【試合詳細】11・3 BreakingDown 飯田将成vs啓之輔 こめおvs黒石高大 坂口杏里vsへずま嫁 10人ニキvs三崎優太 ちゃんよたvsさぁちむ 八須拳太郎vsきょうた

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『喧嘩道 presents BreakingDown6』
日程:2022年11月3日(木・祝)
開始:10:30
会場:非公開
観衆非公開

▼ライト級スペシャルワンマッチ 71kg以下
【潜入系Youtuber】●エド
判定0-3
【朝倉未来チャンネルメンバー】○YOSHIDA

▼バンタム級ワンマッチ 61kg以下
【パキスタンのスラムドッグミリオネア】○カマル
判定0-4
【亡き友を双肩に宿す九州男児】●べーやん

▼ライト級ワンマッチ 68kg以下
【絶対に殴られない男】●殴られ屋KENJI
判定0-3
【元東洋太平洋バンタム級チャンピオン】○山本隆寛

▼ストロー級ワンマッチ 51kg以下
【ミステリアス空手お姉さん】○あお
KO
【貧乏出身ド根性黒帯アイドル】●瀬戸なみ

▼MMA ウェルター級ワンマッチ 77kg以下
【安保瑠輝也chの鉄拳男】○てる
判定5-0
【朝倉未来chの戦う編集マン】●佐々木大

▼ウェルター級ワンマッチ 77kg以下
【剛毛豪筋プロレスラー】○八須拳太郎
KO
【広島が生んだクレイジー大工】●きょうた

▼無差別級ワンマッチ
【最重最強元力士】●チャン・エドモンド
判定0-5
【自称 歌舞伎町最強ホスト】○舞杞維沙耶

▼フライ級ワンマッチ 54kg以下
【タイで単身武者修行】○北村彩綺
判定4-1
【進化を遂げた土木ネキ】●坂本瑠華

▼ウェルター級ワンマッチ 75kg以下
【無名のラッキーボーイ】○阪田壮亮
判定5-0
【自称・日本に住む最強中国人】●チョン・ツーウェイ

▼バンタム級ワンマッチ 61kg以下
【彼女が14人のイケメンDJ】●Rin
判定0-5
【TOP of TOP DANDY】○咲人

▼フェザー級ワンマッチ 66kg以下
【リアルエリートYoutuber】●たく
再延長 判定1-4
【監獄エリートアイドル】○後藤祐樹

▼スペシャル2on2マッチ 77kg以下
●双子のケン/双子のヨシ
判定0-5
○醤油ニキ/平石光一

▼フライ級ワンマッチ 56kg以下
【不屈のフィットネスクイーン】○緒方友莉奈
判定5-0
【取扱注意の暴走セクシーマシーン】●みらたむ

▼フライ級ワンマッチ 56kg以下
【私はへずまりゅうの元カノ】●西つばさ
判定0-5
【令和のお騒がせTikToker】○いーたろ

▼ストロー級ワンマッチ 51kg以下
【泣き虫空手チャンピオン】●いわち
判定0-5
【ナニワの最強極真娘】○せりな

▼ライト級ワンマッチ 71kg以下
【今大会ナンバー1クレイジー男】アドリブまさお
中止
【会津伝説の喧嘩屋】久保田覚

▼MMA バンタム級ワンマッチ 64kg以下
【無敗の元K-1ファイター】●富澤大智
判定0-5
【朝倉未来門下生のエース】○ヒロヤ

▼ウェルター級ワンマッチ 73kg以下
【激チャラナンパファイター】○ゲンキ
判定3-0
【筋肉が恋人 KAI Channelのモテないくん】●齋藤健太

▼フェザー級ワンマッチ 62kg以下
【いい波のってるパリピ歌姫】●さぁちむ
判定0-4
【セクシー女優界最強のプロレスラー】○ちゃんよた

▼フェザー級ワンマッチ 65kg以下
【Ms.SCANDAL】●坂口杏里
判定0-5
【HEZUMA YOME】○へずま嫁

▼バンタム級ワンマッチ 61kg以下
【CRAZY CHALLENGER】●ジョーブログ
延長 判定0-5
【BREAKING DREAMER】○としぞう

▼ミドル級スペシャルワンマッチ 84kg以下
【岐阜の暴君ラッパー】●梵頭
判定0-5
【アウトローのカリスマ】○瓜田純士

▼ミドル級ワンマッチ 84以下
【怒りのブラジリアンハリケーン】●SATORU
判定0-4
【格闘歴17年の頭脳派アスリート】○ポーランドの刺客

▼ライト級ワンマッチ 71以下
【スピードキング】●池水達也
判定0-5
【朝倉未来道場の門番】○西谷大成

▼ウェルター級スペシャルワンマッチ 77kg以下
【至上最弱更新中】●10人ニキ
8R TKO
【年商300億稼ぐ経営者】○三崎優太

▼ミドル級スペシャルワンマッチ 84kg以下
【ケンカバトルロワイヤル代表】○バン仲村
2R KO
【Breaking Down CEO】●YUGO

▼バンタム級スペシャルワンマッチ 61kg以下
【濱の勇二】●高垣勇二
判定0-5
【少林寺拳法の貴公子】○山川そうき

▼ウェルター級スペシャルワンマッチ 77kg以下
【インテリジェンスタイガー】●秀虎
判定0-4
【Mr.Breaking Down】○川島悠汰

▼ライト級スペシャルワンマッチ 71kg以下
【三福神の人柱力】●萩原裕介
延長 判定0-5
【安保瑠輝也の愛弟子】○ジョリー

▼ウェルター級スペシャルワンマッチ 72kg以下
【格闘集団CARASの一撃拳神】●樋口武大
判定0-5
【孫悟空ヨ、覚醒セヨ。】○信原空

▼フェザー級スペシャルワンマッチ 66kg以下
【濱の狂犬】○黒石高大
延長 判定5-0
【反逆の問題児】●こめお

▼ウェルター級スペシャルワンマッチ 75kg以下
【キング・オブ・アウトサイダー】○啓之輔
KO
【孤高の破壊王】●飯田将成

ブレイキングダウンvsアウトサイダーの対抗戦は4勝2敗でブレイキングダウンが勝利も黒石高大と啓之輔が勝利し「アウトサイダー最高!」ちゃんよたと八須拳太郎が勝利し「プロレスラーは強い!」

第1試合

 リングアナウンサーとして宮迫博之さんが登場。

 YOSHIDAが前に出て左右のフック。エドも手を出していくがケージに追い込まれる。つき飛ばしてハイキックもガードしたYOSHIDAがジャブを出していく。エドがローで牽制して手を出していくが、YOSHIDAがプレッシャーをかけて追い込んで左右のフック連打。エドが手を出すが届かず、リーチの差でほぼ一方的にYOSHIDAが殴り続けそのまま試合終了。

判定5-0でYOSHIDAが勝利した。

第2試合

 べーやんが前に出てジャブで牽制するが、カマルが左右のストレート。そのままもつれて倒れるがブレイクしスタンドへ。
 お互い前に出ると、べーやんが首相撲から膝。一度離れてべーやんがミドルも、カマルがクリンチ。お互いパンチを打ち込んでいくがべーやんがクリンチ。クリンチからすぐにブレイクされる場面が続き、そのまま時間切れに。

判定4-0でカマルが勝利。

第3試合

 山本が距離を詰めていくがKENJIが前蹴りからローで挑発。山本が前に出てボディと顔面にパンチを散らしていき、KENJIがローを打ちながら下がると山本は前に出てローとストレートを散らす。これがローブローになったのかタイムストップ。

 再開し、KENJIがローを打ち込んでいくが山本が左右のジャブで距離を詰めてボディとアッパー気味のフックを打ち込んでいく。KENJIも手を出していくが、ローの打ち終わりに山本がラッシュを仕掛け、これでKENJIがダウン。9で立ち上がったKENJIだったがここで時間切れ。

判定5-0で山本の勝利となった。

第4試合

 あおがストレートもかわした瀬戸が右ストレート。だが動じずにあおが左右のストレートを打ち込むと瀬戸がダウン。

 再開し、あおがミドルも、キャッチした瀬戸にあおが左右のストレート連打。一方的に瀬戸が殴られていき、これを見てレフェリーが試合を止めた。

あお「あおです。あの戦っていただいた瀬戸なみさん本当にありがとうございました。えっと、ちょっと、そうですね、何言うかわかんなくなっちゃったんですけど、1分にほんとに人生かけてきました。私は煽りVでもあったように一回人生失敗してしまったところあったんですけど、失敗した人に手を差し伸べてくださるブレイキングダウンに本当に感謝していますし、ここに立てた事本当に誇りに思います。皆さん本当にありがとうございました」

第5試合

 リングアナウンサーとしてTKO木下さんが登場。

 てるが前に出るが佐々木がタックルで倒す。てるがフロントネックで捕らえるがこれはブレイク。

 佐々木の右フックを避けたてるに佐々木がタックルも、てるがフロントネックで捕らえてすぐに立ち上がり、これもブレイク。

 お互いパンチが空を切り、てるがローでふらつかせると左右の大ぶりフックも佐々木がタックル。てるは耐えるもここで時間切れ。

判定2-0となり30秒の延長戦へ。

 てるが前に出てプレシャーをかけていき左右のストレート。佐々木が倒れるがダウンはとられずに再会。
 佐々木がタックルもこれにあわせててるがローキックを顔面に叩き込み、これで佐々木はダウン

