DDTサウナ部が1・28新宿の借りを返しKO-Dタッグ王座前哨戦に激勝!王者の樋口和貞&坂口征夫もいよいよ火がついた
2月23日、愛知・名古屋国際会議場大会でKO-Dタッグ王座(王者は樋口和貞、坂口征夫)に挑戦するDDTサウナ部の竹下幸之介、MAO組が前哨戦を制して、やり返した。
1月28日の東京・新宿FACE大会では、KO-Dタッグ、DDT UNIVERSAL両王座戦のダブル前哨戦(樋口、坂口組VS竹下、上野勇希組)が行われ、坂口が上野を絞め落として「イラプション」が完勝。2月14日、神奈川・カルッツかわさきで上野が持つUNIVERSAL王座に挑む坂口はサウナ部をこき下ろして、ベルト奪取とタッグ王座防衛を宣言していた。
1・31板橋のセミファイナルで、竹下、MAO組が坂口、渡瀬瑞基組と激突。坂口のキック、関節技に苦しみながらも、サウナ部は連係も冴え渡り、しっかり応戦。最後はMAOが雪崩式みちのくドライバーⅡを決めてフォールを奪い、1・28新宿の借りをキッチリ返した。
MAOは「この間の新宿では随分やってくれたね。私はセコンドだったので、何もできずに歯がゆい思いをしましたけど。見たか、このザマは! この間、『これが闘いだ』って言ったよな? これも闘いだよ。楽しみましょう」とマイク。
坂口は「これだよ。俺が求めてるのは。できんじゃないか。ヒリヒリしてきたよ。全員完全に殺してやる。カルッツ、名古屋、戦争だ!」と臨戦態勢に入った。
バックステージで、坂口が「やりゃできるんじゃないか。やるかやられるか。燃えてきた。ヤル気スイッチ入った。カルッツ、名古屋、最初からその気で来い!」と言えば、パートナーの樋口は「アイツらの実力はわかってるけど、やっと来たな。こっちはエンジンかかってたけど、ヤツらもエンジンかかってきた」とコメント。
MAOは「今日はこっちが完全勝利。一進一退を楽しもう」と話し、竹下は「俺らはたまにはやってやる」と意気軒高に語った。