【試合詳細】8・7 新日本プロレス後楽園ホール大会 YOH&SHOvs石森太二&エル・ファンタズモ 田口隆祐&マスター・ワトvsエル・デスペラード&金丸義信 タイガーマスク&ロビー・イーグルスvs外道&ディック東郷

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『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』
日程:2021年8月7日(土)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:483人

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○矢野通/真壁刀義/天山広吉
8分29秒 横入り式エビ固め
[BULLET CLUB]チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎/●邪道

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
後藤洋央紀/YOSHI-HASHI/石井智宏/●本間朋晃
14分40秒 Skull End
[L.I.J]内藤哲也/○SANADA/BUSHI/鷹木信悟

▼『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負
タイガーマスク/○ロビー・イーグルス【1勝0敗=2点】
11分56秒 ロン・ミラー・スペシャル
[BULLET CLUB]●外道/ディック東郷(みちのく)【0勝1敗=0点】

▼『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負
[シックス・オア・ナイン]●田口隆祐/マスター・ワト【0勝1敗=0点】
13分52秒 サムソンクラッチ
[鈴木軍]エル・デスペラード/○金丸義信【1勝0敗=2点】

▼『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負
[CHAOS/ROPPONGI 3K]●YOH/SHO【0勝1敗=0点】
15分56秒 ブラディークロス→片エビ固め
[BULLET CLUB]○石森太二/エル・ファンタズモ【1勝0敗=2点】

ジュニアタッグリーグ開幕戦で勝利したファンタズモが3Kへ「本当にジュニアタッグのことを想うなら新日本を辞めろ」と公開説教!NEVER6人タッグ王座戦を控えるCHAOSとL.I.Jの抗争が過熱!

第1試合


 殺気立つ両軍はゴングを待たずに殴り合いを始め、各選手が散り散りになっていく中、天山と邪道がチョップの打ち合いを始めるとゴングが鳴る。
 裕二郎が加勢に加わり2人で天山を襲撃も、天山は2人を相手に真モンゴリアンチョップ、串刺しラリアットと猛攻。さらにロープに飛ぶが裕二郎が場外から足を引いて妨害。矢野とチェーズは互いに顔面をマイクでえぐりながら相手の悲鳴を会場中に響かせる。
 リング上はチェーズと天山の対面となり、チェーズが顔面を踏みつけたりナックルを連打したりとラフな攻撃を見せ、裕二郎にタッチ。
 裕二郎は喉元へのトラースキック、ナックル、スライディングキック、ロープにくくりつけてからのビッグブートと連撃。さらにロープに飛ぶが天山がカウンターのマウンテンボムで一矢報い、真壁にタッチ。
 真壁は串刺しラリアットからテンカウントパンチ。さらにノーザンライト・スープレックス・ホールドを狙うが裕二郎が振り払ってロープに飛ぶ。真壁はラリアットでなぎ倒し、ブレーンバスターで叩きつけてからロープに飛ぶが、場外から邪道が竹刀で真壁を殴打。裕二郎がフィッシャーマン・バスターで叩きつけて反撃すると両者タッチ。
 KOPWを巡っていがみ合う矢野とチェーズの対面となると、矢野が高速でコーナーマットを外し、チェーズに投げ渡す。それを武器に殴りかかろうとするチェーズをレフェリーが止めている間に矢野がロープに飛ぶが、チェーズがレフェリーを振り払ってコーナーマットでフルスイング。さらに足4の字固めを狙うが矢野が下から首固め。これを余裕を残して返したチェーズがソバット、ネックブリーカーと見舞って邪道にタッチ。
 邪道と裕二郎がパントキックのコンビネーションからチェーズがジュエルヘイスト。裕二郎がステッキを持ち込んでレフェリーの気を引いている間に邪道が竹刀を持ち込み矢野に殴りかかるが、真壁が身を挺して守る。邪道の逆胴がクリーンヒットするも真壁はまったくのノーダメージ。竹刀を投げ捨て、チェーズ&裕二郎をダブルラリアットでなぎ倒すアシストを見せ、天山も真モンゴリアンチョップで追い打ち。矢野がローブローからのスクールボーイで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
真壁刀義
「オイ、何べんでも言ってやるよ。今日のメンツ見たか、3人。懐かしいな。何の3人かわかるか? 懐かしいじゃねぇか、この野郎。あいつらの生きる道なんかねぇんだよ、バカ野郎。BULLET CLUBって言いましたっけ? “パレットクラブ”でしたっけ? 何でしたっけ? オイ、オメェら木っ端微塵に叩き潰すのがよ、俺の楽しみ。覚悟しとけよ!」
 
