【試合詳細】9・10 みちのくプロレス後楽園ホール大会 ザ・グレート・サスケ&新崎人生&スペル・デルフィンvsディック東郷&MEN’Sテイオー&TAKAみちのく

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『ザ・グレート・サスケ31周年記念大会~サスケ例大祭~』
日程:2021年9月10日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:433人

▼代表選手によるお焼香開始及び出棺の儀

▼ドキュメンタリー映画『THE GREAT SASUKE(原題)』(2016年アメリカ作品)放映

▼新世代対現行世代 世代闘争in後楽園 20分1本勝負
MUSASHI/郡司歩/●川村興史
5分25秒 ダイビングエルボードロップ→エビ固め
○日向寺塁/ヤッペーマン1号/ヤッペーマン2号

▼陸奥名物・牙鴉怒核罵倒劉王立(ハードコアバトルロイヤル) 大痴人八竜制覇(だいちじんぱーろんせいは) 20分1本勝負
○プリティ太田
6分40秒 パウダー攻撃からのスクールボーイ
●のはしたろう

<退場順>
卍丸→小笠原泰良→バラモンケイ(フリー)→バラモンシュウ(フリー)&Ken45°&ラッセ→のはしたろう

▼ザ・グレート・サスケ31周年記念試合~歴史はここにあり~ 時間無制限1本勝負
△ザ・グレート・サスケ/新崎人生/スペル・デルフィン(海鮮)
14分27秒 ノーコンテスト
[海援隊☆DX]ディック東郷/MEN’Sテイオー(フリー)/△TAKAみちのく(JTO)

31周年を迎えたサスケが生前葬を実施も即復活!海援隊☆DXとの記念試合にバラモン兄弟が乱入しサスケを再び棺桶葬!サスケvsバラモン&プリティの決着戦は宇宙大戦争へ!

代表選手によるお焼香開始及び出棺の儀


 プロレス界での生前葬と言えばアントニオ猪木が2017年10月21日に両国国技館で行ったものが記憶に新しいが、この日もサスケを弔わんと大勢のファンが後楽園ホールに詰めかけ、開場後から大会開始時間まで一般客による焼香が行われた。
 そして、みちのく所属選手たちによる焼香が終わると出棺の儀に移り、選手たちが棺桶に手を掛けたその瞬間、突然サスケが棺桶のフタをぶち破って蘇り、「サスケ!サスケ!サスケ!」とコールを煽りながら選手たちと一緒に大盛り上がりで退場。
 9月10日はイエス・キリストが復活したとされる紀元30年では日曜日。佐村河内守さんが作曲した“復活”を意味するサスケの入場曲の一つ『Resurrection』になぞらえるかのようにサスケは一度死に、復活することで“救世主”となった。

ドキュメンタリー映画『THE GREAT SASUKE(原題)』(2016年アメリカ作品)放映


 その後、会場スクリーンにてサスケの半生を描いたドキュメンタリー映画『THE GREAT SASUKE』が約70分に渡って放映。
 初代タイガーマスクが2017年12月7日に自身の大会で過去の名試合の映像を3試合分放映したことはあれど、プロレスの大会中に映画の上映が行われたのは後楽園ホール史上初のことである。

第1試合


 日向寺と郡司でゴングが鳴ると、スピーディな腕の取り合いから日向寺がスリーパーホールド。郡司が抜け出してショルダータックルも、日向寺は逆水平チョップで反撃しショルダータックル。
 川村と2号の対面となり、目まぐるしいロープワークの攻防から互いに多彩なアームドラッグを見せて互角の攻防を見せるも、1号が飛び込んできてヤッペーマンズのダブルドロップキックが炸裂。

 ここにMUSASHIが入ってくるとヤッペーマンズがロープに振っていくが、MUSASHIは1号のキックをキャッチして2号にぶつけ、1号に風車式バックブリーカー。場外に逃れたヤッペーマンズにトルニージョで飛んでいく。

 リング上では再び日向寺と郡司の対面となり、郡司がマンハッタンドロップからのフェイスクラッシャー、リバースDDTからGANKEを狙うが、日向寺が暴れて脱出するとMUSASHIが飛び込んできて日向寺にエクスプロイダー。MUSASHI&郡司&川村が次々にトレイン攻撃を見舞い、川村が強烈なソバットを叩き込んでロープに飛ぶが、1号が川村をレッグシザースで倒し、起き上がったところに2号がランニングニー。さらにヤッペーマンズのダブルトラースキックが顔面と喉に突き刺さる。
 日向寺がゴリークラッシュで叩きつけ、MUSASHI&郡司がカットするもヤッペーマンズが場外に放り出してそれぞれにプランチャ。強力なアシストを受けた日向寺がダイビングエルボードロップで川村から3カウント。

