【試合詳細】4・3 スターダム立川大会 朱里vs壮麗亜美 渡辺桃vsAZM ジュリアvsテクラ 葉月vs天咲光由 上谷沙弥vs舞華 白川未奈vsMIRAI なつぽいvsスターライト・キッド

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『CINDERELLA TOURNAMENT 2022/開幕戦』
日程:2022年4月3日(日)
開始:16:30
会場:東京都・立川ステージガーデン
観衆:928人

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○ウナギ・サヤカ
6分27秒 城門突破→片エビ固め
[Queens Quest]●妃南
※ウナギが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●月山和香
1分59秒 起死回生
[大江戸隊]○鹿島沙希
※鹿島が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Donna Del Mondo]○舞華
4分37秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
[STARS]●羽南
※舞華が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●白川未奈
8分20秒 オーバー・ザ・トップロープ
[Donna Del Mondo]○MIRAI
※MIRAIが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優
5分48秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
[STARS]●向後桃(フリー)
※岩谷が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Queens Quest]●林下詩美
10分0秒 時間切れ引き分け
[COSMIC ANGELS]●中野たむ
※両者失格

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Donna Del Mondo]○なつぽい
5分54秒 オーバー・ザ・トップロープ
[大江戸隊]●スターライト・キッド
※なつぽいが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 2回戦 10分1本勝負
[Queens Quest]●上谷沙弥
6分34秒 両者オーバー・ザ・トップロープ
[Donna Del Mondo]●舞華
※両者失格

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Queens Quest]●レディ・C
5分31秒 変形横入り式エビ固め
[Donna Del Mondo]○桜井まい
※桜井が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[STARS]○飯田沙耶
4分46秒 飯田橋
[大江戸隊]●吏南
※飯田が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[STARS]○コグマ
4分33秒 エビ固め
[大江戸隊]●フキゲンです★
※コグマが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ひめか
6分2秒 ラリアット→片エビ固め
[大江戸隊]●琉悪夏
※ひめかが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[STARS]○葉月
5分32秒 変形クロスフェイス
[Queens Quest]●天咲光由
※葉月が2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ジュリア
8分54秒 エビ固め
[Donna Del Mondo]●テクラ
※ジュリアが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
[Queens Quest]○AZM
3分4秒 あずみ寿司
[大江戸隊]●渡辺桃
※AZMが2回戦進出

▼CINDERELLA TOURNAMENT 2022 1回戦 10分1本勝負
○朱里
9分48秒 グラウンド式朱雀
●壮麗亜美
※朱里が2回戦進出

朱里&壮麗&MIRAIが新ユニット“God’s Eye”を始動!シンデレラ・トーナメント開幕戦で前年度決勝戦の上谷&舞華が両者脱落!中野ぅたみへ中野たむが“宇宙一カワイイ”をかけての決闘を要求!

オープニング



 今までのシンデレラトーナメントの映像が流され、これが終わるとステージに全選手が登場。
 一人ひとり名前を呼ばれると、白川未奈を除く30選手が花道とリングでポーズを決めた。

第1試合


 ウナギが前に出て握手を要求。妃南はその手を握らず拒否。ウナギは「妃南さん復帰おめでとうございます!」と叫んで改めて握手を要求し、妃南が手を握るとウナギがビッグブーツ。妃南はこれを避けると、改めて握手を要求。
 ウナギがその手を握るなり腰投げ連発からロープに振って再度腰投げ。
 妃南はコーナに振って串刺し攻撃を狙うが、避けたウナギがバックエルボーから串刺し攻撃。妃南が足を伸ばしてカットし、再度走り込んできたウナギをホイップしてエプロンに落とすと、スネを蹴りつけてからロープに飛んでドロップキック。避けたウナギがロープにひっかかった妃南の後頭部にギロチンドロップを投下し、エルボー連打からロープに振っていくも妃南はドロップキックを叩き込む。
 妃南は逆エビ固めを狙うが、耐えたウナギをそのままフォール。2で返したウナギに逆エビ固めもウナギはロープを掴みブレイク。

 妃南はウナギの背中にロープの反動をつけたフットスタンプ2連発。さらにロープに飛んで背中へのドロップキックからフォールも2。

 妃南はロープに飛ぶが、ウナギが開脚フェイスバスターで迎撃し、大ふへん固めを狙うが妃南は耐える。ウナギはガットショットからリバースコンプリートショットを狙うが妃南が耐えると腰投げ。
 妃南は担ごうとするが、耐えたウナギへエルボー連打。
 妃南はロープに飛ぶが、ウナギがそんなことより一献くれまいか?で迎撃しフォールも2。

 ウナギは大ふへん固めで捕らえるが、耐えた妃南に城門突破を狙うが妃南はスクールボーイも2。

 ウナギが走り込むが、妃南は腰投げからビッグブーツを避けて足を刈っての外道クラッチも2。

 妃南は走り込むが、ウナギがビッグブーツで迎撃してのリバースコンプリートショット。フォールも2。
 ウナギは城門突破で3カウント。

<試合後コメント>

ウナギ・サヤカ
「1回戦突破しました!もっと楽勝に行くつもりだったんですけど、ホントに復帰戦ですか?やっぱり私はフューチャーを巻いていただけにあの三姉妹には盛大に取り合いしてほしいと思っているので、これからがすごく楽しみだと思います。そしてこの1回戦、ガッチリ3獲れたので、今年は奇跡ではなくちゃんと自分の手で掴み取って、シンデレラカブキに私はなります!見ててください!」

妃南
「すごく疲れたし、ウナギさんはやっぱメチャクチャ強かったです。やっぱりフューチャーのベルトを持っていた人なんだなって強く感じました。でもこの試合をキッカケにもっと強くなって、羽南とのフューチャー戦、絶対に勝ちたいと思います。次にウナギと闘うときも、私が勝ちたいと思います」

