【試合詳細】10・22 スターダム後楽園ホール大会 岩谷麻優vs渡辺桃 林下詩美vsひめか 高橋奈七永&水森由菜vsジュリア&桜井まい

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『IWGP女子初代王者決定戦~1回戦~』
日程:2022年10月22日(土)
開始:11:45
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,011人

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[STARS]羽南/●向後桃
6分24秒 my emblem→片エビ固め
[大江戸隊]○鹿島沙希/琉悪夏

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]舞華/○テクラ
7分31秒 蜘蛛絡み
[大江戸隊]スターライト・キッド/●吏南

▼8人タッグマッチ 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]中野たむ/なつぽい/白川未奈/●月山和香
9分12秒 スター・クラッシャー→片エビ固め
[Queens Quest]○上谷沙弥/AZM/レディ・C/妃南

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
[God‘s Eye]朱里/○MIRAI/壮麗亜美
10分55秒 ラリアット→エビ固め
[STARS]葉月/コグマ/●飯田沙耶

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[NEO STARDOM ARMY/トロピカル☆パッション]○高橋奈七永(フリー)/X=水森由菜(フリー)
11分0秒 クインビー・ボム→片エビ固め
[Donna Del Mondo]ジュリア/●桜井まい

▼IWGP女子初代王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
[Queens Quest]○林下詩美
11分41秒 ハイジャック・ボム→片エビ固め
[Donna Del Mondo]●ひめか
※詩美が準決勝進出。

▼IWGP女子初代王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
[STARS]○岩谷麻優
12分32秒 ダイビング・フブキラナ→エビ固め
[大江戸隊]●渡辺桃
※岩谷が準決勝進出。

IWGP女子初代王者決定Tの準決勝は岩谷vs詩美、KAIRIvsフィーメルに決定!急遽欠場のフィーメルの穴を埋めるべく水森が参戦しトロピカル☆パッション復活!

IWGP女子ベルトお披露目

 大会開始前、ロッシー小川EPより新たに新設されたIWGP女子王座のベルトがお披露目された。

第1試合

 向後が「鹿島沙希さん、出てこいや」と挑発するが、琉悪夏と向後で試合開始。

 琉悪夏がロープに押し込み髪を掴んで引っ張り、ロープに振ろうとするが向後が逆に振るも、琉悪夏は向後の背中にストンピングを落としてヘアーホイップ連発。
 琉悪夏はコーナーに叩きつけ鹿島にタッチ。

 鹿島はガットショットから琉悪夏にタッチ。

 琉悪夏は髪を掴んでコーナーに叩きつけ、ボディブロー連発から鹿島の足に向後の顔面を叩き込み鹿島にタッチ。

 鹿島は顔面を踏みつけるが、笑顔になる向後を見て琉悪夏にタッチ。

 琉悪夏はロープに振ってエルボーも、避けた向後がコルバタで投げ捨てドロップキック。向後は羽南にタッチ。

 羽南はロープにもたれかかる琉悪夏の後頭部にランニングニー。さらにロープに振って大外刈り。フォールも2。
 羽南は投げようとするが鹿島がカットし、向後が鹿島に走り込むが鹿島が向後を、琉悪夏が羽南をコーナーに振る。羽南と向後はブーメランクロスボディで迎撃しフォールも2。

 羽南はエルボーも琉悪夏はコンプリートショットで迎撃し、ロープに飛んでセントーン。フォールも2。
 琉悪夏は鹿島にタッチ。

 鹿島はビッグブーツを打ち込みフォールも2。
 鹿島はエルボーも、巻き込んだ羽南がノーザンライトスープレックスホールドも2。
 羽南は向後にタッチ。

 向後は串刺し攻撃も、鹿島が避けると琉悪夏が串刺しバックエルボー。鹿島も串刺しバックエルボーから琉悪夏がボディブローを叩き込み、鹿島がダブルアームスープレックスホールドも2。
 鹿島は再度ダブルアームを狙うが、向後がコーナーに振ると羽南が腰投げから向後が619。向後はスワンダイブミサイルキックからフォールも2。
 向後はトラースキックからピーチネクターを狙うが、鹿島が切り返して起死回生も、向後も切り替えしてラ・マヒストラルも琉悪夏がカット。
 鹿島は走り込んできた向後に掌底アッパーからバズソーキック。フォールも羽南がカット。
 琉悪夏が羽南をラリアットでなぎ倒し、鹿島とともに向後をダブルのフィッシャーマンスープレックス。さらに鹿島がmy emblemで叩きつけ3カウント。

