「ウナギ・サヤカもロッシー小川もガンバレ☆プロレスなんだァーッ!」スターダム生まれのまなせゆうなが東女生まれのウナギと闘い「今を信じて明日に輝け!」

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 7月10日、大田区総合体育館にてガンバレ☆プロレス(以下ガンプロ)『WRESTLE SEKIGAHARA』が開催。第5試合では、まなせゆうなとウナギ・サヤカが対戦した。

 5月のガンプロ新木場大会に突如スターダムのウナギが乱入し「私の初めてのシングルの相手、まなせゆうな。オマエに負けたことだけが黒歴史だよ。ラストランに向かってる女と、テッペンに向かってる女とどっちが強いのか決着つけてやりたいと思います。頑張るだけじゃプロレスはできない」とまなせを挑発。
 これにまなせは「私は過去を否定することはどうなんだろうと思う。スターダムで生まれて、アクトレスガールズで沢山学んで、東京女子でさらに新しいプロレスに出会って、今ガンプロにいるんですよ。どれもなかった方がよかったなんて思えないんですよね」と語る。
 うなぎひまわりとして東京女子で生まれ、スターダムでブレイクしたウナギは、かつてのまなせとのタッグ技『格差社会』(=相手の顔面へのランニング・サンドイッチ・胸プレス)とも決別するように、試合前の会見でまなせの胸へ噛みついて試合に臨んだ。


 試合が始まるなりウナギはロープに押し込むと胸に噛みつき、これに怒ったまなせがショルダータックルで吹っ飛ばす。
 ウナギもひまわり時代とは違うスキのない攻撃でまなせをいたぶり、場外での城門突破(=ブレードランナー)。なんとかカウント19でリングに戻ったまなせは必死にエルボーを打ち込んでいき、「頑張んなきゃプロレスはできねーんだよ!」とカウンターのボディスラムで叩きつける。ウナギの反撃をラリアットでなぎ倒し続けたまなせだったが、ウナギは国士無双十三面待ち(=コーナーでのコードブレイカー)からこれより我は修羅に入る!(=マッドスプラッシュ)を投下し、最後は城門突破で叩きつけ3カウントを奪った。

 マイクを持ったウナギは「なぜ私がまなせさんに会いに来たか教えてやるよ。ラストラン?ふざけんじゃねーぞ。私に一番最初にプロレスの自由さ、楽しさを教えたのは、まなせゆうな、あなたでした。後輩に負けて死ぬほど悔しいはずだけど、そんな簡単に辞めさせてたまるかよ!必ずプロレス界でトップを獲る。そしたら、必ずこの1勝1敗の続きをやらせてください」とエールを送る。

 これを聞いたまなせは「ガンバレ☆プロレス、いいでしょ?ラストラン決めて異動したのに、ガンプロに出会ったらプロレス楽しくなっちゃってさあ!今勝ったのは、ウナギ・サヤカだ。1年半前のウチらだったらこうはならなかった。この1年間、どうやって過ごしてきたかずっと見てたけど、なんでウナギ・サヤカがこんなにギラギラ、キラキラ輝けてるか分かるか?それはな、ウナギ・サヤカがたくさん頑張ったからだ。それは!すなわち!ウナギ・サヤカも私と一緒のガンバレ☆プロレスってことだァーッ!頑張るやつはなあッ!みんなガンバレ☆プロレスなんだッ!ってことは、頑張り続けるロッシー小川もガンバレ☆プロレスなんだァーッ!」と絶叫。

 「ちがーう!」と叫びながら全否定するウナギとともにまなせは「今を信じて明日に輝け!We are ガンバレ☆プロレス!」とポーズを決め、久々の再会を胸タッチで称え合った。

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