第2試合


 握手を要求し、月山はこれをはたいてからビンタ。四つん這いになった鹿島にストンピング連打から低空ドロップキックを叩き込むと鹿島は花道に転がるが、月山はすぐにリングに投げ入れるとストンピング連打。
 鹿島はガットショットも月山がロープに振って、追走コンプリートショット。
 月山はボディスラムからフォールも2。

 月山はコーナーに振って串刺しバックエルボーからコーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。

 月山はパロ・スペシャルを狙うが、かわした鹿島が起死回生で3カウント。

<試合後コメント>

鹿島沙希
「いやあ、今日はね、月山ちゃんと遊んであげよっかなって思ってさぁ。会見のときにノリノリだったから今日も握手求めてさ、ワイワイ楽しくやろっかなって思ってたら、急に張り手!ここ!痛かったよぉ~?(※頬を撫でながら)まっ、ちょっと変わったんじゃないかな。でもまだまだ変わらないと、もう次はないかな~?じゃね~♪」

月山和香
「……3でした?……はぁ。今日こそは絶対勝つって思ってメチャクチャ鹿島沙希の試合を見てきて、すっごく気をつけたのに……はぁ。なんでなんだろ。いや!次は絶対勝つ!絶対勝つ!絶対勝つから見とけよ!」

第3試合


 羽南が走り込みドロップキックから腕ひしぎ。舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 羽南は舞華の腕へのドロップキックからロープに振ると、ランニングエルボーからボディスラムを狙う。耐えた舞華がスリーパーも羽南はロープに足を伸ばしブレイク。

 舞華が走り込むが、羽南はロープをたるませてトップロープにかけると、ロープに飛んでドロップキックを叩き込んでエプロンに落とす。舞華は耐えるとエルボーも、キャッチした羽南がぶら下がり腕ひしぎ。
 これを離した羽南がスライディングキックも、舞華がジャンプしてボディへのフットスタンプを投下する。羽南は苦しみながら場外に落下。このすきに舞華はリングに戻る。

 羽南がリングに戻ると舞華はブレーンバスター。フォールも2。

 舞華は担ぐが、着地した羽南が脇固め。切り返した舞華に腕ひしぎも、舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 羽南はロープに飛んでフェイマサー。さらにバックドロップを狙うが、切り返した舞華がショートレンジラリアットでなぎ倒す。
 舞華は山茶花からフォールも2。

 舞華は担ごうとするが、羽南が丸め込むが2。

 羽南は串刺し攻撃を狙うが、舞華はラリアットで迎撃するとみちのくドライバーIIで突き刺し3カウントを奪った。

<試合後コメント>

舞華
「過酷なシンデレラ・トーナメント、始まりましたね。なんでかわかんねーけど、毎年毎年このトーナメント、結構私ボロボロにやられてんだよね。それで、今日に限っては1日2試合だよ?ふざけんなよオイ。でも今年こそ私がボロボロになってでも必ず優勝してやる!」

羽南
「舞華ぁ~!強かったぁ~!もう、チャンピオンとして情けないし、落とせそうなチャンスが有ったのに落とせなかったぁ~!もぉ~!次の、来年のシンデレラ・トーナメントこそ勝って、舞華に勝つ!舞華を絶対倒します!」

第4試合


 入場式にも姿を表さなかった白川未奈は、昨年11月の代々木第二体育館ぶりのメンヘラ地雷系メイクで登場

 白川は不気味に笑って手4つを要求するが、その手を握ろうとしたMIRAIにガットショットからロープに振る。だがMIRAIはラリアットを避けてショルダータックルで倒すと、ロープに飛ぶが白川は場外に転がって形勢を立て直す。
 MIRAIがこれを追うと、白川がガットショットから背中にハンマーブロー連発。さらにストンピングからエプロンに顔面を連続して叩きつけていく。ふらつくMIRAIを鉄柱に叩きつけ、ストンピングからリングに戻るとリング中央で寝そべりMIRAIを待つ。

 MIRAIがエプロンに登ると、髪を掴んだ白川がロープを使ったネックブリーカードロップ。MIRAIは首を押さえて場外に落下する。
 カウント16でリングに戻ったMIRAIにストンピングからロープに振ろうとするが、耐えたMIRAIの首へのかかと落としからロープに振る。だがMIRAIはロープにぶつかった反動で首を押さえてリングに転がり、白川は容赦なく髪を掴んで引き起こしてコーナに押し込むと首へのエルボー連打。
 白川は走り込むが、MIRAIは足を伸ばしてカットしショルダータックルでなぎ倒す。
 MIRAIは髪を掴んで引き起こすが、白川がエルボーを打ち込むとMIRAIがエルボー連打。白川はにやけながら宙を仰ぎ、MIRAIはエルボー連打で倒すとストンピング連打。フォールも2。

 MIRAIは顔面への低空ドロップキックから変形フェイスバスター。フォールも2。

 MIRAIは担ごうとするが、耐えた白川がリバースDDT。
 コーナーにもたれかかるMIRAIの首へ串刺しエルボーからDDT。フォールも2。

 白川は再度DDTを狙うが、耐えたMIRAIがエルボー。白川は裏拳で倒し、ロープに飛ぶもMIRAIはラリアットで迎撃。
 MIRAIはハーフネルソンボムからフォールも2。

 MIRAIは担ぐが、白川が暴れるとそのままエプロンに着地。白川は場外へのインプラントDDTを狙うが、耐えたMIRAIの顔面を下から蹴り上げる。だがMIRAIは立ち上がった白川へ走り込んでラリアットで場外に落とし、これで白川はOTRで敗北した。

