丸坊主になったハーフ美女レスラーが“ハリウッドモデルのようだ”と話題に!
7日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『Road to YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』が開催。第1試合では丸坊主になったジュリアが観客の前に初登場した。
イタリアと日本のハーフである美貌で2017年の女子プロレスデビュー以降注目を集めるジュリア。昨年1月に“世界に弾けるオンナたち”という意味のユニット『ドンナ・デル・モンド』を結成し、元UFCファイターの朱里、TAKAみちのくの愛弟子である舞華、172cmの“でかくて可愛い”長身ファイターひめか、“ハイスピードなリングの妖精”なつぽいと仲間を増やし次々ベルトを奪取。新日本プロレス東京ドーム大会にも全メンバーが出場するほどの勢いをみせている。
そのジュリアは4日前に開催された日本武道館大会のメインイベントに立ち、ライバルの中野たむを相手に『ワンダー・オブ・スターダム選手権試合&敗者髪切りマッチ』で激突。
試合はお互いの思いを確かめ合うようなビンタとエルボーの応酬になるが、手の内を知っているだけになかなか必殺技が決まらず。最後はジュリアの猛攻をリバースDDTで切り返した中野がトワイライト・ドリームで叩きつけ3カウントを奪った。
その日のリング上では美容師がジュリアの頭をバリカンでカットし、アシンメトリーなツーブロック風になったのを見た中野は「ずるいよ、オシャレじゃん」と苦笑。ジュリアも「お前もやれば?」と余裕を見せてリングをあとにしていたが、この日の後楽園ホール大会では改めて髪を刈られて丸坊主姿になったジュリアが第1試合に登場。
コスチュームも変更し、カーゴパンツにショートサイズのタンクトップ、キャップにドッグタグと今までとは違うカッコよさを醸し出し会場に現れたジュリア。キャップを取って坊主姿を披露すると、ハリウッド女優やセレブモデルのような出で立ちに観客席からは感嘆の声が漏れる。
試合を危なげなく3分で勝利したジュリアは「日本武道館大会を終えてこの最初の試合。ここで一旦すっきりリセットされた気分です。(坊主姿は)これはこれでいいんじゃないですか?みんながいいって思ってくれるんだったら。でもやっぱ、あまりにも今までとイメージが違うというか、キャラ変?しちゃってるんで。やっぱ入場する前とかす~ごい緊張しましたね。デビュー戦のときみたいな気持ちで。今までは、お風呂出て髪の毛乾かしてアイロンして、色々塗って……って大変だったんですけど、それが全部……ドライヤーもいらないし、楽っちゃ楽ですよね。髪も生やしてまた1個1個階段を登っていって、またメインイベントに立てるようにやり直します」とコメント。
スターダムには今までいなかったタイプの美貌になったジュリアに、プロレス界だけではなく様々な業界での活躍に期待が集まる。