【試合詳細】7・15 Evolution新木場大会 ZONESvs橋本千紘 Chi Chivs岩田美香 サニーvs愛海

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『#Evolution新木場大会4』
日程:2023年7月15日(土)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:180人

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●サニー
8分39秒 フォー!プレス→片エビ固め
○愛海(センダイガールズ)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●Chi Chi
12分33秒 首刈り→片エビ固め
○岩田美香(センダイガールズ)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●ZONES
12分14秒 水車落とし→片エビ固め
○橋本千紘(センダイガールズ)

Evo女が仙女との対抗戦で全敗も諏訪魔Pが仙台へのカチコミ指令!橋本がEvo女に熱いエールを送り合同練習も提案!

オープニング


 大会オープニングには、VOODOO-MURDERSからEvolutionへと復帰を果たした諏訪魔プロデューサーが登場し挨拶を行った。

諏訪魔「皆さんこんばんは!Evolutionプロデューサーの諏訪魔です。先日ですね、全日本プロレスのEvolution……もあるんですが、そちらのEvolution男子の方に無事に復帰することが出来たので、これからですね、Evo女のプロデューサー業も精力的に頑張っていきたいと思います。今日はセンダイガールズと対抗戦ということで、とにかくEvo女の3人には勝ちに行ってもらいたい。勝たなきゃダメでしょ!まだ勝ってないんだ、アイツら。是非初勝利目指して貪欲に頑張ってもらいたいなと思うので、皆さんご声援のほどよろしくお願いします!」

 続いて、全選手入場式が実施。互いの対戦相手を眼前に並び立つ。

Chi Chi「仙女の皆さん、こんばんは。今日はEvo女が全勝します」
岩田「皆さんこんばんは~!私達がセンダイガールズプロレスリングです。Evolution女子、センダイガールズ、対抗戦。私、対抗戦って言葉が一番好きなんですよね~。ただ、なんだそのコメント。試合前によぉ。やる気あんの?……あんのかっつってんの」
Chi Chi「あります!」
岩田「まあ、しっかり売ってきたケンカ、私達端から端まで買いますんで、全勝してみろや。しっかりぶっ潰してやっから。覚悟しとけよ」

 Chi Chiと岩田が額を突き合わせて睨み合い一触即発の空気となるも、諏訪魔が2人を引き離して事なきを得た。

 続いて、オープニングアクトとして⼭形⽣まれラスベガス育ちのクリエイターシンガー・JENNI(ジェニー)さんのライブが実施。
 父がプロレスファンであり、自身もこの新木場1stRINGでプロレスを観戦したこともあるというJENNIさんは自らが花道を歩いてリングの上に立ったことへの感慨を噛み締めながらもハイテンションなパフォーマンスで会場の熱をぶち上げた。

第1試合


 両者しっかり握手を交わしてからゴング。
 バックの取り合いから愛海がヘッドロックでガッチリ捕獲し、リストの取り合いでも終始愛海が支配。クリーンブレイク後に愛海が「フォー!」とポーズを決めるも、その隙を見逃さずサニーがドロップキック。すぐにロープへ振るが、愛海がフライング・クロスチョップを見舞って逆転を許さず。
 愛海はコーナーに上って「フォー!」とポーズも、サニーが尻を叩いて引きずり降ろし首投げを狙うが、愛海がバックスライドの形で転がして低空ドロップキック。じっくりとボディシザースで苦しめ、変形サーフボードストレッチ。さらにロープを使ったアームロックでサニーの右腕を徹底的に痛めつけてロープへ振っていくが、サニーがフライング・クロスボディで反撃。
 
 サニーは気迫のエルボー連打も、右腕が痛んで思うように威力が出ない。愛海は強烈なエルボー一発で吹き飛ばして余裕を見せつける。サニーはボディスラムを狙うが、愛海は右腕を取って脇固め。サニーはなんとかロープにたどり着くが、愛海は素早くコーナーに上ってミサイルキックで追撃。

 愛海は再びコーナーに上がろうとするが、サニーが足にすがりついて阻止する根性を見せ、右腕の痛みに表情を歪めながらも雄叫びを上げながらのエルボー連打。愛海はドロップキックでふっ飛ばし、コーナーへの串刺し攻撃を狙うが、サニーがカウンターのドロップキック。

 サニーはスイングDDTからフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。さらに得意のダイビング・クロスボディを見舞ってロープに飛ぶが、愛海がカウンターのジャンピングニー。カバーに入ろうとしたところをサニーが下から丸め込んでいき最後まで勝利を諦めない姿勢を見せるが、起き上がり際に愛海がジャンピングニーをクリーンヒット。

 愛海はリストクラッチ式ノーザンライト・スープレックス・ホールドからコーナーに上ってフォー!プレス。これで3カウントが入った。

第2試合


 入場式時の続きとばかりに両者視殺戦を展開し、握手を拒否してゴング。
 ロックアップで組み合い、Chi Chiが必死に押し込もうとするが岩田が余裕の様子で逆にロープまで押し込む。Chi Chiはリバースして押し込み返し、エルボーを連打。岩田もエルボーで返礼し、両者髪をつかみ合いながらバチバチの睨み合い。
 Chi Chiが振り払って顔面へのビンタを発射も、岩田がかわして腹部へニーリフトをグサリ。崩れ落ちたChi Chiへ容赦ないサッカーボールキックの連打からロープに顔面を押し付けて踏みつける。

 岩田はChi Chiをコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、Chi Chiがかわして串刺しビッグブート。Chi Chiはエルボーの猛連打から顔面をぶち抜くビッグブート。

 これで顔色を変えた岩田はボディスラムで叩きつけキャメルクラッチ。小刻みに方向を変えてChi Chiの苦痛に歪む顔を会場の各方面に見せつける。Chi Chiはなんとかロープブレイクも、岩田は串刺しジャンピングニーから顔面へのスライディングキック。場外へと逃れたChi Chiにエプロンからの空対地サッカーボールキックで追撃し、観客席に叩き込んでの場外戦を展開。

 岩田はロープに飛んでランニングエルボーを発射も、Chi Chiがかわしてロープへ走りランニング・ビッグブート。さらにミサイルキックから卍固めに捕らえ、両者ともに鬼の形相。
 Chi Chiはビッグブートで、岩田はミドルキックで真っ向から打ち合っていく。劣勢となるChi Chiだったが、両手を広げて岩田の連打を誘う気の強さを見せつつビッグブートを猛連打。岩田がよろけたところへトラースキックを突き刺すが、倒れず耐えた岩田も即座にトラースキックでお返し。Chi Chiはダウンし、しばらく立ち上がれなくなってしまう。

 ダウンカウントが進む中、岩田は髪を掴みながらChi Chiを引き起こす。Chi Chiはその手を振り払ってビンタを見舞うが、岩田も強烈なビンタでお返しし、垂直落下式ブレーンバスターから旋回式ダイビング・ボディプレスを発射。

 Chi Chiはこれをかわして自爆させ、顔面めがけてランニング・ビッグブートの連打。これで岩田の頬が切り裂かれて出血。岩田はその血をペロリと舐めて獰猛な笑みを浮かべる。

 Chi Chiはノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めるが、キックアウトした岩田がハイキックをクリーンヒット。ふらつきながらもなんとか起き上がったChi Chiの側頭部に首刈りを叩き込んで3カウントを奪った。

 試合後、岩田は大の字に倒れ込むChi Chiに歩み寄り、二言三言語りかけてから肩をポンと叩いて健闘をたたえた。

第3試合


 両者両手でガッチリ握手を交わしてからゴング。
 ロックアップで組み合い、重厚感の有る力比べを展開。橋本が押し込んで離れ際にビンタを見舞うと、ZONESはすぐにロックアップで組み付き再び力比べを挑む。
 橋本は、バックを取ってのポジション支配、グラウンドでのネックロックでのボディコントロール、中々外させないヘッドロックと基礎の動きの練度を見せつけるかのような攻撃を見せていくが、なんとかロープに押し込んだZONESが離れ際に逆水平チョップを連打。さらにロープに振っていくが、橋本がショルダータックル一発で吹き飛ばし、再びヘッドロックから脱出不可能なヘッドシザース沼へ引きずり込む。さらにスリーパーホールド、フェイスロックでじっくりダメージを与え、ボディスラムから足をロックした上でのスリーパーホールド。ZONESがギブアップしないと見るや、カーブストンプで顔面をマットに叩きつける荒々しい攻撃を見せる。

