デビュー通算4000試合目の望月マサアキがフジタJrハヤトとガチ蹴撃ヒートアップ!義経攪乱、景虎一騎当千でのはしを畳む
6月25日(日)、宮城県仙台サンプラザホールで開催された新崎人生30周年記念大会。セミファイナルは豪華メンバーがずらり。みちのくプロレスの過去と現在が交錯するドリームマッチに。
入場ゲートに意気揚々と先陣を切って現れたは景虎。そのうしろから義経と、この日デビュー通算4000試合目となる望月が闘志漲らせリングイン。3人並ぶと壮観でオーラに圧倒される。
続いて現在のみちのくプロレスでトップを張る日向寺、のはし、フジタが登場し、望月とハヤトで試合開始。
じわりじわりと距離を詰めていたふたりだったが、先制のカーフキックで闘いの口火を切ったのはハヤト。すかさず望月もカーフを返すが、ハヤトがカーフ蹴りからミドルを打ち込むと望月も負けじとミドルをお返し。ショルダー合戦も互いに譲らず再び蹴り合い。ハヤトがハイキックを望月の顔面にヒットさせれば、望月もハヤトの顔面を洗うが如くハイで返す。
双方プロレスというより総合格闘技の一撃必殺の鋭い切れ味の蹴りを繰り出し会場の空気が震撼とする中、望月がハヤトの右ハイをよく見て反転。交わしていったん日向寺と義経に交代。
日向寺のショルダーで倒れた義経がカウンターのドロップキックで反撃。場外に飛ばした日向寺に仕掛けるタイミングでのはしが割って入って「頭!」と叫んで義経の腰へヘッドバットを見舞うが、調子づいていると景虎が助っ人に来てのはしを蹴散らし青コーナーへ押し込むと、今度は望月がのはしの頭に張り手。捕まるのはし。
自力で逃れてコーナーでジリジリ待っていた日向寺に代わると、待ってましたとばかりにラリアット、スピアーで義経、望月と次々に蹴散らしていき、のはしとサンドイッチ攻撃を敢行するが景虎再び。またものはしが捕まって猛攻の餌食に。あわやのことろでハヤトがカットに入って望月をジャーマンでぶん投げる。そのハヤトのテンプルに望月が右ハイ、刃の切っ先の如く足の甲をぐさりと突き刺すがハヤト倒れず望月にやり返し。ロープ背負った望月に突進した勢い余ってエプロンに滑り落ちたハヤトがロープを引っ張り望月を場外へ落としてエプロン走ってダメ押しの一蹴も義経が千本桜で攪乱サポート、場外のハヤト、日向寺カットに戻れぬまま景虎がリング上でのはしを捕まえ一気に畳んで3カウント。勝った景虎はコーナーへ上がって片手挙げ大観衆に勝利をアピール。
のはしたろうはこのあと7月2日(日)ドラゴンゲートKOBEプロレスフェスティバル2023に景虎(kagetora)と組んで6人タッグマッチに参戦する。ドラゲーのひざ元で一矢報いることができるか、眼目の一戦が待機。
『みちのくプロレス 新崎人生30周年記念』
日程:2023年6月25日(日)
開始:15:00
会場:宮城県・仙台サンプラザホール
観衆:1888人(満員)
▼セミファイナル 60分1本勝負
義経/○景虎/望月成晃
7分54秒 一騎当千→エビ固め
フジタ"Jr"ハヤト/日向寺塁/•のはしたろう