矢野通
「アイ・クイット! アイ・クイット! アイ・クイット! アイ・クイット! アイ・クイット! アイ・クイット! うるせえんだ、バカ野郎! 俺は1回も言ってねえんだ、オイ! テメェがそこまで言うならな、証明してみせろ、バカ野郎!」
 
天山広吉
「なんだかんだよく考えたら、元G.B.H。真壁、そして矢野、天山。なかなかこの3人が組むってことはね、ないってことだよ。まあ、相手がヘナチョコのバレットね。俺らからしたらお茶の子さいさいですよ。矢野がチェーズ・オーエンズにKOPWを獲られて、獲り返さないと。矢野やったらできるやろうって。やってほしいよね。まあ、今日は俺自身もなんかG.B.H、もう1回、もう1回やっちゃおうかなって、そんなことふと思いましたよ」
  
チェーズ・オーエンズ
「良かったじゃないか、お前の勝ちだ。ズルしてだけどな。今日はお前が俺に“アイ・クイット”と言わせようとしてきたが、俺がお前より強いってことはプロレス界全体が周知の事実だ。その証拠にお前が1年半、KOPWトロフィーを保持してこられたのはまぐれだ。“アイ・クイット・マッチ”だって!? まあ俺が『アイ・クイット』と言うことは絶対にないし、俺はそんなルール認めないぞ。まあ見てろよ」

第2試合


 NEVER6人タッグ王座戦を控えるCHAOSとL.I.Jの前哨戦。
 L.I.Jが入場するなり王者組を奇襲してゴングが鳴ると、乱戦となる中でリング上で後藤とBUSHIの対面に。BUSHIが低空ドロップキックで後藤を崩して内藤にタッチ。
 内藤は後藤をロープに振っていくが、YOSHI-HASHIがエプロンからブラインドタッチを交わして試合権利を得ると、後藤とともに内藤、鷹木へダブルショルダータックル。鷹木をざんまいで排除し、王者組の3人でBUSHIへ太鼓の乱れ打ち。さるかに合戦から本間が小こけしを狙うが鷹木がカット。鷹木がYOSHI-HASHIの後頭部へラリアット、内藤が顔面への低空ドロップキックを見舞う。
 L.I.Jの面々は場外でYOSHI-HASHIを袋叩きにし、軽快にタッチを回しながらYOSHI-HASHIの武器である右腕に集中攻撃。鷹木がYOSHI-HASHIをショルダータックルでなぎ倒すと本間が飛び込んできて鷹木に逆水平チョップ。鷹木がダブルチョップで撃退すると、YOSHI-HASHIにブレーンバスター。
 内藤に代わるとYOSHI-HASHIの右肩を固めていき、ブレーンバスターを狙うがYOSHI-HASHIがヘッドバスターで切り返し両者タッチへ。
 後藤とBUSHIの対面となると、後藤がBUSHIにショルダータックル、ヒップトス、ムラマサ、ブルドッギング・ヘッドロック。さらにブレーンバスターを狙うがBUSHIがDDTで切り返す。後藤が牛殺しを狙うとBUSHIが着地。内藤がマンハッタンドロップから延髄斬りを見舞い、BUSHIがコードブレイカー。両者タッチ。
 石井とSANADAの対面となると、互いの打撃を交わしながら激しいロープワーク合戦を展開。SANADAがドロップキックでこれを制しTKOを狙うが、石井がバックを取って投げっぱなしジャーマン。ここに鷹木が飛び込んできてショルダータックルでなぎ倒すと、石井と鷹木のゴツゴツとしたエルボー合戦を展開。鷹木が競り勝って龍魂ラリアットを狙うが、石井が交わしてバックドロップ。石井が起き上がった瞬間にSANADAがミサイルキックを叩き込み、自軍コーナーまで吹き飛んだ石井が本間にタッチ。
 本間はSANADAに串刺しバックエルボーからフェイスクラッシャー、小こけしからこけしロケット。さらにコーナーに上ってこけしを狙うが内藤が下から妨害。SANADAはデッドリードライブで叩き落とし、鷹木がスライディングラリアット。そのままSkull Endを狙うが石井がカット。石井を内藤がヒザへの低空ドロップキックで排除、後藤が内藤へのラリアットで排除、BUSHIが後藤をフィッシャーマンズ・スクリューで排除。YOSHI-HASHIがBUSHIをトラースキックで、鷹木をラリアットで排除。本間がSANADAにラリアットを叩き込み、こけし落としのフェイントから首固め。これを返したSANADAがオコーナーブリッジを狙うが、振り払った本間がヘッドバッド。再びこけし落としの体勢もSANADAがTKOで切り返し、最後はSkull Endでタップを奪った。