<試合後コメント>

MIRAI
「シンデレラ・トーナメント、1回戦。白川未奈に勝ちました。初出場・初優勝、それへの第一歩。勝ちは勝ちだけど、やっぱり白川未奈には色々特別な感情が湧いてきて、会見でこんなことをさせたのも、昔の白川未奈だし、今日最後にああやってラリアットを打たせたのも、今の白川未奈でした。そして途中、右手がつながってましたけど、そうさせたのもきっと白川未奈です。今の白川未奈なのか、昔の白川未奈なのか分からないですけど。勝ったには勝ったんですけど、会見から試合まで、結局全部白川未奈で。この試合を動かしてたのは白川未奈だったので、そこは悔しいなって思います。けど今日、勝ったんで、迷いの限界を超えて白川未奈に勝ったんで、白川未奈とはこれからも対角で、もう迷わずに限界まで闘っていけるなって今日思いました。そして1回戦勝ったので、次は2回戦。どっちが上がってくるかわからないですけど、自分は自分の限界を超えて、そして勝って、勝ち進んで、魂込めて、優勝したいと思います」

白川未奈
「痛い痛い痛い痛い!痛い痛い!身体じゃない!ここが痛い!ここが痛い!心が痛いよ、MIRA~I!痛い痛い。痛いけど!全然気持ちくないねえ?全然!なに?今日で勝ったって?これで終わらせると思うなよ!それに、さっきなんか吹っ切れて『迷わず進める』とか言ってました?なら私が作った、貼り直した手紙ィ!リング上で破いて捨てるくらいしろッ!……そういうとこだよ、MIRAI。これでぇ、終わらせないよぉ~?」

第5試合


 向後が握手を要求。おそるおそる岩谷が握るとクリーンに試合開始。

 向後が走り込み低空ドロップキックからスクールボーイも2。
 岩谷がコーナーに振って走り込むが、向後がショルダースルーでエプロンに落としてエルボー。ガードした岩谷が足を刈って倒し、ロープの反動をつけたフットスタンプ。
 岩谷は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。

 岩谷はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピング。
 岩谷は逆水平チョップ。向後はエルボーで返し、岩谷はガットショットからコーナーに叩きつけると逆水平チョップ。さらにコーナーに振って走り込むが、避けた向後がスクールボーイからの低空ドロップキック。さらに619を叩き込みフォールも2。

 向後はフィッシャーマンの体勢も、耐えた岩谷がエルボーからソバット。ロープに飛ぶが、向後がロープをたるませてエプロンに落とすとドロップキック。ロープに足をかけて耐えた岩谷を向後は蹴りつけて落とそうとするが、岩谷はロープを掴んで耐えてなんとかリングに戻る。
 向後はスワンダイブミサイルキックからフォールも2。

 向後は串刺し攻撃を狙うが、岩谷がこれを避けるとスクールボーイからバカタレスライディングキック。
 岩谷はコーナーに登るが、向後がエルボー連打も岩谷はビンタ。さらにミサイルキックを発射しフォールも2。

 岩谷はドラゴンの体勢も向後が丸め込むも2。
 向後が走り込んでウラカンラナも2。
 向後はロープに飛ぶが、岩谷はトラースキックで迎撃し、コーナーに登るとフロッグスプラッシュ。フォールも2。

 岩谷はバズソーキックから髪をつかんで引き起こし、ドラゴンスープレックスホールドで3カウント。

<試合後コメント>

岩谷麻優
「シンデレラ・トーナメント、1回戦!突破しました!まあ相手が向後桃、STARSの小桃なんで、自分が妥当に順当に進むかなって思ってたんですけど、結構、結構やるねえ!小桃スゴいよ!改めてSTARSの1人1人の力がすごいデカいなあって、強いなあって感じる1戦1戦でした。優勝するのは自分、岩谷麻優です!3回目のシンデレラ・トーナメント優勝、したいと思います!2022年は、岩谷麻優の年だ!チェケラ♪」

向後桃
「……はぁ、はぁ、負けちゃったけど、岩谷麻優選手とシングルしましたぁ~!全力でぶつかりに行きました。結果はボロボロだけど、すごく嬉しかったです!でも、シンデレラ・トーナメントは1回戦で負けてしまいました。来年、来年は絶対にリベンジします!……ふふっ、メッチャ嬉しい~♪」

第6試合


 なつぽいがマスクの耳を、キッドが髪を掴んでお互い挑発。
 試合が始まるとキッドが低空ドロップキックから顔面にドロップキックを叩き込み、セカンドロープをまたいでエプロンに降りてからコーナーからのプランチャを投下。

 リングに戻り、キッドがムーンサルトを投下するが、避けたなつぽいがジョン・ウー。
 キッドが走り込むが、なつぽいは投げ捨てジャーマンからロープに飛んでバックラッシュ。フォールも2。

 お互いビンタを避けてエルボーの打ち合い。なつぽいがエルボー連打もキッドがゼロ戦キック。立ち上がったなつぽいがビンタからジャーマンスープレックスホールドも2。

 なつぽいはコーナーに登りフェアリアルギフトもキッドは剣山で迎撃。
 キッドはライトニングスパイラルからフォールも2。

 キッドはコーナーに登りムーンサルトプレスを投下。フォールも2。

 キッドは黒虎天罰を狙うが、切り返したなつぽいが3回転式のラ・マヒストラルも2。

 キッドはロープに飛んで後頭部への蒼魔刀。
 キッドはなつぽいをコーナー上に座らせ、自分もコーナーに登ると雪崩式スパニッシュフライを狙うが、なつぽいが突き飛ばしてエプロンに落とすもキッドはビンタから首投げで場外に落とそうとする。なつぽいはロープ上で側転してなんとかエプロンに着地するが、大江戸隊が場外から引きずり落とそうとするもこれはロープを掴んで耐える。
 キッドが引き起こすがなつぽいはソバットからジャーマンを狙うが、耐えたキッドへなつぽいがトラースキック。さらにドロップキックを叩き込むが、キッドはロープを掴んで耐えると、なつぽいのドロップキックをジャンプして避けてボディへのフットスタンプ。
 キッドは黒虎天罰で突き刺すが、なつぽいはそのままフランケンで場外に投げ捨てるとキッドは落下しOTR。

