To-yが瑠希也を退け、若手トーナメント「DGC」を制覇し「KING OF DDT」出場権獲得! 「夢であるKO-D無差別級王者に近づくためにチャンスをつかみます」
DDTプロレスが4月7日、東京・後楽園ホールで『April Fool 2024』を開催した。若手選手によるトーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝戦はTo-yが瑠希也を退けて優勝を飾り、シングル最強決定トーナメント『KING OF DDT~20th Anniversary~』への出場権をゲットした。
To-yがチョップ連打で攻めていくと、瑠希也はエルボー連打で食い下がる。To-yがコジマワンダーランドを決めれば、瑠希也もプロトボムでやり返す。エルボーの打ち合いから、瑠希也がランニング・エルボーバットを叩き込むもカウントは2。To-yはレッグラリアット、ドロップキックから雪崩式コジマワンダーランドをさく裂させるも、瑠希也は返す。ならばとTo-yはコジマインパクトを見舞って3カウントを奪取した。
優勝を果たしたTo-yは「瑠希也は自分ではガムシャラしかないとか、地味だとか言ってるけど、僕だって最初は地味だし、今だって地味だけど派手なふりしてやってるから。もっと上に行くには自分を信じなきゃ。それに今回のDGCで気付いた。夢であるKO-D無差別級チャンピオンに一歩でも近づくために、次のKING OF DDT、そのチャンスをつかみます」と決意表明。
敗れた瑠希也は「トーナメント始まって、こんなにお客さんに応援していただけるとは思ってなくて、負けてしまったけど、ここから必ず這い上がってみせます。必ず強くなって、皆さんに恩返しします」と語った。
なお、『KING OF DDT』(5・5後楽園で開幕)1回戦の組み合わせが、MAOvsポイズン澤田JULIE、KANONvsTo-y、上野勇希vs高木三四郎、飯野雄貴vs佐々木大輔、樋口和貞vs納谷幸男、HARASHIMAvs石川修司、遠藤哲哉vs男色ディーノ、クリス・ブルックスvs正田壮史に決定。5・11横浜ラジアントホールで2回戦、5・26後楽園で準決勝&決勝を行う。