第2試合


 陸奥名物・牙鴉怒核罵倒劉王立(ハードコアバトルロイヤル) 大痴人八竜制覇(だいちじんぱーろんせいは)と銘打たれたこの試合は、レフェリーが特に危険とみなしたもの以外が全て認められるルールであり、各々得意とする凶器を持参して登場。
 ゴングが鳴ると、のはしが「ショボい凶器ばっかり持ってきやがって。そんなんでワシに勝てると思っとるんか?」と持参した丸めたタオルを投げ捨てると、出てきたのは出刃包丁。あまりにも殺意が高すぎる凶器であったため、レフェリーが特に危険とみなして没収。
 手ぶらとなってしまったのはしを卍丸が竹刀で殴りつけ、倒れ込んだのはしを各々持参した凶器で袋叩きに。シュウが持参したトレーニングチューブを使ってケイとともにゴムパッチン攻撃を狙うものの、チューブが断裂して暴発するという事故もありつつ、のはしをコーナーに振って全員でトレイン攻撃。しかしプリティの攻撃だけのはしがビッグブートで迎撃したためブーイングが起きる。

 兄弟はのはしをロープに振るが、のはしはドロップキックで2人まとめて撃退。Ken45°がのはしに逆水平チョップを連打し、卍丸が竹刀でフルスイングするものはしがローリングして回避したため卍丸はバランスを崩して転倒。その隙を見逃さず、ラッセがマバタキで3カウント。卍丸が失格。

 小笠原が持参したラダーを持って兄弟に突撃すると、シュウ&ケイ&プリティvs小笠原&のはし&ラッセ&Ken45°での押し合いになり、数に勝る小笠原らが押し勝ってコーナーへ串刺しにする。小笠原はラダーを首にかぶって雄叫びを上げ、ぐるぐると回りながら全員を打倒していくが、プリティが持参したミニラダーを首にかけて隣でぐるぐる回り始めると、小笠原はラダーをプリティに投擲して吹き飛ばし、OTRさせようとするものの、シュウが交通標識で小笠原の頭をぶん殴り、プリティが蹴落としたことで小笠原が失格。

 リング上ではKen45°がケイをコブラツイスト with 竹刀で絞り上げ、シュウが徐行&止まれの交通標識でシンバルのようにサンドイッチしようとするものの、Ken45°が竹刀でガードし、シュウを竹刀で滅多打ちにしようとする。これをケイが必死に押し止めるも、ラッセがマスクを被せた馬のおもちゃでケイを殴打し、Ken45°が竹刀でフルスイング。2人でフォールし、ケイが失格。

 Ken45°はラッセと協力してシュウをOTRさせようとし、のはしにも加勢を求めるが、のはしは「分かった!」と元気よく返事をした上でラダーを持って突撃し、3人をまとめてOTR。Ken45°&ラッセ&シュウが失格。

 残るはのはしとプリティの2人となり、プリティが必死にのはしに殴りかかるも、のはしはプリティの顔面をイスに押し付けた上でイスごとドロップキックで吹き飛ばす苛烈な攻撃。さらにトップロープ越しにプリティを放り捨てるも、場外で兄弟がキャッチしてプリティをリングに戻しつつ香炉を手渡す。
 プリティをOTRさせたと思って大喜びののはしだったが、プリティがのはしの振り向きざまに顔面へ灰を噴射。視界を失ったのはしをスクールボーイで丸め込んで3カウント。プリティが1人残りで優勝を決めた。


 この結果に納得がいかないのはしはプリティを激しく踏みつけていくが、兄弟がこれを救出し、コーナーにたたきつけてボウリング。
 その後、プリティはマスクをかぶってミニマスターとなり、「サスケの力はニセモノだぁ!俺が真のマスターだ!神の御加護をぉ~ッ!」と叫んで3人で意気揚々と引き上げていった。

第3試合


 サスケの31周年記念試合は、ザ・グレート・サスケ&新崎人生&スペル・デルフィンvsディック東郷&MEN’Sテイオー&TAKAみちのくという一時代を築いたリビングレジェントたちが集う豪華な6人タッグマッチ。
 サスケとTAKAでゴングが鳴ると、サスケが「コォォォ……」と気を練ってTAKAに放っていき、TAKAは怪訝な表情を浮かべながらもこれを避けてショルダータックル。首からマットに突き刺さったサスケだが、ネックスプリングで起き上がりながらの座禅でノーダメージをアピール。TAKAが顔面へキックを見舞うも、サスケは起き上がり小法師のように座禅の形で跳ね起きてアームドラッグ。