<試合後コメント>

なつぽい
「シンデレラ・トーナメント、1回戦目!私にとってのメインイベント、キッちゃんに勝ちましたぁ~♪ここ勝ったら、ドレス着るしかないでしょう!次はウナギかな?ウナギシンデレラウナギみたいなこと言ってたけど、絶対にヒロインはなつぽいこと、なつぽいです♪モブのウナちゃんを地獄に突き落とします♪ばいぽい♪」

第7試合


 エントランスムービーでは会見に登場した"かわぃくロイヤルうつくしぃ”中野ぅたみの映像が流されるが、リングには林下詩美が登場。

 たむは「おい、あんた、林下だろ?中野ぅたみ出せ!」と要求。
 詩美は「ぅたみはPPVで観戦中だよ」と説明するが、たむは「ふざけてんのか!」と突き飛ばし、走り込んでラリアットも避けた詩美とバックの取り合い。たむの後ろ回し蹴りをガードした詩美が再度回し蹴りを避けてショルダータックルで倒す。

 詩美はぅたみポーズでたむをを挑発し、たむは髪をつかむが詩美はエルボーからストンピング連打。
 詩美はボディスラムからフォールも1。

 詩美はストンピングから首投げで倒し、ロープに飛んで後頭部に低空ドロップキック。フォールも2。

 詩美はソバットからロープに飛ぶが、たむはブリッジして避けると足を刈って倒し低空ドロップキック。
 たむはロープに飛んで側転ダブルニーを背中に落とし。ぶりっ子ポーズをしながら詩美の上に座り込みフォールも2。

 たむはエルボーも、詩美がコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。たむは足を伸ばしてカットしコーナーに振ると、走り込んできた詩美に阿吽からフロントネックで釣り上げる。そのままエプロンに落とすも、詩美はエルボーから担いでいくが、たむはロープを掴んで耐えるとタランチュラ。
 これを離してロープに飛ぶが、詩美はロープをたるませてエプロンに落とすもたむは詩美の足をつかんで耐える。
 詩美はエルボーもたむはガード。たむはエルボーを避けてハイキック。詩美は走り込んでラリアットも、たむはロープを掴んで耐えるとリングに戻る。

 たむは串刺し攻撃を狙うが、詩美は避けるとラリアット。すぐに立ち上がったたむが回し蹴りからジャーマンで叩きつけるが、詩美も立ち上がると投げ捨てジャーマン。

 詩美は再度ジャーマンを狙うが、耐えたたむがロープをつかむ。
 詩美はロープに飛ぶが、たむはバックを取るも詩美が担ぐとバックフリップ。
 詩美はぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。

 詩美は担ぐが、たむが丸め込むとタイガードライバー。さらにタイガースープレックスホールドも2。

 たむは投げようとするが、耐えた詩美にトラースキック。さらにロープに飛ぶが、詩美がカウンターの投げ捨てパワーボム。
 立ち上がった詩美がトーチャーラックボムからフォールも2。ここで時間切れに。

<試合後コメント>

林下詩美
「中野たむ、アイツから勝って私がシンデレラ優勝して、中野ぅたみちゃんにドレス着せてあげようと思ったのに……。今年はちょっと中野たむのせいで中野ぅたみにドレスはプレゼント出来なかった。申し訳ない!中野ぅたみ!次こそ絶対に真っ赤なかわいいドレス着せてあげるから!ごめんッッ!」

中野たむ
「中野ぅたみって!誰なんじゃいッッ!林下、私はアンタとしっかりハッキリ、もう1度決着を付けたい!ついでに、中野ぅたみ!“宇宙一カワイイ”をかけてアンタとも闘ってやるヨゥォオ~!」

第8試合


 第3試合で勝利した舞華がシードの上谷と連戦に。

 ロックアップから舞華がロープに押し込むがクリーンブレイク。上谷がヘッドロックからロープに飛ぶが、舞華がショルダータックルで迎撃。
 舞華はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、飛び越えた上谷が走り込んできた舞華をフランケンで投げ捨てて走り込むが、舞華は腰投げからグラウンドに持ち込むが上谷がヘッドシザースから距離を取る。

 上谷のエルボーをガードした舞華がラリアットも、避けた上谷がバイシクルキック。避けた舞華がニールキックも避けてスライディングラリアットも、避けた上谷が走り込むが舞華がシーソーホイップで上谷をエプロンに落とす。舞華は走り込むが上谷はスワンダイブクロスボディアタックで迎撃しフォールも2。

 上谷はストンピングから腕を捻って腕へのエルボー連打。さらに腕へのストンピング連打からロープに飛んで腕へのドロップキック。フォールも2。

 上谷はロープに飛ぶが舞華はカウンターのフロントスープレックスからエルボーも、上谷はバイシクルキックで迎撃し、ロープに飛んでニールキック。
 上谷はコーナーに登るが、舞華はエルボーから正面に登り雪崩式ブレーンバスターを狙うが、上谷は耐えるとエプロンに引きずり落とす。
 上谷はロープに飛んでドロップキックも、舞華はロープを掴んで耐えるとボディにショルダーアタックからぶっこぬきブレーンバスターで場外に投げようとするが、上谷は胴絞めフロントネックで捕らえる。舞華は強引に投げようとするが、上谷は逃れるとドロップキック。

 ロープを掴んで耐える舞華の手を離そうとするが、舞華は下から蹴り上げ逃れる。
 エルボーの相打ち連発から舞華がエルボーを巻き込んでブレーンバスター。だが上谷が立ち上がるとバイシクルキックからフランケンで場外に投げようとするが、耐えた舞華が投げ捨てパワーボムを狙うも、上谷はロープを掴んで耐える。そのままもつれて場外に落下し、両者OTRで失格となった。