<試合後コメント>
BUSHI
「直近でチャンピオンチーム(後藤&石井&YOSHI-HASHI)に負けてるよ。BUSHI・SANADA・内藤哲也組はね。でも、あの3人がチャンピオンでいるうちに、もう1度どうしてもやりたかった。そして、とうとうたどり着いた。横浜でのタイトルマッチ。NEVER無差別級6人タッグのベルトに、もう少しだよ…もう少しだよ。(※腰にベルトを巻いた仕草をして)横浜でお前らからベルト剥がしてやるからな」
 
鷹木信悟
「オイ、EVIL。どこ行ったよ!? 挑戦者のくせにのん気にお休みか、オイ!? お前、会場来て、ヒンズースクワットでもしとけっつうんだよ」
 
内藤哲也
「さすが、NEVER無差別級6人タッグ王座の最多防衛記録を更新中のチーム。やっぱ強いよ。でもひとつ、気になることがあるんだよね。8月1日後楽園ホール大会にて、SANADA、BUSHI、内藤が、NEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を表明したわけですが、YOSHI-HASHIが『負けたばっかだろ!?』ってブツブツ文句を言ってたよ。その直後、マイクを持った後藤が『誰の挑戦でも受ける』って言ってたわけで。え!? 意思の疎通ができてないのかな!? こんなに防衛記録を伸ばしているのに、意思の疎通ができてないの!? いや、強いチームだよ。間違いなく強いチームだよ。偶然で何度も何度も防衛できるほど、タイトルマッチって甘いモンじゃないからね。なのに、まさか、意思の疎通がちゃんとできてないとは、なんか小さいことかもしれないけど、最大の弱点を見つけてしまったかな? 意思の疎通がちゃんとできてないのであれば、俺たち3人があの3人に勝つ可能性は十分にある…って、いまのところの俺の見解は、こんな感じですね。まあただ、間違いなく言えることは、8月10日横浜武道館大会が楽しみでしょうがないぜ。カブロン!」
 
本間朋晃
「(※コメントスペースに両手両膝をつき)クッソ~! クソッ! 負けて…負けて言うのもなんだけど、(9.5)西部ドーム(メットライフドーム)でIWGPタッグ(選手権試合)3WAY(マッチ)あんだろ? なんなら、俺も入れて4WAYにしてくれよ。4WAYだ、4WAY。1チーム増えようが、変わんねぇだろ。勝つ自信があんだったら、4WAYにしてくれよ。俺も行きてぇんだよ。クソッ…」