 人生とテイオーの対面となると、ロックアップでの力比べからロープワークの応酬となり、テイオーはドロップダウン、人生は側転と華麗な動きを見せ、リストを取った人生が拝み渡りからブレーンチョップを発射も、テイオーはこれを回避して顔面へのナックルパートを連打。人生も地獄突きで反撃し、両者距離を取って見得を切る。

 デルフィンと東郷という因縁深い対面となると観衆がざわつき、やる気満々のデルフィンに対して東郷はのらりくらりとエプロンに出て組み合おうとせず。デルフィンが東郷をヘッドロックで捕縛するとショルダータックルの打ち合いからロープワークの応酬となり、リープフロッグで飛んだ東郷の股の間をデルフィンがくぐってかわしラリアットを叩き込む。そしてコルバタで東郷を場外に放り出して場外飛びを見せるかと思いきや飛ばずにリング上で見得を切る伝統芸能を見せる。

 再びサスケとTAKAの対面となり、じりじりと距離を詰めて手4つで組み合おうとした瞬間にテイオーが背後から一撃入れ、TAKAがサミングから顔面へのフットスタンプ。海援隊☆DXの面々はサスケをコーナーに押し付けながらタッチを回し、代わる代わるサスケの頭頂部にエルボースタンプを見舞っていく。

 東郷がサスケにフィストドロップを見舞い、反撃に出るサスケをカニばさみで倒すと、即座にテイオーがカバージョで固め、顔面にTAKAがスライディングキック。3人でサスケを固めながら海援隊ポーズを決める。

 東郷はサスケの頭を何度もコーナーに叩きつけるが、サスケは自らの頭をペチペチ叩いて余裕をアピールしチョップで反撃。東郷がロープに飛ぶとサスケがソバットでカウンターし、河津落としで叩きつけて人生にタッチ。

 人生は、東郷にスワンダイブ式ブレーンチョップ、テイオーに地獄突き、TAKAにトラースキックからの極楽固め。東郷がこれをカットすると、人生は東郷に曼荼羅捻りから念仏パワーボムの体勢に入る。テイオーがこれをカットし、援護に来たデルフィンをミラクルエクスタシーで叩きつけようとするが、デルフィンは持ち上げられる勢いを使ってニーアタックを叩き込み、スイングネックブリーカーDDTからのデルフィンクラッチもTAKAがカット。サスケがコーナートップからTAKAへダイビングネックブリーカーを見舞う。
 
 サスケはたっぷりと力を溜めに溜めてからコーナーに上ってラムジャムを発射も、溜めが長すぎたのかTAKAが回避。サスケは咄嗟に前転着地して自爆を回避してビッグブートも、TAKAが回避してジャスト・フェイスロック。カットに来た人生を東郷がクリップラー・クロスフェイス、デルフィンをテイオーがテイオーロックで固める三重奏を見せる。

 サスケがロープブレイクすると、TAKAがみちのくドライバーIIを狙うがサスケが抵抗するとスーパーK。デルフィンがTAKAに大阪臨海アッパー、テイオーがデルフィンにローリングエルボー、人生がテイオーにスワンダイブ式ブレーンチョップ、東郷が人生にドロップキックを見舞って場外へとなだれ込んでいく中、サスケがコーナートップから場外へのセントーン・アトミコで全員まとめてなぎ倒す。

 雄叫びを上げたサスケはTAKAをリングに戻してサンダーファイヤーパワーボムを狙うが、ここに突如バラモン兄弟&プリティ太田が現れ、シュウがサスケの顔面に香炉から灰を噴射。詰め寄ってきたTAKAの顔面にも灰を噴射すると会場は大混乱となり、ノーコンテストを告げるゴングが打ち鳴らされた。

兄弟「オイ、サスケ!お前なに勝手に生き返ってるんだよ。それによお前、後楽園ホールは映画館じゃないんだよね。ここの客、何見に来たかわかんないじゃね―かよ!お前の奇跡なんて、ぜぇ~んぶインチキなんだよ!」
プリティ「サスケ、お前の力はニセモノなんだよ。12月の後楽園では、私とお前の宇宙大戦争をやろうじゃないか。宇宙大戦争、開戦だぁ!」


 激怒したサスケがプリティに襲いかかるも、兄弟の反撃にあい、多勢に無勢のサスケは袋叩きに。そして兄弟によってサスケは再び棺桶に叩き込まれてフタを閉められ、プリティが「神の御加護をォ~!」と叫んで3人で退場。そのまま大会終了のアナウンスが流れ、観衆は心配そうにサスケの入った棺桶を見つめながら会場アナウンスに従って規制退場していった。

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