元“筋肉アイドル”才木玲佳が2年8ヶ月ぶりに試合を行い引退セレモニー!『悔いなくプロレスラー才木玲佳は引退します』

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 3日、才木玲佳が東京女子プロレス後楽園ホール大会にて引退セレモニーを行った。

 才木玲佳は慶應義塾大学卒業後に国語と日本史の講師をしながら、武藤敬司が設立したプロレス総合学院の一期生として2016年にプロレスラーデビューした文武両道の高学歴の持ち主。
 さらに格闘技大会『Krush』のラウンドガールを務めていたが、『第1回K-1チャレンジ全日本大会』で格闘技デビュー。これを卒業すると、DDTプロレス所属の“ヒゲ女装外国人”レディビアードと霊長類最強アイドルユニット『DEADLIFT LOLITA』を結成し、海外での活動も注力的に行っていた。TVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』のOP曲『お願いマッスル』のPVにも出演しており、Youtubeに投稿されたその動画は現在2億5千万回以上再生されている。

 プロレスラーとしては2016年から東京女子プロレスに参戦し、第4代プリンセス・オブ・プリンセス王者、第3代プリンセスタッグ王者、第4回東京プリンセスカップ優勝など様々な実績を残す。2019年2月にWRESTLE-1へ入団すると、堀田祐美子、井上京子、井上貴子、ジャガー横田などと対戦。同年8月14日に堀田祐美子の弟子である安納サオリが王者として君臨していたAWGシングル王座へ挑戦すると、武藤敬司直伝のシャイニング・ウィザードからのジャックハマーで3カウントを奪い新王者となった。だが2019年8月29日に行われた『才木玲佳&中森華子vs堀田祐美子&有田ひめか』戦にて、有田ひめか(現:ひめか)が繰り出した秋山準直伝のジャンピングニーで敗北。この試合で『右側下顎角部骨折』と診断され長期欠場となってしまった。
 欠場中に筋肉との方向性を感じるようになったという才木は、約6年の筋肉アイドル活動の中でやりたいことも変化していき引退を決意した。

 この日はWRESTLE-1時代に所属していたアイドル『Cheer1』の後輩にあたる遠藤有栖と3分間のエキシビジョンマッチへ。
 入場した才木はCheer1の『Ready Go!!!!!』で入場し、当時のダンスを披露する。
 試合が始まるとガッチリと握手し、ロックアップから才木がヘッドシザースで捕らえるが遠藤がすぐにヘッドロックへ。才木はこれを抜けて距離を取る。
 才木がヘッドロックで絞り上げ、ショルダータックルからリープフロッグ。さらにドロップキックで迎撃し、コーナーに振って串刺しバックエルボー。追撃のサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。
 遠藤がエルボーから投げようとするが、才木は逆にボディスラムで叩きつけるとキャメルクラッチへ。これを抜けた遠藤がキャメルクラッチで捕らえるが、そのまま時間切れ引き分けとなった。

 そのまま才木の引退セレモニーへ。
 花束などを受け取り最後の挨拶としてマイクを持った才木は「皆さん、お久しぶりです。はじめましての方も多いかもしれません。改めまして才木玲佳です。今日、私は2年8ヶ月ぶりにこのプロレスのリングに戻ってきました。3分間エキシビジョンマッチという、多分、人生の中でも一番短く感じる3分。やり終えて、正直やっぱ、短い、足りない、プロレス楽しいし、プロレス大好きだなって思って、で、意外と身体も覚えてるもんで、私はリングから離れてる時間が長かったけど、やっぱりプロレスラーなんだなって実感した3分間でした。今日最後に対戦してくれた有栖、チアワンの後輩の遠藤有栖ではなかった。私の知ってる有栖ではなくて、もう立派なプロレスラーの遠藤有栖でした。正直、もっともっと有栖とも戦いたいと思ったし、私がまたこれから一緒にやってたら、どんなストーリーが紡げるんだろうってすごく想像もしたしワクワクもして、今日私引退するつもりでこのリングに来たわけですけど、やっぱり、引退撤回しようかな?って、って!思ってしまうぐらい、すいません。ほんとにそうやって思ってしまうぐらい楽しくて、だけど、私が今回引退を決意したのもほんとに色んなことを悩みに悩んで決めたことだし、0か100かしかできない私の性格だから、けじめをつけるという意味でも、今日、私は引退をします。実質3年半という短いレスラー人生ではあったんですけど、その殆どをこの東京女子プロレスでお世話になって、ほんとに選手としてプロレスを好きにならせてくれたのもこの東京女子プロレスでした。私が離れてる間も仲間だと思ってくれてた選手も多いですし、今回引退するって言った時に快く送り出してくれた懐と愛情の深さ、こういう東京女子だからこそこれからもずっと大好きです。改めて、今日こういった時間。こういった場を設けてくださり本当に感謝しています。皆さんからいただいたご恩と愛情と思い出を胸に、悔いなくプロレスラー才木玲佳は引退します。今まで本当にありがとうございました」と涙をこらえながら、プロレスラー生活にピリオドを打った。

 10カウントゴングを終えてバックステージに戻った才木は「短いと思ってましたけど、あんなに短いんだって言うのにまず驚きで。有栖とはもうちょっとやり合いたかったなっていうのが正直なところです。後輩としてすごい誇らしい存在ではあるなと思って、これから東京女子での活躍を期待したいです」と遠藤にプロレスラーとしての未来を託す。

 また、今後は「私もプロレスとのご縁は切らせたくないと思いますし、私にとって本当にこの東京女子プロレスは大事な大好きな存在なので、なにかしらの形で関わっていけるのであれば本望です」と、ゲスト解説など何かしらの形でプロレス界で活動していくことに意欲を見せた。

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