第2試合

 先発はキッドとテクラ。テクラがお客さんへ「おまたせしました―!」と復帰の挨拶も、キッドが殴りかかるとテクラがロープに振ってトラースキック。テクラはロープに飛ぶが、キッドは追走ドロップキックも避けたテクラが背中にフットスタンプからロープに飛んでケンカキック。
 テクラは「久しぶりだな―!」とマスクを掴み、ナックルからロープに飛ぶがエプロンから吏南が蹴りつけ、キッドとともにサンドイッチドロップキック。
 キッドは正面ロープにテクラを絡ませ、吏南とともに顔面を踏みつける。これを離すとキッドがテクラをコーナに叩きつけ串刺し攻撃を狙うが、テクラが避けるとロープを掴んでの水面蹴りを顔面に叩き込み、変形のコンプリートショットからフォールも2。
 テクラは舞華にタッチ。

 舞華は投げようとするが吏南がカット。キッドと吏南は投げようとするが、耐えた舞華が二人まとめてブレーンバスター。
 舞華はコーナーに振ろうとするが、キッドが逆に振って走り込むも舞華はショルダースルーでエプロンに落とす。舞華が走り込むも、キッドがエルボーをガードして髪をつかむとコーナーに叩きつけ、ふらつく舞華にダイビングクロスボディも舞華はキャッチ
。舞華は投げようとするがキッドはDDTで突き刺しキッチャーマンを狙うが、切り返した舞華がショートレンジラリアット。ガードしたキッドがエルボーを打ち込み、舞華のエルボーを避けてロープに飛ぶとコルバタで投げ捨て、吏南がエプロンからビッグブーツを叩き込むとキッドが舞華をキッチャーマンも2。
 キッドは吏南にタッチ。

 吏南は卍固め。そのまま丸め込むも2。
 吏南はロープに飛ぶが、舞華はカウンターのパワースラムで叩きつけてテクラにタッチ。

 テクラはチョップからコーナーに振って串刺しエルボースマッシュからフォールも2。
 テクラは腕ひしぎで捕らえるがキッドがカット。
 テクラがロープに飛ぶが、キッドが追走ドロップキックから吏南とともにロープに振るかにみせて、吏南の大外刈りとキッドのネックブリーカーの同時攻撃。さらに吏南がダイビングダブルニードロップを投下しフォールも舞華がカット。
 吏南は投げようとするが、耐えたテクラがエルボー。舞華とテクラが吏南の背中にダブルのスライディングラリアットから、テクラがバズソーキックを叩き込みフォールもキッドがカット。
 テクラは毒グモ・デス・ドロップを狙うが吏南が丸め込むも2。
 吏南が走り込んで来たテクラを強引にリバースブレーンバスターから熨斗紙を狙うが、切り返したテクラがトラースキック。走り込んで来た吏南のエルボーをブリッジして避けてスピアー。テクラは蜘蛛絡みで捕らえ、これで吏南がギブアップ。

<試合後コメント>
舞華&テクラ
テクラ「ノングタイムノーシーだね、久しぶりだね。コメントも久しぶり!ありがと、舞華。復帰のとき一緒、メッチャ嬉しい。長かった。ホントに長かったね。復帰の日に、考えましたね。今日やっとホントにホントにホントに嬉しい。みなさんと一緒に盛り上げる。じゃあ色々あるね、色々考えてました」
舞華「よろしくねぇ、頑張りましょうねぇ」
テクラ「復帰だ!おまたせ~!チャオチャオ、バイバイ♪シーユーレイター♪」

第2試合

 先発は妃南と月山。ロックアップから妃南がバックをとりヘッドロック。そのまま巻き投げるが月山がヘッドシザースで抜けて距離を取る。走り込んで来た妃南に月山がドロップキックも、妃南が受けきってストンピングを落とすとQQが出てきて上谷とAZMがロープに振りダブルのガットショットから足を刈って倒しダブルの低空ドロップキック。さらにに妃南が腰投げからレディ・Cがニードロップ。妃南がフットスタンプからフォールもコズエンでカット。
 白川となつぽいがロープに振って月山が足を刈って倒すと、たむがロープの反動で転がしコズエンで低空ドロップキック。月山はなつぽいにタッチ。

 なつぽいはストンピングからコーナーに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 なつぽいのエルボーを避けた妃南が巻き投げてレディ・Cにタッチ。