舞華「おいおいおい、上谷、わたし、今年こそこのシンデレラトーナメント優勝する予定だったのに、おまえほんときにくわねーな。そのでけー面、ほんとに腹がたつよ。まあいいこと、思い出した。お前、白色のベルト、持ってんだろ?その、白のベルト、かけて、戦おうよ。お前の、全部、私が、奪い去ってやるよ。場所は!場所は、5月5日、私の地元!福岡国際センターなんてどう?」
上谷「舞華、待ちくたびれてたよ!まあね、2連覇は逃してしまったけど、両思いっていうことで、地元福岡で、悔し涙流させてやるよ。ね?舞華」

<試合後コメント>

舞華
「上谷、アイツ……クソッ!私が征くべき先、必ずアイツがいるんだよね。ホントにアイツ邪魔なんだよ。なんでもかんでも、シングルのベルトもそう。先にアイツが取りやがって。まあそれも、福岡国際センターで終わり。私がアイツよりも上だってことを、福岡のみんなにも、全国のみんなにも、いや、世界のみんなにも教えてやるよ」

上谷沙弥
「シンデレラ・トーナメント、2回戦目で両者失格。私は2連覇を目指していたのでメチャクチャ悔しい結果になってしまいましたが、舞華、代の挑戦表明がありました。ずっとずっとずっと待ってたんだよ。やっと挑戦表明してくれたね。でもね、地元・福岡で悔し涙を流すのは舞華、お前だからな。必ずこのベルトを防衛して見せる。ね、舞華?」

第9試合


 両者走り込んでビッグブーツを放つが、お互い避けあうとビンタの打ち合い。両者髪をつかんで睨み合うと、桜井がコーナーに叩き込み顔面を踏みつけていく。
 レディがコーナーに振って串刺しビッグブーツも、避けた桜井がビッグブーツからリングに転がしロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。
 桜井はレディのエルボーを巻き込んでフロントネックで捕らえ、これを逃れたレディのバックを取るが、耐えたレディが切り返すとコブラツイスト。桜井はロープを掴みブレイク。

 レディはロープに飛んでビッグブーツ。さらにニードロップからフォールも2。

 レディはチョークスラムを狙うが、耐えた桜井がエルボーからロープに飛ぼうとするも、レディは髪を掴んで動きをとめると河津落とし。
 レディを投げようとするが、桜井はブルドッキングヘッドロックからエルボードロップ。フォールも2。

 ビッグブーツの打ち合いに勝ったレディが顔面を蹴り上げていくが、立ち上がった桜井と再度ビッグブーツの打ち合い。レディが打ち勝つとケンカキック連発からロープに飛ぶが、桜井は足を刈って倒し横十字固めで3カウント。

<試合後コメント>

桜井まい
「シンデレラ・トーナメント、1回戦でレディ・Cに勝ちました!レディ・C、お前詰めが甘いんだよ。ブーツばっかり意識して、隙アリアリなんだよ。バ~カ。ってことで、2回戦もこの調子で、桜井まい、勝ち上がってシンデレラ・トーナメントで狂い咲きたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

レディ・C
「おい、桜井!やりやがったな。ブーツで今度決着つけようぜ。必ず、次は勝つ!」

第10試合


 吏南が握手を要求。飯田が握ると吏南がすぐさま髪をつかんでいき、飯田は力任せに逃れるとショルダータックルで倒す。
 吏南は立ち上がるとガットショットからストンピング。さらにヘアーホイップ連発から顔面を踏みつける。

 飯田のチョップと吏南のビッグブーツの打ち合い。吏南がチョップを避けてビッグブーツを叩き込むと、ロープに振ってダブルチョップを避けてのガットショットから卍固め。そのままスクールボーイからの低空ドロップキックを叩き込みフォールも2。

 吏南はロープに飛ぶが、飯田がダブルチョップでなぎ倒し、串刺しエルボーからロープに飛んでショルダータックル。再度ロープに飛んでスライディングバックエルボーからフォールも2。

 飯田はコーナーに登るが、吏南が突き飛ばしてエプロンに落とすと、自らもエプロンに移動しエルボーの打ち合いへ。吏南はエルボー連打から場外への投げ捨てジャーマンを狙うが、飯田はヒップアタックで場外に落とすも吏南はセカンドロープをまたいでいたため失格にならず。吏南は飯田の足を掴んで場外に引きずり落とそうとするが、飯田は蹴り飛ばしてアイルビーバックで戻ると吏南が走り込み逆さ押さえ込みを狙うが、耐えた飯田がラ・マヒストラルを狙うもお互い丸め込み合戦から飯田が飯田橋で3カウント。

<試合後コメント>

飯田沙耶
「あぁ!1回戦、吏南から勝利しました。ちょっと確認してほしいんですけど、髪の毛ちゃんと生えてますか?……生えてる?生えてる?ヨシ!でも何本か抜けてる。クソ!とりあえず、あの大江戸隊のおてんば娘・吏南から、この筋肉!パワーアップした飯田橋で丸め黙らせました。2回戦、誰が上がったんだ?ちと、前後の試合わかんねーけど、第2回戦も勝って優勝してみせます。くぉの筋肉とともにッ!(※最後だけダンディーな声で)」

第11試合


 フキゲンが足を踏みつけるが、コグマも足を踏みつける。お互い足の踏みつけあいからフキゲンがロープに振っていくが、コグマがかわすとフキゲンはヤンキー座りでエアータバコを吹かす。コグマがそれを奪うとなぜか口に含み、苦しんで倒れたコグマをフキゲンがフォールもコグマが切り返すが2。

 コグマがランニングエルボーも、避けたフキゲンがポーズをきめて挑発。二度三度と繰り返し、フキゲンはコグマのクマポーズを真似て挑発するが、コグマもつられてクマポーズ。笑顔のコグマにフキゲンはダブルの地獄突きから串刺し攻撃を狙うが、コグマが避けて逆コーナーに。フキゲンは走り込むが、コグマが避けて自爆。

 コグマは逆コーナーで待ち構え、フキゲンはレフェリーを巻き込んで振ろうとするが、レフェリーはフキゲンをコーナーに振るとコグマが避けて串刺しバックエルボーからガンスタンで叩きつけフォールも2。