 再開するが時間切れ。

判定5-0でてるの勝利となった。

てる「押忍!安保チャンネルてるです!僕の試合おもろいでしょ?はい、ありがとうございます。戦ってくれた佐々木さんほんまありがとうございます。まじリスペクトしてて、佐々木さんとするために僕ブレイキングダウン来た感じなんで、僕の第一章終わりという感じなんですよ。ブレイキングダウン、今後海外行くんだったら、こんな偉そうなこと言ってられんな。ブレイキングダウンのすねかじりまくったろ。僕の第一章終わりということなんで、第2章どうするか考えます。ブレイキングダウン最高!」

第6試合

 八須は雄叫びをあげながらリングイン。

 八須が突っ込みドロップキック。ガードしたきょうたとパンチのラッシュで殴り合いとなり、これできょうたが膝が崩れてダウンを奪われる。

 再開し、八須がラッシュを仕掛けてきょうたが後ろに倒れダウン。これでレフェリーが試合を止めた。

八須「胸毛プロレスラーの、八須拳太郎です!正直、いろんな方から、胸毛のことで、文句言われたりとか、うるせーこいつとか、胸毛だけとか言われてたんですけど、でも今日、ここに立って、まず一勝!あげることができました!俺はもっともっと!日々!胸毛と筋肉と努力して!もっともっと伸ばして、もっと上の舞台に、もっともっと上の選手と戦えるように頑張りますので、これからも応援のほどよろしくお願いします!ありがとうございました!スパーキング!」

<試合後コメント>
八須拳太郎
――初のブレイキングダウンはいかがでしたか?
「緊張しましたけど、リングに上がれば僕はもう慣れてるんで、プロレスで慣れた経験がこの舞台で生きたかなと思います」

――喧嘩マッチというものに怖さはなかったですか?
「正直、怖くないって言ったら嘘になりますね。常に戦いっていうのは怖いです。でも、今までほんとに支えてくれた皆様の事を考えたら、そんな恐怖なんて消えましたね。ほんとに思いっきりできて良かったです」

――勝ったらきょうた選手の入れ墨に胸毛をという言葉もありました
「まあほんと胸毛で後でしっかり覆いかぶせておきます(笑)」

――しかし試合が終わればノーサイドと
「そうっすね!まあでもほんときょうたさんも前ほんと向かってきてくれたんで、俺もほんと前向かって、思いっきり近距離で戦えたんで、魂と魂がぶつかった試合で良かったと思います」

――ブレイキングダウンはパワー自慢の選手も多いですが、今後戦いたい選手はいますか?
「まあやっぱり、ひな壇に上がっている選手とかで、パワーファイターの方とか先程戦ってたてるさんとかすごい良い試合してましたし、僕、オーディションの時ちょっと一言言わせていただいたんですけど川島選手とかもうすごい良いパワーファイターで、そういった選手とも戦っていきたいなと思います。戦えたら嬉しい」

――この経験を自身の団体PPPTOKYOに活かしたいですか?
「正直3日後にパワーリフティング大会が控えてまして、またその2日後にはプロレスもあるんで、もうそこに向かって飛び越えてジャンプしていきたいと思います」

第7試合

 エドモンドが突っ込もうとするが舞杞が顔面に前蹴り。エドモンドが突っ込むが、舞杞はクリンチから顔面に左右の膝を連打。だが動じずにエドモンドが突っ込んでツッパリ連発で前に出て行くが、舞杞はケージを背負いながら左右のジャブ。さらにミドルも、エドモンドはノーダメージのように突っ込んでいく。舞杞はソバットから左右のジャブも、エドモンドは前に出ていくがツッパリは届かずに時間切れに。

判定5-0で舞杞の勝利となった。

第8試合

 坂本が突っ込んで飛び蹴り。ガードした北村にラッシュを仕掛け、そのままバランスを崩して倒れた北村にパウンドを落とそうとするがこれはレフェリーが離しブレイク。

 殴り合いとなり、北村のミドルからストレートが顔面をとらえ坂本がふらつくが、とまらずに手を出し続けた坂本がケージを背負わせラッシュ。前蹴りで北村がガードし、左右のストレートが顔面を捕らえていき、ボディにも散らすと坂本がガードできずにふらつきながらがむしゃらにパンチを振り回す。そのまま時間切れとなった。

判定4-1で北村の勝利となった。

第9試合

 チョンが前に出ていくが、阪田が左右のストレート。だがチョンも左右のストレートからタックルを仕掛けるが、阪田はフロントネックで捕らえるがブレイク。再開し、阪田の左右のフックが顔面を捕らえるがチョンはタックルで倒しブレイク。
 チョンは前蹴りからタックルも、耐えた阪田が左右のフックからクリンチ。
 ブレイクし、チョンがローも坂本もローを打ち込み左右のストレートもチョンがクリンチしブレイク。

 阪田がミドルをキャッチしラッシュを仕掛けるが、チョンも大ぶりのパンチからクリンチしブレイク。

 チョンが突っ込むが、阪田はカウンターを当てていき前に出ようとするが、チョンのパンチが顔面を捕らえていきブレイクから足を刈って倒す。ここで時間切れ。

判定2-0で延長戦へ。

 チョンが前蹴りも、阪田がフックを当てる。打ち合いになり、チョンがフラつくがクリンチしブレイク。
 阪田が左右のフックを打ち込んでいき、チョンが前に出るがふらついて前のめりになるがこれはダウンにならず。チョンが前のめりになりながらパンチを振り回していき、これに阪田がパンチをあわせていくが時間切れ。

判定5-0で阪田の勝利となった。

阪田「えー、まあ、今回ホントは、KOでいい勝ち方して、ほんとはもっと次に強い相手とやりたかったんですけど、チョン選手思ったより力強くて、自分も自分の動きできなかったっていうのあるんですけど、次練習してもっかい来るんで、もう一度次のブレイキングダウンに選ばれるように持っと頑張りたいと思います。ありがとうございます」

第10試合

 Rinが突っ込むが立ち止まりガード。その上から咲人が殴りかかると殴り合いになり、咲人がハイキックからミドルと打ち込み、下がったRinにランニングニーから左右のフック。
 Rinがハイキックや回し蹴りを織り交ぜながらストレート打ち込んでいき、Rinがへっぴり腰になりながらパンチを出すも、咲人は冷静にハイからミドルを叩き込みダウンを奪う。

 再開するが、つっこんできたRinの顔面に左膝のハイをあわせ、これでRinが崩れ落ちたところでギリギリの時間切れとなった。

判定5-0で咲人の勝利となった。

第11試合

 たくはかつて後藤祐樹の姉である後藤真希がセンターを務めた『恋愛レボリューション21』で入場し挑発。

 たくが前に出るが後藤はローで牽制。殴り合いになり、後藤が突き飛ばして距離を戻すが、たくは前に出て打ち合いからローの蹴りあい。たくが右フックを連打しダウンを奪う。

 再開し、後藤が前蹴りから右ストレート。これでたくがダウン。

 後藤がローも、たくが左フック。殴り合いとなり、後藤が右ストレートも、たくが首を掴んで右ストレート。お互い打ち合いになるが時間切れに。

判定2-0で延長戦に。

 たくが前に出るが後藤が前蹴りで距離をとりラッシュを仕掛けるが、たくも打ち合いに応じ後藤が一瞬フラつくが、たくのラッシュを受けきった後藤が前蹴りからガードをあげる。ガードの上からたくが殴っていきハイキックも、打ち終わりに後藤が殴りかかるがここで時間切れ。

判定2-0で再度延長戦に。

 お互いパンチが交差するとたくがふらつき、お互い足を止めての殴り合いから振りかぶっての一発の殴り合い。これで後藤のフックが顔面を捕らえていくが時間切れに。

判定4-1で後藤が勝利した。

後藤「すいません、本日、ご覧の皆様、ありがとうございます。えっと、僕はですね、第4回大会以来で、まさか、僕今回ブレイキングダウン最後にするって決めてたので、まさか最後の戦いで、勝つことがフラフラになるぐらいまで戦うと思いませんでした。対戦相手のたくさん若くてめちゃくちゃがたいよくて、戦うの不安あったんですけど、めちゃめちゃ前に出てくる子で、36歳の僕としては負けてらんねーなと思ったので最後まで出し切りました、今までブレイキングダウンには沢山のチャンスを貰って今の僕があります。今回の大会で出場が最後になりますが本当にありがとうございました。以上です」

第12試合

 ケンとヨシに平石と醤油が突っ込み、ケンと醤油、平石とヨシの状態に。平石がヨシを倒したかに見せたがすぐにヨシは向かい合う。ケンはタックルで醤油を倒すがブレイク。

 ならばとケンが平石の背後からラリアット。だが平石は構わずヨシの顔面を殴っていき、醤油がケンにクリンチ。醤油とケン、平石とヨシの戦いに戻るがここで時間切れ。

判定5-0で平石&醤油の勝利となった。

第13試合

 緒方は常に右ガードを上げて前に出て、前蹴りから顔面にねこパンチ連打。さらに大ぶりフックを打ち込んでいき、緒方はみらたむが髪を掴んだとレフェリーにクレーム。
 緒方のミドルでみらたむがふらつくと緒方がハイキックも、レフェリーがこれを引き剥がす。
 みらたむがサミングをしたと緒方はレフェリーに文句を言うが、聞き入れられないと見るや顔面を殴っていくが時間切れ。

