2019年同日デビューの同期2人がDRAGON GATEの頂上決戦!勝利したSB KENToは問題龍を次期挑戦者に指名!

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 1日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『FANTASTIC GATE 2021』が開催され、SB KENToがJACKY“FUNKY”KAMEIを制してオープン・ザ・ブレイブゲート王座V2を果たした。

 SB KENTo、JACKY“FUNKY”KAMEIは2019年12月22日の名古屋国際会議場大会でデビューした同期。
 小舩賢登であった若者は悪のユニット“R・E・D”に加入してSB KENToとなり、その実力とキャラクターを開花させてトライアングルゲート王座(※6人タッグ王座)、ブレイブゲート王座(※軽量級王座)を戴冠するなど一気に団体の顔の1人へと成長。
 亀井丈人であった若者は“NATURAL VIBES”に加入して現在はJACKY“FUNKY”KAMEIの名でハイテンションな闘いを見せ人気を誇る選手。今年8月に引退した吉野正人からトルベジーノを継承しており、上の世代や団体側からの期待の高さも伺える選手だ。
 KAMEIは先月23日の神戸大会にてブレイブゲート王座への再挑戦をアピールし、先に挑戦を表明していた盟友・U-Tからも背中を押されたことから挑戦が決定。デビューから丸2年で互いが積み重ねてきたものをぶつけ合う頂上決戦となった。


 普段はR・E・Dのセコンド介入や反則攻撃も辞さないSBだったが、この日は相手が同期のKAMEIということもあってか正々堂々の闘いを展開。
 試合序盤、トルニージョを狙ったKAMEIを制したSBがエプロンでデスバレーボムを見舞い、キャメルクラッチのように反り上げる変形STFなどで徹底した背骨攻めを行いKAMEIを圧倒。
 KAMEIもSBのバックドロップを着地してドロップキックで場外に蹴り出しトルニージョ。さらにトルベジーノからのトルベジーノ十字固めで試合を決めにかかるも、これを返したSBがスパインバスターで叩きつけ、そのままSBシューター(※シャープシューター)で捕らえてタップを奪った。

 試合後、マイクを取ったSBは「やっぱりお前と試合してると楽しいぜ。だがよ!テメーはまだよえーんだよ。悔しいか?悔しいよな?だったら泣いて出てけ!」とKAMEIをリングの外へと蹴り出す。
その後、KAMEIよりも先に挑戦名乗りを上げていたU-Tが詰め寄って挑戦をアピールするも、SBはニヤニヤと笑って応えぬまま退場。
 バックステージに戻ったSBは「お前らも気付いてるだろ?次のチャレンジャー、俺から逆指名してやるよ!その相手は、問題龍!テメーの地元・多治見で俺がブレイブのタイトルマッチやってやるから首洗って待っとけ!」と問題龍を次期挑戦者に指名して去っていった。
 SBと問題龍のブレイブゲート戦は、12月12日の岐阜県・多治見市産業文化センター大会にて行われる見込みだ。

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