飛鳥7・27新宿でUTAMAROが“村瀬広樹”として1日限定復活!デビュー10周年記念試合で篠瀬三十七と組み、関本大介&高橋匡哉と対戦

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 飛鳥プロレス(篠瀬三十七代表)が7月27日、ホームである東京・新宿FACEに1年ぶりに帰還し、「2023年夏、飛鳥プロレス IN 新宿FACE」を開催。UTAMAROが“村瀬広樹”として1日限定復活し、「村瀬広樹デビュー10周年記念試合」(篠瀬&村瀬VS関本大介&高橋匡哉)を行うことが決まった。

『飛鳥プロレス「2023年夏、飛鳥プロレス IN 新宿FACE」』
日程:7月27日(木)
開始:19:00
場所:東京・新宿FACE

▼6人タッグマッチ
仲川翔大(フリー)/瀧澤晃頼(TTT)/花見達也(2AW)
vs
政岡純(フリー)/守部宣孝(フリー)/吉田綾斗(2AW)

 まさに第1試合ではぜいたく過ぎる6人タッグマッチ。元ASUKAの仲川、瀧澤と新人時代から飛鳥にレギュラー参戦してきた花見は、3人とも目覚ましい活躍で心境著しいトリオ。一方、政岡と吉田は、ここ最近レギュラー参戦となった。守部は初期のASUKAに出場しており、新旧レギュラーメンバーの対戦だ。篠瀬代表は「第1試合にはもったいないカードですが、景気よく盛り上げて、後の試合につなげてほしい」と期待感たっぷり。

▼シングルマッチ
土肥こうじ(フリー)
vs
ユン・ガンチョル(新韓国)

 末期のWNCに半年ほど参戦していたガンチョルから、突如参戦要求があり、土肥が「誰も相手しないから俺がやってやる」と受けて立つことに。ガンチョルは初参戦の飛鳥で爪痕を残すことができるか?

▼アイスリボン提供試合
星いぶき(アイスリボン)/松下楓歩(アイスリボン)
vs
しのせ愛梨紗(アイスリボン)/海乃月雫(アイスリボン)

 いぶき&松下が愛梨紗&海乃の同期コンビと対戦する。なんといっても、目玉は篠瀬代表の愛娘・愛梨紗の飛鳥初参戦。愛梨紗は学生の頃から、家業の手伝いでASAKA PROJECT、飛鳥の受付を担当。その彼女がついに飛鳥のリングに上がる。1年前の新宿大会に参戦が内定していたが、デビュー戦で鎖骨を骨折し長期欠場となったため、参戦は中止。1年越しで満を持して初参戦となる。「プロレスラーにならせてもらって、自分のところに帰ってくるのは感無量。ある意味ホームに近い団体で、飛鳥のお客さんも楽しみにしてた。武藤敬司さんに授かったシャイニング・ウィザードを出せるかどうか」(篠瀬代表)。愛梨紗は3歳の時に、「武藤コンテスト」で優勝。昨年11月には、武藤さんが出演していた「しゃべくり007」(日本テレビ系)に登場し、武藤さんにシャイニング・ウィザードの使用を願い出て、許可を得た。篠瀬代表の言う通り、愛梨紗がシャイニング・ウィザードを出せるかどうかも見せ場になりそうだ。

▼IWA軍 vs新宿連合軍 ミクスド6人タッグマッチ
木藤裕次(フリー)/松田慶三(フリー)/杏ちゃむ(信州ガールズ)
vs
大家健(ガン☆プロ)/佐野直(フリー)/松本都(崖女)

 元IWAの木藤、松田に杏ちゃむを加えたトリオに、新宿で飲食店を出している大家、佐野に都を加えたチームが異色の激突。元IWAの2人は抜群の連係を誇り、杏ちゃむは信州ガールズのSGP世界王座を奪還して勢いに乗っている。一方、ほとんど組んだことがない大家、佐野、そして協調性のない都のトリオはチームワークがポイント。木藤、松田は熱波軍でもあり、大家は熱さが売りで、“熱さ”対決も見ものだ。

▼女子タッグマッチ
真琴(フリー)/SAKI(COLOR'S)
vs
[1111]柳川澄樺(JTO)/神姫楽ミサ(JTO)

 “超売れっ子”で飛鳥レギュラーの真琴とSAKIが初タッグを結成。JTOの「1111」、柳川&神姫楽のチャレンジを受ける。神姫楽はデビュー前に、飛鳥を観客として観戦したことがあり、「出てみたい」と熱望していたという。今回、その希望がかなう形で、飛鳥本体に初参戦。それに対して、篠瀬代表は「だったら、最大級の2人をもってやってもらいたい」として組まれた。真琴&SAKIの実力派チームに、JTOコンビがどこまで食い下がることができるか?

▼タッグマッチ
真霜拳號(2AW)/児玉裕輔(フリー)
vs
木髙イサミ(BASARA)/花畑正男(フリー)

 セミファイナルでは、真霜拳號、児玉裕輔組が木髙イサミ、花畑正男組と対戦する。4・22蒲田大会で真霜と児玉がシングル初対決。試合を通して、お互いを認め合った2人は「タッグを組んでみても面白い」として、今回はコンビを結成。ここで意義を申し立てたのが、児玉を“兄貴”として慕う花畑正だ。花畑正は「兄貴の正パートナーは俺。兄貴は真霜にだまされてるんで、目を覚まさせて奪い返す」として、パートナーには“インディー界の雄”イサミを連れてきた。花畑正の“兄貴奪還”はなるか?

▼タッグマッチ
[シノムラ]篠瀬三十七/村瀬広樹(フリー)
vs
関本大介(大日本)/高橋匡哉(大日本)

 UTAMAROこと村瀬はTAJIRIが率いたWNCで、2013年1月にデビュー。2012年7月にデビューした篠瀬とは若手時代に苦楽をともにした間柄。2人は「シノムラ」として、タッグを組んで、同団体の若手戦線を活性化していた時期もあった。その後、WRESTLE-1で活躍していたが、2017年3月に退団し、フリーに転向。オリエンタルムード漂うUTAMAROに変身し、国内のみならず、海外でも活動してきた。
 そのUTAMAROが10周年を迎え、朋友の篠瀬が「10周年を飛鳥で祝ってあげたい」として、記念試合が組まれた。対戦相手には「業界を代表する体の大きい選手にどこまで通用するか」と関本を希望。篠瀬代表はシングル戦も考えたが、本人が「シノムラ」でのタッグ戦を要望し、関本のパートナーには2人にとって先輩にあたる高橋を指名。篠瀬代表は「タッグマッチですが、村瀬には関本選手と存分に戦ってほしい。僕と高橋選手はサポートする立場。久しぶりのWNCのメンツとの戦いを楽しんでもらいたい」と期待。
 当初は“UTAMARO”で発表されていたが、「『村瀬広樹デビュー10周年記念試合』なので、1日限定で村瀬広樹で上がりたい」との希望で、本来のキャラクターで出場することが決定した。6年ぶりに登場する“村瀬広樹”がどんな戦いを見せるか注目だ。

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