 判定5-0で緒方が勝利。 

第14試合

 いーたろが突っ込みボディに膝。西がタックルでグラウンドになると、いーたろが腕を取るがブレイクに。

 西が前蹴りも、いーたろがパンチを顔面に叩き込んでいく。西が突っ込んでクリンチもいーたろが振りまわして倒すがブレイク。
 西が突っ込むもいーたろが的確に顔面にパンチを打っていき、西がクリンチしようとするがいーたろがコケさせていく。
 いーたろの左右のストレートが顔面を捕らえていき、西が前に出るとパンチがもつれてそのままケージ際に。いーたろが足を刈って倒しブレイク。

 いーたろの右ストレートが顔面を捕らえこれで西がダウン。

 西が突っ込んで左ストレートも、ここで時間切れに。

判定5-0でいーたろの勝利となった。

第15試合

 いわちが前に出るとせりなが前蹴りでスリップさせる。
 ローの蹴りあいからいわちがラッシュを仕掛けるがリーチの差で届かない。せりなが前蹴りで距離を守り、ハイやストレート。ミドルでいわちが膝をつくがこれは続行。せりながケージを背負わせ左右のパンチを打ち込んでいくがクリンチになりブレイク。
 いわちが前に出たところをせりながローで動きをとめ、コツコツtストレートを打ち込んでいく。せりなのミドルにいわちがミドルを返すが、これは時間切れのあとだったためレフェリーが割って入る。

判定5-0でせりなの勝利。

第16試合

 前日の記者会見中に久保田がまさおを椅子で襲撃し流血させたことで本試合は中止となったが、それに関して久保田とまさお、YUGO代表がリングへ上がり説明を行うことに。

久保田「改めまして、昨日は皆さんに迷惑かけてほんとにすみませんでした。今自分がこの場所に立てる資格が無いのは、重々承知の上なんですが、今日はどうしても皆さんに言いたいことがあって今回上がらせていただきました。昨日の自分の記者会見の行動、パフォーマンスとは言え、なんか度が超えた行為といいますか、改めて考えてやっぱり、一歩間違えれば大会の中止もあり得たし、ほんとただ事じゃすまないことだなって改めて思いました。そして、自分一人の行動で、このブレイキングダウンっていう大会や関係者の皆さまや、あと格闘技業界、格闘技選手の皆様の評価を下げてしまって、本当にすいませんでした。(頭を下げる)それでまあ、自分も、色々考えて、これですまされるとは全く思ってないし、全然こんなんじゃみんなに響かないと思うんですけど、どうしても伝えたくて、頭も丸めてきて、伝えたいことっていうのは、自分ひとりのせいで今すごい格闘技とか頑張ってる選手や、ブレイキングダウンのイメージを悪くしたっていうのはほんと勘違いしてほしくなくて、あれは自分ひとりがやったことだって自分だけが悪い話で、ほんと他の選手とかは毎日練習したりほんとに自分とは違うので間違えないでほしいです。あと、昨日ちょっと、動画、Youtubeとかでも言ったんですけど、ほんとだったら2月のまさお選手と試合延期と言うか、今日ここでするはずだった試合を2月に実現するって話で終わってたと思うんですけど、やっぱり色々考えてみて、社会的影響も大きいこの状況、やっぱり自分がここに立てるとは思わないし、立てる資格無いと思うんで、2月とは言わずに、今後は、このブレイキングダウンというこの場所からずっと永遠に姿を消したいと自分で思いました。それがケジメっていうかそんな感じなのかなと思って。改めてほんと、まさお選手とブレイキングダウンの運営の皆さんに、そして格闘技選手の皆さん、視聴者の皆さん、本当にすいませんでした。(再度頭を下げる)」

YUGO「はい、えっと、まさおさんなんかこれを受けて言葉とかあります?」

まさお「アドリブまさおです。覚さんには、今回をきっかけにブレイキングダウンを退くとかは僕は言ってほしくなくて、ブレイキングダウンさんと覚さんには、僕がクズ人間で何一つ感謝しか無いので、ブレイキングダウン試合出場決定する前に覚さんの動画色々拝見させていただいて勝手に親近感湧いていたんですね。僕茨城県で覚さん隣の県で、母子家庭、一人っ子とか、少年院に入ったことあるとか勝手に親近感湧いてたんですね。少年院に入るとか過ちをおかす事とかよくないんですけど、失敗した人がそのまま失敗して、負の循環にはなってほしくなくて。
 失敗をしても表舞台に立って、何かしらの結果でいい方向で結果を出していけば失敗した人たちも、また悪い世界に戻らなくてもやっていけるんだって姿を見せられればなって勝手に思ってました。
 なので、今回僕が拳を怪我してたっていうのを高ヒョスイましたけども、これは僕のわがままなんえうskで尾、拳が感知して練習するっていうのも多分実際2月は間に合わないと思うので、もし許されるんであれば、さとるさんといつできるのかっていうのはちょっと名言しないで、試合させていただけたらありがたいというのが僕の本音です。以上です」

YUGO「ありがとうございます。ちょっとまずですね、あの、これはまずブレイキングダウンの運営の代表としてですね、綺麗事を言うわけじゃないですけども、まずこういうフィールド、プラットフォームコンテンツを作ってる、僕らの運営サイドとして、やはり人間讃歌、人間のストーリーを見せるっていうのをコンセプトに作っております。その中でルール設計をしてるのは我々なので、今回久保田さんもまさおさんもですけども、うちのルール設計のミスと。今後やはりもっと見せていくうえにおいて、バランスはすごく難しいです。正直言うとすごくバランス難しいです。あまり過度に安全性を追求しすぎると、またじゃあ今度は急にエンターテイメント性が落ちたり、その逆もしかりです。今回はそこに対して僕らの設計ミスとしか言いようがないので、それに関しては本当に運営のミスだと思ってます。大変申し訳ございまませんでした。まあそういう中でですね、今久保田さんとまさおさんとですね、今まさおさんがおっしゃった通り、ブレイキングダウンのコンセプト、これ後ほど未来さんの方からもお伝えがあると思うんですけども、僕らとしてそのなんか、一度ミスを犯したからといって、僕らも当然完璧じゃないです。もっともっと成長していかなければいけない。その中で、僕らとしては彼の意思を尊重して、何かどっかのタイミングでですね、試合を決定できるような形。当然今すぐには無理です。いろんな形があるんですけど、何か前向きに運営としても検討していけたらなというふうには思っております。以上です。改めまして大変申し訳ございませんでした。では引き続きブレイキングダウンをお楽しみください。ありがとうございます」

第17試合

 お互い前に出るとヒロヤが前蹴り。富沢がストレートを打っていくがヒロヤがタックルでテイクダウンを奪いコツコツとパウンドを落としていく。これはブレイク。

 ヒロヤのローと富沢の右ストレートが交差しそのままグラウンドになるが、富沢が立ち上がるとヒロヤがタックルからテイクダウンを奪いパウンドをボディにコツコツ落としていく。

 ブレイクとなり、富沢が大ぶりフックもヒロヤがかわしたところで時間切れ。

判定5-0でヒロヤの勝利となった。

ヒロヤ「えー、えー、すいませんMMAで自分が喧嘩売ってきたんだろってそういう風になって、オーディションでああいう風に言って、相手の土俵で戦ってくれだの、富沢さんだけなんて、ほんとに男気のある選手だと思ったし、だからといってほんとにこの一分間喧嘩してやろうと思ったんでね、富沢選手が居たからこそバチバチになったと思うんで、とりあえずありがとうございました。自分は4日前に沖縄で試合してきて、正直オーディション決まってから試合前っていうのあったのかわからないですけど、そういう自分に知名度が、実績が名前以上に独り歩きしてて、自分が有名になるとその、楽しいことばかりじゃないんだなというのにすごく考えさせられてて、この深い海に飛び込んだのは自分なので、もっと頂点目指して頑張りたいと思います。すいません、僕西谷くんとYoutubeアカウント始めて、ヒロヤと西チャンネルっていうカップルチャンネルやってるんで登録お願いします。富沢選手ありがとうございました」

第18試合

 元気が突っ込んでパンチが交差し、クリンチからブレイクすると、ゲンキが叫びながら左右のストレート連打。斎藤もガードしながら大ぶりパンチを打ち込んでいくがお互いクリーンヒットがない。
 がむしゃらにパンチを斎藤が振り回すと、バックブロー気味に顔面にあたりこれでゲンキはダウン。

 再開し、お互いパンチを出してクリンチしブレイク。
 ゲンキの右ストレートがカウンター気味に顔面を捕らえ、これで斎藤がダウン。

判定2-0で延長戦へ。

 ゲンキの右ストレートが顔面を捕らえ殴り合いになり、手を出し続けたゲンキに斎藤がハイキックも、かまわずゲンキが乱打。

判定3-0でゲンキの勝利となった。

第19試合

 ちゃんよたが突っ込んでラッシュを仕掛けるが、さぁちむも腕を伸ばして距離を保とうとする。かまわずちゃんよたががむしゃらに突っ込んでいくが一度ブレイク。
 ちゃんよたは前蹴りから右ストレート連打。さらに右フック連打でケージに追い込むがブレイク。

