“フリー戦士”秋山準が遠藤哲哉との最初で最後のKO-D無差別級前哨タッグ戦を制す!「しっかり磨いとけ!俺のベルトなんだから」

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 フリー戦士となった秋山準が1月31日、東京・板橋グリーンホールで開催されたDDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」に参戦。秋山は1月上旬、左ヒザ半月板損傷による手術(関節鏡下半月板切除術)を受けたため休んでいたが、約1カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

 秋山は昨年12月27日、東京・後楽園ホールでの「D王 GRAND PRIX 2021」優勝決定戦で竹下幸之介を破り、同リーグ戦を初制覇。2月14日、神奈川・カルッツかわさき大会で、遠藤哲哉が保持するKO-D無差別級王座に挑戦する権利を得た。だが、左ヒザの古傷の悪化により、1月9日の後楽園大会より欠場。昨年7月1日付でDDTにレンタル移籍していたが、復帰にあたって、同12月いっぱいで全日本プロレスとの契約が満了し、フリーランサーになったことを明らかにした。

 1・31板橋大会のメインイベントで、「準烈」の大石真翔、岡谷英樹とトリオを組んだ秋山は、「ダムネーション」の遠藤、佐々木大輔、高尾蒼馬組と6人タッグで対戦。2・14川崎でのKO-D無差別級王座戦に向け、最初で最後の前哨戦となった。

 試合は秋山と遠藤が先発を買って出て開戦。序盤、グラウンドでの攻防から、秋山がチキンウイング・アームロックで攻め立てた。遠藤は、秋山のウイークポイントである左ヒザにマトを絞り、スワンダイブ式低空ドロップキックをたたき込み、鉄柱にぶつけるなど反撃。佐々木、高尾も秋山の左ヒザを徹底攻撃。それでもひるまなかった秋山は、遠藤にラリアット、右でのヒザ蹴り、フロントネックロック、雪崩式ブレーンバスターを見舞った。負けじと遠藤も低空ドロップキック、変型ニーロック、ハンドスプリング式オーバーヘッドキックなどで応戦。高尾が秋山に猛烈なエルボー連打から、ダイビングフットスタンプを繰り出すもカットされた。20分過ぎ、高尾を捕獲した秋山はヒザ蹴り、エクスプロイダー、スターネスダストαへとつなぎ、3カウントを奪った。

 試合後、秋山は遠藤とにらみ合い、ベルトを手にして何かを確認。マイクを持った秋山は「遠藤! いっぱい攻めてくれてありがとな。いいリハビリになったよ。オマエらなんて、俺のリハビリ相手だよ。2月14日のKO-Dまでに、そのベルトの右側がくすんでるんだよ。ピッカリンってヤツで、しっかり磨いとけ。きれいにしとけ。俺のベルトなんだから」と堂々のベルト奪取宣言。

 バックステージで秋山は「気持ちいいくらい攻めてくれて、いいリハビリになった。もっともっと攻めてこい。攻めてくるのが怖いのか。最初にやってきたら決めちゃうぞ。タイトルマッチで、『せーの』で組む試合ばかりじゃないぞ。覚悟しとけ。休ませてもらって気力も充実した」とコメント。気になる左ヒザの状態に関して、秋山は「現時点で(術後)3週間なんで、(不安は)全くないとは言えないけど、痛かったところを取ったので、単に術後で痛いだけで、術前より確実に踏ん張れてる」と順調に回復していることを強調。さらに、「(フリーになって)がんばらないと。51歳で無職じゃどうしようもない。コロナ禍のなかで。それくらいの方が気持ちも入る」と話した。

 一方の遠藤は「ヒザは問題なさそう。チームとしては負けたけど、俺にはとっておきの切り札がある。俺の細くて短い人脈で、とある人物とコンタクトを取ることに成功した。秋山を最もよく知っていて、俺と同じハードトレーニングする人。その人物と近日中に会って、この体を鍛え直してもらう。一皮むけた遠藤哲哉と、秋山準で2月14日、世界一の闘いを見せます。ピッカリンは用意する。俺が勝ってベルトを防衛して、リング上でピッカリン使って、秋山のツルツルの頭をさらに輝かせてやる」と防衛戦に向けての秘策があることを明かした。

続けて、遠藤は「俺たちがヒザを攻めたけど、そんなに問題にしてないんじゃない。何回かヒザ食らったし、軸足になる左ヒザはしっかり立ってたと思うし。2週間もすれば、完ぺきに治してくるんじゃないか」と警戒心も覗かせていた。

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