竹下幸之介&勝俣瞬馬が10・12後楽園でのHARASHIMA&吉村直巳との防衛戦に向け必勝誓った! 2冠王の竹下は「今年残り3ヵ月。全勝にこだわって締めくくりたい」と自信

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 DDTプロレスが10月5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同12日の後楽園ホールで、HARASHIMA、吉村直巳組を挑戦者に迎え、KO-Dタッグ王座のV3戦に臨むサウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が必勝を期した。

 挑戦者組のHARASHIMAは「ベルトは強さの象徴。僕たちのユニット(ディザスターボックス=DB)にはベルトが必要。タッグベルトのチャンスをもらったので、しっかり獲りたい」と、吉村は「HARASHIMAさんと同じ気持ち。DBとして、HARASHIMAさんとベルトを獲る」とキッパリ。

 王者組の勝俣は「HARASHIMA選手から勝ち取ったベルト。ここでHARASHIMA選手に負けて、ベルトを獲り返されるなんてことは絶対に起きちゃいけない。僕たちの絆はどのチームにも負けない。
ユニットとしても、サウナ部の仲間としても、友だちとしても。竹ちゃんと絶対にベルトを守りたい。HARASHIMAさんに気を付けて、直巳とバチバチやりたい」と話した。

 竹下は「このベルトはHARASHIMA、岡林裕二組から獲ったベルト。HARASHIMA、岡林組がHARASHIMA、吉村組になって、言わずもがな。僕たちが負ける要素がない。俺たちのためにベルトを獲って、ここまで防衛をしてきて。ユニットのためと言うなら、僕らは僕たちのために。DDTタッグ戦線は竹下、勝俣でおもしろくしていきたい」と語った。

 HARASHIMA、吉村組はどうしても、前王者であるスマイルピッサリのHARASHIMA、岡林組と比較されてしまうが、HARASHIMAは「タッグに関しては、スマイルピッサリもそうですが、何回かベルトを巻いたことがあって。自分よりキャリアある人、強いと言われる人と組んでベルトを獲ってきた。今回、同じユニットの吉村君と組んでベルトを獲るということがユニットとしては大事。強い人、結果出してる人と組むのではなく、ユニットとして結果を出したい」と、吉村は「竹下幸之介が言った、言わずもがな。僕もそうだと思う。DBとして、HARASHIMAさんとベルトを獲る。そこが大事なので」とコメント。

 スマイルピッサリとHARASHIMA、吉村組の違いについて、勝俣は「経験値が違う。でも直巳も僕もDNAで育って、実力は分かってますし。シングルの直巳は強いと思いますけど、タッグで機能するかどうか」と言えば、竹下は「DNA世代にとって、DNAは彼らの故郷。僕はDDTでデビューした。DNAはある意味、うらやましいと当時は思っていた。彼らもDNAに甘える必要ない。僕とHARASHIMAさんはKO-D無差別での闘いもしてきて、そのHARASHIMAさんがいるタッグで。勝俣と吉村が何をもって臨むのか楽しみでもある。2021年史上最高の未来がやってきたと思ってるので、そこから先を見せていくために防衛しないといけない」と力を込めた。

 KO-D無差別級王者でもある竹下には2冠王としてのプレッシャーもかかるが、「重圧が全くないと言ったらウソになる。責任感もある。DDTのトップとして、チャンピオンとして、見せるべきものもある。そこは意識してますけど、今自信もある。何も恥じることはない。胸を張って、今の竹下はこうなんだと、クリス(ブルックス)とのタイトル戦でも見せたと思うし。勝俣とのタッグでも見せて、2冠王者で『D王』は全勝で優勝。今年残り3ヵ月。全勝にこだわって締めくくりたい」と力強く語った。

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