 コグマはコーナーに登るが、フキゲンはデッドリードライブからコーナーに登るが、コグマはランニングエルボー。フキゲンはその手をつかんでロープ渡りからリバース。そのままリングに飛び込みオールドスクールから、再度手を握るとコグマにロープ渡りを要求。
 コグマは仕方なくコーナーに登るとロープを渡り始めるが、フキゲンがロープを揺らすとコグマはエプロンに落下。
 フキゲンが走り込んでビッグブーツも、コグマが飛び込んでスクールボーイも2。
 お互い丸め込み合戦になるが、これをコグマが制して3カウント。

<試合後コメント>

コグマ
「はい!フキゲンです★選手に勝ちました!いやちょっと、色々怖かった。色々怖かったですけど、初チャレンジできたこともあって、楽しく、でも確実に勝てました!2回戦も頑張ります!」

第12試合


 琉悪夏が走り込んでショルダータックルで倒すが、すぐに立ち上がったひめかがショルダータックルで倒す。
 琉悪夏もすぐに立ち上がり、コーナーに振って串刺しボディスプラッシュも、ひめかも追走串刺しボディスプラッシュからショルダータックルの打ち合い。これを制した琉悪夏が場外に投げ捨て、大江戸隊で痛めつけてからリングに戻る。

 琉悪夏はビンタからストンピング連打。後頭部を踏みつけ、レフェリーに注意されるとチョークでロープに押し込む。
 琉悪夏は踏みつけフォールも1。

 琉悪夏は投げようとするが、耐えたひめかにボディブローからロープに飛ぶも、ひめかは追走ニーからロープに飛んでショルダータックル。
 ひめかはロープに飛ぶが、場外から鹿島が足を掴んで倒し、琉悪夏がケンカキック。
 エルボーの打ち合いから琉悪夏がエルボー連打。ひめかが走り込むも、琉悪夏がコンプリートショットからロープに飛んでセントーン。フォールも2。

 琉悪夏はフィッシャーマンスープレックスからフォールも2。

 琉悪夏はコーナー下に引きずり、コーナーに登ると走り込んできたひめかにボックス攻撃。さらにクロスボディアタックからフォールも2。

 琉悪夏はチョークスラムを狙うが、耐えたひめかがラリアットでなぎ倒し投げようとするが琉悪夏が首固めも2。
 琉悪夏はラリアットからコーナーに登るが、ひめかがエルボーから担ぐとパワーボム。フォールも2。

 ひめかはロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

ひめか
「シンデレラ・トーナメント、1回戦目。琉悪夏。私のことが好き好き言ってくれて嬉しいよ。でも好きって相手だけ見てても勝てないんだよ。まあ、私の2回戦目の相手はきっと朱里だろうね。朱里と闘うこと、楽しみにしてたから。朱里、あんまりよそ見してたら私がお前のことヤっちゃうから。覚悟しとけよ」

第13試合


 葉月が入場するなり天咲が走り込みドロップキック連発。
 葉月が避けるとドロップキックからヘアーホイップで投げ捨て顔面ウォッシュ。
 葉月はボディスラムからロープに飛んでセントーンも、避けた天咲が低空ドロップキック連発。コーナーに振ってスペースローリングエルボーから高角度DDTを狙うが、耐えた葉月とエルボーの打ち合い。天咲がエルボー連打からコーナーに振っていくが、葉月がコーナーに駆け上がるとランニングエルボーでエプロンに落とし低空ドロップキック。避けた葉月がロープの反動をつけてフットスタンプから、ハーフネルソンバスターで叩きつけフォールも2。

 葉月はクロスフェイスで捕らえるが天咲はロープを掴みブレイク。

 葉月はロープに飛んでケンカキックも天咲は避けてスクールボーイも2。
 天咲は高角度DDTからフォールも2。

 天咲はダブルアームの体勢も、耐えた葉月を丸め込んでアキレス腱固めからヒザ十字。葉月はロープを掴みブレイク。

 天咲は葉月の足をロープにかけてドロップキックから、顔面への低空ドロップキック。
 天咲はダブルアームフェイスバスターからフォールも2。

 膝立ちで天咲がエルボー連打からロープに飛ぶが、葉月はバイシクルキックで迎撃しDDT。さらに投げようとするが、切り返した天咲がイタリアンストレッチで捕らえるが2。
 走り込んできた天咲に葉月は脇固めからクロスフェイスで捕らえ、さらに羽折り式のクロスフェイスでギブアップを奪った。

<試合後コメント>

葉月
「シンデレラ・トーナメント、1回戦。最近デビューしたばっかの天咲光由。いやあ、思ったより集中攻撃が効きました。首が痛いィ。でも私はあんなんで簡単に負けるようなプロレス人生送ってきてないので。2022年、私がシンデレラにしっかりなって、やりたいことをやっていこうかなと。その前に2回戦ですね。2回戦、AZMvs桃。AZMには申し訳ないけど、桃に勝ってもらって、アイツを私が潰したいと思います」

第14試合


 ロックアップからグラウンドの攻防。一度両者距離を取る。
 リストの取り合いからグラウンドの攻防になり、テクラがヘッドロックで捕らえるもジュリアが切り返しフォールも1。
 テクラが走り込むが、ジュリアがラリアットも避けたテクラがソバットからフロントネックで捕らえグランドへ。フォールも1で切り返したジュリアがステルスバイパー。テクラはロープに足をかけてブレイク。

 ジュリアは腕へのエルボーから指を踏みつけ動きを止め、腕をサッカーボールキックで蹴りぬくとコーナーへ振って走り込む。避けたテクラが串刺しエルボースマッシュから串刺しダブルニーを狙うも、キャッチしたジュリアがコーナー上に座らせてリストクラッチ式のベアハッグスープレックスを狙う。だがテクラは胴絞めフロントネックで絞り上げて耐え、ジュリアはバスターで逃れるがテクラは三角絞め。