 格の違いを分からせようとするかのような橋本の攻めに対し、ZONESは折れることなくエルボー連打で立ち向かい、橋本へ幾度もショルダータックルでぶつかっていく。倒れず耐え抜いた橋本がショルダータックルでふっ飛ばしてボディスラムを狙うが、ZONESは逆にぶっこ抜いてボディスラムで叩きつける膂力を発揮。

 ZONESは、エルボードロップ、セカンドからのダイビング・エルボードロップと連撃してバックフリップを狙うが、腰を落として耐えた橋本が絡みついて卍固め。ZONESはロープを目指すが、橋本は抵抗するZONESをぶっこ抜いてサイドスープレックスで叩きつける圧倒的パワーを見せる。

 ZONESは雄叫びを上げながらエルボーを連打していき、受け切った橋本が強烈なエルボー一発で吹き飛ばす。それでも折れないZONESは橋本の顔面をビンタで張り飛ばし、ラリアットを発射。橋本もラリアットで迎撃していき、幾度も真っ向からラリアットが正面衝突。そんな中で橋本がカウンターのスピアーをクリーンヒットさせ、逆エビ固め。ZONESは苦戦しつつもなんとかロープを掴む。

 橋本はパワーボムを狙うが、ZONESがショルダースルーで切り返し、乾坤一擲のラリアットで橋本をなぎ倒す。さらにもう一発を狙うが、橋本がカウンターのラリアットを叩き込み、豪快な水車落としで叩きつけて3カウントを奪った。


橋本「おい、お前ら。悔しかったらずっとここでやってるんじゃなくて、仙台まで来いよ。こんなにたくさん温かく応援してくれるお客さん、中々いないよ?今の環境に甘えてはないと思うけど、もっと貪欲に『強くなりたい』と思ってプロレスを続けて行って欲しい。一言!Evolution女子!頑張れよッ!」

(※仙女の3人が退場していき、Evo女の3人がその背中に向けて深々と頭を下げる。そこへ諏訪魔&石川がリングイン)

諏訪魔「オイ!お前ら、これでいいのかお前オイ!えぇ?!対抗戦だぞお前!対抗戦で試合後に握手は無いだろお前!えぇ?!その時点でお前、気持ちでもう、弱いとこ出てんじゃねーかお前。『下だよ』って。そうじゃねーよ。んもっとさぁ、ブチ切れちゃえばいいんだよお前らお前。えぇ?!いいじゃねーかよ負けたって。ガンガン行けばそれで納得すんだろ?その上で勝ってほしいんだよ。俺はお前らが勝つ姿が見たいんだっつーの!」
石川「仙女のみんな見ただろ?プロレスにひたむきにやって来た人たちの強さ。まだまだ足んねーよな?!一言、言ってみろ」

サニー「悔しいです。もう1回させてもらいます、絶対に。(※観衆からの「仙台行け!」の声に)仙台行きます!」
Chi Chi「私も仙台行きます!みんなも着いてきて!お願いします!もっと殻破って、蹴って蹴って蹴り倒して勝ってやる!」
ZONES「仙女に1回負けたくらいで、強くなることを諦めてたまるかよッ!仙台でもどこでも行ってやるよ!」

諏訪魔「お前ら、仙台行ってアイツらぶん殴って来いお前らお前ッ!」
3人「はいッッ!!」
諏訪魔「お前ら3人絶対強くなるぞお前!分かったな!オイ、絶対強くなるよコイツら!それまで応援してくれよ!よろしくゥ!」

<大会後コメント>

サニー&Chi Chi&ZONES
サニー「さっきも言った通り、私達1回じゃ終わらないんで。仙台行ってやり返します!」
Chi Chi「初めて試合で記憶が飛んでしまったんですけど、自分もそれくらい、相手の記憶が飛ぶくらいやり返さないといけないと思いました。自分も仙台行って、何枚もの殻を破って強くなって来ます!今日はありがとうございました!」
ZONES「仙女に、橋本千紘に、1回負けたくらいで、絶対に強くなることを諦めません。どこへでも行ってやる。仙台でも、福岡でも沖縄でも海外でもどこへでも行ってやるよ。今日は、橋本千紘選手とやって、“最強”との距離が分かりました。あとは練習をして差を詰めていくだけです」

