【帰ってきた #プロレス今日は何の日】 1982年11･4 蔵前国技館 アントニオ猪木vsラッシャー木村＆アニマル浜口＆寺西勇
- 2022-11-4
- 帰ってきたプロレス今日は何の日
【帰ってきた #プロレス今日は何の日】
1982年11.4 蔵前国技館
アントニオ猪木vsラッシャー木村＆アニマル浜口＆寺西勇っ！
「本日のメインイベント、時間無制限変則タッグマッチを行います！」だって3vs1だもの！ズバッとガウンを脱ぐ猪木！それを受け取る若き高田延彦！木村・浜口・寺西の国際軍団はタッチも自由、誰かひとりが猪木をフォールすれば勝利、猪木にとっては全員倒さねばならない時間無制限3本勝負！これを裁くはメインレフェリー：山本小鉄、サブレフェリー：柴田勝久、栗栖正伸！
「俺たちが世界に名を売るには猪木を倒すしかないんだ！屈辱ではあるけどもとにかく倒せばいいんだと悲壮感が漂ってましたよ！」保坂アナウンサーがマイクを持ちリングサイドで渾身のリポートだ！ある種屈辱ともいえる異例のルール、勝っても讃えられないかもしれない、だが何といわれても倒すんだと国際プライド全開だ！
木村にロックアップと見せかけてズバッと片足を取り一気に足4の字！木村が苦悶の表情！寺西がカットに入ってくるも小鉄さんがタックル！次いで入ってきた浜口にもズバッとタックル！柴田＆栗栖レフェリーもコーナーでガッと抑える大活躍！
寺西のネックロックをぐるっと回って腕ひしぎ逆十字に捕らえてまず1本！浜口に痛めた右ひざを徹底して攻められるも拳を握る猪木、延髄切りで2本目！木村に渾身のバックドロップを喰らわすも消耗が激しく動けない！木村がエプロンの猪木をガツンと殴る！猪木はロープに宙吊り、無情のリングアウト決着！汗によだれまで流して倒れ込む猪木、高田の肩を借りて立ち、苦しくとも歓声に応え去ってゆく！この手を挙げるためだけにリングに戻ったボロボロの男がかくも美しい！
ごちゃごちゃ言うならまとめてやってやる！結果どうなろうと有無を言わさないその姿勢、それが心惹き付ける！ああ、やっぱりアントニオ猪木から人生を学んでる！拳を握って叫ぶんだ！
今日もアントニオ猪木最高っ！
著者：スレンダー川口
【元祖 #プロレス今日は何の日 since2014 】
バトルニュースで2周目突入！
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