 さぁちむが左右のストレートも、ちゃんよたがラッシュを仕掛けるが倒しきれずに時間切れに。

判定4-0でちゃんよたの勝利となった。

<試合後コメント>
ちゃんよた
――昨日の鬱憤ははらせましたか?
「鬱憤ははらせましたね!もう、とりあえずがむしゃらに、あんまりちょっとおぼえてないんですけど、がむしゃらに本能のままにいきました」

――グローブをつけてのパンチはやりづらさはありましたか?
「いやー、そうでも。普段からつけて練習とかしてたのでそこまでは。はい。いつも通りな感じで」

――初参戦のブレイキングダウンは普段とは違いましたか?
「まあ、そうですね、なんかやっぱ1分間という短い時間の中だったので、自分のこう力とかが出しきれるかとか不安だったんですけど、そこは、もう、気持ちをぶつけにいきました本能のままに」

――今後ブレイキングダウンの中で戦っていきたい人はいますか?
「誰だろう?なんかムエタイの人とか。土木ネキさんに勝ってらっしゃった。ムエタイの人とか、そうですね、もうちょっと強い人と戦いたいですね」

――ブレイキングダウンのファンを所属するプロレス団体PPPTOKYOに引っ張っていきたい思いはありますか?
「結構あの、なんですかね?私の事応援してくれてる人?そのプロレスを見たことない人でも応援してくれてる人が結構いたので、そういう人も是非、格闘技ももちろん面白いんですけど、プロレスはまた変わった別の面白さがあると思うので、是非PPPTOKYOにも見に来てほしいなと思います」

――同じPPPの八須さんも勝利し、二人でプロレス最強を示しました
「そうですね、まずはうん、プロレスラーは強いんだぞって事は示せたかなと思いますので、どんどんまた格闘技もやっていったり、その中でプロレスラー最強を目指していければいいと思います」

第20試合

 リングアナに宮迫博之さんが登場。
 へずま嫁にはへずまりゅうがセコンドにつく。

 へずま嫁が飛び込んで飛び蹴りからパンチ連打。坂口も手を出そうとするがなかなか出せず、へずま嫁がラッシュを続ける。
 服を掴んでの組み合いになるがブレイク。

 坂口が前蹴りをしようとするが、へずま嫁が突っ込んでラッシュ。坂口がスリップするが、へずま嫁はかまわず殴り続け、これはブレイク。

 坂口がボーっと立ち尽くしたところをへずま嫁が殴りかかり、そのまま坂口が倒れてダウン。

 再開するが時間切れに。

判定 5-0でへずま嫁の勝利となった。

第21試合

 ジョーブログが走り込んで飛び膝を打ち込むととしぞうが突っ伏すがこれはスリップ反対。

 お互い飛び蹴りを打ち込むととしぞうが転がるがスリップ判定。
 ジョーブログが胴回し回転蹴りも、これは当たらずスタンドへ。

 殴り合いになりクリンチからブレイク。ジョーブログが飛び膝をボディに叩き込み、としぞうも飛び込むがジョーブログはガード。
 ミドルの打ち合いからジョーブログが前蹴り。パンチの打ち合いからジョーブログがミドルを避けるがとしぞうがつっこむともつれてジョーブログがスリップ。

 としぞうが飛び蹴りを放ったところで時間切れに。

判定2-0で延長戦に。

 としぞうが突っ込むとジョーブログがパンチで迎撃。お互い右ストレートの打ち合いからとしぞうがハイキックも、避けたジョーブログにとしぞうがワンツーを叩き込みダウンを奪う。
 そのまま時間切れに。

判定5-0でとしぞうの勝利となった。

第22試合

 瓜田がガードを上げながら前蹴りとジャブ。梵頭がワンツーも瓜田が前蹴りで体勢を崩しながら顔面にジャブ。梵頭が頭を下げながらワンツーも、瓜田は的確にジャブを連打し顔面に膝。さらに右フックを打ち込んでいくが、梵頭はノーガードで受けてロシアンフック。瓜田はガードしながら距離を取るが、ロシアンフックが顔面を捕らえケージを背負わされる。瓜田はリングを回るがここで時間切れ。

判定2-1で延長戦に。

 瓜田がローからワンツー。梵頭は左ストレートで牽制していき、瓜田がローからワンツーでふらつかせる。梵頭は気合を入れて前に出ると右ストレート連打も瓜田のジャブでスリップ。ここで時間切れに。

判定5-0で瓜田の勝利となった。

瓜田「えー、みんなお疲れ様でした。思ったよりほんとに強くて、俺はほんとは、ヒップホップすごい好きで、リッキーならわかると思うけど俺ラッパーリスペクトしてて、馬鹿にしてるわけじゃなく喧嘩の方はちょっと苦手なのかなと思って、挑んできたのでやってみてわかったことは、思いっきり喧嘩なれてるなと思いました。日本中のヒップホップの方たちリスペクトしてますありがとうございました。俺はここでストーリー作っていくのもう無理かなとか考えた時もあったんですけど、それでもブレイキングダウンの関係者視聴者ファンの方々がまだ俺を必要としていてくれているなら、朝倉兄弟が必要としてくれるなら突っ張ろうかなと思っているところです。昨日黒石のところに行って色々言っちゃったんですけど男らしく二人で話して水に流すことになりました。それともう一つ。もし平石選手に勝利していたら言おうと思ってたんですけど、結婚記念日だったんです。数ヶ月経っちゃったんですけど、どん底だった俺をすべて失ってどん底だった俺をほんとにここまで二人三脚でやってくれたうちの妻に一言いわせてください。これからも永遠に愛してます。ありがとうございました」

<試合後コメント>
瓜田純士
――フックでふらつく場面もありましたが思った以上のパンチでしたか
「やっぱその10kg以上の体重差をナメてて、ある程度の衝撃は覚悟してたんですけど、ガードが下がった時とかにクリーンヒットした時に3回ぐらいクリーンヒット感じた時は、あっ俺倒れちゃうかなってぐらいの衝撃だった。石で殴られているような」

――1度目の判定の時は2-1でスプリットになりましたけどご自身の中での心境はいかがだったんでしょうか?
「俺は多分もう勢いで負けてたなと思ったんで、そんな重いパンチ、ここで立ち続けるのきついなってぐらい正直心折れかけてたんですけど、でも、ね、分かれそうって判るんですよ読まれてる最中に。あれもしかしたら分かれるかもって思った時に、残り1分とかだろうから、そこはもうほんとのタイマン。ほんとの駆け引きなんかしないほんとのタイマンを相手に見せるチャンスだなって。俺はそういう喧嘩をしてきたんだっていうのを踏ん張って見せなきゃと思って。そういう延長でした」

――リング上では今後のストーリーという言葉もありましたが、それは若手の壁になりたいのか、上の選手に立ち向かっていきたいのかだとどちらになりますか?
瓜田「まあ、ストーリーは狙って作れないんで、どんなストーリーがこれから来るかわからないけど、すべての道を、俺が歩くから道になる。そういう風に何がきても俺がこなせるぐらい、受け皿に。俺はどうせ不良の中でも落ちこぼれだから、頑張って頑張って、なんとかやってますけど、でもやっぱ道を外れた奴らの中では俺は最高傑作だと思ってるんで、まだ続いていくやつらの後進の指導をできたらなと思ってます」

――みなさんが気になっている、黒石さんともお話されたとのことでしたが
「そうですね、そこは男なんで終わった話だから内容はあれなんですけど、まあ、昔の二人に戻れたかなと。それも昨日ああいうアクションできてよかったなって、俺ら男だから、時には前に進まないといけないじゃないですか。前に出てかないと、対決しないと」

――ちなみに今後アウトサイダー対ブレイキングダウンが続いた場合、瓜田さんはどちらにつくのでしょうか?
「俺はもうそういうの勘弁(笑)俺を巻き込むなって感じですね」

第23試合

 SATORUがじっくりと様子を見ると、ポーランドの踵落としをキャッチし左ストレート。そのまま打ち合いになり、ポーランドが下から蹴り上げるが、これを避けたSATORUと取っ組み合いに。これはブレイク。

 SATORUのパンチが顔面を捉え、ポーランドのミドルが入るもSATORUはパンチを止めず。ポーランドがミドルもSATORUはキャッチ。そのまま崩れてブレイク。

 ポーランドの前蹴りをキャッチしたSATORUがパンチを打ちんでいくが、ポーランドの右ストレートが顔面を連続で捕らえたところで時間切れに。

判定4-0でポーランドの勝利となった。

第24試合

 西谷がハイキックからワンツー。再度ハイキックも打ち終わりに清水が突っ込むが、西谷がジャブを連打しふらつかせると清水は組み付く。これはブレイク。

 清水が突っ込んで来るが西谷がミドルをあわせ、ジャブ連打でふらつかせるが清水はすぐにクリンチしてブレイク。

 西谷がハイ。清水は左フックからのヒットアンドアウェイ。
 様子を見ながら西谷がハイもここで時間切れ。

判定5-0で西谷の勝利となった。

第25試合

 三崎はてんちむをセコンドに入場。

 10人ニキの右ストレートの打ち終わりに三崎がストレートをかぶせ、10人ニキのガードにかまわず三崎が乱打。だが10人ニキがノーガードでパンチを振りまわしていくと三崎が一度クリンチしブレイク。