 レディ・Cはビッグブーツからジャイアントスイング。AZMがなつぽいをジャンプして飛び越えていき、レディ・Cがそのまま投げ捨てるとAZMがストンピング。さらにレディ・Cの肩にのると雑技団式フットスタンプ。レディ・Cがさらにボディプレスで潰しフォールも2。
 レディ・Cはチョークスラムを狙うが、耐えたなつぽいがビッグブーツも避けるとたむとともにダブルのソバットからダブルのローリングネックブリーカー。なつぽいは白川にタッチ。

 白川はミドルキックでふっ飛ばし、レディ・Cの背中に上谷がタッチ。

 エルボーの打ち合いから白川がエルボー連打。白川はロープに振ろうとするが上谷がエルボーで耐えるとロープに振ろうとする。白川も耐えてエルボーからロープに飛んで低空ドロップキック。上谷がジャンプして避けてロープに飛ぶとニールキックを叩き込み、ロープに飛ぶが白川がローリングエルボーで迎撃。
 白川はリバースDDTからフォールも2。
 白川は投げようとするが、耐えた上谷にガットショットからロープに飛ぼうとするが、上谷がコスチュームを掴んで動きを止めるとフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 上谷はカミゴェも、キャッチした白川が足へのエルボー、避けた上谷にバックブローを叩き込みフォールもAZMがバズソーキックでカット。AZMへたむが後ろ回し蹴り、妃南がたむに大外刈り、なつぽいが妃南にドロップキック、レディ・Cがなつぽいにビッグブーツも、なつぽいはレディ・Cにグラウンドでのトラースキックを叩き込み、白川が月山にタッチ。

 月山は上谷にミサイルキックからフォールも2。
 上谷はガットショットからロープに飛ぶが、月山は追走飛びつきコンプリートショット。
 月山は極楽ドンを狙うが、切り返した上谷が投げようとするが、耐えた月山に回し蹴り。さらにフィッシャーマンの体勢も、月山が突き飛ばすとたむとなつぽいがダブルのトラースキックを叩き込み、月山が極楽ドンからフォールもQQでカット。
 月山は上谷に走り込むが、上谷が避けるとQQでサンドイッチキック。さらに上谷がスワンダイブクロスボディアタックからフォールも2。
 上谷がスタークラッシャーを狙うが月山が首固めも2。
 上谷がバイシクルキックからスタークラッシャーで突き刺し3カウントを奪った。

<試合後コメント>

Queens Quest&白川未奈
上谷「ハイ!COSMIC ANGELSから勝利しました!なにより明日、フワちゃんのデビュー戦があるんですよ!フワちゃんね、忙しい中で一生懸命練習を積んできたと思うので、私達が全力ですべてを受け止めて、フワちゃんも本気を発揮して欲しいと思ってます!そして、来週ワンダー戦。白川未奈と。熱い気持ちは十分に伝わっているので、防衛戦、熱い戦いが出来るんじゃないかなって……」

(※突如、ブラシで自らの髪を整えながら白川が乱入し、上谷以外のQQメンバーは退散。)
白川「上谷ィ~ッ!あれぇ?フワちゃんの話の方が先だったぁ?芸能人と試合できる方が私とのタイトルマッチより上だったかあ。今日も、ぐちゃぐちゃになったのは、あたしの髪の毛だけだよ?上谷。11・3……髪、梳かしてあげるね?(※白川がブラシで上谷の髪を梳く)ぐちゃぐちゃになったねえ?」
上谷「白川、希望を見るか、絶望を見るか。地獄を見るのは、アンタだ」

第4試合

 先発はMIRAIとコグマ。MIRAIの背中にコグマが殴りかかり、お互いロープに振ろうとするが、コグマがコーナーに振って串刺し攻撃。避けたMIRAIとアームホイップの応酬から両者睨み合う。
 コグマはチョップから葉月とともにロープに振ってダブルのバックエルボー。さらにロープに振ると飯田がダブルチョップでなぎ倒し、コグマが飯田の背中に飛び乗ると、葉月も飛び乗るがこれは崩れてしまう。葉月がフットスタンプから飯田もフットスタンプ。再度コグマと葉月が背中に飛び乗り3人分の体重でボディプレス。
 コグマはキャメルクラッチで捕らえるがこれは朱里がカット。
 MIRAIはコグマをボディスラムで叩きつけ壮麗にタッチ

