選手、上がってきてください。では締めさせていただきたいと思います!強く、優しく、あなたに一生懸命!アクトレスガールズ~!」
<試合後コメント>
The Royal
澄川「ロイヤル勝ちましたー!」
一同「いえーい!」
澄川「はいちょっとね、今日最終戦と言われてるビーリベとね、まさかの初戦で当たってしまったのでもう本当に結構きつかったんですけど。私的には。でも皇希がしっかり締めてくれたので、何とか無事勝つことができました。はい。お願いします。」
皇希「ビーリベだけじゃなくて他のユニットもちろん強敵だと自分は思ってて、どこのユニットも手ごわいと思ってたので。ただその中でも一番私的には、いろんな確執というか、思いがあるユニットと初戦で当たって、無事勝つことができて本当に嬉しく思っています。」
澄川「(※夏葵へ)はい、何かありますか。」
夏葵「ビーリベは……なんて言えばいいんですか?(笑)チームワークもすごく強いチームだと思いますしそれで今回、初戦で当たってかなり手強い相手だな、と思っていたんですけど、でもチームワークとしては、うちも全然負けてないなと思っているので、この調子で、2回戦、そして決勝とどんどん残っていければいいなと思います。」
後藤「よっしゃーupdate+ぶっ倒すぞー!!!」
澄川「今日ぶっ倒されてたやん(笑)」
後藤「やり返します。だからこそ。ぶっ倒すぞ!優勝だ!」
夏葵「優勝するぞ!」
澄川「すいませんバラバラで(笑)チームワーク全然でした(笑)ありがとうございました。」
てっぺん☆
朝陽「1回戦無事勝ち抜きました。てっぺん☆。なんか、面倒くさかったね。最初はどうなるかと思いましたけど、最終的には勝てたので、トーナメントは本当負けたら終わりなんで、うん。初戦が朝子軍だろうと。朝子軍に何か意味があったのかっていうのが私はすごく謎ですが。」
松井「なんかオモロかっただけでしょ。」
朝陽「うん、そう、なんかねコメントしづらいね。」
松井「結局勝っても負けてもおいしいところはもっていかれる。まあ、そしたらもう我々は朝子軍だろうと、次蛇道衆も、似たような感じかなと。色物としてね、似たような感じかなと思うんで。もう力で、ねじ伏せて。」
朝陽「なんかさ勝ったのに負けたみたいなインタビューしてさ、なんか腑に落ちないんだよね。すごい私個人的には、てっぺんはさ、てっぺん目指すための第一歩だって思ってるじゃん、ユニットトーナメントを。だけど他のユニットが、みんな優勝優勝って言ってんのがつまらんなあなと思って。」
松井「優勝して、その先どうすんの?って。」
朝陽「そう。優勝して、その先何があるんだろう、って思ったりしますが。なんかみんなが目指せ優勝って言ってんのがくそつまんねえなって思います。もっとその先のことも見据えて、優勝って、言いたいなと。思っております。」
松井「です。」
山田「です。」
――優勝した先に何を目指すのか
朝陽「てっぺんはもちろん、青野未来が頂点のピラミッドを崩すことが私的にはアクトレスへの恩返しなんですけど、それを目標に、やってるので。」
松井「まあ私この間、タイトル戦負けたけどね。まだ2人残ってるから」
山田「うむ。」
松井「てっぺんが本当に事実上てっぺんを取るための第一歩として、このトーナメントが優勝したからって、そこで終わりじゃないってことをてっぺんはずっと思ってるんで。まあ、負けないでしょ」
朝陽「負けないよ」
松井「考え方が違うんで」
朝陽「頭が。」
BE∀STZ REBELLION
惡斗「はい。ビーリベ、負けたけど負けたけど、悪いけど、コンディション含めて、私達の方が絶対連携もとれたし。押せてたのは事実。でも、悔しいな。でもまあまあ、そういうのも含めてね。私らがやりたいって言ったユニットトーナメント、うちらでやってやるってなって、負けたから、やっぱここはね、言った本人だし、示しつかないから。けじめつけてね。青野未来に挑戦して、私が勝って、『ビーリベやっぱ最高じゃん!』っていうの見せてやるから、お前ら応援よろしくな!OK、一言言えよ。」