 ゆっくりとリングを回り、三崎がローをフェイントに距離を見ていき、残り10秒でパンチの打ち合い。10人ニキの左ストレートが顔面を捕らえると、三崎がローを打ち込みここで1R終了。

 2R、三崎とローの打ち合いから三崎が左右のパンチも、10人ニキのストレートが顔面を捕らえていく。だが打ち終わりに三崎がワンツーを打ち込み、顔をそらした10人ニキの顔面に三崎がパンチを乱打したところでゴングが鳴る。

 ただこれが1分ではなく30秒で鳴ってしまったため、試合再開。

 10人ニキが振りかぶってワンツー。さらに顔を下げてパンチを振り回すが、三崎が打ち終わりにパンチをあわせていき、クリンチから膝。さらにワンツーも、一度10人ニキが距離を取る。そのまま向かい合い2R終了。

 3R、三崎がロー、10人ニキがローを打ち込みジャブも、ガードした三崎が距離を見合いながらワンツー。10人ニキもパンチを振り回していくと顔面を捕らえるが、三崎も打ち終わりにワンツーを顔面に叩き込む。10人ニキがケージを背にすると、三崎が振りかぶってストレート。10人ニキはローを打ち込むが、三崎はパンチを連打するがここで3R終了。

 4R、三崎がワンツーも10人ニキもヒットアンドアウェイを狙うが、三崎がラッシュを仕掛けると後ろを向いて逃げる。三崎は前に出て殴っていくが、10人ニキは逃げながらパンチを打っていき、三崎は打ち終わりにストレート。10人ニキは苦し紛れのバックブローも、三崎はガードしケージに追い詰めていくが4R終了。

 5R、三崎はローを打ち込んでいくが、三崎がストレートから左フック。ダメージを受けながら下がっていった10人ニキを三崎が追っていくが10人ニキはバックブローで牽制。かわした三崎がラッシュを仕掛けると10人ニキはダウン。

 立ち上がった10人ニキが前かがみになったところを三崎が右ストレートもここで5R終了。

 6R、10人ニキがストレートも三崎が打ち終わりにストレートをあわせ、挑発すると10人ニキがパンチを放つと三崎がパンチから膝蹴り。10人ニキも必死にミドルを蹴っていくが、三崎は右フック連打からラッシュを仕掛けると10人ニキは前かがみになる。これはダウンではなくブレイク。

 三崎はノーガードで近づいていき、10人ニキがフラつきながら歩くとストレート。三崎は殴ろうとするがここで6R終了。

 7R、三崎がラッシュを仕掛けると10人ニキはソバットで距離を取り逃げ回る。三崎は距離を詰めてボコボコに殴っていき、頭を下げた10人ニキの顔面に膝をあわせていくとレフェリーがスタンディングダウンを取る。

 再開し、10人ニキが前蹴りを放つが、三崎はラッシュを仕掛けるも10人ニキが殴ろうとしたところで7R終了。

 8R、10人ニキのミドルの打ち終わりに三崎がワンツー。10人ニキは再度ミドルも三崎は左ストレート。10人ニキが左ストレートとミドルも、三崎は距離を詰めてパンチ連打。10人ニキは前かがみになり、これでレフェリーが試合を止めた。

三崎「皆さん応援ありがとうございました。これなんだよ何ラウンド?わかんないぐらい、僕ブレイキングダウン出てるんだって言われたんですけど、出てるメンツは強くなってるし、不良の人たち多いかもしれないけど、実業家だって身体はれる。経営者だってかっこいいんだって来ました。3月負けたって悔しかった。10人ニキに勝って、会社で何億設けるより嬉しいです。これでやっと、自分で買ったJEEPをあげないで自分で乗れる。10人ニキ意外と最弱対決って言われましたけど、めちゃくちゃ根性あってすごく気迫が伝わりました。格闘技やって思うのが痛いですね!肋骨とかも痛くて、これに命かけてる選手たちはすごいなと思いました。僕もリングに立ててすごい光栄です。DJ社長が僕にメッセージがあるって聞いたんですけど?」

(DJ社長がリングへ)

DJ社長「おいおいおいはじめ!俺の可愛いかわいい10人ニキに何やってくれてんだお前」
三崎「普通に試合を」
DJ社長「しかも、なんか戦い方ダサかったし。ちゃっちゃとトドメさして上げないと
三崎「そうしようと思ったんだけど、意外と強かった!正直強かった」
DJ社長「3Rでパーンていけたはずなのに自分の体力を見せつけるような戦い方ダセーんだよ。全力じゃなかっただろ今の戦い」
三崎「撮れ高あるほうが嬉しいんでちょっと手を抜いたかもしれない」
DJ社長「お前ね、10人ニキに勝ったぐらいでいばんなよ」
三崎「俺もそっくり返したいな」
DJ社長「俺は下から徐々にあがってきて、一番下の10人ニキを倒して、お前負け続けてるけど10人ニキだけには勝てたな。俺と次、ブレイキングダウンで戦おうぜ」
三崎「ブレイキングダウンで!?」
DJ社長「当たり前だろどこにおんねん今!」
三崎「いつ」
DJ社長「7か、7.5ぐらいで・・・」
三崎「オーディエンスの皆さんが望むんであれば」
DJ社長「どう?俺と青汁見たい奴いる!?(大きな拍手)」
三崎「よしこれは、最弱王に勝った俺達の、下から二番目決定戦でいいか?」
DJ社長「そうだな。俺も経営者だからコスパ考えちゃう。お前みたいな雑魚倒して数字が取れるなら美味しいな」
三崎「じゃあブレイキングダウン7か8、次か次の次だ。是非戦おう」
DJ社長「戦うぜ!覚悟しとけよ!クソが!」
三崎「クソレペゼン!皆さんありがとうございました」

第26試合

 YUGOがローで牽制。ローの打ち合いからYUGOが右ストレート。仲村がワンツーで返し、ローをキャッチしてストレート。YUGOもローをキャッチしパンチを返す。
 仲村が前蹴りで突っ込むが、YUGOがワンツー連打。前蹴りをキャッチしてストレートも、仲村はガードしワンツーにアッパーを織り交ぜて打ち込んでいく。ここで1R終了。

 2R、仲村が前蹴りからラッシュを仕掛け、YUGOがふらつくとそのまま連打。これでYUGOがダウン。

 再開し、仲村がラッシュもYUGOはガードしてパンチを出すが、仲村がラッシュを続けYUGOが前のめりに倒れる。これを見てレフェリーが試合を止めた。

仲村「えー、昨日ちょっと喋りすぎて未来くんに怒られちゃったから、なげーよって心の声まで言われちゃって。だから今日ほぼ喋る気なくて、そうそう、ちょっと試合までは調子にのらせてもらったんだけど、こういう代表戦ていうの僕も、なんだろうな、正直・・・(言葉に詰まり涙声になって)・・・思っているよりいろんなもん背負って、YUGOさんの気持ちもわかるし、こんな45のおっさんが、こんな舞台に立たせてもらって、感謝してます。裏から、表へ出てきて、たった数ヶ月で、よくわかんないけど、毎日が、目まぐるしく変わって、よくわかんねーけど、色んな人にいろんなこと言われるようになって、結構いっぱいいっぱいだけど、でももうちょっと頑張ろうと思います。またその代表戦ていう、最初代表刈り南なんて言葉使ってしまってすいませんでした。正直、そういう戦いがあっても良いんじゃないかなって思ったから言ってみたけど、いざやってみると、テメーだけが頑張ればいいわけじゃなくて、回りに色んな人が支えてくれるのマジマジと感じて、それも含めて結構いっぱいいっぱいでした。それを含めてブレイキングダウンの皆様、前回落ちた俺のことを拾ってくれてありがとうケンカバトルロイヤル運営のみんなも感謝してます。まさかこんなしみったれた涙が出てくるなんて親父が死んだ時以来だけど、感謝します、あとは気の利いたこと言えないですけど、とにかくありがとうございました。最後にごめんなさい、今回お預けしちゃった瓜田純士には、これは俺のケジメだから、俺のストーリーにはまだ続きがあるから、そこまではせめて見守っていただきたいと思います。ありがとうございました」

第27試合

 高垣がジャンピングハイを側頭部に叩き込むが、着地した高垣と打ち合いになり、山川のパンチが顔面を捕らえていくと高垣が若干フラつく。山川が前に出てゼロ距離になるとブレイク。

 パンチが交差し、山川の左右のストレートが顔面を捕らえていくと、高垣の手が止まり大ぶりパンチに。山川は避けるとハイキックを打ち込むが、避けた高垣が下がると山川が追いかけて左ストレート。これで高垣がダウン。
 高垣は立ち上がるがここで時間切れに。