 壮麗はストンピングからコーナーに叩きつけセカンドロープに寝かせると串刺しボディスプラッシュで圧殺。フォールも2。
 壮麗は足を掴むがコグマはすぐさまロープを掴みブレイク。
 壮麗はフロントネックで捕らえたまま下がり朱里にタッチ。

 朱里は背中にハンマーブローから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
 朱里はコーナーに叩きつけ、ソバットから串刺しニー。さらにネックチャンスリーからフォールも2。
 コグマがエルボー連打も朱里はビッグブーツからストンピング連打。朱里はロープに飛んでラリアットも、巻き込んだコグマがDDT。
 コグマは葉月にタッチ。

 葉月は串剤しバックエルボーからロープに飛んでコードブレイカー。フォールも2。
 葉月はクロスフェイスで捕らえるが壮麗がカット。
 壮麗はロープに飛ぶが、葉月がカニバサミで朱里に叩きつけ、カットに来たMIRAIにコードブレイカーを発射しそのまま壮麗と朱里に落下する。
 STARSでそれぞれに顔面ウォッシュの共演から、葉月が朱里にエルボーも、朱里はカッキーカッターからフォールも2。
 朱里は壮麗にタッチ。

 壮麗はラリアットも、避けた葉月がコルバタで投げ捨て串刺しバックエルボー。葉月は飯田にタッチ。

 飯田は逆水平チョップから串刺しエルボー。ロープに飛んでスライディングバックエルボーからフォールも2。
 チョップの打ち合いから飯田がチョップ連発。壮麗がロープに振ってダブルチョップで倒し、デスバレーボムからフォールも2。
 壮麗はMIRAIにタッチ。

 飯田がロープに振ってエルボーも、避けたMIRAIがショルダータックルで倒す。
 MIRAIは串刺しバックエルボーからロープに飛んでいくが、ショルダータックルの相打ちからMIRAIがガットショット。さらに投げようとするが、耐えた飯田にMIRAIがエルボー連打からロープに飛ぶが、葉月が追走バックエルボーからコグマがガンスタン。さらにSTARSで合体フェイスクラッシャーから飯田がコーナーに登り飯田ロケット。フォールも朱里がカット。
 飯田は投げようとするが壮麗がカット。壮麗はロープに飛んでラリアットでなぎ倒し、MIRAIがホイールバローの体勢になり、そこへ朱里がダイビングニードロップを投下し合体フェイスクラッシャー。フォールも葉月がカット。
 MIRAIは担いでフェイスバスターからフォールも2。
 MIRAIは担ぐも、着地した飯田が足を刈って倒し飯田橋も朱里がカット。
 ラリアットの打ち合いから飯田がヘッドバッド。さらにショートレンジラリアットからロープに飛ぶが、MIRAIがラリアットで迎撃しフォールも2。
 MIRAIはロープに飛んでジャンピングラリアットでなぎ倒しフォール。これで3カウント。

MIRAI「ゴッズアイが勝ちました―!11月19日、大阪のビッグマッチのサブタイトルは、なんでしたっけ?(朱里と壮麗が教える)そう、ゴールドラッシュ、ということは、金の雨が降る、ってことですよね?是非、賞金マッチをお願いします。自分が魂込めて、賞金、狙っていきます」
(コグマが急いでリングへ駆け寄る)
コグマ「お金?え?しかも、1000万?また、また、また1000万?これは、STARSのラダーマッチの再来じゃない?ねぇ!?1000万?違う?違う?1000万?じゃない?」
朱里「1000万欲しい!」
コグマ「欲しいですよね!私達STARSも参加したい。いや、参加しまーす!」
(コズエンがリングへ)
コグマ「来ると思った。どうぞ」
白川「おもしろそうなことが、聞こえてきちゃったんですけどー、え?11・19大阪っていったよね?てことはですよ?この二人がゴッデスチャンピオンで、11・19大阪は、私、白いベルトの、新しいチャンピオン!ということは!?チャンピオントリオが、賞金マッチ、盛り上げてあげまーす!」
白川「白川維新」
なつぽい「なつぽい革命」
たむ「タムロードが」
コズエン「賞金ゲットだぜ!」
(しめのマイクを押し付けあい)
MIRAI「いや、まさかこんなに急にお金につられてくるとは、ってことで、いいですよね?じゃあ皆さん、魂込めて決定だー!」