 切り返したジュリアがSTFも、テクラは逃れると足4の字。ジュリアはロープを掴みブレイク。

 テクラはスリーアミーゴスを狙うが、3発目をジュリアがブレーンバスターで返す。
 テクラがソバットからローキック連発。さらにトラースキックを叩き込みフォールも2。
 テクラはダブルアームの体勢も、耐えたジュリアがエルボーからドロップキック。ロープに飛ぶが、テクラはスピアーで迎撃する。
 ジュリアが走り込むが、テクラが蜘蛛の巣。ジュリアはロープに足を伸ばしブレイク。

 テクラはバズソーキックを叩き込みフォールも2。

 テクラは毒グモ・デス・ドロップを狙うが、ジュリアはバックドロップで迎撃し膝蹴り。フォールも2。

 ジュリアは担ぐが、着地したテクラがヨーロピアンクラッチを狙うもジュリアは下から蹴りつけ逃れ、テクラが走り込んでスライディングラリアットも巻き込んだジュリアがアームバーで捕らえる。これを離すと担ぎ上げてグロリアスドライバー。フォールもテクラが切り返すが、2でジュリアが切り返し3カウント。

<試合後コメント>

ジュリア&テクラ
ジュリア「シンデレラ・トーナメント、1回戦!相手はテクラ。勝ちましたよ。テクラ、ホントに初テクラだったんだけど、なんかやりたいレスリングがテクラと出来たなと思って、なんか今めっちゃ気持ちいいっす!気分がメッチャ最高!よぉ、テクラ!」

(※コメントを見守っていたテクラを呼び込み、2人で抱擁)

ジュリア「ありがとありがと!ゴッデスもあるんで、今日はお互いの力を確かめ合うじゃないですけど、そういう感じでやったんで。ありがとね、試合」
テクラ「ガンバッテ、トーナメント!」

(※ジュリアの頭をなでてから去っていく)

ジュリア「おう、もちろん!ジュリア、優勝、もう1度します。それだけ。叶えたいことがあるから。以上。アリベデルチ!またな!」

第15試合


 両者走り込み、足を刈って倒したAZMがサッカーボールキックも、キャッチした桃がミドルキックからロープに飛ぶ。だがAZMが避けるとあずみ寿司も2。

 AZMは低空ドロップキックからブレーンバスター。フォールも2。
 AZMは走りこむが、避けた桃が串刺しドロップキックからコーナーに逆さ吊りにし、顔面を蹴り抜こうとするがAZMが避けるとフランケンでコーナーに突き刺しラ・ミスティカ。
 桃が逃れるとAZMはバズソーキックからロープに飛ぶが、桃が避けると担ごうとするがAZMが丸めこむも2。
 桃はハイキックを叩き込み、リバースBドライバーから場外に投げ捨て、大江戸隊でAZMをボコボコにする。

 桃は串刺しランニングニーも、避けたAZMがあずみ寿司。切り返した桃が後頭部にダブルニー。
 さらにパントキックも、避けたAZMがあずみ寿司で3カウント。

<試合後コメント>

AZM
「渡辺桃からキッチリ、あずみ寿司で勝ちました!あぁ、いってぇ~!初っ端からスパナ持ってきて。いいよいいよ、ここまで来たら終わりはねーからな。地獄の底に落とされるのはお前だよ!」

渡辺桃&スターライト・キッド&ジュリア&テクラ
桃「おい!おかしいだろ?!あのレフェリーいかれちまってるんじゃねーのか?はぁ?キッチリ返したろ!クッソ!また破壊してやろうと思ったのによ。アイツの鼻ァ、またへし折ってやろうと思ったのによ。おかしいよ……ありえない……でも、私にはこのゴッデス。シングルトーナメント優勝できなくても、このゴッデスが私の元にはあんだよ。それで私の価値は落ちることはねーから。お前らしっかり見とけよ。あぁ、ふざけんなよ!」

(※ジュリア&テクラがコメント会場に乱入すると、キッドもすぐに桃に駆けより臨戦態勢へ)

ジュリア「桃ちゃん桃ちゃ~ん、どしたの?負けちゃったのぉ~?こんなスパナ持って」
キッド「おいおいおいおい、なにしに来たんだよ」
ジュリア「だからここで、挑戦表明しに来たんだよ、ゴッデスの。私とテクラが!」
桃「直接言いに来たんかぁ~?」
キッド「おっせーんだよ!てかウチらは欲望的な挑戦者を待ってんだよ。テメーらバックステージで挑戦表明して……」
テクラ「ノンノンノン!なにいってんの~?」
(※4人が口々に叫んで言葉をかき消し合い収集つかず)
ジュリア「言っとくけどな、“地下プロレス”の女王と“美しき狂気”なんだよコッチはよ」
キッド「なにが言いてえんだよ」
ジュリア「ブラックデザイナーだろお前らよ」
キッド「デザイヤーだよ!」
テクラ「デザイナーだヨ~♪デザイナーだヨ~♪」
キッド「さわんじゃねーよ!帰れ帰れ帰れ!いーよ、ちょーせんひょーめーありがとー!帰れ!」
ジュリア「大阪で楽しみにしとけ!」
テクラ「ふぁっきゅー!ふぁっきゅー!」
ジュリア「アリベデルチ!」

(※ジュリアとテクラが去っていく)

キッド「何いってんだアイツら。ブラックデザイナーがウチらのタッグ名とか」
桃「頭おかしいんじゃねーか?馬鹿だろ馬鹿!」
キッド「てか、なに?美しき凶器?(※スパナをつまみ上げて)地下プロレス?はぁ~?まあまあ、欲望的な挑戦者をお待ちしてるって言ったけど、いいんじゃない?」
桃「面白くしてくれるんじゃねーの、アイツら」
キッド「ジュリアのことだからさ、普通には来ないんじゃない?なにか仕掛けてくるんじゃない?って思ってるからさ。普通のタイトルマッチにはならないんじゃない?これは殺し合いのタイトルマッチだよ」