判定5-0で山川の勝利となった。

<試合後コメント>
高垣祐二
――最後のダウンの瞬間は記憶にありますか?
「マジちょうださ。あるあるある。結構入ったなと思って」

――最初の打ち合いが結構入ってましたけど
「自分がスローだったんで、全部思ったよそれ。いやもう無理だ」

――今回対抗戦でしたがブレイキングダウンについて戦ってみていかがでしたか?
「いやまだまだ、勝ちに来るでしょう。勝ちに来る」

――これから他のアウトサイダーの選手が戦います
「絶対勝つでしょ!マジ情けない!マジ情けなくないですか?」

山川そうき
――見事先鋒で勝利しました
「はい!いやあの、やっぱり、拳あわせてみると、相手のその、気迫とかすごい感じるじゃないですか?やっぱりアウトサイダー背負ってただけあって、気持ちの強さとか、色々積み上げてきたものがあって、それを、全身に受けて、僕もそれに対抗して、新しいなんつうんすかね?若者の力じゃないですけど、なんか新しい興行で対抗戦するってなったんで、まあ力を、新時代を、作れたらいいなと思ってたので、こういう勝ち方ができてすごく嬉しく思います」

――アウトサイダー勢にがっかりした部分は埋められましたか?
「そうですね。正直、KOで立って来た時、KOかなと思って結構ぬか喜びしようかなと思ったんですよ。KOしたら僕バク宙しようかなと思ってたんですけど、できなかったかなと思って。いつか僕バク宙あそこの中でしたいなと思ってて(笑)できるようにもうちょっと練習して、強くなっていきたいですね」

――今後も対抗戦があれば自分がブレイキングダウン代表として出ていきたい思いはありますか?
「もちろんですね。代表っつってもいうて僕そんななんつうんですかね?ブレイキングダウンっぽいキャラでもないし、かといって死ぬほど強いかっていったらプロに比べたら見劣りしちゃうかもしれないんですけど、4回5回6回とこうして出れてるんで、まあ、盛り上げられるような選手に、ブレイキングダウン内で盛り上げられるような選手になりたいですね」

――次戦いたい相手はいますか?
「今は特にこの人っていうのないんですけど、勝負論ある人だったらやりたいですね!」

第28試合

 秀虎で飛び膝も、受けきった川島が左右のフック。秀虎がミドルから首を掴んで顔面に膝を狙うが、頭を上げた川島が左右のフックを連打。これで秀虎がダウン。

 再開し、秀虎がミドルから左ストレート。これで川島が膝をつきダウン。

 再開し、秀虎が右ストレートから打ち合いになり、川島の左右のフックが捕らえるが、秀虎が左ストレートから組み付いてもつれて倒れる。

 秀虎が突っ込んでミドルを打ったところに川島がカウンターの右ストレートをあわせるが、ギリギリで時間切れとなりレフェリーが割って入った。

判定4-0で川島の勝利となった。

<試合後コメント>
川島悠汰
「強かったですね秀虎選手。そして昔から知ってた選手なんですごい感慨深い気持ちで嬉しかったです」

――見ていた時代と違った点はありました?
「客観的に見ているのとやるのとじゃ、でもやるとやっぱり強かったですね」

――アウトサイダー全盛期から10年ほど経っている相手ですが、ダウンさせられる場面もありました
「そうっすね、あれは、まぐれ。まぐれです(笑)」

――これでブレイキングダウン勢2連勝です
「全勝でいきます!」

――もうレジェンドたちからは世代交代だと
「そうですね。世代交代を明確にするというのは格闘技界においてすごく大事な事だと思うので、いいんじゃないですかねそんな日になって」

第29試合

 萩原が前蹴りで飛び蹴りを迎撃し、左右のストレートもジョリーが前に出てケージに追い込む。これはブレイク。

 ジョリーが雨に出るが萩原の蹴りがキチンシンクのように入り、ジョリーが転がりブレイク。

 再開し、ジョリーが前に出てラッシュを仕掛けると萩原の動きが一瞬とまるがクリンチになりブレイク。

 萩原が前蹴りから距離を詰めるがブレイク。

 萩原のハイキックをジョリーがキャッチしこけさせる。

 再開し、ジョリーのパンチが顔面を捕らえていくが、萩原がクリンチして膝を連打。ここで時間切れに。

判定1-1になり延長戦へ。

 萩原が前蹴りも、ジョリーが前に出てボディと顔面にパンチを散らす。
 ジョリーが前に出るが萩原は下がりながらワンツーを当てていく。ジョリーは一度離れるが、突進してケージを背負わせるとラッシュを仕掛ける。萩原が組み付こうとするがここで時間切れに。

判定5-0でジョリーの勝利となった。

※両者ノーコメント

第30試合

 試合前から額を擦りつけ睨み合う両者。

 信原が突っ込み右ストレートを叩き込み、樋口が前に出るが信原が振りまわしてコケさせる。
 信原が前に出ての殴り合いになるがこれは一度ブレイク。
 お互いパンチを振り回していくと樋口のフックが顔面を捕らえるが、信原が左右のストレートを叩き込みダウンを奪う。

 再開し、お互いラッシュから組み合いブレイク。
 樋口が右ハイも、ガードした信原とラッシュの打ち合い。ここで時間切れに。

判定5-0で信原の勝利と鳴った。

<試合後コメント>
信原空
「やっぱり、海さんから学んだこと全部やれて、あの、海王拳も、海のほうの海王拳で、今回はその青色の炎で行きました」

――ブレイキングダウン勢が全勝です
「幸先いいんじゃないですか繋げられて!」

――アウトサイダーレジェンドとの戦いというのはいかがでしたか?
「いや良かったです」

――相手のブランクは感じましたか?
「いやでも俺も二ヶ月なんで」

――今後もアウトサイダーとの戦いをやっていきたいか、それともブレイキングダウンの中の相手と戦いたいですか?
「なんでもいいです!戦えたら誰でもいいです。まずは強い人が来たから、もっともっと強い人いると思うんで、強い人がいればいるほど俺は努力して練習して練習して練習しまくるんで、大丈夫です!」

樋口武大
――実際パンチ受けてみていかがでした?
「テンパっちゃいましたね。いつもだったらあそこで寝技でいくんですけど、意識失った時にあれ?やべ寝技いこうと思ったら今日ダメなんだって(苦笑)テンパっちゃいましたね」

――前日会見では朝倉海さんへの思いもおっしゃっていましたが、今日は海さんの見ている前での試合でした
「あんなこと言ったけどね(苦笑)海くんの言う通りでしたね、悔しいですね」

――パンチの部分で圧倒する場面もあり全く衰えていない感じでしたが今後は
「そうですね、もうこのルール嫌だから、寝技じゃなくてこのルールで勝てるように寝技も並行して頑張っていきたいなと。またチャンスいただけるんであればねブレイキングダウンさんから」

――ブレイキングダウンはアウトサイダーの選手は今後もという声もありました
「嬉しいですね。また使ってもらえるんであれば。ただすぐ次にとはちょっと言えなくて。やっぱりちょっとちゃんと鍛え直して、やりたいなというのはありますね」

――ブレイキングダウン勢から当時のアウトサイダーのようなギラついたものは感じますか?
「ブレイキングダウンの人たち、そうっすね、ギラついたものというかみんな頑張ってますよね。やっぱり自分の、名前出すんですけどこめおですかね。こめおとか相当キツイと思うんですよね。ああいうキャラでやって、アンチも多くてっていう。ああいう子たちやっぱすごいブレイキングダウンかっこいいなと思いますね。やっぱちゃんとキャラを突き通して頑張るっていう」

――アウトサイダーの全盛期から10年ぐらいが経ち、今の若い選手たちにアドバイスはありますか?
「それ朝倉くんも言ってたんですけど挑戦することですね。やっぱ自分も一回格闘技辞めちゃったんですけど、まあ戻ってきた事にたいして後悔はないし、みんなからもう格闘技辞めろとか言われたんですけど、やっぱりこうやって挑戦することでね、またこういうまあ、ある意味色んな人と関われるっていうか。まあ挑戦をしてくださいって。まあ自分は今回負けちゃいましたけど、挑戦することは悪い事じゃないんで、挑戦するようにがアドバイスですかね」

第31試合

 こめおが前に出るが黒石はハイキックで牽制しソバット。こめおも左右の前蹴りから前に出るが黒石がリングをまわり、こめおが前に出ると黒石がタックルで倒しテイクダウンを奪うがブレイク。

 黒石が前蹴りも打ち終わりにこめおが前に出てパンチを振り回すが避けた黒石がクリンチしブレイク。こめおが前蹴りから前に出て組み合うが黒石が巻き投げる。

 黒石がミドルもこめおもミドルから右フック。これでフラついたかに見えたが黒石はタックルで倒しブレイク。
 黒石がパンチを避けて左ストレートもこめおがスリップ。

 黒石が飛び込んだところにこめおがミドル。これを黒石がキャッチしたところで時間切れに。

判定1-1で延長戦に。

 こめおが前に出ていくが、黒石がハイからソバット。お互いパンチは当たらず、こめおが前に出て振り回していくが黒石はスカしてハイキック。これが顎に入りこめおがダウン。

 再開するがここで時間切れ。

判定5-0で黒石の勝利となった。

黒石「どうも。まず、こめおごめん。ひよったな俺。タックルクセで入っちゃったマジでごめんね。俺、俺多分ほんとはここにいちゃいけないのに、やっぱなんか、楽しいからなんかちょっと興奮しちゃって、なんだろうな?よくわかんないんですけど、めちゃめちゃ楽しかったです。やっぱこの刺激はやっぱこういうリングの上でしかちょっと味わえなかったんで、なんかなんとも言えない気持ちです。あのほんとに、ありがとうございました!押忍!」