<試合後コメント>
God‘s Eye
MIRAI「後楽園ホール大会、God’s Eyeが勝ちました~♪ホント、毎日が充実してて楽しいです!でも、『ああ、今日楽しかったなあ』で終わらせちゃいけないと思うので、今日歴史あるIWGPの女子王座を決めるトーナメントが始まりましたし、明日からはタッグリーグ。そしてさっき言った賞金マッチも待ってます。どんどん待っているものがあるんですけど、このシンデレラのMIRAIの秋は始まっているので、魂込めて色んなところにアンテナを張りながら魂込めて突き進んでいきたいと思います!」
朱里「賞金マッチ、もちろん決まったのでGod’s Eyeが総取りしたいと思います。そして、明日からタッグリーグ始まります。God‘s Eyeとしては、こないだ亜美がフューチャーのベルトを取り、今年MIRAIがシンデレラ・トーナメントを優勝して、自分も赤いベルトを巻いてます。個々の結果として出しています。タッグリーグでもGod’s Eye、結果を出していくので注目してください。よろしくお願いします!」

第5試合

 フィーメルが急遽欠場になり、奈七永がトロピカルパッションマスクを連れて登場するが、試合前にジュリアがマスクを剥ぎ取り正体をバラし水森として試合開始。

 水森と桜井がロックアップからエルボーの打ち合い。水森がガットショットからヘッドロックで捕らえるとショルダータックルを狙うが、スカした桜井がビッグブーツで倒すとジュリアとともにロープに振っていく。だが水森がロープを掴んでスカすと、奈七永とともにダブルのショルダータックルで倒す。
 水森はロープに飛んでスライディングクロスボディからフォールも2。水森は奈七永にタッチ。

 奈七永は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 奈七永はヘッドロックから髪を掴んで引き起こすが、桜井はエルボー連打。奈七永は受けきりエルボーで倒すとコーナーに叩きつけ水森にタッチ。

 水森と奈七永は交互にチョップを打ち込んでいき、ダブルチョップから水森が首投げで投げ捨てロープに飛んでボディプレス。フォールも2。
 水森は前転プレスからフォールも2。
 水森は担ぐも、着地した桜井がロープに飛んでドロップキック。桜井はジュリアにタッチ。

 ジュリアはロープに振ろうとするが、水森が耐えると奈七永がジュリアの背中にミドルキック。水森と奈七永はロープに振ろうとするが、ジュリアが同士討ちさせると二人まとめてDDTからロープに飛んで二人へドロップキックを叩き込む。
 ジュリアは水森のラリアットをビッグブーツで迎撃していき、水森が気合を入れて突撃するもその顔面にビッグブーツ。受けきった水森がロープに飛んでボディアタックからスライディングラリアットも、避けたジュリアがステルスバイパー。これは奈七永がカット。
 ジュリアはロープに飛ぶが、水森がドロップキックで迎撃し奈七永にタッチ。

 奈七永はケンカキック連発からビンタ。ジュリアはエルボーで返し、エルボーの打ち合いから奈七永がエルボー連打。ロープに振ろうとするが、ジュリアは耐えるとバックドロップを狙うが、耐えた奈七永が投げようとするが、ジュリアがエルボーもガードし奈七永がビンタからボディブロー。さらにビンタを狙うがガードしたジュリアがビンタからジョン・ウー。
 ジュリアは串刺しエルボーも奈七永はすぐさまショートレンジラリアットでなぎ倒し、左右のビンタから髪を掴んで引き起こすと投げようとするが、耐えたジュリアがヘッドバッド連発からバックドロップで叩きつける。だが奈七永も立ち上がるとバックドロップで叩きつける。
 奈七永はコーナーに登るが、桜井が髪を掴んで動きを止め、ジュリアがビンタから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。ジュリアは桜井にタッチ。

 桜井はケンカキックからロープに飛んでビッグブーツ。避けた奈七永にビッグブーツも、キャッチした奈七永がショートレンジラリアットからフォールもジュリアがビンタでカット。髪を掴んで睨み合うが、桜井が奈七永の背後からスクールボーイも2。
 桜井がコーナーに登りミサイルキック、さらにジュリアとサンドイッチドロップキックからフォールも2。
 桜井はコーナーに登りダイビングエルボードロップも、奈七永が避けると水森が武者返しから奈七永がセカンドロープからの冷蔵庫爆弾。フォールも2。
 奈七永は延髄斬りも、避けた桜井がMPRも水森がカット。
 ジュリアと桜井が奈七永をコーナーに振るが、奈七永は次々ラリアットで迎撃しフォールも2。
 奈七永はクインビー・ボムで叩きつけ3カウント。