第16試合


 握手から試合開始。

 ロックアップから朱里がグラウンドに押し込み、切り返した壮麗を朱里が一本背負いからタックルで倒しマウントから腕ひしぎ。動けなくなった壮麗を見て朱里がバックを取るが、バックの取り合いから壮麗が担いでリングに叩きつけフォールも1で朱里が跳ね飛ばし距離を取る。

 壮麗が手4つを要求し、朱里が手をつかむとガットショットからフロントネック。そのままグラウンドへ。
 朱里は離さず立ち上がり、再度絞りあげながらグラウンドに持ち込むとヘッドシザースへ移行。壮麗はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はロープに振ろうとするが、逆に振った壮麗がラリアットも、避けた朱里がガットショットからロープに飛ぶが、壮麗はロープに飛んでショルダータックルで吹っ飛ばす。
 朱里はエプロンに登り、走り込んできた壮麗にエルボーからリングに戻りバッククラッカー。
 背中へのサッカーボールキック連発からフォールも2。

 朱里は腕ひしぎで捕らえるが壮麗はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はストンピングからコーナーに叩きつけ、逆コーナーに振ろうとするが壮麗が逆に振って串刺しボディスプラッシュからショルダータックル。
 壮麗は髪を掴んで引き起こし逆水平チョップも、朱里もエルボーで返し打ち合いへ。
 壮麗がエルボーとチョップを交互に打ち込んでいき、コーナーに振ると串刺し攻撃を狙うが朱里はジョン・ウーで迎撃。
 朱里は串刺しジャンピングニーからネックチャンスリー。フォールも2。

 朱里は脇固めも壮麗はロープを掴みブレイク。

 朱里は顔面へのランニングニーからコーナーに登るも、壮麗がエルボーからデッドリードライブ。さらに低空ドロップキックからフォールも2。

 壮麗はコンバインで捕らえるが朱里はロープを掴みブレイク。

 壮麗はデスバレーボムからフォールも2。

 壮麗はロープに飛ぶが、朱里が追走ジャンピングニーからフロントネックで捕らえ、ロープに足をかけてグリーンキラー。フォールも2。

 朱里がコードブレイカーも、すぐに立ち上がった壮麗にラリアットを狙うが、避けた壮麗がショルダータックル連発。壮麗はアルゼンチンで担ぎ、アルゼンチンバスターで叩きつけてフォールも2。

 壮麗はオクラホマスタンピードで叩きつけてフォールも2。
 朱里はスピアーからランニングニーを叩き込みフォールも2。

 朱里はハイキックから腕ひしぎで捕らえ、そのまま朱雀に移行しギブアップを奪った。

朱里「壮麗亜美、スターダム、初お披露目そして!復帰おめでとう!めちゃくちゃ、パワフルな選手で、一緒のユニットでどんどん輝いていってくれると思ってる。期待してるよ。そして、私達のユニットの名前が、決定しました!えと、戦いの神に選ばれし者たちという意味を込めて、GOD'S EYE(ゴッツアイ)!自分で、限界を決めない。限界を超えてく!ユニットを目指していきます!」
(MIRAIがリングへ)
MIRAI「朱里さん、今の、二人の試合、とてもすごかったです。すごかった。今の試合を見て、自分も朱里さんと一緒にやっていきたいなって思いました」
朱里「MIRAI、覚悟を持って、一緒にやっていくってことだよね?」
MIRAI「はい、自分も限界を超えていきたい。自分を朱里さんのユニットに入れてください!」
朱里「めっちゃ嬉しいありがとう!(抱き合う)お願いします(握手)」
MIRAI「お願いします」
朱里「魂を込めて、強くなっていくぞー!じゃあ、MIRAI、壮麗亜美、朱里は、新ユニット、3人で始動していきます!自分に負けるな!限界を超えろ!ゴッツアイ!朱世界へロックオン!サラマポ!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

God’s Eye&Donna Del Mondo
朱里「シンデレラ・トーナメント1回戦、壮麗亜美が名乗りを上げてくれてやらせていただきました。ホントに復帰おめでとう。メチャクチャパワフルで、自分の今までの、プロレス14年、格闘技も経験しているのでそういう自分の今までの経験を、亜美、そして入ってくれたMIRAIにどんどん教えて、3人で最強のユニットを目指してドンドンドンドン上に行きたいと思います」
壮麗「まず朱里さん、シンデレラ・トーナメント1回戦、そして復帰戦のお相手をシてくださってありがとうございました!今日は復帰戦を終えられて、自分の足でリングを降りられて本当に良かったです。そして朱里さんと闘って、改めて朱里さんと一緒にやっていけること、本当に嬉しく思います。これからよろしくお願いします!」
朱里「お願いします!」
MIRAI「今の試合を見て本当にスゴイなって思いました。自分も限界を超えていきたいで。自分をもっともっと鍛えてください」
朱里「(※MIRAIの目を見てうなずいてから)3人のユニット、God’s Eye、自分の限界を超えていく。もっともっとその限界を上に上に行って自分たち3人、最高のユニットにしていきます。見逃さないでください」

(※DDMの面々がコメント会場に乱入)

ジュリア「おいMIRAI!なに勝手に抜けてんの?!」

(※ジュリアがMIRAIの胸ぐらをつかみ、隣に立つ朱里も睨みつける。しかし、MIRAIが涙を流しながらジュリアの目を真っ直ぐ見つめると、ジュリアもMIRAIの気持ちを感じ取ったか表情から険しさが消えていき、ジュリアがMIRAIの頬を撫でる)

ジュリア「(※なにかをMIRAIの耳元で囁いてから)……またな」

(※ジュリアがDDMの面々に向き直って頷くと、DDMが退席。ボロボロと泣いている桜井のみその場に残る)

MIRAI「別々のところで大きくなって、また……」

(※桜井とMIRAIが握手を交わし、互いに背を向けて去っていく)

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