第3試合


 IWGPジュニアヘビー級王者のロビーが入場後にコーナーに上ってベルトを掲げていると外道が背後から襲撃しゴング。
 リング上では外道と東郷が2人で襲いかかるが、タイガーは外道にカンガルーキック、東郷に風車式バックブリーカーを見舞って撃退。タイガー&ロビーが外道に交互にミドルキックを見舞い、東郷には2人でダブルパックエルボーからダブルヒップトス、サンドイッチドロップキックと息ピッタリ。すると外道&東郷は試合放棄をするかのようにリングを去ろうとし、タイガー&ロビーに心理戦を仕掛ける。焦れたタイガーが場外へ出ようとロープをまたいだ瞬間に東郷がロープを蹴飛ばして急所攻撃。全員入り乱れた場外戦へと突入。場外で外道がタイガーをムチで何度も殴打し東郷にタッチ。
 東郷は顔面へのストンピングやニードロップ、代わる外道も首を絞めて痛めつけ、東郷と軽快にタッチを回す。
 東郷がロープに飛ぶとタイガーはソバットで動きを止めてカンガルーキックで追撃。ロビーにタッチ。
 ロビーはミドルキック連打からランニングニー、串刺しダブルニーと猛攻。カットに来た外道にはカニバサミで倒して顔面から東郷の股間に突っ込ませる。ロビーは再び串刺しダブルニーからワープ4.5を発射も東郷が回避すると着地。東郷は命乞いをして油断を誘うと、ヒザへのガットショットからオクラホマロール。ロビーのキックアウトに合わせてクロスフェイスと匠の技を見せつける。東郷がペディグリーを狙うとロビーが脱出も、外道が背後から一撃。東郷がラリアットを見舞い外道にタッチ。
 外道はチンクラッシャーからコンプリートショット。外道がレフェリーに掴みかかっている間に東郷がチョーク攻撃も、タイガーがハイキックからのローリングソバットでカットし、外道にタイガードライバー、場外の東郷へトペ・スイシーダ。ロビーの名を叫んで勝負を託す。
 ロビーがロン・ミラー・スペシャルを狙うと外道は首固め、逆さ押さえ込み、サミングで粘りローブローを発射も、ロビーは股で白刃取り。ロビーはハイキック、トラースキック、旋風脚、後頭部へのスライディングラリアットからスワンダイブ式ミサイルキックでヒザを撃ち抜いてからロン・ミラー・スペシャルに捕らえると外道は悲鳴を上げながらタップ。

<試合後コメント>
タイガーマスク&ロビー・イーグルス
タイガー「(※英語で)サンキュー、ロビー! さすがチャンピオン!(※ここから日本語で)彼の鷲のような鋭い眼光で獲物を捉え、自分は虎の如く獲物が外に行けば追う。そのチームワークで今日は。(※イーグルスに向かって)イーグル&タイガー!」
イーグルス「ハイ! これが“アニマルキングダム”の力、俺たちがフライングタイガーだ! 虎と鷲の鋭い爪で獲物を捕まえ、投げつけ、キックを浴びせる。そうやって攻撃して獲物を捕食する」
タイガー「グッドチーム!」
イーグルス「でも、まだ1勝だ。ヒロム…ヒロム…(※とヒロムを探すように控室へ)」

