1・13新宿でのUNIVERSAL王座戦は王者・上野VS土井VS佐々木による3WAYマッチに! 次期挑戦者決定戦は30分時間切れドロー

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 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行『初夢2023』を開催。土井成樹と佐々木大輔によるDDT UNVSRSAL王座次期挑戦者決定戦は30分時間切れドローに終わり、同13日、東京・新宿FACEでの王座戦は王者の上野勇希に、この二人が挑戦する3WAYマッチで行なわれることになった。

 序盤はレスリング勝負から一進一退の攻防を展開。しかし、佐々木のセコンドのKANON、MJポーが黙ってはおらず介入したが、大鷲透が蹴散らした。25分過ぎ、土井が雪崩式DOI555、正調のDOI555を繰り出せば、佐々木はペディグリー、ミスティカ式クロスフェースで反撃。その後は丸め込みの応酬となったが30分タイムアップのゴングが鳴った。

 次期挑戦者が決まらない事態に、今林久弥GMが3WAYでのタイトル戦を提案。王者の上野は「こんなにヘトヘトになるくらい、僕に挑戦したいなら、それもいいと思います。僕もどっちとも試合したい。ただ、どっちにも勝ちたいんで、どっちにも勝てるルールにしたい」と勝ち抜け戦ではなくサバイバル戦を要望。土井は「結果論やけど、最初から3WAYでよかったんちゃうの? チャンピオンシップは60分1本勝負やな? 十分やろ。オマエら二人まとめてやったるわ」、佐々木は「土井、テメエとは決着戦だ。上野、まずはテメエをぶっ殺してやる。60分じゃ足りねぇかもしれねぇな。覚悟しとけ」と両者とも受諾した。

 土井は「60分あれば十分やろ。3WAY、俺はそっちの戦い慣れてるんや。得意中の得意や。二人負かしたらええんやな。俺は上野が持ってるUNIVERSALやから欲しいんや。佐々木が持ってるタイトルなら興味ない。だから今が絶好のチャンス。獲りに行くぞ」と王座獲り宣言。

佐々木は「土井成樹、テメエの名前覚えたぞ。なかなかやるじゃねぇか。正月だからちょっと遊んでやったから、時間が足りなかったな。次は上野、アイツは3秒で片付ける。残りの59分57秒、土井とこってり今日の続きをやってやるよ。上野、今すぐ返上して、俺と土井のシングルで決着戦したほうがいいんじゃないか」と不敵に語った。

 二人の挑戦を受ける上野は「試合前にどっちとも試合したいなって思って。結果的にどっちとも試合できる。どっちにも勝てる。ベストですね。2022年、メチャクチャ満足しちゃいました。KO-D無差別獲れなかったけど。2023年、一発目に佐々木、土井。勝ったら2023年も明るくなりそうなんで。これに勝って、3月に米国がありますから。そこに向けて、やりたいこといっぱいあります。今年欲張っていこうと思います。1月13日終わったら、よりベストな結果になってると思うと楽しみです」と3WAYでの防衛戦を歓迎していた。

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