武藤敬司&丸藤正道が“世代交代”を目指し若きタッグ王者に牙を剥く!「俺はまだあのタッグのベルトでNOAHに恩返しがしたい!」

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 10日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』が開催され、武藤敬司&丸藤正道がGHCタッグ王座戦の前哨戦で快勝した。

 今月13日に迫る横浜武道館大会では、清宮海斗&マサ北宮の持つGHCタッグ王座に武藤敬司&丸藤正道が挑戦することが決まっている。
 決戦を3日前に控えたこの日のメインイベントでは、その前哨戦として清宮海斗&マサ北宮&稲葉大樹vs武藤敬司&丸藤正道&田中将斗の6人タッグマッチが実施された。

 序盤は稲葉がM’s allianceのベテラン勢に徹底して捕まり続けるという王者組にとっては我慢の試合展開になるも、稲葉がSTOを決めて生還すると北宮がバックフリップからのセントーンで圧倒。
 対する武藤は相手3人に次々とドラゴンスクリューと見舞い、北宮に足4の字固めから串刺しシャイニング・ウィザード、ドラゴンスクリューからの正調シャイニング・ウィザードを発射も北宮がガードしてサイトースープレックス。
 続く清宮はミサイルキックやダイビングフォアアームといったコーナーを使った三次元的な攻撃で翻弄。代わる丸藤には稲葉がジャーマン、北宮がパイルドライバー、清宮がジャーマンからのストレッチ・プラム式フェイスロックと猛攻をかけてタイガー・スープレックスでの決着を狙うが、武藤がシャイニング・ウィザード、田中がスライディングDを清宮に叩き込んで一気に逆転。
 丸藤が不知火を狙うと清宮は後方にフリップして振り払うが、丸藤はこれを先読みして背面着地し電光石火のオースイ・スープレックスでカウント3。若さと勢いが持ち味の王者に対し、力押しではなく技術で上回ってみせるという清宮へのアンサーにも見える勝利を見せた。

 試合後、マイクを取った丸藤は「俺はシングル(※GHCヘビー級王座)を失って思ったことがある。タッグの歴史が疎かになってないか?偉大な先輩たちが巻いたあのシングルのベルトばかりフィーチャーされてるけど、タッグのベルトだって本当に素晴らしい人が巻いてきた。歴史を知らない彼らにそれを押し付ける必要はない。今を一生懸命頑張って、未来を創り出せばいい。だけど、俺はこのNOAHにずっといて、歴史を見てきた。だから俺はまだあのタッグのベルトでNOAHに恩返しがしたい!」と熱い想いを叫び、観衆の大喝采を受けながら退場していった。

 バックステージに戻った武藤は「俺と丸藤が組めば“天才×天才”。普通のタッグは1+1を4とか8にしなきゃ勝てないけど俺たちは多分“1+1=2”で勝てるな」と呵呵と笑い、「俺はNOAHの歴史は1年しか知らないけど、プロレスの原点はシャープ兄弟のタッグの試合から始まった。タッグは他のスポーツにはない醍醐味を見せることが出来るゲームであって、アイツらはそういう部分で意識がちょっと薄いよな」と丸藤を讃えつつタッグマッチに対する持論を熱弁。

 そして丸藤は「俺はリング上で言ったような気持ちでいるし、武藤さんは武藤さんであのベルトを獲ることによって何かが始まる非常にいいきっかけになる気がするんですよね。(清宮&北宮は)若さと勢いはありますけど、やっぱここは1つ、武藤さんと俺でベルト取ったほうが面白くなるんじゃないかなって俺は勝手に思ってますよ」と真剣な面持ちで語った。

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