<試合後コメント>
こめお
――最後のハイキックは顎に入った時意識はありました?
「全然ありました。当たったのはわかって、ちょっと体勢崩れて尻もちついたんですけど、全然、そんなに効いてるものではなかったんで、まあすぐ立ち上がったんすけどとりあえず時間が足りなかったですねその後」

――自分の中で負けてるという感覚は
「ないっす」

――どこかでもう一度というのは
「いやでもリベンジする機会なんか多分ないと思うんで、とりあえずもっと自分自身練習して強くなって、ドローなんて言わせないぐらいの試合見せようと思うんで。次は必ず勝ちます」

――黒石選手は牙が抜けているという発言がありましたが、戦ってみて牙はまだありましたか?
「いや抜けてた。俺はもっとなんかバチバチに殴りあってくれると思ってたから、うん」

――黒石選手もタックルでひよってしまったという発言もありました
「なんかMMAっぽかったいわゆる」

――アウトサイダー勢が負け越して、当時のアウトサイダーへの憧れは今日で払拭されたという感じはありますか?
「そうですね。まあずっと、中房の時から輝いてた選手たちだったんで、もっと自分自身強い男になって、必ず次の7で勝ちたいと思います」

――ブレイキングダウンの象徴の一人にこめお選手がなっているわけですが、今後どうように世の中に見せていきたいですか?
「そうっすね、なんか色々怪我の事件とかも色々あったりとか騒がせてしまったところもあると思うんですけど、なんか、とりあえずこれだけは認識していてほしいのが、みんなほんとに精一杯目立とうとか、頑張ろうと思ったやつの結果なんですよ。俺はもう格闘技やってるから怪我なんて当たり前なんで、怪我がおこったとしても俺はそのブレイキングダウンのリングの外ででも試合みたいなものだと思ってるんで。俺は別にいいですけどそうじゃない人たちが申し込んできて、そうなった時って面食らったりするわけじゃないですか?なんでもっと、公正な場所にしていきたいですね。それを筆頭に俺が一番暴れちゃってるけど、俺だってもみくちゃになってる時殴ったりなんてしてないからね。だからほんとに今回の6ではいい経験になりました。ありがとうございます」

第32試合

 啓之輔のローに飯田がストレートを合わせラッシュ。これでケージに追い込むと啓之輔がダウンをとられる。

 再開し、膝蹴りを啓之輔が打ち込むが、組み付いて撃ち落とした飯田が左右のストレート連打から組み合って足を刈ろうとするがブレイク。

 啓之輔が膝蹴り連発をボディに叩き込み、飯田が右フックもそのまま崩れ落ちてKOとなった。


啓之輔「えー、飯田が勝つと思ってたやつ、バーーーーーカ!お前らアウトサイダーなめんじゃね~この野郎。な?ちょっとアウトサイダーが負けちゃったからあんまりでかい事言えないけど、俺がアウトサイダーだから。ね。朝倉さん、次は誰とやればいいですか?YA-MANとでもやりますか。YA-MAN、どう?飯田とばっかりYoutubeコラボしてさ、俺のYoutubeのコラボはナシだもんね、やろうか。YA-MAN一言お願いしますよ」

YA-MAN「自分たちからしたら啓之輔さんてやっぱり憧れの人なんですよ。不良の中で、やっぱりやってみたい気持ちはありますね」

啓之輔「YA-MANとやって、最後、朝倉未来選手とリベンジマッチでブレイキングダウンでやらせてもらって、引退したいです。朝倉さん、どうか僕の思いを受け取ってください」

朝倉「検討してもいいですか」

啓之輔「ありがとうございます。是非どっかで朝倉未来選手と組んでください。アウトサイダーナメんなよ。アウトサイダー最高!皆さん応援ありがとうございました。失礼します」

<試合後コメント>
啓之輔&黒石高大
――対抗戦のアウトサイダー連敗をお二人で阻止しました
黒石「そんなん俺じゃないですよ。俺は勝って当然とは言わないですけど、吉永くん。吉永くんです今日はもう!ほんとに、持ってかれたな!吉永くんに全部持っていかれました。いやもうちょっとかっこよすぎたから。もう俺じゃないです」
啓之輔「まあ、黒石、ほんとはみんなで勝ちたかったですけど、まあ勝負事なんでね。みんな、時が止まっていたというか、あれで、まあでも黒石と二人で勝てたのが良かったんじゃないですかね」

――初期アウトサイダーのようなオラついた部分を今のブレイキングダウン勢に感じるということはありましたか?
啓之輔「俺はまったく興味ないです」
黒石「俺は別にあの、当時の俺らと同じ気持ちで、俺はもうアウトサイダーナメんなよっていつも心に思ってた事を、彼らがそう思ってやってんだろうなって。なんかこめおと対峙して、こめおと拳あわせた時、あぁ気持ちノッた感じがするなと。なんか、やっぱちょっと認めちゃうとこありました」

――瓜田選手が試合後に黒石選手と男として話ししたという事をおっしゃられてましたが
黒石「まあいろいろあって、まああんま言うとちょっとあれなんですけど、まあね、俺も短気だから、いろいろあって(苦笑)そのね、会見のあとに俺やりすぎたなと。で今日改めてアウトサイダーのOBというかみんないっぱい来てたんですよ。その人達に話した時に『黒石お前男下げるつもりか』って言われて、そうやって説明された時に、あっ、俺ちょっといけないことしたなって。だからその、話して。そしたらまあまあ、元々仲良いんですぐ話せばすむ話だったんですけど、まあいろいろありました。はい(苦笑)」

――啓之輔選手は朝倉未来選手とYA-MAN選手との戦いを希望されてました
啓之輔「そうだね。もういつまでも俺もやってられないんでね。最後に、そういう、今日本のトップファイターである選手とやって、ブレイキングダウンのルールとしてやって終わりたいなというのが理想ですけどね」

――先程朝倉未来選手はその辺の選手と一緒ではないので簡単ではないという発言を
啓之輔「当たり前でしょそれはもう(苦笑)わかるわ言われなくたって」
黒石「やってくれるって言われたんじゃなかったんですか!?」
啓之輔「いや」
黒石「考えとくって言われたんですか?」
啓之輔「うん」
黒石「いやそれ実現したら面白いなぁ。なんかちょっと、さっきも話したんですけど、ダメっぽいですね」
啓之輔「ナメてるわけじゃないから、全然」

――構想としてブレイキングダウンの方々は今後もアウトサイダーの方々に出て欲しいようですがお二人は今後は
啓之輔「声がかかれば、出るかもしんないですね」
黒石「俺は、正直すげーやりたいんですけど、リング上がった時に、あまりにもやっぱ気持ち良すぎて、楽しすぎて、ここにいたら、いけないんだろうなって(苦笑)なんか多分俳優として甘えが出るんだろうなって。ダメかなぁ。ただ、さっきも朝倉くんにも提案したんですけど、またね、対抗戦で、朝倉くんと、朝倉海くんが、出るなら、アウトサイダーのOBとして(壁で聞いていた選手に)名前出していいですか?渋谷莉孔とか連れて、まあ吉永くん、勇二くん、武井(勇輝)ちゃんとか、そういう過去人気選手とブレイキングダウンの朝倉兄弟とかの対抗戦でやってくれるのであれば、俺は、戻ってきていいかな。いいかなって俺そんな偉そうなもんじゃないですけど、それだったら出させてくれって言うかもしれないです」
啓之輔「長いな!」
黒石「もうちょい、馬鹿だから、あんま短くできなかったんですけど、短くいうとこういうのなんて言えばいいですか?」
啓之輔「上等だよ」
黒石「そういうの辞めました。さっき散々もう先輩方に怒られました」
啓之輔「わかりました。好きなようにおっしゃってください」
黒石「いやもう喋り終わりましたから(苦笑)」

――お二人とも終盤になって会心の一撃を当てた時の気持ちは
啓之輔「なに?」
黒石「なんでそういうおっかない言い方するんですか!?」
啓之輔「長いんだよ」
黒石「あぁ!?とかやめてください」
啓之輔「魂込めて決めました。はい」
黒石「俺はもうほんとに、セコンド渋谷莉孔がついてくれて、なんか不思議とね、周りの音なんにも聞こえなかったのにその声だけずっと聞こえてたんで、ほんとに感謝しかなかったです」

表彰式

ベストKO賞:啓之輔
「えー今日は応援ありがとうございました。このブレイキングダウンが盛り上がっているのも朝倉兄弟はじめYUGO社長とか色んな人の協力で盛り上がってると思います。そうですね、朝倉未来選手には感謝してます。ここのブレイキングダウンでリベンジしたいです。どうか関係者の皆さんよろしくお願いします。ありがとうございました」