奈七永「アルファ・フィーメルは今日これなかったけど、パートナー、パッションマスク、水森由菜だ!ありがとう、おいジュリア、ネオスターダムトロピカルパッション軍団、強いだろ?」
ジュリア「まだまだだな私にとっては。ものたんねぇよ」
奈七永「こっちこそものたんねーよ」
ジュリア「OK、ネオ、スターダム、トロピカルパッション軍?なんだかしらねーけどよ、そーだな、やりたりねーから、もう一回やりましょうか?どうでしょうか?なんか、棺桶マッチとか得意なんだったっけ?高橋軍団は」
奈七永「トロピカルパッション軍団」
ジュリア「高橋軍団、いいよ棺桶マッチ?私は色々やってますけど、ちょっと興味あるんで、好きなんだよね?やってやってもいいよ!」
奈七永「棺桶は、まあ、得意じゃないんだけど!おぉでも、棺桶?おうなんでもいいよ私はさ、なんでもいいからお前ともっと試合がしたいな。じゃあ用意しとけよ」
ジュリア「おう用意しとくよ小川!用意しとけよ」
奈七永「じゃあ小川とお前、お前ら皆棺桶に入れる。お前らの死に場所はそこだ。覚えとけ」
(髪を掴んでの乱闘を引き剥がされ)
ジュリア「アリーヴェデルチ!またな!」

<試合後コメント>
ジュリア&桜井まい
ジュリア「なんだよ、あのトロピカル☆パッション?アルファ・フィーメルじゃなくてすごく残念だけど、トロピカルさん?またイカれたクセモンがスターダムに上がってきたって感じかな。私の視界にはまだ入ってないけどね」
桜井「高橋奈七永!悔しい!負けて悔しい!私も棺桶マッチ、やらせろ!またお前をぶっ潰しに行く!」
ジュリア「ま、そういうことで。私はずっとずっとこういう相手を探してた。こんなに熱くなれる相手、もう胸が真っ赤に熱々に、今にも張り裂けそうなくらい、メッチャ熱い気持ち!マジで!すっげー今日やってて、まだこれしかやってないけど、これからにメチャクチャワクワクしてる。棺桶マッチ?棺桶入るのはテメーらだよ。覚えとけよ!」

トロピカル☆パッション
奈七永「ネオトロピカル、最高!」
水森「最高!最高にワクワクした!」
奈七永「ネオスターダムトロピカル☆パッション軍団」
水森「合ってますか?」
奈七永「合ってるよ」
水森「合ってますか」
奈七永「なんでもいいんだよ!」
水森「長いですね」
奈七永「いいんだよ。どんどん長くしていこう」
水森「仲間が増えるたびに個性が大爆発していくんで」
奈七永「そうだよ。今日も良かった。ゆなもん、今日は代打に選んでメチャクチャ最高にトロピカルでした」
水森「こうして奈七永さんとトロピカル☆パッション、今日はネオなんですが、組んだのがホント、4年ぶり?になります!やっぱり、高橋奈七永のこの熱とパッションは組んでも闘ってもすっげーゾクゾクするし、この気持ちはジュリア、そして今日闘った桜井まい、他のみんなも、奈七永さんと闘うたびに思い知らされると思います」
奈七永「今日、どうだった?ジュリアも桜井も今日初対戦だと思うけど、眼中に入ってなかったので。ジュリア、向こうも欲してるんだなっていうのを今日感じたんで」
水森「どっちも退かないっすよね!」
奈七永「退くかァ!当たり前だろ!あんなに折れないで向かってくるってのは、なんだろな、なにやっても今日は退かなかっただろうね。もっと長い時間やったとしても。最後それでも最後桜井が出てきて、それでもジュリアが出てくるから、どんだけ高橋奈七永を欲してんだって」
水森「次は最後どっちかが棺桶に入って死ぬまでボコボコにやり合いたい」
奈七永「棺桶、ロッシー小川と、ジュリアと、誰だかもうみんな入れて送ってやります。で、ネオスターダムトロピカル☆……」
2人「「パッション!!」」

第6試合

 バックの取り合いからヘッドロックの応酬。ひめかがグラウンドに持ち込むが、詩美がヘッドシザースで抜けて距離を取る。
 ロックアップから詩美がバックをとりスリーパー。ひめかはロープに足を伸ばしブレイク。ひめかはそのまま場外へ。
 詩美も場外に追うと投げようとするが、エルボーの打ち合いからショルダータックルのぶつかりあい。カウント19で両者リングへ。

