W-1がクルーザー級王座を新設することを正式に決定!3.8後楽園でW-1王座戦を行う武藤とKAIが心境を語る
2月25日、都内GSE事務所にてWRESTLE-1の武藤敬司、カズ・ハヤシが記者会見を行い、クルーザー級の王座の新設を正式に発表した。
2015年2月24日の記者会見において、クルーザー級の闘いを提唱していたカズから血判状という形でのWRESTLE-1の所属5選手の賛同の意思と共に、正式にクルーザー級王座新設の要求があり、また大阪大会試合後の田中稔の発言、ファンの意思を加味した上、協議の結果、この度クルーザー級の王座の新設を正式決定。なお王座の規定、初代王者決定方法、決定戦開催時期、参加選手については決定し次第追って発表される。
カズ・ハヤシ「大阪で自分と稔さんの闘いの後に何人かの選手が出てきて、ベルトを新設してほしいという事が血判状という形で届きました。そして昨日の会見でWRESTLE-1に是非ともクルーザーの世界というものの象徴、ベルトを作ってもらいたいと伝えました。その結果早速検討して頂き、クルーザーのベルトを作って頂くという形となりました。」
ーー王座決定方法やその時期などはカズ選手の中で考えていることはありますか?
カズ「トーナメントでもリーグ戦でも王座決定にふさわしい方法であれば何でもいいと考えています。時期はなるべく早い方がいいですね。ただ何も決まっていない状態なので。これからどう動いていくかはわかりませんが、僕たちは熱い試合をやっていきます」
ーー武藤選手としてはWCWのクルーザーの試合などのイメージがあるのでしょうか?
武藤「正直ね、俺の中でクルーザーとジュニアの違いがまだはっきりできていないというか。まぁ今回は選手側がせっかくやる気があって直談判してきて、それを会社側として受け入れただけであって。まだこれはスタート地点で、どうゆうルールになるのか、どうゆう物なのかっていうのも俺もまだわからないし、これから一から揉んでどうなるのか、というもが決まって初めてスタートできる状態なので。まだスタート地点に立ったという状態です」
ーーベルトの規定などはある程度決まってきてはいるのですか?
カズ「これから決めていく状態ですね」
ーー今までのジュニアと言われるものとは違ったものになるという事でしょうか?
カズ「そうですね。違うものというよりは、クルーザにしかない新たなブランドが作れれば、と思います」
武藤「そのクルーザー級に浜が挑戦できるのかできないのかも、まだルールが決まってないからな。それを会社で決めていくよ」
カズ「僕のイメージだと浜は入っていないですけど(笑)現状、ベルトを作ると決まっただけで、会見できるような状況ではないかもしれない。ちょっとフライング的なことかもしれないけれどこれからやっていきます、という事です」