入江「え。一言。今日勝ちきれなかったところは、やっぱ悔しいんで、惡斗さんが未来さんに挑戦するということで、私達もやっぱ一歩、何か進化を遂げなきゃいけないので。後楽園までに私達も一歩上に上がれればなと思うので見ててください。」
惡斗「(※うなだれていたCHIAKIへ)顔上げろ!」
CHIAKI「ここで負けてどうする」
入江「誰に問いかけてるの(笑)」
CHIAKI「自分にかな(笑)自分も、ステップアップして、示しがつくようにとにかく成長し続けるしかないなという風に思うので。CHIAKI1人でも・・・」
惡斗「チームを引っ張っていけるような。」
CHIAKI「そう。できるように、なりたいので、頑張ります。」
惡斗「私らからまだまだ目、離すんじゃねえぞ!以上ゥ。」
バニー及川
――本日レフェリー復帰、改めてアクトレスの印象は
「そうですね。前にまだプロレス団体だったときには2回ほど参戦させていただいていて。やっぱ、ちょっと変わったじゃないですか。っていうので初めて見て、『こういう感じなんだな~』って思いながら。自分自身がレフェリー1年2ヶ月以上ぶりになっちゃうんで。『大丈夫かな~?』と思いながら、やらせていただいて、『試合ってこんな感じだったな~』って。自分自身がやる試合はこの間やってますけど、レフェリーとしてリングに立って間近で見る試合に、ちょっと感慨深い気持ちみたいになってちょっとぼーっとしちゃってたところとかもあったんですけど、やっぱりいいな~って思いましたね」
――前団体をやめて復帰しようと思ったその気持ちっていうのはどういう気持ちが
「復帰しようと思った気持ち。復帰。復帰というか、プロレスはやりたい。レフェリーもやりたい。ただ単純にそれはずっとあるので、そのまま前団体でっていうところに関しては、自分がやりたいと思ってることが一応あった訳ですね。明確にこういうのをやりたい、と。そう思っても前団体だとちょっと難しいなっていうのがあったから、自分のやりたいことをまずはやりたい。いうことで辞めさせて頂いて。でもいっぱい話し合いをした結果だったんで、辞めた上で、『じゃあ復帰をするとしたらどうしたらいいんだろ?』みたいな感じでいたたところで、ガンジョさんでレスラーは復帰させていただいて。レフェリーの方はちょっと坂口さんに声掛けいただいて、『ちょっとやってみない?』みたいな感じで『まずは1~2試合やったら?』っていうことでやらせて頂いて、無事レフェリーも復帰させていただけて。なのでまあレフェリーに関しては別にやりたい何があるとかってわけじゃないんですけど、レフェリーはレフェリーで続けたいので、今後もどこかでオファーとかいただけたら凄くありがたいんですけども。レスラーの方はまずは自分がやりたいって思ってることを、ちょっとやれるようにしていって、そこで満足しちゃうのかもっと追求していくか、また違った考えになるかはまたその時次第、なんですけども。なんかそんな感じなんですけども、復帰はするつもりでやめたって感じですね。」
――今後はフリーでいろんな団体に?
「まあできれば・・・(笑)特に所属とかって決まってないので。まあ、ホントにこのレベルだとオファーが来ないかもしれないなと思ってるんでちょっと頑張っていろんなところに呼んでもらえるように、頑張ります!」
――アクトレスには朝陽がいるが、彼女については
「いやもう早く会いたかった!(笑)先日の自分のガンジョさんでの復帰戦の日に、朝普通にあーさんからLINE来て、『今日頑張ってください!』って(笑)普通に仲いいので。自分が入ったときはあーさんが練習生になるちょっと前だったんですけど、なんていうか一緒にいたっていうのは結構長いんで、思い入れはありますよね。仲も良いので」
――改めて復帰してみて、今後の意気込みは
「意気込み。そうですね。尊敬してるレフェリーのTommyさんとか、一番大尊敬してるTommyさんのような安心感・信頼感、それで確実なレフェリングが出来るようなレフェリーになれるようずっと頑張っていきたいと思います。」