 ショルダータックルのぶつかりあいからラリアットの相打ち連発。お互い担ごうとするが、耐えるとラリアットの相打ちから詩美がラリアットでなぎ倒す。だがすぐに立ち上がったひめかがラリアットでなぎ倒し、両者走り込みラリアットの相打ち。ダブルダウン。

 走り込んできた詩美にひめかがバックドロップから逆片エビ固めも詩美がロープを掴みブレイク。
 ひめかはロープに飛んでラリアット。フォールも2。
 ひめかはアルゼンチンで担ぐとJPコースター。フォールも2。

 ひめかは投げようとするが、詩美がリバースするとひめかが走り込むが、避けた詩美が投げ捨てジャーマン。フォールも2。

 詩美はスリーパーで捕らえ、そのまま裏投げから胴締めスリーパー。ひめかはロープに足を伸ばしブレイク。

 詩美がロープに飛んでラリアット。コーナーに登りダイビングミサイルキックからフォールも2。

 詩美は担ごうとするが、耐えたひめかにエルボーからロープに飛ぶも、ひめかはジャンピングニーで迎撃。
 ひめかはロープに飛んでラリアットも、避けた詩美がバックフリップ。
 詩美はコウモリ吊り落としからフォールも2。

 詩美は担ぐが、着地したひめかがレインメーカー。
 ひめかはロープに飛んでランニングニー。再度ロープに飛ぶが、詩美がラリアットで迎撃しロープに飛んでスライディングラリアット。
 詩美はジャーマンスープレックスホールドも2。

 詩美は担いでトーチャーラックボムからハイジャックボムで叩きつけ3カウント。

詩美「1回戦、ひめか相手に勝ったぞー!メイン、岩谷麻優、渡辺桃、どっちが上がってくるかわからないけど、IWGP女子、初代王者に、名を刻むのは、この林下詩美です。IWGP女子、初代王者として、皆さんにまた会えるその日まで、ごきげんよう」

<試合後コメント>
林下詩美
「IWGP女子初代王者決定戦1回戦、無事に勝利することが出来ました。1回戦からひめかっていう強敵相手で、それでこそIWGPへの道だなと思いました。次闘うのは、岩谷麻優か渡辺桃。どちらと闘うにしても厳しい道になると思うんですけど、IWGP女子、IWGP……IWGPという名のつくものに、まずは参加できていること、林下詩美はすごく喜んでいます。IWGP女子初代チャンピオンという、歴史的な大きなものに名前を必ず刻みたいと思います。学生時代から見てきたIWGP、必ずこの林下詩美が初代チャンピオンになります」

第7試合

 渡辺が走り込んでガットショットからヘッドロック。さらにロープに飛ぶが、岩谷が避けていくとアームホイップの応酬から岩谷がドロップキック。避けた渡辺が低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
 渡辺はサッカーボールキックから場外に投げ捨て、大江戸隊で岩谷を痛めつける。
 リングに戻り渡辺がフォールも2。

 渡辺がマウントエルボー連打。岩谷は膝立ちでエルボーを打ち込んでいくが、渡辺はミドルキックで吹っ飛ばす。
 渡辺は顔面を踏みつけ、これを離すとロープに飛ぶが、岩谷がスリングブレイドで迎撃しコーナーに振ろうとする。岩谷が逆に振って走りこむも、避けた岩谷がスクールボーイからバカタレスライディングキック。避けた渡辺が変形チキンウィングで捕らえるが岩谷はロープに足を伸ばしブレク。

 渡辺は背中にサッカーボールキック。場外に転がった岩谷へ渡辺がエプロンを走り込んでのダイビング蒼魔刀を発射するが、避けた岩谷がリングに登りトペ・スイシーダ。

 リングに戻り、岩谷が振り子式ドロップキックからコーナーのセカンドロープからダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 岩谷は担ぐが、着地した渡辺とハイキックの避けあい。3発目を渡辺がヒットさせてロープに飛ぼうとするが、岩谷が投げ捨てジャーマンからトラースキック。受けきった渡辺が投げ捨てテキーラサンライズ。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合い。岩谷がエルボー連打からロープに飛ぶが、渡辺がエルボーを打ち込むと岩谷が再度エルボー連打。岩谷はドドンパでフォールも2。

