プロレス総選挙第1位のオカダ・カズチカがG1 CLIMAX優勝決定戦に進出し因縁のウィル・オスプレイと8度目の決戦へ!

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 17日、東京都・日本武道館にて『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents G1 CLIMAX 32』が開催され、オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイがファイナルトーナメント決勝戦に駒を進めた。

 『G1 CLIMAX』は新日本プロレスのヘビー級選手によるシングルリーグ戦であり、優勝者が1月の東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座などの王座に挑戦することが慣例となっているため、下半期のヘビー級戦線の行方を占う最大のイベントとして知られている。
 例年は真夏に行われるシリーズであったが、世界中がコロナ禍に見舞われてから大幅な大会スケジュールの変更を余儀なくされていた中、今年は3年ぶりに“真夏のG1”が復活。22年ぶりの4ブロック制での開催となり、総勢28選手が参戦している。

 今年のG1 CLIMAXは、日本武道館3連戦で覇者を決定。
 “世界一過酷なリーグ戦”とも呼ばれるこのG1 CLIMAXを勝ち抜き、Aブロックからはオカダ・カズチカ、Bブロックからはタマ・トンガ、Cブロックからは内藤哲也、Dブロックからはウィル・オスプレイがファイナルトーナメント準決勝進出を決めた。

 セミファイナルで行われたオカダとタマの準決勝では、オカダが序盤の場外戦で決めた場外DDTでイニシアチブを掴み、的確な首攻めを展開。
 中盤にはタマが場外戦でトンガンツイストを見舞ってやり返し、ヴェレノ、SRC、シュプリームフロー、ブラディサンデーと大技で畳み掛けるも最後のガン・スタンはオカダが中々決めさせず。
 しかし、終盤にオカダが放った開脚式ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーという必殺コンボにタマがカウンターのガン・スタンをクリーンヒットさせ、DSDで仕留めにかかるも、オカダは大一番にしか出さない変形エメラルドフロウジョンで突き刺し、最後はレインメーカーを決めて3カウントを奪った。

 試合後、オカダは「今のタマとは憎しみ合っているわけじゃないし、クリーンな闘いが出来たんじゃないかと。下手にBULLET CLUBみたいなちょっと怪しい雰囲気もなく、プロレス同士の素晴らしい闘いが出来た」とタマとの一線を清々しい表情で振り返る。

 一方のタマは「あと少しだったんだけどな。だが、これが最後だとは思っていない。『G1』に参戦していた今年の俺、全てが勝利だったと思っている。ここ6カ月、BULLET CLUBから追い出され、自分自身のアイデンティティが取られてしまったような6カ月間だった。そして自分自身を、タマ・トンガを探し続けていた6カ月間だった。そして、新日本プロレスに入ってきた当時、ヤングボーイだった自分自身を思い出した。何年もかけてここまで来た。そのタマ・トンガ、それこそが自分がずっと探し続けていた俺自身だった。そして俺のファイティングスピリットだった。そのタマ・トンガを『G1』の最中にようやく見つけることが出来た。もう俺はグッドガイでもバッドガイでもない。俺はタマ・トンガなんだ」とどこか吹っ切れた様子で語った。

 なお、メインイベントで行われたもう1つの準決勝では、ウィル・オスプレイが内藤哲也との初シングルマッチを制して勝利。
 オスプレイはかつてオカダとともにCHAOSで闘っていたが、「オカダがいたら俺は常に2番手だ」という思いを募らせて反旗を翻し帝国を興した。その後もオスプレイはオカダを強く意識しており、今年1月5日は東京ドームでIWGP世界ヘビー級王座をかけて争っている。
 18日の決勝戦はオカダとオスプレイの8度目の闘い。『プロレス総選挙』1位を獲得し民意を得ているオカダが7度目の勝利をつかむのか、執念に近い向上心で日々強くなるオスプレイが頂点を掴むのか。因縁決戦の行方に注目したい。

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