ファイト・オブ・ザ・ナイト:梵頭vs瓜田純士
梵頭「ワンツーワンツーチェックワンツーヨー、ラッパーだからラップしたいけど負けてラップするのダサいのでしません。こんな賞いただき光栄です。本当にありがとうございます。戦ってくれた瓜田さんありがとうございます。初めて格闘技に挑戦してこんな賞いただいて、ストリートで喧嘩していて良かったと思います。皆さんもブレイキングダウンに挑戦して夢というものを掴んでくださいありがとうございました」
瓜田「こんな光栄な賞をいただき本当にありがとうございます。僕もこの大会、朝倉兄弟への感謝の気持ち強いんで、これからも恩返ししていきたいと思います。そして対戦してくれた梵頭さんありがとうございました。僕は御存知の通り奥さんに頭があがらないので、奥さんのお財布に行きます。なにもつかいません」
梵頭「じゃあ僕の50万でご飯でも行きましょう!ありがとー!」
瓜田「ありがとうございました」

YUGO「ブレイキングダウン6.5を12月の4日に開催することが決まりました。あと一ヶ月かな?今回回収できてない伏線だったりとか試していこうかなと思います。同時に7のオーディションも開催いたします。すぐ募集していきますので皆様よろしくお願いします」

未来「えーとまあいったんこの試合の評価を見て、もっと見たい選手とかを7,8試合ぐらい組んで、Youtubeで無料配信したいと思います。7はだいたい2月頃予定という感じです」

YUGO「今回オーディションから会見と至らないところあったんですけど、これからもっともっと大きくなる代償かなと思っています。あとですね、ブレイキングダウン今後応援していただけるような企業募集していますのでよろしくお願いします」

未来「今日はね、31試合ということで、10時半からこんな時間まで長い間お付き合いいただきありがとうございました。またなんか修正点とかあったら直していきたいと思うんで、これからも応援お願いします。ありがとうございました」

朝倉未来&YUGO総括

――最後の対抗戦、ブレイキングダウンが勝ち越しましたが、副将と大将はアウトサイダーが勝利という結果はどのようにご覧になりましたか?
未来「ん~アウトサイダーが全勝するかと思ってた。だからちょっとなんか、悲しい気持ちもあったりして。アウトサイダー時代に自分より輝いていた人たちなんで、でもそのブレイキングダウンとしては嬉しいみたいな複雑な感じでした」

――最後啓之輔さんから2つの対戦要求がありましたがそのへんはどうなりそうですか?
未来「ん~それでも、見たいですかね?って思いますけどね。ちょっとなんか、そのへんの選手と一緒にしないでほしいなと思いますね。あと頭痛が痛いんで。頭痛が痛いじゃない(笑)頭が痛いんで、頭痛が治ったらお願いします(笑)」

――YA-MAN選手は可能性はありそうですか?
未来「いやーどうなんでしょうね。多分厳しいんじゃないですかね。やっぱりいろんな団体の考え方もあるし、昨日ああいうことが起きちゃったりもしてるんで、そう簡単に出てこれるとは思えないですね」

――YUGO代表はご自身の試合いかがでしたか?
YUGO「いや情けないと思いました。ただ自分が出てみて選手の気持ちとかわかったんで、まあ情けないなというのが第一ですね」

――YUGO代表が負けた場合は未来さんが出るという話も
未来「あれは冗談です。でも、僕も出たいと思います来年は。絶対にブレイキングダウンには出ます。でも、相応の相手をちゃんと用意して、ほんとに勝負論のある人とやりたいなと思ってます」

――ブレイキングダウンがバズってますが、朝倉選手が考えるバズってる理由を3つぐらい教えていただけますでしょうか?
未来「ん~、トラブルが起きてることと、あとは~そうっすね、運営のこの修正能力。僕Youtuber出身だから、その、コメント全部目通してて、なんだろう?その万人の声が聞こえるという事ですね。万人の声が聞こえるからこそ、いい方向に持ち直したり、立て直せたりするんで。そこですかね。あとはその、ストーリー性があるから、他の例えばRIZINで那須川天心とかを育てるのって5,6年かかると思うんだけど、その一試合でスターが毎回生まれちゃうってところが成功の要因かなと思います」

――今回はどのような修正をしたんですか?
未来「たくさんありますよ。今日の中でもありました。最初の2試合目まで、煽りVが流れてからまたなんか試合が始まって、ちょっと白けてから入場みたいなのも、すぐ変えてくださいとか。ちょっとした事はどんどん変えてます」

――修正の数は多いと
未来「すごく多いです。はい」

――今日の対抗戦は緊張感もあって盛り上がりましたが今後もこういう企画は考えられますか?
未来「考えてます考えてます。それこそ僕ね、韓国でおんなじことやってもバズるんじゃないかなと思って」

――日韓対抗戦のような
未来「先月あの、韓国に行ったんですよ。したらソウルの夜の街歩いてたら、街で知名度ないから、若者にすごいガンつけられて。結構ヤンキーいるなと思って(笑)まったくオーディションやってその流れからっていうのは多分同じくあっちでもバズると思うし、韓国って兵役でしたっけ?みんな行ってるじゃないですか?みんな鍛えてるし、あっちでバズったときには、日本と対抗戦とか面白いし」

――韓国大会も
未来「いきなりなんか韓国の何人か連れてきてもやっぱストーリー性がないから、一回あっちで作ってもらってっていうの面白いなとか思ったりしてます」

――YUGOさん、まさに今日は人間讃歌の大会だったと思いますが
YUGO「いやまさしくその通りで、全部の試合でそういったストーリーが込められててですね。今日この試合とかに絡んだ人たちがさらに羽ばたいていくイメージがつきましたね。とてもおもしろかったです」

――久保田選手に関しては前向きにもっていければという感じですか?
未来「もちろんその本人の反省も大事だと思うし、僕ら自身もセキュリティ強化だったり、まあこのなんていうのかな?度の超えたことをしないようなアナウンスだったりとか、同意書だったりとか、そういうものもしっかりして、さっきも言いましたけど一度失敗したからといって永久追放ですという団体ではないので、元々のコンセプトが変わってしまうのでブレイキングダウン。そこはあの、なんか一つの失敗をしたからといって、バイバイではなくて、なんかしっかり反省して立て直してほしいなと思います」

――当面のペナルティとしてはしばらく出場停止という形にはなる?
未来「だからあの、対戦相手のまさおさんがすごく男気というか優しさを見せてくれて、久保田くんと戦いたいと言ってたので、まさおさんが一番万全な状態の時?2月だとまだ拳がいたいという話なので、まさおさんが選んだ時期に久保田くんは対戦相手として出ます」

――今回VIP感のあるお客さんが集まり、規模感を維持していきたいのか大きくしたいのか、また料金面をどうしていきたいの構想はありますでしょうか?
YUGO「基本的に全部トライアンドエラーで、新しいことをやっていこうというのが常にこの運営チーム、ブレイキングダウンチームにあって。今回も、こういう中規模というかこういう箱でやってみた。じゃあどうだった?っていうのをあとでまた振り返りながらですね、大きくなる場合もあるかもしれないですし、また場所によっては小さくやる場合もありますし、ケースバイケースで考えてます。いろんなパターンを手探りで探しています」

――PPVの反響もどう感じられてますか?
YUGO「今各所から数字とか聞いてますけど、思ってた以上反響があると思ってます」

――ブレイキングダウンがお笑い界でも話題になっておりコラボしたいという声がありますが
未来「ブレイキングダウンとコラボですか?ブレイキングダウンのオーディションって、それぞれがなんか狙ってないのにやってることが面白いとか、なんか、みんなこうなっちゃだめだよねっていうある種教育番組みたいな(苦笑)そこが面白いと思ってて。だからなんか、狙ったお笑いがどうなるのかなとは思いますけどね僕は。なんかね、昨日も格闘家の選手たちが、ああいうことやると子供に悪い影響与えるって言ってましたけど、見てる人はこれはやっちゃだめなことだって逆にわかると思うんですよ。僕はそっちの考え方なんで、まあ駄目なんですけどね。ダメなのは大前提として、だけど、僕はそう思いますね。教育番組みたいにはなってると思います」

――今回アウトサイダーとの対抗戦すごく盛り上がりましたが今後の展開は
未来「展開は、そうですねだから俺が出場したいってことがまず一つで、僕が出場するときは一度5000人規模の場所でやりたいなとは思います。挑戦してみたい」

――今日出てきた選手たちに関してはどういう展開が
未来「出てきた選手?」

――アウトサイダーとして出てきた選手
未来「もちろんもちろん、今後も出てもらいたいなと思います」

――対抗戦ではなくて
未来「対抗戦ではなくても、個人として。今回対抗戦にしたのは、なんかアウトサイダーを知らない世代の子が今多いから、そういう子達にこう、それこそストーリー性じゃないけど、認知してもらうことが目的だったんで、もう今日出た人は、個人として認知してもらえたと思うんで、これからは個で出てくると思います」

――今回朝倉さんのYoutubeでは流さないということですけど、これからずっとそういう感じですか?
未来「そうですね。もう今後はPPVを買ってる人に申し訳ないので、無料にはしないです」

――これからは買ってくれた人だけに
未来「.5だけは無料配信します。全試合。全試合無料配信します」

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