 岩谷はバズソーキックからコーナーに登り、ダイビングボディプレスからフォールも2。

 岩谷はコーナーに登ろうとするが、渡辺が足を掴むと岩谷はケンカキックからバズソーキック。さらに髪を掴んで引き起こすとドラゴンスープレックスも、2でナツコがレフェリーの足を掴んで引きずり落とす。
 キッドが岩谷に延髄斬りから渡辺とサンドイッチ蒼魔刀。
 さらに渡辺がBドライバーからリバースBドライバーでフォールも2。

 渡辺はロコモーション式ピーチサンライズも2。

 渡辺はピーチサンダーを狙うが、岩谷が丸め込むも2。

 渡辺はバズソーキックからパントキック。岩谷をコーナー上に座らせるが、岩谷は渡辺を蹴りつけるも、エプロン登った琉悪夏がボックス攻撃。渡辺がイスを掴むが、岩谷はイスごとトラースキックでふっ飛ばし、コーナーからのダイビング・フブキラナで3カウント。

岩谷「後楽園ホールの皆さん、こんばんは!本日は、お越しいただいて、ありがとうございます。渡辺桃、聞こえてる?正義は、必ず、勝つ!IWGP、初代王者のトーナメントの、IWGP初代王座のトーナメント、今日が一回戦ですけど、明日、準々決勝があります。今日の一回戦突破、岩谷麻優、そして林下詩美。詩美、ちょっと、顔合わせしようや(大きな拍手が起きるが詩美は来ない)あれ?帰った?拍手すれば来るかもしれない(大きな拍手がさらに起きるが来ない)ほんとごめん、ごめん、やっぱり帰ったかもしれない!明日、明日、立川大会で、リング上で顔合わせするんで、是非皆さん見に来てください。OKですか?ありがとうございます。というわけで、まあ今日は、メインイベントで岩谷麻優勝ったので、STARSで景気よくしめたいと思います!」
(やっと詩美がリングへ)

岩谷「遅いよ~くるのが!みんなみんな煽ってくれて、でも、多分、めっちゃ疲れてるから急いで着替えたんだよね?ありがとう上がってくれて。でもね、今日は、決勝戦あがったもの同士、明日は、敵同士。正々堂々と、凶器なんか使うなよ?わかったな?」
詩美「わかるわかる。OKOK」
岩谷「初代王者、準決勝と決勝残ってますけど、皆さん好きな選手を応援して、精一杯後押ししてくれると嬉しいです。本日はありがとうございました。明日、よろしく」
詩美「(握手)よろしく」
岩谷「ありがとう。帰っていいよ(雑に詩美を帰らせる)それではSTARS上がってください!あ~~~(マイクが切れているので葉月がスイッチを入れる)明日!立川大会、IWGP以外にも一つ重要なことがあります。皆さんわかってますか?師匠の葉月ちゃん、明日に」
葉月「明日、フワちゃんが、ついにスターダムのリングでデビューしまーす!最高のデビュー戦にするために、お客さん、皆さんからの温かい拍手も必要です。フワちゃん感動する試合を皆さんに届けるので楽しみにしていてください!」
岩谷「というわけで、後楽園、STARSがしめたいと思います。皆さん、本日は起こしいただきありがとうございました。明日も見に来てくれますか-!?明日、お待ちしてます。いきますよ!今を信じて、明日に輝け!ウィーアー、スターズ!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

岩谷麻優
「2022年、スターダムの中で、今までにない形、IWGP女子王座、こんなことになるなんて思ってなかったし、みんなビックリしてる。まだIWGPがスターダムに於いてどのようなベルトになるのかとか分からないですけど、とりあえず初代を巻く。スターダムのアイコンが初代。色んなグランドスラム達成してますけど、初代王者、それはまだ自分の中の歴史で1回も残されたキーワードじゃないので、必ず、自分の歴史の中に初代を刻みたいと……(※記者の1人が携帯の着信音を鳴らす)誰かアラーム鳴ってるよぉ!(笑)初代を、岩谷麻優の歴史に刻みたいと思います。まあ、桃ね、渡辺桃。今日は、正義が悪を叩きのめす?その言葉の文字通り、正義が勝った。姑息な手を使っても勝てない。大江戸隊じゃなくて、正義の道っていうのも、いいんじゃないですか?渡辺桃。まあ、また明日、立川大会で会いましょう。決勝に進んでから今後の目標を言います。ありがとうございました!」

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