第4試合


 田口が入場してギタろうとした瞬間に鈴木軍が奇襲。デスペラードが田口をサミングなどのラフファイトで痛めつけてロープに飛ぶが、ワトが飛び込んできてカンフーコンビネーションで動きを止める。続けてワトのハンマースローで加速した田口がヒップアタック。そして金丸へはダブルのバックエルボー、ワトが金丸をカニバサミで倒してうつ伏せになった田口の尻へ顔面から突っ込ませる。田口はデスペラードへ軽快なヒップバッド連打からワトにタッチ。
 ワトはミドルキック連打から自軍コーナーでデスペラードの顔面を踏みつけ田口にタッチ。
 田口は弓引くデコピンアロー連打からヒップアタックを発射もデスペラードがゆうゆうと回避。そのまま場外に落下した田口へ金丸が場外ブレーンバスター。
 金丸に試合権利が渡ると、デスペラードとともにストンピングを連打し、ボディスラムからデスペラードにタッチ。
 デスペラードはレフェリーの目を盗んで田口の股間にニードロップ。金丸にタッチ。
 金丸が田口をロープに振ると場外からデスペラードが足を引いて転ばせ、金丸が顔面へのスライディングキック。金丸がサードロープを絡めながらの逆エビ固め。
 代わるデスペラードは田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃。田口のヒップアタックのフェイントにも引っかからず、3発目のヒップアタックも徒歩で回避。しかし4発目のヒップアタックを被弾してしまう。田口はワトにタッチ。
 ワトはデスペラードにハイキックからスワンダイブ式エルボースマッシュ。ワトはローキック、デスペラードはエルボーで撃ち合っていき、ワトもエルボー連打に切り替えて猛攻。デスペラードのギターラ・デ・アンヘルとワトのレシエントメンテの狙い合いとなるも、ワトのティヘラをキャッチしたデスペラードがパワーボムの体勢へ。これを着地したデスペラードがバックドロップで叩きつけると金丸にタッチ。
 金丸は顔面への低空ドロップキックからロープに飛ぶがワトはゼロ戦キックでカウンターし田口にタッチ。
 田口は金丸に串刺しヒップアタックを連打し、スワンダイブ式ミサイルヒップ。さらにオーマイ・アンド・ガーアンクルも金丸が振り払ってヒザを撃ち抜く低空ドロップキック。さらにデスペラードのバックドロップ+金丸のドロップキックの合体攻撃が決まり、金丸がブリティッシュフォールを狙うが、田口がスリーアミーゴスで切り返してからヒップアタック。田口&ワトのトレイン攻撃から田口のヒップアタック、田口がカサドーラでワトを叩きつける合体攻撃。そして田口がどどんを狙うが金丸が振り払ってジャックナイフ。田口はエビ固めで切り返して延髄斬りを叩き込み、さらにどどんを狙うがデスペラードがカット。ワトがスワンダイブ式ミサイルキックでデスペラードを場外に吹き飛ばしトルニージョで追撃。田口はギタってからケツイェを叩き込み、フォールに入ろうと上から覆いかぶさった瞬間に金丸が下からサムソンクラッチで丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
エル・デスペラード&金丸義信
デスペラード「(※拍手をして)ありがとうございます!」
金丸「こんなモンだ、こんなモン。オイ」
デスペラード「見たか、バカ野郎!」
金丸「バカ野郎、お前。オイ、それよりよ、あのケツ、なんか入ってんだろ、オイ!? あぁ!? シューズの中といい、ケツといい、入れすぎじゃねぇか、オイ!?」
デスペラード「田口の尻に何か入れすぎってことですか?」
金丸「そう」
デスペラード「田口のお尻になんか入れすぎだって。田口、お前ちょっと自重しろ!」
金丸「いずれはあのズボン、下ろしてやるよ。膝下まで下ろしてやるよ、お前。ハッキリさせてやるよ、あの野郎」
デスペラード「そんときはシングル(マッチ)でお願いします。(※急に口調を変え)ワト!! テメェ、なに考えてんだ、この野郎。あぁ!? お前、トルニージョやるんだったら回ってこいよ。なんだよ、あれ!? よけい(に)しんどかったから、ある意味すごいけどさ。まあ、いいや。というわけで、(試合終了間際に)私は外(場外)で寝てたんだけど、金丸さんが(3カウントを)獲ってくれましたんで、ハイ」
金丸「まあ、たまにはな、こんなときもあってもいいんじゃないの!」
デスペラード「ごっちゃんです!」
金丸「オス!」
 