――団体として初めての対抗戦をやってみて
サニー「対抗戦が初めてってことで、今までより一層気合いが入っていたっていうのはあったんですけど、負けても気持ちは私だけじゃなくて2人共折れていないと思うので、対抗戦はこれ1回きりじゃなくて、Evolutionで力をつけて、必ずやり返しに行きます」
Chi Chi「私達Evolutionという団体で3人所属していますけど、別に仲良しこよしでやってるわけじゃなくて、良き同期、良きライバルとしてやっています。でも団体戦として、団体同士の闘いになったときには、仲間意識というか、団体の名をかけて自分も闘わなきゃいけないって思いが、いつものシングルの闘いよりも強かったです。なので、今回は負けてしまって、いつもは思わないんですけど、2人にも申し訳ないなと思います」
ZONES「私の場合は、対抗戦だから何かが違ったかっていうと特に、雰囲気が、相手が全員仙女さんで、ピリピリしてるってとこ以外は変わらなかったです。相手が橋本千紘選手と決まった時点でゾクゾクして眠れなくて、ずっと今日という日を待っていました。いつでも、対抗戦でも対抗戦じゃなくても、私は目の前の相手にバチバチに向かっていくつもりです」

――センダイガールズの選手たちのどこに一番強さを感じた?
サニー「やっぱり、仙女さんも最初の時点での圧というか、今まで試合を見させてもらっていたのと、リングの上でとは違って。眼力もそうですし、技はもちろんなんですけど、オーラでちょっと圧倒されそうなところがあったので、逆にそれで気合を入れ直したところがありました」
Chi Chi「自分の場合は、相手のどこが強かったかと思ったかというと、自分がなにか技をかけたり打撃をして攻めたりしても、『待ってました!』って感じの余裕が相手にはあって。それで倍返しされる。その余裕が強さの1つなんじゃないかって、闘って感じました。自分にはまだまだそんな余裕もないんで、ガムシャラに泥臭く行くしかなかったので、そこが大きく違ったかなと思います」
ZONES「私の場合は、心技体のすべてが劣っていたと感じます。気持ちももちろん強いですし、“最強”と言われているだけあって、いろんな大きなものを背負っている強さを感じました。あとは、技術面、スタミナもスピードもすべてに於いて今回は負けました。“今回は”です。将来的には私が最強になります」

――ZONES選手、先程『“最強”との距離が分かった』と言っていたが、その距離はどれくらいで詰められそうか
ZONES「距離を言葉に表すのは難しいですけど、3年で超えます。そういう私の中でのプランが見えました」

橋本千紘&岩田美香&愛海
橋本「ありがとうございました。対抗戦ということだったんですけど、自分の中では対抗戦って意識がなくて。『どれだけのもんなんだろう、Evolution女子は』って気持ちで来たんで。まったく知らない相手ですし。でも、他の今ある女子プロレス団体とは違う雰囲気だなってことが1つ分かった。仙女にない雰囲気ですし。でも、闘った選手たちには同志を感じるというか、『強くなりたいんだな』と思ってるので。仙女のリングにも上がってもらいたいと思います。これは私の希望ですけど」
岩田「やっぱり、対抗戦って言葉を持ち出してきたからには、こっちは売られたケンカはなんでも買おうと思ってたんですけど、まあ今日しっかり試合して感じたことは、Chi Chi、熱いし、Evo女熱いなって思いました。またいつでもケンカ売りに来てください」
愛海「今日始めてEvo女の選手と対抗戦をして、サニー選手はまったく知らなくて。でも、ワクワクしてたんですよ。でも、それが感じられたっていうのはまた新たなものが生まれたと思うので。『もう1回してください』って言ってたんで、またシングルさせていただきたいと思います」

――先程、Evo女の3人が「仙台に行く!」と意気込んでいた
橋本「おっ、いい心意気ですね」
岩田「乗り込んでくるわけですね、道場に!」
橋本「道場でしっかり練習してもらって。合同練習とかも。仙女にも新人いるので、やっていきたいと思うんで。最終的には諏訪魔を倒したいです。以上です」

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