田口隆祐&マスター・ワト
田口「クソッ…! (※壁を平手で叩き)クソ…! クソ!! 情けない……。情けないわ! 情けないわよ、自分が…! 自分が情けないわよ…! 情けないわよ……。情けないったら! ……ありゃしないわよ!(※と言い残して先に立ち去る)」
ワト「あきらめてないから。『(SUPER)Jr. TAG LEAGUE』、今日が終わりじゃない。俺らは明日を見てる。今日は俺が何もできなかった。それが敗因もしれない。向こうのほうが、一枚上手だったかもしれない。けど、あきらめてないから。俺は『Jr.TAG LEAGUE』、田口さんと結果を残します」

第5試合


 SHOとファンタズモでゴングが鳴ると、互いに腰投げでテイクダウンを奪い合いながらもクリーンブレイク。ロックアップでの押し合いからショルダータックルでのぶつかり合いで互角の勝負を展開。ファンタズモがロープに飛ぶと見せかけての髪を掴んでの攻撃からティヘラを狙うがSHOがキャッチしてパワーボムを狙う。ファンタズモはこれを振り払って逆水平チョップ連打からロープに振るも、YOHがエプロンからブラインドタッチ。3Kがドロップキックの連携でファンタズモを一蹴し、石森にはダブルのドロップキック。場外へ逃れた2人はタイムを要求しながら場外カウントを幾度もリセットして焦れさせ、石森に試合権利が渡る。
 石森とYOHの対面となると、YOHが串刺しバックエルボーからスイングネックブリーカー。バックを取るYOHを無理矢理場外に放り出した石森が場外戦へと引き込み、ファンタズモがYOHを痛めつける。
 石森とファンタズモはタッチを回しながら自軍コーナーでYOHの背中へのひっかき攻撃を見舞っていき、YOHをコーナーで逆さ吊りにして2人で股間を踏みつける。さらに2人でロープに振っていくがYOHは2人の攻撃をうまくいなし石森へドラゴンスクリューを見舞ってSHOにタッチを求めるが、ファンタズモが場外からSHOを引きずり落としたためタッチに失敗。2人でYOHにトレイン攻撃を狙うが、YOHは石森にはドロップキック、ファンタズモにはショルダースルーを見舞ってSHOにタッチ。
 SHOはドロップキックでファンタズモを場外に吹き飛ばし、石森のキックをものともせずにショルダータックル。さらに石森にミドルキック連打からランニングミドル。さらにぶっこ抜きジャーマンを狙うが、石森が耐えるとジャーマン式腕十字。石森がブレイクすると、SHOはショルダーアームブリーカーの連打、さらにパントキックを発射も石森が回避してロープに飛びハンドスプリング式オーバーヘッドキック。両者タッチ。
 ファンタズモは余裕の笑顔で「ヒット・ミー!」と打撃を要求。互いにエルボーの打ち合いとなり、ファンタズモがラリアット。YOHはトラースキックからジャーマン・スープレックス・ホールドと即座に反撃し、ファンタズモをコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスターを狙っていくが、ファンタズモはこれをランニングパワーボムで切り返す。さらにファンタズモがロープに飛ぶがSHOがスピアーでカットし、3Kでダブルジャンピングニーから合体フェイスバスター。さらに足を踏み鳴らして3Kの体勢も石森がカットしてSHOを場外へ排除。石森&ファンタズモがYOHへトレイン攻撃から石森の2階建てコードブレイカー、ファンタズモのムーンサルトプレスが決まる。さらにファンタズモのスピニングネックブリーカーに石森がエルボードロップを合わせる合体攻撃が決まるも、SHOがこれをカットし1vs2でのエルボー合戦を挑む。石森&ファンタズモの各種キックが交互に決まりグロッキー状態のSHOをファンタズモが場外に落とし、場外ムーンサルトで追撃。
 石森はYOHへジャンピングニーからブラディークロスを狙うが、YOHがこれを逆さ押さえ込みで切り返し、さらに首固め、ファイブスタークラッチを狙うが、石森がいきなりのBone Lockで切り返す。YOHの回避運動に合わせて立ち上がり、ブラディークロスで叩きつけて3カウントを奪った。

ファンタズモ「お前ら全然ダメじゃないか。スーパージュニアタッグリーグ3連覇なんじゃなかったのか?お前らホント愚かで哀れだ。お前たちのせいでジュニアタッグのレベルがガタ落ちだよ。ここに集まった奴らに本音を言ってやれ。あぁ?お前ら、プロレスのことそんなに好きじゃないだろ。SHO、お前はMMAファイターになりたいんじゃないのか?向いてないけどな。そしてYOH、お前はファッションデザイナーかミュージシャンかクリエイターになりたいんだろう?SHO以上に向いてないけどな。お前ら、自分の姿を鏡で見てみたらどうだ?本当にジュニアタッグのことを想うなら、新日本プロレスを辞めるべきだ」

石森「オイ、分かるか?ファンタズモが言ったこと。お前ら……へなちょこってコト!」

<試合後コメント>
石森太二&エル・ファンタズモ
ファンタズモ「(※新作のTシャツを着て見せびらかしながら)見ろ、これがBULLET CLUBイチキュートなタッグチームの俺たちの新作シャツだ! 俺たちもグッズになるまでのチームになったってことだ。そりゃそうだ、俺たちはジュニアタッグのチャンピオンで『SUPER Jr. TAG LEAGUE』の優勝候補だからな。そもそも俺たちがこのリーグに参戦する意味があるか? 前にも言ったはずだが、俺たちは全勝で優勝する。そして、さらに大きな挑戦が俺たちを待ち構えている…俺たちはジュニアタッグのナンバーワンに留まらず、ニュージャパンのナンバーワンタッグチームだ。だから、優勝したらヘビー級タッグのベルトに挑戦する。そのとき、誰がベルトを巻いてても関係ない。(※石森と一緒にTOO SWEETを決めながら)TOO SWEETだろ! それから今日汗かいてんのは、ROPPONGI 3Kと試合したからじゃない。東京が蒸し暑過ぎるせいだ! コーラクエンホールの階段を登り下りしただけで息切れになるかと思った。15分で倒したぞ。楽勝だったな。試合では汗ひとつかいてない。蒸し暑いだけだ。勘違いするんじゃねぇぞ」
石森「(※ファンタズモが姿を消すと一人残って)奇跡でもジュニアタッグリーグを3連覇した3Kにあっさり勝ったぞ、フハハハハ! 俺はお前らに『プラスに上げてこい』って言ったんだ。なんだ、今日のこのザマは。これじゃあプラマイゼロというより、むしろマイナスじゃねぇかよ。開幕戦だぞ、大丈夫か、アハハハハ! まあ、あいつらのおかげで俺たちはいいスタートを切れたからよ。このままジュニアタッグリーグ、俺たちが優勝してやるぜ。(※Tシャツを見せながら)いいだろ、CUTEST Tシャツ、ヘヘヘヘヘ」
 
YOH&SHO
SHO「(※YOHに肩を貸しながらコメントブースに現れて)あいつらにベルトを獲られて、そして開幕戦で当たることができた。そこまではよかった。だからといってな、俺たちはまだまだ4連覇を諦めたわけじゃねぇんだよ。いままでもあった、こうやって初戦落とすこと。でも、しっかり俺たちは勝ってきたんだ。失ったものは大きい。ベルトはもちろん今日の勝ち点も、失ったものは全部、すべてだ! すべて取り戻す! そして俺たちはすべて手に入れてやるよ。まだまだ諦めたわけじゃない。まだまだだ。まだまだ失ったものは大きいぞ。4連覇して、すべてが戻ってくるわけじゃない。4連覇してさらにすべてを、すべてを取り戻す」
YOH「(※SHOに介抱されながら)ごめん、ごめん、ごめん、SHOくん。俺にはさ、次があるからって、まだ初戦だからって、そんな綺麗事言ってられないよ。でもこの違和感がわかんなくて。なんだろう、この違和感。ああ、ごめん。クソ……(※と言ってなんとか立ち上がり、再びSHOの肩を借りて控室へ)」
SHO「明日もあるから」

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